07/01/11 15:56:21
近所の銭湯の裏の木に登ると、女湯が覗けると学校で噂になった。
何でも換気用にその窓は開けっぱなしだという。
少し離れた場所に自転車を置いて、銭湯の裏手に向かった。
銭湯の裏手は家もなく、人通りも少なかった。
確かに窓は開いているのを確認したが、その窓から覗くには木のかなり高いところまで登らないと見えない。
そんな怖さよりも、エッチな欲望が僕を駆り立てた。
僕はゆっくり枝の間から見える窓の高さまで登った。
やっと窓の高さまで登り、中を覗いた。
白い湯気がもうもうとしていて、とても中まで見える状態ではなかった。
寂しく自転車に乗って帰ったあの夜。