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椿三十郎に賭ける織田裕二の試練
来年1月からJRAの新CMキャラクターに織田裕二(38)が起用されることになり、昨日(26日)行われたジャパンカップ
の表彰式でお披露目された。現在出演中の中居正広からのバトンタッチ。“ビッグジョブ”を獲得したといっていいだろう。
最近の織田は出番が減っていた。公の場に姿を見せたのは今年2月に公開された映画「県庁の星」以来。この間、ドラマ
出演はなく、織田の顔を見るのはJCB、味の素、ユーキャン、横浜ゴムの4本のCMぐらいだった。
中堅の俳優の中で頭ひとつ抜け出している“大物”の織田が沈みかけているのにはそれなりの理由がある。シリーズ2作
で300億円近い興収を稼ぎ出した「踊る大捜査線」との決別である。
「完璧主義で妥協しない性格の織田は共演者やプロデューサーとの折り合いが悪く、『踊る』の現場でもしょっちゅう周囲と
ぶつかっていた。その結果、『踊る』から手を引くことになり、『交渉人 真下正義』など同映画のスピンオフ作品とも関係を断
ったため、話題がなくなっていた。それだけに彼は焦っていて、山崎豊子原作で映画化が予定されている『沈まぬ太陽』の
主役に手を挙げたという情報もありました」(マスコミ関係者)
もっとも、織田の実力が高く評価されていることに変わりはない。来年12月公開予定の話題作「椿三十郎」では主役を務め
る。これは三船敏郎・黒沢明コンビの代表作で45年ぶりのリメークだ。
「この作品の成否は織田の今後の役者人生を大きく左右する。来年はCM出演も含めてメディアに極力露出し、『椿三十郎』
の公開に向けて突っ走る考えでしょう。木村拓哉が『武士の一分』のPRのために奔走している姿とダブって見える」(映画記者)
織田はこの試練を切り抜けられるか。
【2006年11月27日掲載】
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