06/01/22 11:45:56 6D1pftvt
俺には妄想と決め付けたのに、自分は話を発散させる方向に逝ったか。
携帯端末での音楽が高機能化しない理由は、市場の需要の他にもうひとつある。
今後、DAPの高容量化が進めば
中に入れる音楽ソースの数には限界があるので、
量より質へ転化する流れが加速する。つまりロスレスへと移行するだろう。
これは現状の著作権で縛られた音楽環境を劇的に変える。
現在、著作権で辛うじて縛ることが可能なのは、その圧縮形式と結びついているためだ。
圧縮形式を変えれば音質が劣化するので、音質が著作権保護の担保となっている。
ところがロスレスとなると、PC上でそれを再生して、
そのまま録音すれば同一ビット列のファイルが入手できるので、
事実上PC~DAPの音楽に対する著作権の縛りは消えてしまう。
さて、ケータイ音楽がその流れに追随するだろうか?
PC上のようにオープンではなく、各社自由に細工できる環境で、
著作権を無視する製品を出すことは、考えにくい。
ケータイ音楽は低音質層に幅広く受け入れられるが、高機能化することはない。