06/05/04 00:08:51 1AjZz0Zb
>>132
俺は吉松隆のアトムのサントラは二枚とも持っているよ。交響曲の3,4,5番や
チェロコンチェルト、ピアノ協奏曲「メモ・フローラ」、アトム・ハーツ・クラブ組曲なんかも
聴いたことがある。彼のファンだよ。彼の自前のホームページが大好きでしょっちゅう覗く。
吉松隆が筋金入りの変人で個性的な曲を書くというのはファンなら誰でも知っていることだ。
アレグロといえば必ずといっていいほどロックのリズムになっていたり、スケルツォがジャズっぽかったりやりたい放題だ。
何より本人が作曲家というのは変人の別の呼び名だというくらい異端児を自覚しているような人だ。
吉松隆は一貫してメロディ、ハーモニーのある曲を好んで書き続けてきた本当に変わった人だよ。最近ではポストモダンなんていわれて
無調の難解な現代音楽はかつて程の勢いが無くなり、メロディーがかけるのが当たり前なのだそうだ。これは吉松さんの功績は余りにも大きいよね。
でも彼の曲と千住さんの曲を比べて程度が低いなんていうのは変な比較だよ。吉松さんのホームページの日記を見てるとどうやら彼もドラマの砂の器
を見ていたらしいが千住さんの音楽がよくないとは全然書いて無かったよ。