06/08/28 22:38:36
それと、もうひとつ(横道にそれるかも知れないけど)。
最近のアレンジが、どれもこれも同じ感じで、シンプルで淡々としているのは
(これもktが何かで発言していたと思うんだけど)、それは、
<ライブでの再現性>を重視しているからだと思うんだよね。
良いか悪いかは別として、ここ数年、ktがアルバム制作・アレンジとライブパフォーマンスを、
同一メンバー(ミュージシャン)で固定してやっているのも、そう言うこだわりからだと思う。
「ライブでも丁寧に唄う事を心掛けている」という発言も、そう。
ただ、こういうスタイルだと、昔みたいにライブを観に行く時の、
(アルバムでの)この緻密なサウンドがライブアレンジになると、いったい、
どういう感じに変わるんだろう?。ステージ上に居る限られたメンバー内で、
どれだけのライブアレンジ・パフォーマンスを引き出すんだろう?っていう楽しみや、
ワクワクした感じが、削がれてしまっているってのが残念なんだよね・・・。
例えば、アルバム「ADD WATER」の中の「会いたい気持ちを終わらせない」なんて、
初めて聴いた時には、「凄いなw。これ、ライブでは、どういうアレンジになるんだろう?。」
って、非常に楽しみにしたものだけど、結局、この曲はライブでは一度も演られてないしね・・・。
今のktが作り込んだサウンドから離れているのは、こういう理由もあるからなのでは?。