06/01/22 06:18:41
>>373
今は1時間番組を収録するのに、本番は倍の収録時間を使うのはザラ。2本収録や
2~3時間の番組だと、半日~1日掛かりで録ったりするという。
ドラマ制作や仕込みの掛かるコント、事前の取材・リハ・打ち合わせなどに時間が掛かるのは当然。
問題は、普通の番組のスタジオの本番収録でこれだけの時間を無駄に使うこと。
要するにダラダラやらせて面白いリアクションを拾って編集することしか考えてないんだよ。
1~2時間も喋らされて実際の番組では5分ぐらいしか使われなかったらそりゃタレントもハラが立つよ。
もう密度の濃いことを真面目にやろうとか思わなくなるだろ。
昔はスタジオは30分や1時間の番組枠に大体合わせて収録して、編集ではそんなに
切らないものだった。ナマ放送の延長という感覚だったのでタレントにも緊張感があった。
いま、こういう構成で収録しているのは「徹子の部屋」ぐらいだろ。
昔は30分~1時間のコント番組でも、2~3日掛かりでじっくり丁寧にリハーサルをして
密度の濃い本番を行うものだった。既にじっくり練った後なので、そんなに編集では切らないし切るような無駄な箇所もない。
練られた後なのでアドリブも実はそんなに無い(アドリブ調の場面まで実はじっくり練って作ったもの)
こういう密度の濃さは今は許されない。ダラダラした面白くもないトークにコントばかり。