05/08/29 19:49:35 Mv9KO/6Q
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言葉使いが悪いのは、家庭や学校の責任ともいえる。
しかし、テレビから受ける悪影響も無い事は無い。
恋愛系トレンディドラマよりも、本格刑事ドラマの方が、その点は良かった。
後者は、暴力シーンや殺人シーンも多かったが、いい意味での「人間関係」が
描かれていた。
上の者の言う事を聞かない若手や、すぐガミガミ言う上司もいた。
しかし、目下の者は、目上を尊敬し、また、目上の者は目下の者を大切に
するというのが、基本であり、最低限の礼儀や言葉使いは守られていた。
そういう人間関係(チームワーク)が無いと、ストーリーが
進まなかったからだが、これは現実生活の手本にも出来た。
時代の流れと共に、刑事ドラマ自体がトレンディ系になり、礼儀や言葉使いが
乱れる傾向にある。
そしてドラマの言葉使いの悪いところは、そのままバラエティにも広がっている。
言葉使いの悪さは、アニメにも広がりつつある。
そんな中で、「名探偵コナン」は、良い手本を見せている。
コナン(新一)や毛利探偵は、普段は、自分の事を「俺」と言い、敬語を使う事は無いが、
推理や調査になれば、「僕(私)」と言い、「です。ます。」をちゃんと使っている。