05/11/19 23:14:17 2e37cQZR
すなわち、キャラクターグッズに代表されるように、
怪獣、ウルトラといったアイテムが情報付加価値を生みだすシステムにはまり込んでいったのです。
それは今日にもつながることで悪いことではなく、その利潤を製作技術へと投資すればよかったのに、
それをしなかった。
消費社会の爛熟というのは1970年代にもなると一億総中流は確固たるものになり、
小子化の兆しも見え、ひとりの子供への投資も増えてくる。
その一つが「怪獣産業」でした。
それは背景に過ぎません。
それをテコとせず、製作現場が停滞ないし堕落の一途をたどったことが問題です。