05/09/13 21:27:35 Q7KX2axn
帰宅後、父の言葉の『親が子供を支配』『完璧に成功した育児』が
頭の中をグルグル回って眠れない。
「完璧に成功?どこが?哀しくて淋しい思い出ばかり。あんなこと、こんな事。
支配?
そうだ、ずっと支配されて生きてきたんだ。何一つ反論も自由も許されずに。」
上手い具合に出来上がった作品を展示して鑑賞して楽しむかのように
大学に入った頃から両親からはすごく可愛がってもらった。
「良いお嬢さんですね~」なんて言われる度に得意げで嬉しそうな父。
私自身も幸せな娘だと思い込んできた。
そうじゃなかった事を突然、フルカラー映像で思い出した。
眠れない。夜泣き激しくて寝るヒマないのに、さらに眠れない。
息子のこと、可愛いと思うほどにグルグル回る。
「私もきっと泣き顔までこんなに可愛かったはずなのに愛されなかったの?」
「私は泣いていたら抱いてもらえなかったの?」
「あのときは哀しかった、淋しかった」
「あのときは私はなにも悪くなかった」
自分が本当はすごく不幸だった事を思い出して、辛い。
そんな哀しい苦しい事をすっかり忘れて、幸せだと洗脳されていた自分が悔しい。
毎日苦しくて苦しくてどうして良いかわからない。
でも、今が一番幸せなような気もする自分が怖い