05/11/10 07:45:31 BcTmwNcn
悲しいかな、ガメラ3程度の特撮が日本最高峰と言われるまで没落してしまった日本特撮。
その理由を多面的に考察していきましょう 。
前スレ
<検証> 日本特撮はいかにして没落していったか
スレリンク(rsfx板)
2:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 10:47:19 mp9Rg/j3
なんでガメラ3そんなにけなすん? まああの映画嫌いやけど
3:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 10:55:22 cvbNCWon
特撮の話をする限りガメラ3はけなすほどのもんじゃないと思うけどな
4:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 12:13:18 HQr5zohW
C G の 多 用 化 が 特 撮 を ダ メ に し た
5:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 12:19:03 eW/8JMY3
ちゃちいよ。大体。
6:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 12:25:09 6/3rzFrF
いつまでも同じ展開するんだね。
思考停止クンは 死ぬまでそうなんだね。
7:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 18:05:10 z9u+C1OM
「ガメラ3の特撮が日本最高峰」というのはDVDのパッケージの煽り文句だろ。
特撮ファン一般に受け入れられたものじゃないよ。
8:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 20:00:22 6/3rzFrF
少しは技術論のできるヒトいないの?
9:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 20:02:35 M/evK43k
スレの体たらくに憤った>>8が、先陣を切って技術論を語ってくれるそうです。
10:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 20:12:25 6/3rzFrF
できないんなら 何も書かなくてもいいんだよ。 つまんねぇ煽りだね。
11:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 20:14:27 M/evK43k
>>10
というか、それは自分のことだろう。つまらない煽りはやめてね。
12:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 20:58:14 6/3rzFrF
で、技術面の話のできるヒトいないの?
13:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 21:37:17 023MvNRf
キミ以外にはいないよ?
14:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 22:44:53 VQC0d+Zl
チャチイものはチャチイ>ガメラ3
15:どこの誰かは知らないけれど
05/11/10 22:50:09 6/3rzFrF
コピペしつこい。 もういいよ
16:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 06:08:32 vaJT9P6j
技術なんかしらなくても見ればちゃちいのがわかるだろ。
17:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 06:32:14 DHSv+ttx
釈迦だの日本海大戦などのおもちゃ特撮が、ガメラ3よりチャチに見えない盲目しかいませんwww
18:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 07:40:45 5e35+sO5
あの程度の特撮で一般に認められてると勘違いしたスタッフがヨーロッパの映画祭に出品して相手にされず大恥かいた平成ガメラwww
19:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 07:54:58 5e35+sO5
スレリンク(cinema板:118番)
118 :名無シネマ@上映中 :2005/07/17(日) 21:38:24 ID:03JWCLnO
今日、宇宙戦争見てきた。さすがにハリウッドの最新SFXは平成ガメラみたいな子供騙しのチャチな
特撮と違ってすごい迫力。
20:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 20:36:50 vErq2xVC
「ゴジラとアメリカの半世紀」(ウィリアム・M・ツツイ著、中央公論新社)を読んだ。
意外にもアメリカではゴジラの浸透力が大きく、またチープさを笑うのも愛情たっぷりということがよく伝わってきた。
どうもアメリカでは劇場上映よりテレビ放送で刷り込まれた人が多そうだ。
しかも、アメリカ上映用に編集・改変されたものより、日本オリジナルのものの方がウケがいいらしい。
著者は「ゴジラ対メガロ」を特にどうしようもない作品としてネタにしているが、しかし嫌っているようには見えない。
むしろ後半でのトライスター版ゴジラは心底憎んでいるようにさえ見える。
また平成ゴジラではGMK、そしてガメラ3部作をベタ誉め。
こいつ本当にアメリカ人か?(日系人だけど)
この本は、たまに目次を見て興味ある章を先に読む人もいるだろうが、最初の章から順に読んでほしい。
アメリカ人のチープ映画に対する見方が、日本人が想像するように蔑視を伴っていないことに安心し、
ハリウッド映画に対するコンプレックスを和らげてくれるかもしれない。
そうして安心しきったところで、
「終章」の最初のエピソードを読むと、ちょっと絶句するだろう。
21:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 21:08:16 0glJZY07
まぁ、世界に冠たるハリウッド映画はその反面、どんな思想も宗教も国境も越えて楽しめるように、
「人種のるつぼ」といわれる「世界」の縮小版でもある「アメリカ国民」を対象に作られているから、
いわばバカでも楽しめるような敷居の低さがそもそもあるんだよな。
22:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 21:27:22 DnqLsvbK
と釈迦やら日本海某やらガメラ3やらのチャチな日本特撮を擁護するヲタが涙目で叫んでおりますw。
23:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 21:35:06 0glJZY07
なんか程度が低いなぁ
24:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 21:46:19 T0nBGcz6
も う 昭 和 特 撮 の よ う な 作 品 は
作 ら れ な い の で し ょ う か ?
25:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 22:10:17 ySM8rSdL
>>22
楽でいいなぁ
26:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 22:12:41 0glJZY07
そういえば、スターウォーズってフイルムはどこのを使っているの?
どれぐらいの感度のフイルム使っているか知ってるヒトいない?
27:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 23:13:27 ccFEwhTm
前スレに比べるとしょうもないスレになってるな。
もしかして、前スレで言いたいことを言い尽くしたか?
28:どこの誰かは知らないけれど
05/11/11 23:53:38 o0i7BJDK
チャチイ君が一人で暴れてるみたいだし新スレ不要だったかもね。
29:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 01:33:01 oiRF0b7W
所詮は没落しているものと仮定して話し合うスレだから
「ここをこうすりゃよくなるぜ?」て感じで技術論語らうようなのがいいな
30:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 06:13:25 E2VPwy2S
結局ウルトラもパワーレンジャーもチープさを笑われてるのに外国で絶賛されてると
勘違いしてるヲタがここにいるんだろ。
31:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 07:42:28 7PiNMX19
>>30
ちょっと違うぞ。
32:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 08:14:00 pA+KbhPV
ウルトラやゴジラと同様の着ぐるみをベースにした海外製の特撮モノってあったっけ?
同じ土俵でまず比較しないとね。
33:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 08:37:50 yWkXbFX7
>>チープさを笑われてるのに
向こうの「チープさを笑う」は「蔑視」じゃない
34:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 08:41:21 ym1qcEYn
前スレが後半大変に高尚なものだっただけに、反動でお子様が沢山来店。仕方がないか。
同年代の特撮水準を比較して、世界的レベルとしてどうか・・・というスレだったのに
釈迦とガメラ3を比較するのはなぁ。SLと新幹線を比較して「どっちがスゴイか」と
比べるようなもんだよ。当時のSLの性能比較をして、その上で「凄かった」と語るなら
まだしも、土俵が違うんじゃ異種格闘みたいなもんだよ。特撮が古くさくて嫌なら、
古い作品はどれも駄作ってことになるが、そうじゃなかろうに。「古い作品=駄作」
だというなら、このスレに用はないしね
35:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 10:04:54 RxVkTltw
>>32
ラウレンティス版のキングコングぐらいしか思いつかんかった。
36:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 11:49:33 Bwqo9vXo
>>34
ちょっと例えがあってないな。
釈迦は当時のヘビー級ボクサー、ガメラ3は現在のフライ級ボクサーだよ。
ガメラ3は発達した最新の科学的トレーニング、技術を取り入れたけどフライ級。
釈迦は昔のトレーニング方法、技術だけどヘビー級。
時代が違う上に階級(制作費)も違う。
SLと新幹線の例えを出すなら釈迦と現在のハリウッドの大作を比較するなら合ってると思うが。
37:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 11:59:50 v+A5o5zE
>>32
怪獣ゴルゴ
38:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 13:44:32 pA+KbhPV
ゴーストバスターズのマシュマロマン以降で着ぐるみベースの巨大モノ特撮が思い浮かばないんですよ。
39:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 13:57:37 SLvjpyCm
パワード、グレート
40:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:16:39 pA+KbhPV
ソレ、悲しきかなピンキリのキリのほうだからね。
安いダメなスタッフ使って 結局日本からのスタッフが手を入れていた現場だからね。
41:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:18:03 SLvjpyCm
北京原人の逆襲
42:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:19:30 pA+KbhPV
それも日本人スタッフの仕事じゃん
43:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:20:56 SLvjpyCm
>>42
釣られるなw
44:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:24:53 pA+KbhPV
釣られて欲しかったんじゃないの?
45:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:41:21 jzzRNTj2
>>40
おいおいグレートはいい方だろ
パワードは・・・
46:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 14:42:02 jzzRNTj2
その先のレスよまんかったから釣られc
47:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 22:07:34 xJv3jeVj
昭和特撮釣堀スレはここですか?
48:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 23:34:15 TXs/s09R
1.明らかな煽り目的によるスレ立て
2.>>1の趣旨が板違い
以上より放置を推奨、なおも落書きが絶えない場合は削除依頼してきます。
49:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 23:39:10 pA+KbhPV
アンチは全て煽りってのもどーかと思うよ。
むしろ「多面的に検証」ってのが実践されることを望むんだけど。
50:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 23:47:50 e4Ks3Lja
別に今後真面目に議論が続けばいいんじゃない。
51:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 23:48:08 xJv3jeVj
>>49
前スレはそれなりに良スレだったしな。
52:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 23:54:59 TXs/s09R
多面的検証を望みたくば映画一般板・懐かし邦画板の関連ありそうなスレで
話題を振った方が、有意義なやりとりを続けられると思いますが。
53:どこの誰かは知らないけれど
05/11/12 23:57:57 e4Ks3Lja
>>52
チャチイ君さえいなけれここでも有意義に議論できるんだが。
54:どこの誰かは知らないけれど
05/11/13 00:00:39 xJv3jeVj
>>53
あと、阿呆をスルーして話を続けるスキルかな。
55:どこの誰かは知らないけれど
05/11/15 02:34:02 Bxps0DdF
製作費やマーケットの大小を理由に、比較対象の作品を
問答無用でオミットする狭量な体質がある限り、懐古趣味
の繰言という批判は避けられないだろうな。
2001年にせよスターウォーズにせよ、海の向うで後々の
特撮シーンに画期的な変化を及ぼす映像造りが行われて
いる同時期に、国産特撮が何を産み出していたか、あるい
は何を産出せなかったのかをまともに考えるスタンスもあり
だと思うのだが。
金も時間もないから安手のプログラムピクチャーしか作れま
せんでした。比べるんなら同程度のB,C級映画と比べてねと
言うのではあまりにも情けない。
そんな団子レース誰も見たくはないだろうに。
56:どこの誰かは知らないけれど
05/11/15 06:38:02 pwKA8zUn
>>55
禿げ禿げ同。
全くその通りだw
57:どこの誰かは知らないけれど
05/11/15 07:44:26 5nyl6ygC
>>56
自演乙。
しかしそれならガメラ3をハリウッドの大作と比較して貶めてもかまわんのだね?w
58:57
05/11/15 07:55:48 5nyl6ygC
それともう一つ。それを言うなら日本特撮の凋落の原因の一つががハリウッド並みの予算、時間を投入していた
大映(京都)の倒産ということを肯定する事になるのだが。
>>55の論理でゆくと。
59:どこの誰かは知らないけれど
05/11/15 22:33:57 z4WRO8J5
>57
だからそれは平成特撮だろ
60:どこの誰かは知らないけれど
05/11/16 00:09:03 1JPeZ3RC
>>59
平成特撮であることを理由に、比較対象の作品を 問答無用でオミットする狭量な体質がある限り、
痛い平成ガメヲタの繰言という批判は避けられないだろうなw。
61:どこの誰かは知らないけれど
05/11/16 01:16:12 FAm5x4z6
>60
え、そうなるの!?
なんかなんにでも応用できそうな文面だな
62:どこの誰かは知らないけれど
05/11/16 01:25:32 1JPeZ3RC
というかチャチイ君の正体は以前特撮板で暴れてた痛い平成ガメヲタだろ。
言動からわかる。
63:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 04:18:03 lUCkic3Q
痛いのはガメラ信者よりも、やたらと過去を脳内美化したがるノスタル爺だろw
まあ、自分の幼稚な趣味が高尚だと思いたいのは分かるけどよ、もう少し冷静な目で判断しろよな。
日本の特撮はしょぼい。でも魅力はある。そんでいいじゃねえかw
64:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 08:04:44 crUXWANQ
>>63
君の正体は既にバレてるんだよ、ガメラ信者君w。
17 :どこの誰かは知らないけれど :2005/11/11(金) 06:32:14 ID:DHSv+ttx
釈迦だの日本海大戦などのおもちゃ特撮が、ガメラ3よりチャチに見えない盲目しかいませんwww
65:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 08:14:28 crUXWANQ
とチャチイ君の正体がわかったので以降はスルーして真面目な議論を再開しましょう。
66:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 09:37:45 RmphsPMw
じゃあ照明の話題から
日本特撮の夜のシーンて現実の夜より明るめに作ってあるね
現実そのままにするとホントに真っ暗になっちゃうからかな
現実どおりにすればよりリアルになると思うんだが
67:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 11:54:04 Yp5BKU4+
特撮に限らず、時代劇のセットでも、何種類かの夜を想定して照明を行うのは常識だった。
「月の出ている明るい夜」、「曇った薄暗い夜」、「まったくの闇夜」 と、3種類の夜があるわけ。
68:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 13:01:50 A7DjnUvR
劇場によっては暗くて見えにくいのも。
蜘蛛男2を劇場で見た時よりも、DVDの方が観やすかった。
モニタの違いもあるけど。
レフ板の存在も、あり得ない反射光を生み出してるよね?
リアルさに拘って、観客に内容が伝わらなかったら本末転倒だと思う。
69:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 20:07:41 RTrgLBN7
昔はフィルムの感度が低かったから 夜とはいえかなりの照明の量が必要だったんですよ。
真っ暗なのは「何も映っていない」としか受け止められなかったし、照明をケチっているようにも
見えるから、夜は夜なりのディティールを映そうとしていたんですよ。
だから、テレビだけど「必殺シリーズ」なんて シリーズ当初は真っ暗すぎて問題にされるとスタ
ッフは思っていたらしい。
また 宇宙のシーンでも真っ暗闇にしていないのは同様の理由なのよ。
8ミリで撮影したコトのある経験者なら 現像の上がりが真っ暗になるのは簡単でも、夜は
夜なりのディテールを映すのがいかに大変かは知っていると思うよ。
でも ちゃんと映っているかどうか、最初に映写機にかける瞬間は楽しいもんだったんだよ。
アーサー25や200なんて懐かしいよね。
70:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 22:10:35 gkZptYlH
>>67
「激動の昭和史沖縄決戦」の大和出撃見ればわかると思うけど本当の夜の暗さを表現
しちゃうと本当にもうわけのわからないものになっちゃうんですよ。
果たしてそれが絵的に面白いものかどうか?
71:どこの誰かは知らないけれど
05/11/17 23:55:33 B/1n1/Vm
自然の中ならともかく、市街地だったら「夜の明るさ」ってのが出来ると思う。街の照り方を現実どおりにして
ただ怪獣映画でやるならやっぱり場所や怪獣の設定考えんといかんだろうけど
72:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 00:33:08 cbSJs7fE
晴れた夜なら月明かりが全天に照らされて「上から下への光」
↓ ↓ ↓
<ビルより高い怪獣の照らされ方>
↑ ↑ ↑
月明かりのない夜なら街の明かりが乱反射して「下から上への光」
いずれにしろモヤモヤっとして何か巨大なものが動いてるなーと思ったら
いきなりビルぶっ壊されて地上から見るとわけがわかんない
そんなイメージで描いてほしいな
73:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 05:12:00 TYn6GIpa
カラー黎明期の本編の夜のシーンはほとんど昼間のフィルタ撮影。
夜間なのにヘッドライド付けずに走る車でミエミエ。
>>70
大和がやられたのは昼なんでセットの粗を隠すためでは?
74:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 08:01:36 7khf23Nd
>>73
>大和がやられたのは昼なんでセットの粗を隠すためでは?
というより監督の岡本喜八が特撮嫌いだからあんな真っ暗で特撮とはわからない様にしちゃった。
まあ連合艦隊の大和沈没の出来を考えれば正解だったかもw。
75:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 09:32:04 nCVcbFDH
連合艦隊が何が悪かったかよく言われるがいまだにワカラン
高層ビルなんかはライトアップされないと壁面真っ暗
怪獣もビルに顔近づけたり光線食らったりして初めてわかるようにするとか
76:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 12:21:54 E5oxt3qf
夜の街ってミニチュアワークっぽく見えることがあるよね。
77:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 13:12:17 KRz6+Jhn
街の電飾と照り方が現実と違うからだろうね
電飾だったら、部屋の中の物が見えたり、窓の上の方が明るく下の方を暗くするとか
青いネオンのまわりは青く照らす、オレンジの街灯の下はオレンジにする、暗いところは真っ暗にするとか
でもテレビの中継なんかだと毎回色や明るさが違ったりするのは何故だろう
78:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 16:43:50 UvLc56q3
>>76と>>77の会話が成立していない件について
79:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 17:51:55 gfpZCkPV
>>75
射撃しても後座しない大和の砲身。
「連合艦隊司令長官 山本五十六」でさえガタル砲撃のシーンで後座させているのに。
80:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 18:02:42 KRz6+Jhn
後座って撃った時に方針が引っ込むやつのこと?
大和もするのか
81:どこの誰かは知らないけれど
05/11/18 22:45:26 0rx8s82F
オープンが室内に見える照明。
テカテカでFRP製剥き出しの大和。
82:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 01:07:45 4ntrVk9s
>>68-72
例えが新し過ぎて恐縮だが、
「ゴジラ・モスラ・キングギドラ怪獣総攻撃」の最終決戦なんて
画面が暗過ぎて訳がわからない。
83:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 01:26:31 6l8hz+1Y
ここで聞くのが適切かどうか分らないのですが、
コマ撮りの特撮、ダイナメーションというやつは
海外ではどういう順番で撮影してたんでしょうか?
1コマ、2コマ、3コマ、と順番に行くのか、
1コマ、次に12コマ目、といき、その後間を割る方式なのでしょうか。
スターウォーズなどは1秒に24コマフルで撮影してたのか、2コマ、3コマ飛ばしで撮影していたのか
どっちなんでしょうか?
詳しい方居りましたらよろしくお願いします。
84:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 06:56:14 BSCtJOcM
円谷プロは機関車トーマス以下。
85:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 07:18:07 KXUW7a6y
1コマ、2コマ、3コマ、と順番に行くのです。
>>84
どうしてそうなるのか技術論で検証してごらん。
86:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 07:36:52 luuGmVwL
5 名無しより愛をこめて sage New! 2005/06/09(木) 08:17:16 ID:e9KIZKXk
960 :名無しより愛をこめて :2005/04/30(土) 14:35:11 ID:bZQkzNmq
平成ガメラは国内で怪獣映画育ちの自称映画ファンに好評だったため
いい気になったスタッフがヨーロッパの映画祭に持って行ったが、
どこでも相手にされず結局商談はひとつも成立しなかったという
伝説を残している。
やっぱり怪獣映画としての文法を理解してくれるやさしいファンでないと
許容できないものでしかないんだよ。マイナーな信者の意見に自信を
もって、金子も樋口もどんどん袋小路にはまっている気がする。
3なんて個人的には大好きだけど、全編に信者に頼りきった甘えが
漂っていて、フツーの人に自信を持ってお出しするなんてとてもじゃないが
出来ないなあ。
87:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 08:48:20 L3t5ola3
>81
一見室内にも見えるが、実際にはオープン光を使っているため、照明や空気の質感に微妙な違いが出ている
設定どおりの雲天を見事に描き表してるのだ
テカテカしてるのも一部のカットだけですべてではない
・・・多分
88:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 20:25:09 XE+MhD3u
↑苦しいなw。
89:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:17:22 blTjmZfu
ビデオで3回見ただけだから。それも何年も前に
でもその時はなんとも思わなかった
今の技術で作ればもっとすごくなるんだろうなぐらいにしか
90:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:29:12 BYkOV0gg
>>89
制作時(1981)の時点で既に1960年代の戦記特撮より出来が悪いんだがw。
91:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:49:05 2e37cQZR
日本の特撮の凋落、堕落の原因となった事象、作品。
それはテレビの「ウルトラQ」でしょう。
皮肉な話だが、
「ウルトラマン」
という作品の成功が東宝を堕落させ、
ひいては日本の特撮技術を化石のまま今日に至らせている。
92:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:51:34 OL2UEi6C
>>91
ハア?訳がわからん。確かに当時の円谷プロは東宝の子会社だが。
東宝がウルトラシリーズを直接制作していた訳ではない。
93:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:52:44 2e37cQZR
特撮だけでなく、映画そのものも駄目になっているからね。
映画が駄目になれば特撮も駄目になる。
振り返ると1960年代以降、社会一般のモラル低下と同様、
日本の文化水準は停滞ないし没落している。
94:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:53:43 OL2UEi6C
>>93
胴衣。
95:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:53:56 2e37cQZR
>>92
そういうのを木を見て森を見ない議論というのではないかい?
96:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:56:08 OL2UEi6C
>>95
怪獣ブームが日本特撮凋落の一因という言い方なら理解できるけどね。
ウルトラじゃ視点がピンポイント過ぎない?
97:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:58:15 2e37cQZR
日本の特撮のリーダーは東宝でしょう。
特撮を出し物にして毎年、安定したドル箱作品を生産していたのは東宝。
大映の技術も高いものはあったが、当方の後塵を拝していたのは事実でしょう。
東宝=日本の特撮
というふうに一応は定義してみてもよろしかろうと。
98:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 22:59:49 2e37cQZR
>>96
ウルトラをきっかけに特撮技術のもつ映画産業の位置づけが変化したのですよ。
当初はその変化を嗅ぎ取ったことが成功した。
しかし成功は失敗の元、というように、それが皮肉にも没落を招いたという見方です。
99:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:00:09 OL2UEi6C
>>97
特撮をスターにした作品作りをしてたのは確かに東宝。
しかし技術水準は明らかに大映(京都)の方が上。
100:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:03:40 2e37cQZR
ウルトラ以前の東宝特撮は、スケジュール的な東宝映画製作路線の上に立って生まれていた。
それはあくまで、「映画作品」としての技術であり、それなりに質の高いものを安定して供給していた。
特撮には金がかかるのでいい加減なものを作って次に客が来ないと痛い目を見る。
そういういい意味での信用商売精神があった。
昔ながらの映画人気質が支えていた面もある。
ところが、
「安価でいい加減なつくり」
でもペイできるのをウルトラは証明してしまった。
映画作品としてよりも、情報産業のアイテムとして捕らえるようになってしまった。
その背景には消費社会の爛熟とテレビ文化があります。
101:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:06:05 2e37cQZR
ウルトラができたころは、キングギドラが生まれた直後くらいでしょう。
東宝の怪獣ものもキングギドラまでは何とか様になっていたが、
以後はゴミ同然のものを量産した。符牒が合っているのです。
102:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:09:05 OL2UEi6C
>>101
ちょっと違うな。昭和30年代終盤から既に東宝も粗製乱造の兆しが見えてるよ。
キングギドラの時はまさにその真っ最中。何しろ年に怪獣映画三本。
露骨に照明の光量もケチりだしたし。
103:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:14:17 2e37cQZR
すなわち、キャラクターグッズに代表されるように、
怪獣、ウルトラといったアイテムが情報付加価値を生みだすシステムにはまり込んでいったのです。
それは今日にもつながることで悪いことではなく、その利潤を製作技術へと投資すればよかったのに、
それをしなかった。
消費社会の爛熟というのは1970年代にもなると一億総中流は確固たるものになり、
小子化の兆しも見え、ひとりの子供への投資も増えてくる。
その一つが「怪獣産業」でした。
それは背景に過ぎません。
それをテコとせず、製作現場が停滞ないし堕落の一途をたどったことが問題です。
104:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:15:31 2e37cQZR
>>102
それは主観の相違のようなところもありますが、
仮にそうだとしても、
>>103
にのべたような背景はあると思います。
105:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:17:13 OL2UEi6C
>>103
だから前スレでもあったけど怪獣ブームの火付け役はTVじゃなく映画なんだって。
あなたの言ってる事はおおむね正しいと思うけど。堕落のきっかけを作ったのはあくまで映画の方。
106:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:19:48 2e37cQZR
1970年代はまさに東宝特撮の奈落の時代だったでしょう。
ロクな作品がありません。
「日本沈没」のような「本格作品」においても
その技術の停滞は覆いがたく、映画作品自体を質の低いものにしています。
107:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:22:15 2e37cQZR
>>105
ブームの火ツケと「堕落」の始まりは違うような。
「キングコング対ゴジラ」
を私は認めますが。
たしかに「モスラ対ゴジラ」あたりになるとやりすぎの感がして、
その後の怪獣大進撃路線につながります。
しかし特撮技術自体としてみれば、当時としてはキングギドラはよく出来ていました。
108:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:24:36 FbP6YWUK
「地球最大の決戦」の時点で映画としてもう駄目だろ
109:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:25:37 OL2UEi6C
>1970年代はまさに東宝特撮の奈落の時代だったでしょう。
その点については激胴衣。有川氏が去ったのは正解だと思う。
黄金期の制作体制真っ只中に育った有川氏にあの時期の制作体制は堪えられないでしょう。
110:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:40:35 2e37cQZR
日本の特撮技術の生みの親といわれる円谷英二氏の
ハワイマレー沖海戦は、
当時の特撮技術の世界水準を超えていたと思います。
ミニチュアをあそこまで大規模に使用して成功した例は他になかったのではないでしょうか。
それは誇りうべきもので、戦後のゴジラを生み出したのも宜なるかなです。
一方、西の雄、米国はどうだったか。
これはミニチュア技術よりも画像合成技術を主体にし、
その面では日本の追随を許していなかったように思われます。
当時は双方とも未成熟な技術でしたから、
出来上がったものは観客にとっては五十歩百歩で、
どちらが優秀かは「好み」「路線」の違いで片付けられる範疇でした。
日本の製作者もそれでタカをくくっていられる時代が当分続きました。
ところがわれわれを瞠目させる作品が生まれました。
「2001年宇宙の旅」
です。
これを期に世界の特撮技術は画像合成技術の完成を見たのであり、
気がつくと日本と米国との差は雲泥となっていたのです。
本来、仮想を現実として描くという目的が特撮技術にはあるのであり、
画像合成かミニチュアかという路線はいつか同じ箇所で交わるはずなのに、
日本の技術はハワイマレー沖海戦から一歩もぬけ出ることなく、
目的の交差点からはかけ離れた位置のまま、1970年代に入っていました。
そして今日に至ります。
111:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:46:47 FbP6YWUK
>>110
>一方、西の雄、米国はどうだったか。
>これはミニチュア技術よりも画像合成技術を主体にし、
>その面では日本の追随を許していなかったように思われます。
あっちはあっちで、
「直に取れる規模のミニチュア」に掛けられるほど予算が取れなかったそうで。
結局「画像合成素材としてのミニチュア」の製作技術は向上したそうだ。
112:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:48:07 OL2UEi6C
>>110
一つ視点が欠け落ちてるな。日本特撮のもう一つの雄、大映京都だよ。
東宝特撮を凌ぐ巨大かつ精密な美術、大胆な構図の合成。欧米の大作並みの資金、制作期間。
しかし会社は潰れてしまった....................................。
113:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:54:15 2e37cQZR
>>111
それが「2001年」に結実しましたね。
>>112
外野から見ていると、製作を取り巻く外部環境はよく見えるのですが、
内部事情はまったくわからないので、
そこでどんな現実があったのかには興味があります。
114:どこの誰かは知らないけれど
05/11/19 23:59:19 OL2UEi6C
東宝円谷特撮のファンははハリーハウゼンの映画のファンが人形が動いてるのを観たくてファンやってるのと一緒で
ミニチュアを見たくて観に来てる面がある。それはあくまで日本特撮の一面に過ぎなかったのに大映の倒産によって
それだけになってしまったというのが正解だろう。
115:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 00:02:27 OL2UEi6C
つまり東宝と大映が黄金期の制作体制をじっと維持できていれば両者の融合によって欧米とは
全く異なった新しいスタイルの特撮を生み出せた可能性もあるのに片方は倒産、片方は制作
体制の解体によって結局東宝スタイルの縮小型だけが残ったという次第。
116:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 00:24:02 7vdyTMbt
結局東宝特撮しか視野にないから本当のとこ見落とすんだよな。
117:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 08:41:26 qXHxdp8o
「2001年」は例外過ぎないかね
えらい時間と手間かけてるんでしょう、ハリウッドでもめったに出来ないくらいの
118:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 20:10:44 ZTtWAh8j
予算とスタッフの差、ですかね。日本の特撮とアメリカのSFXの違いは。
車一つ壊すだけでも日本はミニチュアの車で撮る、
アメリカは実物の車を破壊する。
ビルも日本はミニチュアの建物を破壊する、アメリカは本物のビルを破壊する。
予算の問題(差)も大きいだろうね。
あと「リアルに見せよう」って考えを今の日本の特撮製作者からは
感じられない。どう見てもミニチュア映画作ってるとしか思えない。
一部のアンチがガメラ3を何かしら叩いてるけど
「リアルに見せよう」ってのが見えるのは平成ガメラシリーズくらいかと思う。
上でも出てる照明の件ももうちょっと考えてほしいですよね。
あんな不自然な夜や日光はありえない・・・考えれば見ればわかるだろうに。
119:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 21:38:58 Ntr3HrmR
で、リアルに見えて何か利点はあるの?
120:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 22:14:34 Kgv2iU47
>>118
大映京都は全く無視だなw。
121:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 22:43:20 Kgv2iU47
5 名無しより愛をこめて sage New! 2005/06/09(木) 08:17:16 ID:e9KIZKXk
960 :名無しより愛をこめて :2005/04/30(土) 14:35:11 ID:bZQkzNmq
平成ガメラは国内で怪獣映画育ちの自称映画ファンに好評だったため
いい気になったスタッフがヨーロッパの映画祭に持って行ったが、
どこでも相手にされず結局商談はひとつも成立しなかったという
伝説を残している。
やっぱり怪獣映画としての文法を理解してくれるやさしいファンでないと
許容できないものでしかないんだよ。マイナーな信者の意見に自信を
もって、金子も樋口もどんどん袋小路にはまっている気がする。
3なんて個人的には大好きだけど、全編に信者に頼りきった甘えが
漂っていて、フツーの人に自信を持ってお出しするなんてとてもじゃないが
出来ないなあ。
122:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 22:45:22 Kgv2iU47
チャチイ君、正体がバレたからって別人を装っても駄目だよw。
123:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 23:52:05 tpcZ03rb
東宝は結局 限られた予算でかろうじて「こなせる」量の特撮シーンを盛り込んでいるって感じなんだよね。
ハリウッドをはじめとした海外作品で 同じスタンスで撮っている映画もあるはずなんだけど、どちらかと言えば
ピンキリのキリになっちゃっているんじゃないの? それこそマニアしか知らない程度のね。
同じ土俵に立つとやっぱり同程度の出来なんだと思うよ。
かつてのスクリーンプロセスだって 邦画も洋画もどっこいどっこいの出来だしね。
むしろハリウッドのピンだと同程度の予算は組まれないし、そもそもキングコング対ゴジラなんて
発想が無いんだよね。
ハリウッドが 頻繁に特撮映画を撮ろうというスタンスになったのはそれこそ「未知との遭遇」やSW以降の
ことなんじゃないのかな?
124:どこの誰かは知らないけれど
05/11/20 23:57:52 8U8CDLpW
>>123
激胴衣です。ハリウッドのピンと同程度の予算組んでたのは大映京都だけ。
125:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 00:14:31 UJQ8A+Cb
円谷英二を過大評価するつもりはないけど、東宝の特撮映画を作るスタンスの問題もあったのは
確かなんだよね。
「ゴジラ」以外の方向性を模索する中でさまざまな特撮映画を企画製作していた過程と 日本映画
の斜陽期がオーバーラップするんだけど、模索していたさまざまな可能性を伸ばしきれずに、どうし
ても稼げる映画をということでの「ゴジラ」の連投(演出家や役者を外部の製作プロとして独立させた
のも同時期)は明らかに「ゴジラ映画」を変質させたし、かろうじて「フランケンシュタイン対地底怪獣」
に端を発するシリーズを始めたものの円谷御大の逝去が全てを御破産にしちゃったと思う。
45年には特撮部門だけじゃなくて東宝自体の解体が始まるし、撮影所はもはや夢の工場じゃなく
なっちゃっているからね。
いつまでもスターシステムにすがり付いていた邦画各社いわんや東宝自体にも問題があると思う
けど、テレビ業界の台頭にも原因があるし、日本人自体の映像文化に対するレベルの低さも映画
衰退の一因だと思いますよ。
126:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 00:26:49 UJQ8A+Cb
あの当時、サンダーバードにしても「ミニチュアにしか見えない」のは紛れも無い事実で、
「ミニチュアには見えない」んじゃなくて 1カット1カットのその芸の細やかさが凄いんで
あって 別段特撮技術的には日本のそれと変わらないモノなんだよね。
日本の特撮映画が着ぐるみを主流とした怪獣というキャラクター映画だったコトから どう
してもミニチュアのサイズを1/25とせざるを得なかったのが日本の特撮技術の進歩を
遅らせた遠因なんだと思うのです。
テレビ放送が始まってテレビに負けるなという映画人の思いは その一つとしてテレビでは
組めない大きなセット(大きなスタジオ全てを飾りつける)方向に流れた(特に円谷の場合は
顕著で インの怪獣自体が大きなスクリーンのどこかに画面のサイズに対してポツンといる
なんて構図が多い)のに対して、怪獣も1/25のミニュアも全く前提としないハリウッドや海
外の特撮は 大きなセットを作る必要性がなかったから 大ステージではなく本当にテーブ
ル特撮の域を出ない正に小規模特撮だったから 照明の量も日本の特撮に比べて規模も
小さいし 最低限の労力で必要なリアリティを持たせることがかろうじて可能だったんだよね。
127:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 00:33:17 UJQ8A+Cb
また 着ぐるみ特撮の限界はスローモーション(高速度撮影)やコマ落としは可能だけど、
長時間露光などには向かないのが弱点で、ハリウッド製特撮映画の皮切り「スターウォーズ」
や「未知との遭遇」はモーションコントロールなんて新兵器に長時間露光などを組み合わせた
作品だったからね。
モーションコントロールも長時間露光も着ぐるみ特撮には全く縁の無い技術だったから 邦画
の特撮映画には必要性の無い技術だったから ハリウッドに先を越されるのは必然。
日本にはCMでの特撮もあるにはあるけど、CM1本のために機材に投資するなんて話は当時
ほとんど無かったからね。
128:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 00:34:28 UJQ8A+Cb
・・・と スレのはじめのほうで技術論で語れよなんて煽っていたから 一応ここまで語っておくよ。
129:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 07:40:19 4atEb2nl
例によってまた大映京都は無視ですなw。
東宝円谷特撮と全く違うスタイルで一時代を築いたのに会社の倒産によってその潮流が途絶えた。
130:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 08:18:20 LIgWrky/
モーションカメラといえばジュピターの時はもどきだったそうだけど、本物が使われるようになったのはいつ?
長時間露光ってその名の通り時間かかるから、撮影期間の短い邦画じゃなかなか使いづらかったんだろうね
131:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 10:14:00 xCki3njn
円谷英二の場合、多くの大セットや無数のミニチュアによって
フェッセンデンの宇宙みたいに自分の小宇宙を作ってしまったと
思うよ。特殊な質量を持ったね。もともと空撮の風景が基本にある
人だから、広がりにこだわっても、重量感にはさほどこだわってない。
これが着ぐるみ怪獣には理想郷となって、大繁殖した。
が、予算の縮小とともにこの小宇宙も崩れていって、怪獣の棲家も
消滅した。
132:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 13:37:46 gzR2qFVl
英米の撮影資材は、軍用品の払い下げなんか受けてるからなあ
133:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 13:45:13 mXsWAciu
>>132
メカに気をとられ気味だけど、サンダーバードでの爆発シーンなんか芸術の極致。
134:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 16:12:07 3obYJsXr
爆破の表現って個性が出るよね
135:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 17:28:36 LIgWrky/
中野さんのは多彩だった
136:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 19:05:27 UJQ8A+Cb
大映って言っても 東京と京都じゃ全然違う・・・というか元々は違う会社ですからね。
大映京都の特撮は凄いよね。
カメラマンの森田さんは機械いじりが大好きな方でカメラを改造してフィルムマガジンを
上下に装填できるようにしたり工夫も凄いし技術面にも明るい方ですから、ハリウッド並に
自由に使える中古のカメラとかがソコソコあるような環境だったら、面白い特撮カットが
作られていたと思うんだけどなぁ・・・
「大魔神」の登場シーンが曇天なのは もちろんキャラクターの必然性もあるんだけど
曇天のほうが特撮カットと野外でロケしてきたカットとの「繋がり」がスムーズになるから
だし、ミニチュアのスケールもミニチュアと実物との違和感が無くなるギリギリのサイズ
ってことで割り出しているし。
137:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 19:10:02 +bgpz/TQ
>>127
そうか長時間露光ね。
日本特撮の、ミニチュアがミニチュアにしか見えないのはそのせいか。
138:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 19:19:15 UJQ8A+Cb
ラドンの頃とかはガンガンに照明使っているんだよね。
光量が増えると被写界震度が深くなるから かなりピントが合う幅(奥行き方向)が広がるんだけど
大きなステージになればなるほど 光量を増やす事は電力の消費量に比例するから 電力という
見えない予算を食うんですよ。
いくつもある東宝のステージの電力を特撮ステージに回すことで 初期の円谷特撮は成り立って
いたんですよ。
黒澤のパンフォーカスと円谷の大特撮ステージが東宝内で電力を取り合っていたのはそういう理由。
139:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 19:27:34 UJQ8A+Cb
また、照明の量を増やせば増やすほど単一光源じゃなくなるから それぞれの照明自体の光線が
干渉しあうので ライト1個につき被写体の影が一つできるって寸法だから、ステージで特撮に必要
な光量を得るためにはどうしてもカクテル光線って条件になってしまいます。
単一光源、平行光線の太陽光線をステージで再現するのはかなり難しいのです。
しかし、機材が潤沢にある時代ではありません。
非着ぐるみ特撮は 先にも書いた通り小さなステージでの撮影が可能なのと長時間露光も可能です。
そういう利点を生かした特撮モノの企画が日本では生まれなかったのも問題といえば問題です。
逆に言えば たとえハリウッドでも着ぐるみの巨大キャラをメインにした特撮で円谷的コンセプトで特撮
カットを撮影したら 当時の円谷特撮と同程度のカットになりますよ。
140:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 19:31:40 UJQ8A+Cb
ですから 単にチャチイなんていうのは簡単なのですが、その言い分の浅薄さを禁じえないんですよ。
最低限、同じ土俵で比べないとね。
ハリウッド映画や海外の映画で 着ぐるみ(人間と等身大のキャラクター)を使った巨大キャラクター物
の特撮物ってありますか?
141:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 20:44:13 TGsXS9wQ
「ゴーストバスターズ」のマシュマロマンぐらいしか思い付かないなぁ。
142:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 20:49:52 GZx9aYKY
ラウンティウスのリメイク版キングコングだろ。
サイボット・コングなんて宣伝用で実際は着ぐるみ撮影。
143:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 20:57:46 rbn9qOOZ
怪獣ゴルゴだな。
144:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 21:19:44 cr6GjoCp
なんで昔から日本の特撮っておもちゃっぽくみえるのかなあ?
フィルムの質感か何かなの?
子供の頃はなんか知らんが、洋物の方がリアルに感じた。
145:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 22:31:22 ExqW5a6G
>>144
学習能力が無いのか日本語が読めないのか..........?
>>138
その通りですね。また昭和30年代半ばまでは電力の心配無用なオープン撮影をガンガン使ってました。
大プールは言うに及ばず太平洋の翼の大和出撃、御殿場に作った青島要塞etc.......。
昭和39年以降になるとオープン撮影も台所事情のせいか極端に減りますね。
146:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 22:47:39 UWZMwRDN
5 名無しより愛をこめて sage New! 2005/06/09(木) 08:17:16 ID:e9KIZKXk
960 :名無しより愛をこめて :2005/04/30(土) 14:35:11 ID:bZQkzNmq
平成ガメラは国内で怪獣映画育ちの自称映画ファンに好評だったため
いい気になったスタッフがヨーロッパの映画祭に持って行ったが、
どこでも相手にされず結局商談はひとつも成立しなかったという
伝説を残している。
やっぱり怪獣映画としての文法を理解してくれるやさしいファンでないと
許容できないものでしかないんだよ。マイナーな信者の意見に自信を
もって、金子も樋口もどんどん袋小路にはまっている気がする。
3なんて個人的には大好きだけど、全編に信者に頼りきった甘えが
漂っていて、フツーの人に自信を持ってお出しするなんてとてもじゃないが
出来ないなあ。
147:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 22:54:15 UJQ8A+Cb
チャチイ君、ネタ切れでコピペか。
少しぐらいはお勉強してから出直しておいで。
148:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 22:56:47 UJQ8A+Cb
ところで 「ゴーストバスターズ」のマシュマロマンのカット割りって 「ウルトラマン」の巨大フジ隊員の
シークエンスのソレにそっくりですね。
マシュマロマンのシーンもほとんどテーブル特撮の域を越えない小さなセットだもんね。
149:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:15:11 h6cgPSEw
少し前に連合艦隊の大和特攻の情けない特撮に関して指摘されてたけど本当にあれって理解に苦しむよな。
あんなでかい大和作ってオープンで撮影したのにあんなに暗くしちゃうなんて。
どうせ暗くするのなら思い切って室内で撮影してその代わり大映みたいに徹底した人工美的な色彩感覚、
照明でやればいいのに。
150:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:19:36 Y6kPD060
でもやっぱり昔から一般人には日本の特撮=チャチだと思われているわけで・・・。
オレが幼児の頃に、オヤジがテレビで見た太平洋の嵐だかなんだかを見て、
「チャチだなあw」って言ってたのを今も覚えている。
151:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:24:21 UJQ8A+Cb
今度はオヤジまで出してきましたかw
次は誰を出してくるの?
で、その次は?
152:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:24:27 yFRnu1Na
現実もテレビ画面を通すとけっこうチャチに見えるけどね。
153:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:34:20 UJQ8A+Cb
「スターウォーズ」みたいなスペースオペラはずーっと日本ではウケないとされてきていたし、
「未知との遭遇」みたいな路線も邦画には無かったからね。
サンダーバードも特撮はそれなりに面白いけど、絵巻物的なビジュアルの面白さって意味では
イマイチ肝心なところを見せずにディティールだけで終わっている感があるし、ドラマ自体も大した
ことないしね。
怪獣映画以外に特撮を活かす活路を見出せなかった映画制作会社の企画力の問題もあるんじゃ
ないかなぁ・・・
東映なんかは「トラック野郎」にも特撮使っているし、「新幹線大爆破」みたいな企画も成立させている
んだけどね。
154:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:48:37 LIgWrky/
俺は日本の特撮がミニチュアに見えたことはない。いつも「現実と違うもの」に見えていた
たとえば巨大感なら、現実と違う巨大感を感じていたから、80mのゴジラに80m以上のものを感じていたりした・・・ということ
わかるかな?こういう感覚
「現実にあったらこれとは違うんだろうけど、すごいなあ」という感覚
>152
テレビといえば、現代人が一番リアルを感じるのは、実はテレビを通した映像なのではないかと思う
スペクタクル系の事件も災害も、生で見るよりテレビで見る方が、見る人も見る機会も多いだろうし
画面に走査線やノイズやテロップ入れて、現場でカメラマンが撮ってますよという作りにすると現実感は出ると思う
155:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:51:12 B2l2N3VU
>>151
一族郎党皆出しまくりw。
そのチャチな太平洋の嵐の特撮はアメリカ映画に無断使用されて問題になった訳だがw。
156:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:51:45 XEbE2m/Y
>>154
マックスのゴモラの回冒頭のビデオ映像みたいなやつか?
157:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:55:40 GZx9aYKY
模型ならチャチでCGならOK?
連合艦隊の大和は特撮シーンではもっと小さい奴であの13メートルの奴を使ってないからねぇ。
太平洋の嵐の大和の方が一部の実物大セット作りこんでたり、空撮入れたりしてして気合入っている。
158:どこの誰かは知らないけれど
05/11/21 23:59:29 B2l2N3VU
>>157
という以前に太平洋の翼の大和に比べちゃうとね。
泣きたくなったよ、連合艦隊の大和は。
159:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 01:52:39 FaOTNEzC
連合艦隊の方が後から作られたんだからいいやつなんでしょ
アップだと多少すっきりしてるけど
160:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 06:19:41 sNgeCosW
日本の特撮、ちらっとみるくらいならわからないものを何度もじっと見せるから
おもちゃってわかってくる。
例えば新幹線大爆破もそう。
作ってるやつばかじゃないかと思う。
それを知ってかどうか知らんがパワーレンジャーではミニチュアシーンはちらっと
しか見せてない。
161:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 07:40:50 6ACRUf+P
>>150
あなたのオヤジの目は相当に批判的ですね。
というかテレビで見たというから、
人々に画像への批判が育った、「嵐」製作よりかなり後年の話のように聞こえる。
あれは当時としては悪くないものだと思う。
162:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 07:43:43 6ACRUf+P
> 「スターウォーズ」みたいなスペースオペラはずーっと日本ではウケないとされてきていたし、
> 「未知との遭遇」みたいな路線も邦画には無かったからね。
そうだとしたら、そのあたりに先見性がないというか、
日本の映画人の認識の浅さがあったと思う。
>
> 怪獣映画以外に特撮を活かす活路を見出せなかった映画制作会社の企画力の問題もあるんじゃ
> ないかなぁ・・・
そのとおり。
163:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 07:45:48 aaA0p2ov
>>159
おまい、太平洋の翼も連合艦隊も見てないだろw。
164:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 07:48:29 6ACRUf+P
日本の特撮は1960年代までは世界に誇れるものだったと思う。
あのような積極的な生産ができたのは米国をのぞいては日本だけじゃなかったのかな。
それが発展を見ず衰退に向かったのは本当に惜しい。
やはりそれ以後の映画人の企画力のなさ、意識の低さは否めない。
米国との比較において資金力ばかりが強調されるが、
金があってもスターウォーズや近年のCGスペクタクルものは
日本ではできない。
そこに繰り出されているアイテム、想像力、伝統との融合など、
創造性の才能において隔絶したものを感じざるを得ない。
特撮の衰退はまさに映画の衰退。
165:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 07:52:56 6ACRUf+P
> 非着ぐるみ特撮は 先にも書いた通り小さなステージでの撮影が可能なのと長時間露光も可能です。
> そういう利点を生かした特撮モノの企画が日本では生まれなかったのも問題といえば問題です。
同意。
ゴジラが久しぶりに登場した昭和59年くらいの作品公開当時が思い出される。
すでに未知との遭遇などを目の当たりにしていた時代だった。
どんな斬新な特撮で現れるかと期待したら、
テレビではしきりに着ぐるみの中に入っている怪獣役者の苦労話、自慢話を宣伝していた。
情けなく思った。
またたくまに進歩のなさを感じ取った。その通りの出来だった。
あの堕落は今に通じる象徴的な光景だった。
166:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 07:55:16 6ACRUf+P
ところで素人にも分かりやすく説明していただきたい。
長時間露光とはどういう効果があり、
どういう難しさがあり、
具体的にどんなシーンで用いられたのでしょうか?
167:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 09:32:16 FaOTNEzC
>163
実は連合艦隊しか見てない・・・
他に見た昭和戦記特撮といえば山本五十六と大空のサムライくらい・・・
山本にもミッドウェイ戦の後のシーンとかで大和の出番あったけど、そんなに飛びぬけた出来じゃなかったような(他はよく覚えとらん
168:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 10:26:10 9Oc7YeGy
スペースオペラって日本でウケたのかなあ。
169:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 10:49:17 FaOTNEzC
>>166
ほんとはカメラの仕組みから話した方がいいんだけど、複雑になるから簡単に
長時間露光というのは、その名の通りフィルムの一コマ一コマを普通より長い時間かけて撮影する技術で、明るい画面やブレのある画面を撮りたい時に有効な技術
ミニチュアを本物らしく撮るには、手前から奥まできっちりピントを合わせて撮ればいいんだけど、ピントの合う範囲の広く(「被写界深度」を深く)するには、レンズの「絞り」を深くしてやる必要がある
でもそれだけだと画面が暗くなってしまうから、強い照明や長時間露光で画面を明るくしてやるわけだ
170:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 10:50:22 FaOTNEzC
たとえば宇宙に浮かぶ巨大な宇宙船。
手前や奥がぼやけていると、いかにも小さなものを接写しましたという絵になりやすい
長時間露光を使えば、止まってる宇宙船なら手前から奥まできっちりピントの合った映像(=実際に巨大なものを撮影してきたような映像)が撮れる
動いてる宇宙船なら、画面上ではゆっくり動きつつも、微妙に、または大きくブレのある映像(重量感とスピード感が同居した映像)が撮れる
宇宙空間らしいコントラストの効いた映像にもなる
現実的な映像になっていくわけ
171:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 10:52:31 FaOTNEzC
しかしこうした撮影方は、とにかく時間と手間がかかる
被写体もカメラも機械制御(モーションコントロールカメラ)にしなきゃならないから、大掛かりになるし、その分時間もお金もかかってしまう
ハリウッドほど時間も予算もない日本には使い辛いものだったわけだ
なんかちっともかんたんじゃないな・・・
要するに「2001年やSWみたいに、ピントの合ったリアルな映像が撮れるけど、時間も手間もかかってしまう」ていうこと
用語でぐぐれば詳しい説明してるサイトがあるよ(怪しい知識なとこもあるけど
172:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 10:53:39 k2Zazobg
メカに焦点を当てたサンダーバード見て影響受けた日本の特撮スタッフは多かったよね。
173:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 13:18:34 aG/RMjNS
そうそう、長時間露光は一般のスチールカメラで言えば「シャッタースピード」の話。
夜に星を撮影したものや オーロラを撮影した写真が新聞や書籍に掲載された時に
「○○秒間シャッターを開放(開きっぱなし)にして撮影」なんて書いてあるアレのこと。
光の量が根本的に足りないから、シャッターがあいている時間を長くすることで不足分
を補うのです。
悲しきかな、映画は1秒間に24コマですから 人間が芝居をする場合 基本的には
シャッタースピードは1/24秒より細かくシャッターを切らなければなりません。
1秒間に20コマと22コマで撮影すると映写(再生)する時に 早送りしたような映像に
なります。コレを利用しているのがアクション映画なんだけどね。
着ぐるみ特撮も「人間が芝居をする」のには違いがありませんから、1秒間に24コマより
長時間露光するのには不向きです。
むしろミニチュアを使って「自然(落下や爆発など重力の影響を受ける被写体)」を撮影す
る場合は、そのミニチュアの比率に合わせて高速度撮影(スローモーション)する必要性
が出てきます。
174:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 13:23:07 aG/RMjNS
単純な話、10メートル上から岩が落下するのを 1/10のミニチュア(1メートルの高さで岩が落下)で
再現する場合、10メートル上から落下するのと同じ時間(同じコマ数)になるように高速度撮影(スロー
モーション)で撮影します。
この際、単純に10倍の速さで撮影するのではなくて 落下している途中に加速度が加わりますから、
若干計算は難しくなります。
通常の撮影よりも早く撮影するわけですから、1コマ当たりの光量をその分足してやらなければなり
ません。
175:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 13:30:16 aG/RMjNS
またテレビが映画に変わる娯楽・メディアとして台頭してきたことで テレビにはまねできない大きなステ
ージ、それにあわせて特に特撮スタジオは天井の高いステージが必要となってしまいました。
天井が高くなればなるほど、床面まてぜの距離が遠くなり、それだけまた光量を必要とするわけです。
日本の特撮カットが高速度撮影を基本としていたのは 自然災害(戦争モノもある)や着ぐるみを主体と
していたからともいえると思います。
「スターウォーズ」や「未知との遭遇」などの『長時間露光撮影』を規準とした海外特撮と 高速度撮影
を規準とした日本特撮(サンダーバードなんかも含まれますが)とは 根本的にスタンスが違うので
単純な比較というわけにはゆきません。
176:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 14:55:27 dR8tgjwt
大変勉強になった。
CGの発達は、それをカバーしてくれるモノと思います。
特に補正が色々と出来る(部分的に明るくしたり、ブラーを生成する等)ので、今後の作品に期待したいですね。
177:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 18:29:19 aG/RMjNS
「スターウォーズ」の1作目では 固定したミニチュアに照明を当て カメラの動きをコントロール
(いわゆるモーションコントロール)して長時間露光で撮影されています。
見事な発想の転換なのですが、この時点での盲点は ミニチュアと照明を固定し カメラを動か
したことで、本来ならミニチュアがキリモミした際などに光の当たってる部分と陰になる部分が
被写体の表面をグルグル移動するはずなのですが、「被写体に当たっている照明(照明の当た
ってる部分と陰になる部分)」も固定されたまま背景に合成されるので 照明の整合性の無い
カットに仕上がるのです。
そういった部分の失敗をチャチと見るかどうか(気づくかどうか)は兎も角、あんまりできのいい
カットとはいえません。
178:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 18:38:43 aG/RMjNS
決して評判の良い映画とは言えませんが、「宇宙からのメッセージ」ではラストシーン近くで
主人公たちの戦闘機がトンネルをくぐり続けるシーンがあります。
日本の特撮とりわけ「操演」がピアノ線によるものであることは当時の観客も知っている周知
の事実でしたから、トンネルの中ではピアノ線の吊り様がないわけです。
画面のミニチュアの上部のピアノ線を探す観客に一泡吹かせようという寸法だったんですね。
このシーン、もちろん戦闘機とトンネル内部を合成していないカットでは ミニチュアのトンネル
内の照明が戦闘機のミニチュアにも干渉していますから、照明の整合性(リアリティ)は少なく
とも「スターウォーズ」1作目よりは合っています。
もっとも スターウォーズ3作目の森の中でのエアカー(?)チェイスでは合成で影を足していたり
していますが・・・ああいうシーンを作る当たりに「宇宙からのメッセージ」のトンネルくぐりを意識し
ているとも思えるフシがあるのですが。
179:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 18:54:52 4tqDuDK7
パンフォーカスにするのが『長時間露光撮影』のポイントであること、
納得しました。
からくりが分かった現在、CGを中心にミニチュア技術を活かした
製作を追及してほしいところ、とは素直に感じる。
180:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 20:00:24 aG/RMjNS
そういえば「スピード」の1作目の終盤の地下鉄が暴走するミニチュア特撮は当時劇場で観た時に
まるで矢島組が撮ったフィルムのようでしたよ。
181:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 20:33:07 6ACRUf+P
つい先日、映画好きの友人が「Always」を見て感動したといいます。
ネットで予告編を見ると路面電車などCGを駆使した魅力的な映像が紹介されている。
夫婦連れで行ったところ奥さんも号泣していたとか。
日本人が誰でも泣ける映画と言ってましたから、
日本でも新しい特撮の次元が切り開けているのかも。
182:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 21:10:02 K4uSez8T
「特撮が感動を邪魔しない」ということ?
183:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 23:28:38 f8lLgSux
URLリンク(www.101fwy.net)
同じミニチュアでも20年経てばここまで変わるからねえ
184:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 23:58:28 ASFPgr1/
【社会】宮崎勤被告、年明けにも判決確定
スレリンク(newsplus板)
185:どこの誰かは知らないけれど
05/11/22 23:59:30 ASFPgr1/
やっぱ日本の特撮好きみたいな奴は↑みたいな香具師だよなw。
186:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 00:42:01 zFsjxWJk
>>184-185
チャチイ君、乙wwwwww
187:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 00:43:58 ko10n7JG
>>184-185
論理で勝てないと人格攻撃ですか?w
188:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 07:26:22 /eYoguZU
「ジェダイの復習」でスーパーデススターに突入するシーンは
「宇宙からのメッセージ」とまるで同じだと思った。絶対ぱくってる。
189:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 09:07:09 rVl0vq8o
日本の特撮事情が海外と違ったのは、映画産業をめぐる環境が極端に変化した時期に
その活路をCMやとりわけ「テレビ」に見出したことが特筆されるでしょうね。
テレビのスケジュールは決して「特撮」というシステムには合わないのですが、キャラクター
ものに一時的に特化することで独自のスタイル(文化)を作り出した点は よくも悪くも
日本特撮らしい展開だったと思います。
「ゴジラ」以降、特撮を活かした怪獣物以外にも企画されたものの これといった路線を
見出すことが出来なかったことや 現在では魅力的なキャラクター作りがヒット作を
生み出す一つの方法とされる日本の土壌にも合っていたんでしょうね。
功罪相半ばなのですが、特撮テレビシリーズがほぼ途切れることなく製作されるのは
日本独自のスタイルです。
時折製作される特撮映画で使われた技術などが特撮テレビ作品にフィードバックされ
るのは かつての映画のスタジオシステムの名残を観るようです。
190:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 09:18:25 rVl0vq8o
円谷英二の没後のデンフィルムの仕事は確かに世界の特撮のトップクラスの出来でしたし
悲しきかな放送された期間が限定されリアルタイムで観ることが出来なかったらほぼ視聴
不可能なCMでも「日本の特撮技術の凄さ」は明らかです。
(つくづく観られなかった人は気の毒なんですが、今でも見られるシステムが欲しいですね)
CGが一般的になるまでは「特撮」にはアナログ技術の面白さが発揮されていたと思います。
CGだったら何でも出来る的な空気と実際に頻繁に使われるようになって、あらゆる映像製作の
場面で「特撮」はそれまでとは違って扱われるようになりました。
それまで特撮を嫌っていた演出家が特撮を使うようになったのです。
191:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 09:26:46 rVl0vq8o
CGが一般的に使われるようになった現在 後処理でなんでも出来るような錯覚がありますが
むしろ基本的なアナログな技術や構成力が求められています。
先にも書きましたが、合成はそれぞれの素材同士の照明などの整合性が無ければ それこそ
「チャチイ」わけですから、そういった部分はアナログな完成映像からの逆算に頼るわけで、
これはCG以前とは変わらない部分です。
特撮やCGが使われることを大前提とする映像製作では むしろ「どう使うか」という正にセンス
を問われる時代に入っていると思いますよ。
192:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 13:45:09 GcXHP5Mo
>>190
> CGが一般的になるまでは「特撮」にはアナログ技術の面白さが発揮されていたと思います。
これが、特撮の魅力だった。
CGも、当初はどんな映像が出来るのか?と言う技術的なレベルから、
一般化した現在では、どう使うか?と言うセンスのレベルになった。
センスになってくると、特撮である事を意識する必要がなくなり、
自然か、面白いかの印象論しか出てこなくなりそうだ。
193:どこの誰かは知らないけれど
05/11/23 14:11:18 Dei3dXLs
CGだとチープならチープなりにアニメと同じ感覚で受け入れらてる
というとこもあるね。
194:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 02:31:14 Xj4rvgir
チャチだと分かっていても、昔の特撮映画にはたまらない魅力があったんだよなあ・・・。
まあ、これって一般人には理解できねえんだろがさw
195:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 06:03:55 M7PLHkaz
作ってる人間もちゃちいのわかってるんなら改良すればいいのにしないから糞。
196:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 07:19:39 QT2zlGg+
「改良」なの? 「改善」じゃないの? 日本語の不自由な糞さん。↑
197:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 07:52:41 X9nBnO8j
>>194-195
自演乙。
198:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 08:04:21 /TTdNYWS
>>196
おまえ普段でも他人にそんな口聞いてるのか?
足を脚と書いたり、目を眼と書いたりしたらいちいちチェックしてるのか。
それくらい厳しかったら日本特撮ももっとよくなってると思うけど。
誰にも相手にされないからここでいすわってるんだろ。糞尿。
199:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 08:18:45 QT2zlGg+
↑
論理的に話しているつもり? 意味不明だよ。
200:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 08:46:54 0qnI5sUV
>>199
なんでもええやん
201:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 10:09:25 br2mLOiN
あくまでリアルを追及していくと、すべて同じ傾向の絵になるな。
それはつまらんだろ
202:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 11:18:57 OKEfckZf
リアルの追求がそれが特撮の理想でしょう。
ミニチュアの世界の独自の魅力も特撮の歴史にとって過渡期的なものにすぎない。
それをひとつのジャンルとして楽しむというのとは話は別。
CG技術は映画革命を起こしている。
映画の技術的命題は今後CGの発展が中心になると思う。
203:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 11:22:19 OKEfckZf
飛躍させて言うと、
日本のアニメも映画表現史の中では過渡期的なもので、
CGを欠く技術環境の中で空想的表現をあのような形でしか実現できなかったのが
その存在意義。
だから日本の映像文化がアニメに特化されたような傾向は
特殊なもので、ある意味異常。
ミニチュア特撮をひとつのジャンルとして楽しむのと類似している。
アニメから卒業する日が来ている。
204:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 11:28:19 OKEfckZf
遠いか近いか分からないが、将来確実にCGだけで映画が誰にでも作れるようになる。
既成の俳優、過去の名優も自在に出演させることが出来るようになろう。
つまり映画の製作活動、上映活動自体が変わる。
映画作家、監督といった芸能ジャンルの意味も変わってくる。
そのような特殊技芸が今のような特権的なものでなくなり、
社会的な位置づけも変化する。
ネットの普及で小説家の活動や社会的地位が変化しているように。
特撮の歴史はそのような可能性を示して重要だ。
205:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 11:32:21 br2mLOiN
絵は芸術じゃないのかなあ?
アメリカ映画の不振は、ヴァーチャルCGと関係があるな
206:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 12:22:34 QEmloQns
リアルを追及しすぎるとみんなガメラになっちゃうのがミカヅキ辺りでわかった
人間視点のローアングルで手前に電柱街灯自動車置いて・・・て
この方法は実は昔からあるものらしいし、予算的にも作りこむ部分が減ったりで効率いいのはわかるんだが・・・
207:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 15:01:26 QT2zlGg+
いくらCGが発達しても 役者の芝居をコピーするのは無理。
芝居は デジタルでは再現できないよ。
208:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 16:02:21 SxbvqZQZ
>>203
> アニメから卒業する日が来ている。
何故? 漫画と同じで無くならない表現技法だと思うが。
特撮は、そもそも実写映画の範疇にあるので、
CGだ特撮だと言う事を今後は意識しなくなるだけなのだ。
209:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 18:42:55 QT2zlGg+
ラジオが一般に流布したときに「新聞は無くなる」って言われて、テレビが一般に流布した時には
「ラジオが無くなる」って言われて・・・
> アニメから卒業する日が来ている。
なんか若いヒトの背伸びした発言だなぁ・・・と。
210:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 19:12:53 upMVAxfv
>将来確実にCGだけで映画が誰にでも作れるようになる。
映画版ファイナルファンタジーみたいな実写をショボくしたような映画はいりません。
211:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 20:00:09 NFa7h6mV
>>209
CDが普及したとき「レコードはなくなる」と言われ、
DVDが普及したとき「レーザーディスクはなくなる」と言われ……。
212:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 20:03:36 OKEfckZf
そのとおり。
いつの日か「映画」はなくなるよ。
CG技術(コンピューター社会)の進歩によって。
213:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 20:06:05 OKEfckZf
そのとおり、アニメからは卒業しなくてはなりません。
日本の映像文化は。
時代に取り残されてゆくでしょう。
214:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 20:18:33 mLq5UfLI
「CGだけで作った映画」は、むしろ「アニメ」の範疇になるんと違うかな?
215:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 20:44:25 br2mLOiN
そろそろCGの閉塞感に気づき始めたころだ
216:高寺成紀
05/11/24 21:14:39 znRS+L9e
このアニメ野郎
217:どこの誰かは知らないけれど
05/11/24 22:50:00 KrJhjApW
えらくでかい風呂敷を広げてるのがいるなぁ。・・・ちゃんと畳めるのか?
218:どこの誰かは知らないけれど
05/11/25 01:20:42 DTdhB8YY
ビデオの普及でコマ送りを使った粗探しをオタがやりだしたのが大きいのでは。
プロとしては素人に突っ込まれるNGは切らなきゃしょうがないだろう。
でも普通に見てて気付かないようなNGを神経質にカットした作品より迫力ある映像で誤魔化して
しまった作品のほうが楽しくないか?
制作費は無限では無いのだからコマ送りしないと気付かないようなNGカットをどうこう言うのは
無粋の極みだと思うのだが。
CGを使えば解決?かもね。ただし火薬でドッカンドッカンで1シーズンで1人や2人が救急車な
熱い映像を作れるのならばだが。
219:どこの誰かは知らないけれど
05/11/25 03:31:00 LjPBSllf
往年のハリウッド大作の様に、本物のエキストラを大量動員した映像と
CGで大量に出したSWやロードオブザリングの映像と、どちらが凄いのか?
知らないで見ればどちらも凄いが、知ってると前者の方を選ぶだろうな…。
220:どこの誰かは知らないけれど
05/11/26 17:48:06 bfe1BF2G
「東宝映画」1966年6月号<アイデアと技術が特撮の生命だね>
~円谷監督と特撮マニア少年の対談記事より抜粋
マニア1:「設備の点はアメリカなどと比べてどうですか」
円谷:「問題にならないよ。むこうは何といっても物量が豊富だからね。
しかし、それだけ金もかかるわけだ。たとえば、撮影所にあるプールにミニチュアの
船を浮かべて波をたたせるにしても、大きければ大きいほど現実感の強い
特撮が出来るけれど、日本の映画界の現状ではね・・・・・。」
マニア2:「さっきも話に出ましたが、現実感を失わない特撮、それをするためには
設備費や人件費もたいへんだと思うのですが、プロダクションとして、そのへんの
ところをどうお考えになっていらっしゃいますか」
円谷:「こりゃまた、むずかしい問題だね。大きく考えれば、日本の経済と
アメリカ乃至世界の経済の格差から見てゆかねばならないし、かんたんに
“欲を言えばきりがないから、このへんで妥協しとこう”という考えもあるんだね。
映画とTVの問題もあるしね。」
何度もガイシュツな話題ですが、低コストで抑えても水準を保てるという点で
円谷式特撮は世界に類を見ない優秀なシステムだった。ところがその優秀さが
かえって仇となり、時勢の変化も相俟ってどん底に落ちてしまった。
つまり日本が特撮立国たりえたのも、70年以後完全に没落してしまったのも
円谷英二という偉大過ぎる巨人の存在ゆえなんだと思いますよ。
(円谷式への依存は技術の衰退・イメージの貧困を招く一方、
主にテレビ映画の現場で「特撮」を断絶させることなく、継承させた)
(1)映画産業の崩壊があと10年遅ければ?
(2)円谷英二が80歳まで現場で怒鳴っていたら?暇つぶしに想像するのも面白い。
221:どこの誰かは知らないけれど
05/11/26 19:32:40 RN37G/5P
すでにハリウッド特撮映画も同じことの繰り返しで
曲がり角を迎えつつあるわけだが。
222:どこの誰かは知らないけれど
05/11/26 21:47:15 I3JEyl4Q
確かに円谷英二がゴジラで特撮やったのは「コロンブスの卵」で
それなりに凄いことなんだけど、神格化しちゃダメだよ。
東宝に都合のいいように使われて こなしていたわけだからね。
223:どこの誰かは知らないけれど
05/11/26 22:18:09 lx3qdPGG
【特撮の華】~すばらしきミニチュアワークの世界~
スレリンク(rsfx板)
224:釈迦厨
05/11/26 22:24:45 NWmMowzK
でもって大映京都はまた蚊帳の外ですかw。
225:どこの誰かは知らないけれど
05/11/26 23:13:23 Gqe23WA0
>>224
そんなもの知らないから。今の人は。
226:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 08:41:55 cU2j1rL3
釈迦の特撮なんてチャチじゃんw
同じチャチでも円谷特撮のほうが絵的に面白いから英二の勝ち。
227:釈迦厨
05/11/27 09:59:03 Nf7pSLuu
>>226
お前、見てないだろw。
クオリテイだけで言ったら円谷特撮は釈迦はおろか大魔神にも日蓮と蒙古大襲来にも勝てんぞw。
228:釈迦厨
05/11/27 10:17:22 Nf7pSLuu
まあ平成ガメラ特撮は論外。円谷特撮以下のウンコだがw。
229:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 10:44:31 mNR66249
またつまんない展開になっているね。
230:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 11:02:35 83an1Iwy
>>227 おまいの大嘘はとっくの昔にバレてるんだがなw。
48 :名無しより愛をこめて :04/02/17 21:21 ID:j/Q4qsfd
釈迦見たよ。チャチやん。G3と比較どころじゃない。ピアノ線丸見え。平成ゴジラ以下やん!!!
49 :名無しより愛をこめて :04/02/17 21:25 ID:gneSD/8I
>48
バラモンの神殿の崩壊シーンはどうでちたか?
釈迦厨は念仏のように唱えてたから
50 :名無しより愛をこめて :04/02/17 21:31 ID:j/Q4qsfd
>>49
チャチ、チャチ、ウルトラセブン並みの出来のミニチュアの神殿ががらがらって崩れるだけ。
釈 迦 厨 の 大 嘘 つ き ! ! !
56 :名無しより愛をこめて :04/02/17 22:05 ID:pyL8Uq4+
>>53
俺も観たぜ。>>50の言う通り、えらくチャチ。
最後釈迦が額から光線出して勝新倒す線画合成なんてシネカリみたいだし、素人並。
またエキストラが10人位しかいない。それが逃げ惑う。
一体、どこに当時の7億かけたんだ?モスラのニューカークシテイの方がなんぼかましだよ。
57 :名無しより愛をこめて :04/02/17 22:16 ID:gneSD/8I
>56
やっぱりな
俺も見てみたくなった
58 :56 :04/02/17 22:20 ID:pyL8Uq4+
そう言えば勝新のやってる役が何と言ったか、あの......
レインボーマンのをお師匠と同じ名だよ。
まあ、レインボーマン並みのグレードだな(w
231:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 18:09:55 JhUmWSMo
釈迦厨敗れたりw。
232:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 18:25:19 JhUmWSMo
チャチな釈迦の特撮映像
URLリンク(nigauri.sakura.ne.jp)
233:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 18:35:56 qyoSmim8
過剰なスプラッタ表現規制と、安易なCG多様。
つまり、内容を子供に解りやすく「しすぎた」ことが原因の一端と思われ。
234:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 20:04:32 mm4vGsrM
東京湾炎上のDVD,映像特典「中野昭慶 爆発を語る」
ワロタ。
235:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 20:09:44 mNR66249
東京湾炎上って爆発以外に特撮あったっけ?
236:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 20:34:12 QpJRWOaC
何も考えてない昭慶爆発だ!特撮は火薬だ!
237:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 20:57:31 +mcoFQ3F
でもあの他人の爆発は芸コマで多彩だ
84ゴジラ一つ見てもわかる
238:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 20:58:03 +mcoFQ3F
×あの他人
○あの人
239:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 20:59:32 mNR66249
CGで爆発系の特撮がツマンナくなったように思うよ。
爆発用の素材を使いまわしているからかもしれないからかなぁ・・・
一発芸ゆえの準備の違いとでも言うのかな。
240:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 21:24:44 2Y+L4CcS
メジャーな大作は、ほとんど怪獣モノという状態がしばらく続き、
特撮映画=怪獣映画みたいになったことも、作品の幅を狭くした
ような気もする。
最近ではローレライだの大和だのと戦記モノが息巻いてるが、
今後、さらにもっと怪獣モノ以外のジャンルの特撮映画が出てきてくれれば、
特撮映画の世界が広がるんじゃないかなぁ。
241:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 21:25:27 mNR66249
結局は企画力の問題だよ。
242:どこの誰かは知らないけれど
05/11/27 23:55:06 sN8dpXSs
資金力も問題だよ。
243:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 09:36:18 a9Q8gPJP
往年の角川映画はその辺すごかったんだっけ?
244:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 14:24:22 1FK/Y4SL
>>230
オレは釈迦厨じゃないが、おまいさんの引用の方もガセネタだぜ。
おまいさん、釣られてるんだよ。
245:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 22:41:36 /MgEMOZS
>>244
>最後釈迦が額から光線出して勝新倒す線画合成
これ読んでネタだと思わない香具師って一体.........?
246:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 23:17:39 a9Q8gPJP
見たこと無いんでしょ
俺と同じで・・・
247:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 23:48:40 1yK1+/Xw
>>245
チャチイ君位でしょ。それ信じるの。
248:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 23:51:14 2UXlFkGn
いや、俺はビデオで見たけど、実際チャチいよ釈迦の特撮w
円谷とか平成ガメラの特撮の方が、同じチャチでも見せ方は遥かに上。
249:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 23:53:25 U8LIR1EZ
覚醒剤の売人・覚醒剤に溺れる人達・警察賄賂・未公開株詐欺の手口・・すべて実話です。
URLリンク(noa.yon.to)
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私は、この時の出来事を、綾瀬署、捜査の高橋さんに
確認しました。
高橋さんは、確かに、誰か、Yに連絡した事実はあると、言っていま した。
警察(綾瀬署)は、Yに、前もって家宅捜査の情報を、流していたのです。
・・・詳細、覚醒剤を売る人達
事実かどうかは、わかりませんが、Yは、わたしが逮捕された時、自分が
逮捕される事をふせぐ為に、
ある刑事Tさんに100万円のお金を渡したそうです。
Yから聞きました。その証拠に、Yが話した事(T刑事に100万円のお金を渡したという内容。)、
すべてテープに録音してあります。
250:どこの誰かは知らないけれど
05/11/28 23:56:36 1yK1+/Xw
>>248
>見せ方は遥かに上。
それは円谷だけなw。
特撮板でも樋口の演出力の無さは槍玉に上がってたな。
251:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 00:31:35 icyW1FGF
まあ、地球上で特撮板だけだがな。
252:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 00:36:41 l/8QhxSj
というか円谷戸草津なんか美術力だけで言ったら大魔神にも勝てんだろ。
類まれなる演出力で面白く見せてるだけで。樋口のは論外だが。
253:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 00:44:51 0j61Ozev
いいかげん論理的な話題を提供できる人いないの?
254:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 00:51:29 JD9q8a3P
つまり、非論理的な話題しか無いと。
255:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 01:13:55 aT3ImfwI
大映の作画はよかった。
256:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 01:15:16 UN5YJNVM
つうか自演ばっか。
257:どこの誰かは知らないけれど
05/11/29 23:54:49 hr+FLI00
とりあえず、他人の好きなものをけなしたりはしたくないな。
心では思ってても、口には出せない。
誰もが、踏み入られたくない自分の聖域っていうやつを持ってるから
気に入らない作品をとにかく叩いて、その作品のファンを攻撃する奴は
人によって価値観が違うということも知らないスーパーバカ。
気に入らない作品でもスルーできる人は人によって価値観が違うという
ことを知ってる常識人……ということでいいか?
258:どこの誰かは知らないけれど
05/11/30 00:10:20 nuLvusFe
けなすことでしか自分の好きなモノを表現できないんだろうね。
単に表現力が貧困なんだろうな。
259:どこの誰かは知らないけれど
05/11/30 21:41:08 5EeujAxf
>>257-258
気に入らない作品を叩くのは別にかまわないと思う。
もちろん、その言い方というものはあるだろうが。
気に入らない作品の作品のファンまで攻撃するのは、
人によって価値観が違うということも知らないバカだな。
260:どこの誰かは知らないけれど
05/11/30 21:54:34 vy5dY8yI
>>259
おまえマジでしばくぞ
261:どこの誰かは知らないけれど
05/11/30 22:00:59 5EeujAxf
>>260
できるものならどうぞ
262:どこの誰かは知らないけれど
05/11/30 22:13:54 w07W68hX
>>260
つ[オレ通AtoZ]
263:どこの誰かは知らないけれど
05/12/01 06:08:42 izDJtnrX
まあ、チャチな昔の特撮を、脳内美化している化石オヤジ達の集まりだから、仕方ない罠www
264:どこの誰かは知らないけれど
05/12/01 08:49:34 z2M+kv+O
いつまでも同じことを繰り返して言い続けているボケ老人だから、仕方ない罠www
265:どこの誰かは知らないけれど
05/12/02 06:23:26 Dmi7ZObR
過疎板なのになんでレスが多いのだろう。
266:どこの誰かは知らないけれど
05/12/02 19:56:26 GVL5QV24
みんな寂しいサーカスの子供さ
267:どこの誰かは知らないけれど
05/12/02 20:26:35 5xqXWI8H
ポエムだねぇ
268:どこの誰かは知らないけれど
05/12/02 23:08:46 3SZF2bn4
メルヘンだねぇ
269:どこの誰かは知らないけれど
05/12/03 01:02:20 HNa63PI5
特撮だねぇ
270:どこの誰かは知らないけれど
05/12/03 07:28:16 yPgLRNx3
このスレはいかに没落していったか
271:どこの誰かは知らないけれど
05/12/03 13:13:44 NdGnM4bs
拉致被害者の人は日本に帰ってきて今でもウルトラマンとか仮面ライダーやってるの
見てどう思ってるんだろう。
懐かしいと思ってるのか、大して進歩してないと思ってるのか、全く興味ないのか。
272:どこの誰かは知らないけれど
05/12/03 18:27:09 xod1Ftby
お前拉致されてこい。
273:どこの誰かは知らないけれど
05/12/04 07:19:24 pjYTYhIR
>>91
シリーズと称して、、同じことを繰り返したからな。
特撮に限らず、シリーズ化が堕落を加速させる。
その代表が、「男はつらいよ」。
274:どこの誰かは知らないけれど
05/12/04 08:30:21 IyJoABE9
特板ひさびさに覗いたらゴジがらみのスレが一時にくらべて極端に減ってた。
たてまくってた粘着ヲタが規制でもくらったの?
275:どこの誰かは知らないけれど
05/12/04 10:37:22 m4ByD5DI
さざえさん>>>>ロッキー3>>>>>>‥‥‥>>>>>>がめらさん
276:どこの誰かは知らないけれど
05/12/04 11:04:11 Biq76XcD
>>275
チャチイがまた暴れるからヤメれ。
277:どこの誰かは知らないけれど
05/12/04 22:48:51 PaVI825u
>>273
俺はあれを全部見たが、堕落していたとは思わない。
似たようなことの繰り返しがすなわち堕落ではないと思う。
278:どこの誰かは知らないけれど
05/12/08 15:21:01 ixvgjdUT
>>66
いま東映チャンネルで『殴り込み艦隊』を観ていたんだが、洋上戦を真っ暗闇で撮ってたよ
着弾すると爆発の明かりでミニチュア艦の配置とプールに立てた波が判るって感じでした
ちなみに特撮部分は全般的に記録フィルムと交互に挿入し構成した雑な出来映えです
279:四葉
05/12/08 19:11:23 tYhCIlc/
ゴジラシリーズを始めとする、一連の東宝円谷特撮作品は、
映画史残るべき一大作品群ですぅ。
60年代に「ミクロの決死圏」や「2001年宇宙の旅」なんかが
封切られたときは、それに比べて我国の特撮は、相も変わらず
ぬいぐるみの怪獣プロレスと揶揄されたものです。
確かに日本の特撮は遅れを取った形になりましたが、
「ミクロの決死圏」や「2001年宇宙の旅」は個性的な作品だけあって
まあ、一発ギャグみたいで、それだけで孤立してますね。
洋画がゴジラシリーズに匹敵する特撮作品群を生み出すのは、
「スターウォーズ」まで待たなければならなかったんですね。
円谷監督のスタッフが世界の子供たちにプレゼントした
特撮映画の数々を、ルーカスやスピルバーグが
追っかけているんですね。
没落したんじゃなくて子孫に受け継がれたんですね。
280:どこの誰かは知らないけれど
05/12/08 21:09:42 Y+ZSlfKh
>>278
おまけに『殴り込み艦隊』の特撮は予算不足で書割りの駆逐艦にミニチュアを絡ませている。
湯浅の名人芸。
281:どこの誰かは知らないけれど
05/12/08 22:18:34 giFTn6e/
>>280
東映じゃねえ........。
282:日本の昔の特撮
05/12/16 00:44:59 baHVmXaI
URLリンク(www.news24.jp)
283:どこの誰かは知らないけれど
05/12/23 12:01:15 Ogg19sRl
キングコングだめだねえ
だからCGはだめだっていってるのに
284:どこの誰かは知らないけれど
05/12/23 17:20:24 oJRRdr3K
>>283
今やってるキングコングはミニチュア特撮との併用ですよ
285:どこの誰かは知らないけれど
05/12/23 18:11:15 j7CaiRRZ
>284
知らなかった
オールCGだと思ってスルーする気でいたけど、見てみようかな・・・
286:どこの誰かは知らないけれど
05/12/23 20:47:37 2muzIQ9f
>>284
> ミニチュア特撮との併用ですよ
それ、LoRでもそうだよね。
1作目で虹の谷(だったっけ?)がミニチュアと知った時は驚いたさ!
287:どこの誰かは知らないけれど
05/12/24 09:50:33 QkUZ/5pl
>>282
何の画像が貼られてたんだろう・・・
288:どこの誰かは知らないけれど
05/12/24 09:58:43 kht17oXu
ハリウッドでもまだまだミニチュアは健在でしょう多分
CGつっても素材はミニチュアだったりする場合が多いだろうし
289:どこの誰かは知らないけれど
05/12/24 13:56:02 /csqc9u7
>>287
いわゆるグロ。
鼻が欠落した人の再形成手術の写真。
290:どこの誰かは知らないけれど
05/12/24 17:53:28 esvMcrPA
建造物はミニチュアだとしても
生物はもうCG以外じゃ望めるクオリティを実現できないよな
最近だと三丁目の夕日とか、まあ10年前からあるんだけど
ミニチュアや実写を3Dに貼り付ける2.5Dが良いんだよね。
動かすとなるとどうしてもそれが必要。宇宙戦争もんな感じ。
291:望めるクオリティ
05/12/24 20:02:31 PKF1K9L9
URLリンク(nigauri.sakura.ne.jp)
292:どこの誰かは知らないけれど
05/12/24 21:23:52 3OewZNu0
>>291
また、コレか。そんなに好きなのか?
293:どこの誰かは知らないけれど
05/12/25 12:55:16 123XM9e6
ぞーさん、ぞーさん
294:どこの誰かは知らないけれど
05/12/25 15:15:18 RmCG/tO0
日本特撮はなぜ没落していったか
それは俺が大金持ちじゃなかったから
295:どこの誰かは知らないけれど
05/12/25 15:52:01 3f/EUs7X
「宇宙人東京に現わる」DVD購入。
LDやCSにあった雨降り傷が綺麗さっぱりと修復されていた。
(映像特典の予告編は傷だらけのまま)
ただ暗いところが黒潰れしているのと音が篭りがちなのはLDと同じ。
あと映像特典の「みうらじゅん解説」はチャンネルNECOの流用。
トーク内容は例によってショボさをあげつらって笑いを誘うもので解説からは程遠い。
本人は「馬鹿な子ほど可愛い」みたいな立場のつもりらしく悪気がないのが困り物。
296:チャチな日本特撮
05/12/25 18:42:09 mUMjYB7l
URLリンク(www.bmezine.com)
297:どこの誰かは知らないけれど
05/12/26 10:52:48 79no/S04
>>282 >>291 >>296
グロ画像注意。
このスレに徘徊するチャチ厨は、頭が悪いだけじゃなくて、
性格異常で、人格劣悪の変質者だってことがよくわかったな。
298:どこの誰かは知らないけれど
05/12/26 19:38:17 x5ljtoLp
アンカーつけたら削除依頼しにくいよ・・・
299:どこの誰かは知らないけれど
05/12/26 22:10:35 Hw5NLJh5
>>297
何を今更。
300:どこの誰かは知らないけれど
05/12/29 08:56:00 HORwCBFt
300ゲト
301:どこの誰かは知らないけれど
06/01/01 21:25:26 JxxcgywH
58 名無しより愛をこめて sage 2005/11/22(火) 02:09:10 ID:o/b89Ygh0
>>52
昔と今の映画の制作費を時価換算して比較してもあまり意味無いんだけどね。
何しろスタッフ全員が東宝社員だった頃と殆どフリーのスタッフで成り立っている
今の映画界では制作費の内訳が大きく違う。当時のスタッフは「月給+作品手当」程度。
今は保障の何もないフリーのスタッフに、それなりのギャラを払わなくてはならない。
で、昔ならその安い給料+材料費でモスラの縫いぐるみやビルのミニチュアを作ることが出来た。
今はそういう部門を抱える余力が無いので、そういうものは全て外注。
下請けは自分の会社の社員を食わせ、かつ会社の利益を出さなくてはならない。
したがって作り物一つの単価は大きく跳ね上がる事になる。
今のスーパー兵器のミニチュア一機の制作費があれば、かなり良い車が買えまっせ。
FWの轟天くらいなら高級外車の値段くらいの制作費が要るんじゃないか?
で、撮影に入るとなると今は機材をレンタル会社から借りて揃えなくてはならない。
昔なら東宝で自前の機材を持っていたわけだが、メンテナンス費用まで考えると
今では高い機材でもレンタルで借りた方が結果的には安く付く。
スタジオだって今では自由には使えない。CMや他の映画会社に貸せば
現ナマが転がり込んでくるのを我慢させて使う訳なので「身内料金」程度でも
スタジオ経営の部門に回さなくてはならない。
それに昔ならドンブリ勘定で映画制作費は使うことが出来た。
年に何本も制作映画を抱えていたんだから、大がかりな撮影の際に
他の組から人員を回してもらうのだって、一度他の映画で使ったセットを飾り代えて
全然違う映画で使うのだって、予算のある組からフィルムや消耗品を融通してもらうのだって
当時なら自由に出来た。今は一本の映画を全て独立予算で作らなくてはならない。
例えば昔と比べて貨幣価値が10倍になったとして、昔の10倍の制作費があれば
同じ制作条件が整うのか?と言うと、なかなか現実はそうではなかったりする。
302:どこの誰かは知らないけれど
06/01/02 09:38:57 x0FKmwK2
>>301
円谷英二が荻昌弘との対談で、
「特撮の進歩とは同じものを今までよりも
早く安く作れるようになることである」
というようなことを云っていたな。
でもそのことは、それほどコスト軽減に大幅には寄与しないな。
303:どこの誰かは知らないけれど
06/01/02 10:45:43 xXici0+Y
CGは明らかに安あがりのシステムですが何か?
304:どこの誰かは知らないけれど
06/01/02 19:35:51 gtFsLzJr
道具がアナログからデジタルになっただけ。
デジタルになった分扱える情報量が増えて、
人は楽にならなかった
そのことを一番実感しているのが現場のアーティストです
鉛筆で書けない人はパソコンでも絵は描けません
305:どこの誰かは知らないけれど
06/01/02 20:08:29 lId2JWOt
コンピュータ使ってりゃCGというなら
ミニチュアをブルーバック撮影してコンピュータ内で合成するンもCG?
306:どこの誰かは知らないけれど
06/01/02 20:43:40 gtFsLzJr
コンピュータ上で素材を重ねて、最終的な絵をつくるんだから
それはCGでしょう。
じゃあデジカメのRAW現像は?となると
暗室作業をコンピュータでやるんでデジタル現像でしょう。
それに対し加工つまりブラシを加えたりいくつかの素材でコラージュして
絵を作ればCGになります
生フィルムに筆を加えたのと同じ事です。
カラコレのみではCGとは言えないと思います
307:どこの誰かは知らないけれど
06/01/02 22:24:08 LDbcv4Ca
実写映像のCG補正(色調や光源追加など)って当然の様に使われてるよな。
もはや、実写でも全部がCGと言えるのかもしれない。
308:どこの誰かは知らないけれど
06/01/12 15:24:03 MkzqqDSx
今度のキングコングでも、めちゃくちゃな動きが
可能になってしまった。モデルアニメでさえ現実の制約を受けつつ
動いていて、それが現実の生き物の動きのリアリティと
リンクしていたのだが、それさえ失われつつある
見た目だけひたすらリアルな空虚とでも予防課?
309:どこの誰かは知らないけれど
06/01/12 15:34:23 q3BjFDOo
>>308
単にCGが駄目なのではなく、それを使う(モーションデザイナー)人のセンス次第なだけ。
そこを勘違いするな。
310:どこの誰かは知らないけれど
06/01/12 16:29:57 gO9Vtx0m
センスは大事だなあ
担当者のセンス、監督のセンス
311:どこの誰かは知らないけれど
06/01/12 16:30:19 ek8MV3UX
板違いではあるのだが簡単で比較的身近な実例としてセルアニメ
『わんぱく王子の大蛇退治』『空飛ぶゆうれい船』『海底3万マイル』
別に「制約」に頼らなくとも怪獣らしい怪獣を上手に動かしているよ
312:どこの誰かは知らないけれど
06/01/12 23:02:54 VAYnNco2
>>311 おっそろしく同意
313:どこの誰かは知らないけれど
06/01/12 23:11:48 rECYTDy9
カッピー旭川
314:どこの誰かは知らないけれど
06/01/13 00:07:17 nKh1iyLr
でもCGからたいしたキャラはでそうにないな
315:どこの誰かは知らないけれど
06/01/13 10:00:37 kOQX91JJ
結局、現時点ではピクサー以外全滅かね
ネガ丼も取り柄はドリルだけでキャラはつまらんの
316:どこの誰かは知らないけれど
06/01/13 14:58:59 cSmOUO4l
>>311ゴジラ・ザ・シリーズも怪獣映画らしい見せ方で、意外と面白かったよ。
>>315
ピクサー以外だとドリームワークスのシュレックくらいだ、オリジナルのキャラクターってのは。
カートゥーンテイストの3D動物モノばっかり。
つか、アニメの範疇だなこりゃ。特撮じゃねえ。
317:どこの誰かは知らないけれど
06/01/13 21:58:00 GEfl83Y7
CGの怪物キャラは、どうしてもフェティッシュな魅力に欠けるからなあ
318:どこの誰かは知らないけれど
06/01/14 05:00:13 KlZM8bnr
いまレンタル屋に並んでるスパイダー対デストラクターを見てから
特撮を語れ
日本も捨てたもんじゃない
319:どこの誰かは知らないけれど
06/01/14 08:06:13 iZi3PTBT
スレリンク(rsfx板)
こちらもよろしく
320:どこの誰かは知らないけれど
06/01/14 08:38:25 /bxgqRDg
>>318
交渉人・真下正義のミニチュア特撮も地味ながら結構良かった。
特撮が見せ場じゃなく、ストーリーを語る手段になっているのは
邦画ではかなり珍しい事なんじゃないかと思う。
321:どこの誰かは知らないけれど
06/01/14 23:50:24 39J7QtVk
>>320
>特撮が見せ場じゃなく、ストーリーを語る手段になっている
「ゴジラ」以前の昔の邦画に戻っただけじゃねぇの?
322:どこの誰かは知らないけれど
06/01/15 07:04:40 JkE8EQ6u
「戻る」とか「戻らない」なんてバカな発想にワロタ
323:どこの誰かは知らないけれど
06/01/15 16:58:35 MAu5uVl2
いい歳して特撮なんか見るなよ
324:どこの誰かは知らないけれど
06/01/15 19:05:30 JkE8EQ6u
いい歳なんだから イイカゲン死ねよ。
325:どこの誰かは知らないけれど
06/01/15 19:35:41 Ar470PSB
ついにそれしか言葉がなくなったかw>チャチイ君。
326:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 00:30:43 Po77CHe7
牙狼<GARO>第八章
スレリンク(sfx板)l50
日本のCG特撮もまだまだ棄てたもんじゃないぞ。
327:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 01:01:27 995J2Z2g
三丁目の夕日は大ヒットらしいね
328:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 13:10:04 wId24/Ya
そういえば「さよならジュピター」も酷かったな。
329:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 13:36:47 5ytiJYIw
>>328
同意だが「公開前に見せてくれた夢」の大きさは
俺的にはどんな映画にも敵わない。
330:328
06/01/16 14:13:35 wId24/Ya
アレさぁ、リアル消防の時、親に頼み込んで観に連れてってもらったのよ。八歳の時。
子供心に凄いなと。そしたら初っ端から特撮SEX!!決まり悪かった。観終ってから帰りは母親無言。
331:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 14:19:30 sv1wUWOB
予定していた撮影分を全くこなせなかった川北。
映画の知識もないのに総監督した小松。
SFを理解してなかった橋本。
こんな布陣で映画制作にゴーサインを出す東宝がアホなだけ。
332:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 14:49:05 r4gORBTN
( ´・3・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
( ´・3・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ /
 ̄ ̄ ̄
333:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 15:58:26 amnigaLW
公開時の事情知らずに見ると普通のSF映画だけどな
334:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 20:08:05 C4tJ+7Ez
>>330
親御さんが無言だったのは
単につまらなかったからだと思うんだ
335:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 20:37:21 z6akUdGA
ガ
ン
ヘ
ッ
ド
最
強
伝
説
336:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 21:34:05 amnigaLW
ガンヘッドは公開当時洋画だと思ってスルーしちゃったんだよなあ
映画なんか気軽に行ける歳でもねかったし
337:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 22:02:00 +cirwqHD
ワクテカしながら観に行ったけど、ミニチュア丸出しでガックリした印象しかないよ。
そんなに良かった映画かしら…?
338:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 22:19:58 z6akUdGA
ちょwwwwwwwwwww
おまいらガンヘッド舐め杉wwwwww
339:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 22:33:18 amnigaLW
そんなにミニチュアだったか?
340:どこの誰かは知らないけれど
06/01/16 23:23:27 sv1wUWOB
ガンヘッド?
屑映画だね
341:どこの誰かは知らないけれど
06/01/17 00:03:35 31NnHsn/
>>322
>「戻る」とか「戻らない」なんてバカな発想にワロタ
意味不明。解説きぼん。
342:どこの誰かは知らないけれど
06/01/17 02:04:11 qQ0ow0+7
>>341
特撮というのは怪獣映画のように「それ自体が見せ場になるもの」と
一般の映画の中に挿入される「実写の代用品」の二種類があると思う。
大まかに分類したとしてね。これ、「どっちが進んでいる」って問題じゃない。
その事を言いたかったのではないかと思う。
個人的に言わせて貰えば後者の方がハードルは高いと思うけどね。
特撮映画に出てくる怪獣を見て「あ、あれは特撮だ」と思って萎える人はいないと思うけど
普通の映画の中で実在しないビルとかをミニチュアで撮影したものが
「あ、模型使ってらぁ」と思われたら逆効果にしかならんもんね。
>>339
「エイリアン2」をよく勉強しているな、という印象はあったね。
でもやはりミニチュアそのものが「エイリアン2」と比べて小さいのが辛いところかと。
おまけにその小さいミニチュアで縮尺の誤魔化しの効かない水絡みの特撮をやったのは失敗じゃないかな。
まぁ、「何とかスタイリッシュな特撮を」という頑張りは感じられたけど
やはり「プラモのCMの豪華版」という印象しかない。
343:竹石敏規
06/01/17 03:33:45 QfZysGs4
【何もしない人ほど批評家になる】
自分がバカにされないことに意識を集中する。
これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。
部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで
「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。
だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。
なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。
誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。
演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、
台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、
一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。
何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。
批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」
と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します。
344:どこの誰かは知らないけれど
06/01/17 11:20:14 3Y6jo7Sn
>>342
「プラモのCMの豪華版」とは上手いこと言う
そこが川北特撮の特徴であり同時に弱点だな
・・・・どうしてああなるんだろうか?
結局、川北は模型フェチなんだってことなのかな
345:どこの誰かは知らないけれど
06/01/17 11:27:08 d7iXecGi
>>344
被写体をちゃんと見せ過ぎなんじゃないかと。
「商品をちゃんと見せる」CMと変わらない方法論だからね。
ただ、これって川北監督やスタッフの特質とは言い切れないかも。
スレリンク(rsfx板:147番)n
↑のような事情が関係しているのかも知れない。
346:どこの誰かは知らないけれど
06/01/17 11:51:20 3Y6jo7Sn
なるほど、確かに被写体を“ちゃんと見せすぎ”って感じはするな
そのせいでなんかこぢんまりしちゃう嫌いがあるのかな?
総体としては嫌いな監督ではないので、一度くらい好きに撮ってみてもらいたいもんだな
347:どこの誰かは知らないけれど
06/01/17 12:23:58 6hhlXRlL
>>346
あとミニチュアの縮尺が小さ過ぎっていうのはあると思う。
ガンヘッドのミニチュアはセットの大きさに合わせて作られるので
どうしても小さいものしか作れない。
「予算」の頭打ちっていうのは大きいかもね。
小さいと運河を渡るときに縮尺の誤魔化しの効かない水との絡みで
ミニチュア感が強調されてしまうし
特にガンヘッドの場合は小さいと「エイリアン2」のミニチュアのように車輪にダンパーが仕込めない。
よって、どんな懸命にセットの床を平らに加工しても
走らせるとガタガタ揺れてしまうので「オモチャ感」が強調されちゃう。