銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.25at SF
銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.25 - 暇つぶし2ch2:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 00:52:48
前スレ
銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.24
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懐かしアニメ板
銀河英雄伝説 第48話 「双頭の蛇 ランテマリオの決戦」
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銀河英雄伝説 第41話「作戦名『神々の黄昏』」(ネタスレ?)
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銀河英雄伝説シリーズを語るスレXI 
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田中芳樹ですがまともな軍事小説をかけません。13
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3:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 01:18:15
いきなり質問ですけど

帝國の統帥本部と軍務尚書の役割の違いは何?
同盟の統帥本部と国防省は何となくわかるんだけど

4:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 03:13:33
>>1

>>3
軍務尚書は軍政(人事とか組織整備など行政的なこと)を、
統帥本部総長は軍令(作戦行動)を担当する。

同盟の場合、政治体制故国防委員長は制服軍人ではなく文民であるが
業務内容としては国防委員長=軍務尚書、統合作戦本部長=統帥本部総長でほぼ同じ。



5:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 10:37:46
【質問】 
dat落ちながら「銀河英雄伝説素朴な疑問 Vol.25」が存在したことは
気のせいですか?
スレッド一覧に出てきますが、これも気のせいですか?


6:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 10:51:50
すみません。素でボケてました・・・
25のほうがタイトルがなぜか表示されないんで完全に見落としてしまいました。

削除以来出した方がいいでしょうかね?

7:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 11:10:31
いや、俺は良いと思う。
単なる疑問だっただけ。

もう立たないのかと思って諦めていた所で見つけて
良かったと思ったらかぶっていたからそうおもった。
気にしないで。

このまま、いってみよーーー。

8:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 11:27:20
すみません。じゃあ今回は25-2ということで、
次スレが立つ際に、次は27ですと注意を促すようにします。

9:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 14:12:47
【質問】
 マリーンドルフ伯爵家の一人娘、ヒルダ嬢ちゃんは皇帝のお家に嫁入りして
しまったんですけど、マリーンドルフ家の跡目はどうなっちゃうんでしょうか?

やっぱしお家断絶?(^O^)


10:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 14:22:14
アレク大公に子供つくらせて継がせる。

まあ家名断絶とか気にするような感じじゃないけどな。
マリーンドルフ家の面々は。

11:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 14:37:33
>>10
アレク大公の子供を継がせるにしても、仮にも2代皇帝の子供だから、かなりびみょーな問題に
なるのでは?(いざというときの跡継ぎとして)

ところで、お家断絶となると、残されたマリーンドルフ伯爵領や財産は皇帝家がボッシュート?(^O^)

12:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 14:41:15
>>9
本家の一人娘というだけで分家とか親戚筋から養子を迎えて安泰でしょう。



13:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 20:15:41
つカストロプ公爵の孫

14:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 23:04:15
リップシュ田ッ戸戦役の前にラインハルトに家門、領地を保障すると制約させているんだから
断絶はないだろ。親戚にでもつがせるんじゃないの

15:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/07 23:06:12
アレク大公に子供がたくさん出来たら、マリーンドルフ大公家を名乗らせたりしてね

16:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/08 08:15:39
>>14
その時の制約とは関係ないだろ。


17:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/08 10:02:56
>>14
マリーンドルフ家の方から勝手に返上するのは自由。

18:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/08 10:44:41
返上するっていうか、普通養子を取って継がせるだろ
爵位を継がせるに当たって国の承認がいるだろうが
主権者が娘か孫なんだから承認しないはずがない



19:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/08 11:29:05
>>18
そういうことを言ってるんじゃない。

20:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 01:33:23
貴族の家柄のことで疑問がある。

ラインハルトに爵位が下されることになったとき、なぜミューゼルの姓のまま
爵位がもらえず、絶家になっていたローエングラム家を継ぐ形式になったのか?
もともと爵位がある家柄じゃないと、爵位をもらえないわけ?

21:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 03:13:05
>>20
仮にミューゼル家を伯爵に格上げしても家の格が
ローエングラム伯爵家>>>>>(越えられない壁)>>>>>>>>>>>ミューゼル伯爵家
になるだけだから。貴族にとっては歴史はかなり重要

22:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 04:16:17
実力で皇帝になったのだから元の姓を名乗れば良いだろうに。なんくせつけるヤツは
反逆罪だ。

23:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 04:43:29
そもそもラインハルト自身が「ミューゼル」という姓を嫌ってたはず。
「ミューゼルという姓は自分の娘を後宮に売り渡した男のものだ。下水に流したって惜しくはない」
って言うシーンがある。

24:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 08:02:42
ベーネミュンデにも特に拒否反応示してなかったし
ミューゼルって姓は相当嫌いだったんだろうな。

25:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 11:23:33
ミューゼル家は、もともと帝国騎士だべ。
ローエングラム家は、伯爵にふさわしい家柄なんだろ?

そうだなあ、旗本無役で、町民と生活水準が変わらないような、身分だけ一応、
武士の端くれって感じの身分だったから、そのままでは高い身分にすることが
できないで、断絶した譜代大名の名跡を復興して継いだって感じ? 歴史上は、
けっこうある話ではないのかな。

26:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 12:36:17
ミューゼルのままでも不可能ではないだろう。
老人2人曰く「箔をつけてやる」が最大の理由だろうし。
家柄は重要だしね。

秀吉も藤原氏の養子になって藤原秀吉名乗ってたりしてたもんな。

27:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 15:39:38
エルウイン・ヨーゼフの苗字はゴールデンバウムだよな。
だから皇帝になっても不自然ではなかったが、もしブラウンシュバイク
やリッテンハ医務の娘が皇帝になっていたらブラウンシュバイク王朝
とかになったのだろうか。

28:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 17:25:37
最後の女帝はペクニッツが姓になるんじゃないのか。
でもペクニッツ王朝と呼ばれてないし、かわらんのだろう。

29:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 20:50:05
カザりんのことか?ラインハルトはすぐに彼女を辞めさせるつもりだった
から、あえて変える必要がなかったんだろ。

30:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 20:57:35
なわけないだろう・・・

31:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/09 21:01:49
というか、歴代の皇帝全部が「ゴールデンバウム」姓からでているわけじゃない。
だけどもずっとゴールデンバウム王朝。

32:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/10 18:58:22
ロイエンタールの最後の台詞ってなんて言ってるの?アニメだとジークのあとが聞き取れない

33:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/10 19:50:00
謎 小説でも謎

34:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 02:18:27
同盟にアムリッツァ会戦での大敗がなく、帝国もキルヒアイス存命だったら
歴史はどう推移したか?ってのはどう?

35:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 02:25:23
アッテンボローが分からない事は作品にならないんでしょ?

36:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 02:30:50
アムリッツァで壊滅した同盟艦隊って1個だけだよな?
キルヒアイスが永らえればアホみたいな戦争が無かったろうな。要塞対要塞も回廊の戦いも
起こらなかった。ラグナロックとかも無かったかもしれない。ヤンから見てラインハルトには
付け込む隙が大分あったが、キルヒアイスを出し抜くことはできなかった。もっとも戦力差が
大きかったが。

37:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 03:21:18
くだらない質問で申し訳ありませんが…どなたかヤンの生年月日がわかる方お教え下さいm(_ _)m。

38:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 05:44:03
>>37
四月の何日だったか………

スマソ、思い出せないや。外伝2に書かれてた筈

39:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 06:38:08
>>36
ラグナロクはあるんじゃね?
ラインハルトに宇宙を手に入れさせるのはキルヒアイスの夢でもあったわけだし。

40:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 08:12:07
>>37
四月四日 宇宙暦767年だったか。

41:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 10:45:29
>>1
>注 アニメはSFとして認めてないわけではありませんので誤解のないように。
  必要以上にカッカせず冷静に議論しあいましょう。

小説とアニメ等では、記述に結構違いが有るので、
前提にされているメディアが混同されていると、
場合によっては冷静になりえないから気を付けた方が良い。

>>36
同盟軍は20万隻が動員されて、未帰還率が7割に達しようかという惨状。
つまり14万隻近くが沈んでいる。
帝国側は、黒色槍騎兵艦隊が、ほぼ壊滅している。

42:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 11:09:21
>>41
冷静になりえない ってのは設定の違いは関係ないよ。
その人の性格の問題。

43:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 17:06:03
>>42

いや、設定の違いと、その人の性格と、両方の問題だ。
例えば、小説だけを材料に話をしている奴に対して、
アニメのオリジナル設定を暗黙の大前提扱いして
それを材料に議論して、要らん摩擦を起こす奴が居たものな。

44:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 17:09:11
まあ最低限、アニメ版しか観ていないような奴は、
SF板でなくアニメ板へ逝った方が幸せになれる。

45:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 17:51:19
アニメはSFでは(ry

46:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 17:56:13
アニメは、回廊の設定とか氷塊質量弾の描写とか、滅茶苦茶だったもんな。

47:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 19:05:06
>>38>>40
37です。助かりました。ありがとうございますm(_ _)m。お教え頂いた外伝も読んでおきますね。

48:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 21:43:40
>>41
しかしいつも思うのだが、
五万隻強~六万隻弱は帰還して居るんだよな。
で、残留組の第一・第十一艦隊は考慮に入れないとして、
ヤン艦隊およそ一万五千隻。
あとの四万隻は何処に消えたんだ?

49:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 21:59:34
>>48
マル・アデッタや回廊の戦いのときに湧いて出てきた、艦隊の湧き出す魔法の壺の中

50:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 22:07:24
マルアデッタの第十四・第十五は新造艦or旧型艦の混成艦隊とかじゃなかったっけ?
しかも定数大幅に割っていたはず。
で、これの残党が回廊の戦いとかに回ったと考えれば、
やっぱり四万隻はワープの途中で迷子になったか、ブラックホールにでも飲み込まれたとしか・・・

51:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/11 22:20:54
>>47
「ヤン・ウェンリー」と「誕生日」や「略歴」でぐぐる手間を何故惜しむのか。

>>48
帰還出来た艦艇の過半は、苛烈な戦場に出ることが少なく、
破壊を免れた輸送船その他の非戦闘用艦艇だったと考えればよい。

また、第13艦隊以外の戦闘用艦艇については、そもそも元々の動員時に、
地方警備の巡視部隊の重武装した連中を引き抜いた様だし、
またそっちに充当されたのだろう。
いつまでも領内各地をがら空きに近い状態には出来ない。

そして、それら残存戦力は、ケンプ・ミュラーの遠征や、
ランテマリオ会戦やマル・アデッタ会戦や回廊の戦いにおいて、
老朽艦や新造艦と共に、順次費やされていったと思われる。

52:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 13:22:15
「未帰還率が七割に達しようかという惨状」は、艦艇でなく人員のことという
解釈もアリだな。
戦闘用艦艇の乗員についても、決戦での敗戦時などで、修復不能なほどに
壊れた艦艇から、爆発か、拿捕される前に脱出できた連中が、結構居たのでは。
ヤンと第十三艦隊が、殿軍をして時間稼ぎしている間に、脱出して、そして
健在な他の戦闘用艦艇や後方の輸送船・病院船などに移乗できたのだろう。

53:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 13:48:04
なるほど(パトリチェフ風
それならば色々説明がつきそうだ。
しかしアスターテといい、アムリッツァといい、
あの年の同盟は人的資源の損耗が激しすぎだな。
一挙に瓦解したのもうなずけるわ。

54:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 17:50:41
ムライさんって「村井」さんなんですかね?
日本名っぽいのって彼ぐらいしか見当たりませんが…


55:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 18:11:57
>>54

作者さんによると、あえて日系かどうかはっきりさせないため、
苗字以外は出していないらしい。

他に日系の名前の可能性の有るのは、
ヤンの指揮下でヒューベリオン艦長と分艦隊司令を歴任したマリノ(毬野?)、
同じくアムリッツァ遠征当時に補給担当を勤めて居たウノ(宇野?)、
それからフォークを診察した軍医のヤマムラ(山村?)などが居る。

56:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 18:21:45
半島系が一人も出てこなかったな。
あと、アジア系、アフリカ系の女キャラも出てこなかった。



57:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 18:24:50
マリノが女性という可能性もw

まあ、この話の未来では、英語系の言語が公用語になったようだし、
英語系の名前が主流になっていったんだろう。

58:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 20:03:34
整備士にトダとかなんとかいなかったか

59:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:09:47
>>55
その理由もよくわからんなあ。
なぜ日系かどうかをぼやかさないといけなかったのか。

60:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:10:23
>>56

ハイネセンと一緒に同盟を設立した人の名前がついた広場(帝国が進駐してきた後に暴動が起きた広場)があったけど、あれが半島系の名前だったような…

なんだっけ?思い出せん…

61:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:17:38
109話の後編でのナレーション
「カイザーラインハルトにとって最大の惚気ではなかったか」
という部分

後にヒルダが何かやらかした、とも取れるな

62:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:19:03
>>60
グエン・キム・ホアか


63:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:28:25
そうそれだ!でもグエン・ホア・キムじゃなかったっけ?

64:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:31:45
>>55

アニメでヤン艦隊がイゼルローンに進駐して、ヤンの部下が紹介される時ってムライさんは「ムライ」しか言われなかったっけ?

他のメンバーはちゃんとオリビエ・ポプランとかダスティ・アッテンボローとかフルネームで紹介されてたけど…

65:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:33:12
>>57
つかローマ字表記してるだけでしょアジア系の名前の人は


66:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:36:50
>>63
>>62あってる
つか半島じゃなくてベトナム系じゃね?グエン・キム・ホアって


67:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/12 23:44:27
グエン=阮だよね?
ベトナムには阮朝とかあったし
グエン・バン・ヒューもベトナム系かな

68:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/13 00:29:22
フェザーンの政治のシステムが良く分かりません
自治領主はどうやって決めるのか、どれくらい権力を持っているのかとか
市民に参政権が認められているのかとか。

69:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/13 01:33:56
選挙だよ。

>48
銀英伝の戦闘が陸戦のソレを踏襲しているという前提を受け入れるならば、
7割損害は全滅と判定される。からくりとしては、そのぐらいの比率になると、
前線部隊(戦闘部隊)が全滅して後方部隊(補給とか)しか居ない状況。

銀英伝は3~4割ていどを支援艦艇が占める感じだが、もっぱら防衛戦争か、
自国境界付近での攻勢しかかけたことがない同盟が、大侵攻作戦を実施するに
あたって兵站維持のために補給部隊の増強をおこなったことは想像に難くない。

実際、正規艦隊の定数を1万5千として8個艦隊で12万だから、残りは8万。
これらは総司令部直轄の独立部隊や補給部隊、治安維持などから構成される
と推測されるが、戦闘部隊の比率はさほど高くないと思う。

で7割未帰還ということは、+8万隻の分からも相当な損害が出ていることに
なるが、占領した惑星の治安維持にあたっていた連中がまとめて逃げ送れた
とかそういう事例もあるんじゃないだろうか。

70:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/13 02:21:46
>>68
自治領主は、長老会議議員から互選で決めるのではなかろうか(表向きは)。
長老会議議員の選定法は不明。
民主主義か、高額納税者のみの共和制か、豪商・巨大企業のトップ達の寡占制度か。

>>69
>占領した惑星の治安維持にあたっていた連中がまとめて逃げ送れた
とか

アムリッツァ会戦の決戦時の同盟軍が、終盤、総崩れになった折、
ラインハルトが「十万隻の追撃戦は初めて見るな」と言っている。
帝国軍だけで確実に十万隻以上は居るから、両軍合わせて十万の訳は無い。
また、決戦を挑むくらいだから、同盟軍にも、勝負になる兵力は残っていた筈。
よって、あの時点で、同盟軍は十万隻居たと推定される。
つまり、前哨戦の時点で、半数の十万隻が失われた状況。
逃げ遅れたのも居れば、殲滅されたのも多かったのだろう。

71:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/13 02:25:35
>>59
日系の末裔を、大活躍させるのもカッコ悪く書くのも、
日本人である作者さんには好ましくなかったのだろう。

>>65
わかっとるよ。
同盟では、英語系以外の名前が総じて比較的少なめな理由の推定を言ったのだ。

72:uaa
07/01/14 01:16:59
>>56
> あと、アジア系、アフリカ系の女キャラも出てこなかった。

シェーンコップの肉便器の一人が黒人じゃなかったっけ?


73:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/14 05:42:13
シェーンコップで思い出したけど、なんであの人が最後あんなピザデブに不意打ちで殺されたのかが不思議で仕方が無い

てゆうかつじつま合わせなのかは知らないけど最後の最後で死なせ過ぎだと思う

74:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/14 05:44:53
質問

なんでオーベルシュタインは、ラングを採用したのでしょうか

75:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/14 10:01:13
>>74

有能だから

76:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/14 13:53:18
>>73

シェーンコップを倒した彼は、10年後、装甲擲弾兵総監として帝国軍最高幹部になります

77:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 00:05:49
そういえば、ローエングラム朝の装甲擲弾兵総監って誰なんだろ?
オフレッサーが死んでからの帝國軍には、この役職を見ないんだが。

78:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 00:11:51
ポストの重要度低いから名前出てないだけでは?
ロイエンタールとかミッターマイヤーが自分で陸戦も指揮しちゃうしねw

79:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 01:45:13
ちなみにシェーンコップを倒した若い伍長は、
アニメ版第一部の始めの方で登場していた伍長&二等兵コンピの
二等兵と同一人物。
レギュラー陣が異常出世をする中、10巻の時間を経て
ようやく二等兵→擲弾兵伍長に昇進できた彼の苦労っぷりに泣ける。
まあ、シェーンコップを討ち取ったので、その後は一気に曹長くらいまで
なりそうだけどね。

80:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 04:15:18
名前が同じだけで別人ですが

81:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 13:48:33
>>74
自己顕示欲の高い作家ほど、その作品に自己投影のキャラクターを
半ば無意識的に登場させる傾向があると言うが・・・

作者の陽の姿 = ヤン・ウェンリー
作者の陰の姿 = ラング

らしい。昔のイベントで作者の笑い方を見てそう思った。

82:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 14:18:15
>自己顕示欲の高い作家
作家なんて皆そうだろ。

例えば京極夏彦さんなら、
作者の陽の姿 = 中善寺秋彦(京極堂)(これは、まんまだが)
作者の陰の姿 = 京極堂の元同僚、中国大陸で生体実験やってた人
とか。

83:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/15 14:38:35
>>81

ラングはピッタリですなw

84:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/16 09:13:37
地球って13日戦争で滅亡してから誰も住んでないんですかね?

地球教徒の本拠地としてだけの存在?

85:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/16 10:12:41
ユリアンが地球を訪れた際は、人口1000万ちょい。

あと13日戦争で地球は滅んでいない。
ボロボロになったのはシリウス戦役。

86:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/16 20:03:28
>>79
二等兵はトニオだぞ
クルトはおっさんの方だろ

87:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/16 22:03:41
あの2人はバルバロッサに乗艦→キルヒアイス死去→バルバロッサ放置で出陣の機会なし
じゃないの?

88:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/16 22:18:07
>バルバロッサ放置

そういう場合、乗員一同は他所に転属だろ。
能力と経験の有る連中を、何で後方でタダ飯食わせたままにしなきゃいかんのだ。

89:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 00:15:21
バルバロッサだって常識的に考えたら
誰かの旗艦になるだろうけどな。
ま、キルヒアイス記念艦として永遠に係留するなら別だけど、
どっちにしてもアニメでそこまで考えてるはずもなく。

90:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 00:58:08
小僧はバルバロッサにはキルヒアイス以外乗せない

91:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 09:51:05
赤毛に世話になったその旧部下が、
大将昇進・艦隊司令官就任時に、
旗艦としてバルバロッサを希望、
とかは有って良かったかも。

92:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 09:58:04
いや~ さすがに空気読むだろ。

93:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 13:52:31
赤毛は人望有ったろうし、形見を欲しがる奴が居ても良いではないか。

「私は、粗末に扱いません」と、遠回しに皮肉を言っても良いな。

94:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 20:11:48
姉上とキルヒアイスの事について
ラインハルトに下手なこと言うと
どんな目に遭うかわからないもんな・・・

95:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 21:07:52
もらえるとしたらバーミリオン戦後のミュラーかな。


96:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 21:09:13
そういう保身を超えて、
金髪に反感を持つ、
赤毛の旧部下が居てもいいじゃん。
出身地がヴェスターラントなら完璧だな。

97:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 21:18:14
別にいてもいいが、
せめて登場人物の中から選ぼうぜ。

98:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 21:22:25
ベルゲングリューン(だったっけ)とかどうかな。
ロイエンタールの死後、自殺せず、
昇進するも舌鋒鋭く皇帝批判を続ける。

99:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 21:31:21
アニメ本スレでも出てたけど、キルヒアイスの死はともかく、
ロイエンタールの死についての皇帝批判は微妙だと自分も思った
あれはロイエンタール方に非が多いだろう
ベルゲングリューンもロイエンの死後に後追いするぐらいなら
憎まれてでも上官を止めるべきだったよ

100:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/17 21:31:43
ベルゲングリューンのカイザー批判は本人に直接じゃないからなあ。
元同僚相手に愚痴っぽいのと、自殺前のやつくらいだし・・・

キルヒアイスの部下で一番出世してるが、参謀メインだったから
艦隊指揮官のイメージもないしな。

101:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/18 00:07:32
双璧の戦いじゃ別働隊をまかされるはずだったな
ミッちゃんの速攻で構想自体がご破算になったが

102:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/18 20:59:28
>>98
舌鋒鋭く皇帝批判と言っても、ベルゲンの場合ただの愚痴みたいなもんだからな。
キルヒアイスの件はオーベルシュタインの言ってることは間違ってはいないし、
ロイエンタールの時は制止できなかった(しなかった)

皇帝の政策に対して批判を続けるオーベルシュタインとはちょっと違うよな。

103:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 12:12:36
ラインハルト陣営で、貴族らしい貴族ってのは誰もいないのかな。
ロイエンタールも下級貴族だって言うし、ほかにフォンがついてるのは意外と
オーベルシュタインくらいかな。マリーンドルフ家が、実力は伴わないとはいえ
一応、伯爵だったのが、いちばん高いくらいかな。

104:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 12:15:57
マリンドルフ父ちゃんが言ってた「北方の流星王」とかって誰?
若くして死んで、性欲とかまったくなかったって人。
調べたけど分からないの。

教えてくれたら、うれしいです^^

105:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 12:22:40
>>103
アイゼナッハなどにもフォンが付いている。
それと、金髪即位後の内閣閣僚に、爵位の付いている人が居る。
あと、マリーンドルフ伯爵家は、相応の実力は有った筈。そういう描写だった。
当主がマトモな人だったから「門閥貴族」らしく見えなかっただけ。

>>104
URLリンク(www.google.co.jp)

106:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 13:07:45
金髪即位後の内閣閣僚に、爵位の付いている人ってのは
国務尚書以外でね。
宮内尚書ベルンハイム男爵。

107:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 18:50:21
>>103
一応警備隊(艦隊)があるな。例の貴族の攻撃に耐えたくらいだから艦艇の数も結構あるだろう。
分艦隊くらいの数(数百~10000隻、2000隻)はあるかも。


108:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 18:51:01
10000じゃなくて1000だった。

109:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/19 21:16:07
>>104
スウェーデン国王カール12世の事かと思われ。ロシアのピョートル大帝を北方戦争で苦しめ軍事的天分を示した。


110:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/20 01:05:48
>>107
惑星一つくらいの領地も持っていたのではないか。

フランツ氏個人も高い信望が有った様だし、
この家が金髪派に味方することによる政治的効果も、
無視できない程度には存在していたと思われる。
貴族連合軍に味方したら、同クラスの貴族は結構居たろうけど。

111:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 01:31:22
メルカッツさんはブロンソンですか?

112:uaa
07/01/20 02:55:48
>>111
アニメ版のキャラの多くが外人俳優をモデルにしてるから、そうかもしれない。
アニメ雑誌に出てたけど、忘れた。
覚えてるのは、カストロプのモデルが北尾だっていうことだけ。



113:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 08:09:30
>89
亀レスすまん
バルバロッサはオーディーン繋留
だぞ
手元に本が無いから何処にあったかは明言できんが
「主を失った~~~」って記述があった。
記憶なので、読本かもしれんが、、、

114:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 14:23:55
オーベルシュタインは結構上位の貴族出身なんじゃないの?
ラインハルトの引き立てなしで大佐になってるんだから。


115:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/20 15:08:20
ラインハルトが元帥になった折に抜擢した連中は、ほとんどが平民出身で、
抜擢以前の時点で既に、ラインハルトの引き立て無しに准将・少将になってるよ。

116:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 15:29:41
オーベルシュタインの義眼は結構高そうだが、軍が費用をもってくれているのかな?

117:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/20 15:32:44
貴族(下級含む)や、官僚・軍人向けの福利厚生は、
結構充実していることだろう。医療保険が利くのでないか。

118:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 16:12:09
>>113
「光栄ある乗り手を失って帝都の宇宙港につながれ」だな。

あの世界って個人と旗艦の結びつきが強いから、
死んだからハイ次 なんてのはないんじゃないだろうか。



119:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/20 16:42:39
戦艦一隻分は、莫大な金額の筈だ。そして国民の血税の結晶だ。
何か有効利用しろよ。

120:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 17:06:51
ラインハルトの精神安定剤の役割を果たしてるんだ。

121:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 17:31:45
義眼で陰険で上官ウケ最悪のオーベルが、実力で大佐になれたとするなら、帝国軍の人事考課はよほど公正なんだね。

122:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/20 19:14:57
そりゃ、有能だけど平民でおまけに一本気な疾風が、あの若さで少将だし。

123:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 19:25:24
アイゼナッハってどうやって出世したんだ?(’’;)


124:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 19:27:44
黙って出世

125:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/20 19:28:20
トーキングドラム

126:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 20:35:13
>>123
上司へのゴマすりで


127:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 22:42:44
シャフハウゼン子爵夫人っておっぱいデカイよね。

128:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/20 23:11:20
>117
戦傷ならともかく、生まれつきだし、戦争に身銭を切って参加するのは貴族の栄誉だし
(古式ゆかしいタテマエ論)。執事がいるし生活には困らぬ程度の資産はあったかな。

129:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 00:19:20


130:uaa
07/01/21 01:52:53
>>127
同盟の女より帝国の方に巨乳が多いように感じるのは、服装のせいかな?

131:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 02:35:57
個人差は当然あるだろうけど
優に400年以上、ルドルフが認めた容姿をもつ
貴族同士で婚姻してるんだから、身体的には
男はより男らしい体型、女はより女らしい体型に
近づいてても不思議じゃないけど。

132:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 10:41:02
帝国は女性兵士はいないのかな?

133:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 12:20:20
>>132
前線にはいないようだけどキルヒを「ハンサムな赤毛ののっぽさん」と噂してるのは後方勤務の女性兵って記述がある

ルドルフが男尊女卑ぽいから帝国の女性は政治軍事に口出ししないのが普通らしいな
だからフロイラインが門閥貴族中の突然変異的な存在なわけで

134:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 13:03:01
>>133
女提督を出しちまえばよかったのにな。
同盟ならありだろ。

135:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/21 13:34:14
>>133

皇帝の寵姫が政治的口出しをするのは、
帝国の歴史上結構有ることだったような気がする。
そういうことをしない点で、姉上は評価されていた。
ベーネミュンデ侯爵夫人も、全盛期は結構影響力を
行使していたのではないか。

公爵・侯爵・伯爵の上位クラスの貴族は、それ自体、
政治的発言力を持つようだし。

136:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/21 13:43:27
>>134

グエンが美人の女性で、すげー猛将とかな。


137:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 13:43:50
>>135
そうだった寵姫のこと書くの忘れてたわ
晴眼帝皇妃のジークリンデ皇后とかは病院建てたりで賢明だったようだけど
大半の寵姫はいらん口出しが多かったんだろうな(親族の政治的影響力もあるから本人だけの意志とは限らんけど)

ヴェストパーレ男爵夫人が外伝にしか出ないのが残念だな
ローエングラム王朝で女性初の閣僚に加わってたら良かったと思うんだけど

138:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/21 14:13:02
マグ姐さんは、閣僚などは面倒がるだろう。

学芸省の関連機関で、芸術家の育成をする団体の理事長でも
やって貰えばちょうど良いな。

139:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 14:27:15
あら、私たちに戦争をしろと?
戦争は殿方のお仕事でしょ。おっほほほ

140:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 15:40:11
思いっきり初歩的な疑問なんだが…
ヨブ・トリューニヒトってどの辺の人種のイメージなんだ?
名前から予測が付かない…

141:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 16:09:56
イスラエル方面じゃねえ?

142:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 16:57:39
>>137
ジークリンデは侍女上がりだから、上級貴族とはとても思えない。
ヴェストパーレ男爵夫人は政治や軍事などという野暮なことはしたがらないだろう。

>>140
もちろんユダ公だろう。

143:uaa
07/01/21 18:14:56
>>134
道原版では、エリザベート・フォン・カストロプがいたぉ

144:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 18:44:01
>>141,142
即レス㌧。ユダヤ系っぽい感じなのか…。
ただ、ユダヤ系にしては不思議なことに、ヨブって新約聖書の義人…
…まあ、あの頃になると新約聖書・旧約聖書の境もなくなってただろうし、その辺のイメージ、ってことか。

145:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 19:30:36
ヨブって英語だとなんて名前になるの?
ヨシュアだとジョシュアだからジョブかな?

146:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 19:38:21
ジョブでいいんじゃない?…「仕事」さんになっちゃうが。
ところで、トリューニヒトがユダヤ人ってのは田中芳樹的にあんまりなさそうな希ガス。
ただ単にドイツ系なんじゃないの?

147:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 20:06:25
デグスビイ ってのはどこらの名前?
フランス?

148:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 20:15:33
ヨブ・トリューニヒトは実在の人物の名前。
南アフリカの白人政党の党首だった。

149:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 21:32:12
ワープ1回分の距離って、イゼルローン主砲の射程より短いの?
帝国側の射程ギリギリから同盟側のギリギリまで飛べれば
イゼルローン無視できそうな気がしたんだけど。


150:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 21:36:19
イゼルローンの主砲/トールハンマーで回廊を制圧してるわけじゃないけど。

射程外を艦隊が通過すること自体は容易。駐留艦隊の存在がネック。

151:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/21 21:46:28
なるほど。
たとえワープして飛び越えても、挟み撃ちされるしね。



152:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/21 21:54:37
敵の制宙権を無視して、機動戦力だけが景気良く進軍しても、
後続の補給線が絶たれるのだよ。

153:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/22 00:13:49
>>151
それにアニメではイゼルローン回廊内での大質量ワープは不可能って設定があったと思う
ただでさえ航行可能宙域が狭すぎて危険だとか

154:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/22 01:03:45
>>153
アニメネタはアニメ板でな。

回廊が通常航行(速度限界が、恒星系内で光速の83分の1程度)
でしか通れないなら、
常識的な期間内に通り抜け可能な距離を想定したら
(せいぜい、全長が半光日くらい)、
通常のワープ(長距離ワープが、少なくとも1度に200光年以上跳べる)で
造作も無く一気に跳躍出来る程度の短距離になる。

イゼルローン回廊は、作中の記述からして、1万光年近い距離規模が有る筈。
イゼルローン要塞から、回廊内の惑星カプチェランカまででも確か6、7光年有る。
ワープでないとどうしようもない距離。

155:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/22 03:24:53
アニメ叩きするぐらいなら原作もうちょっとちゃんと読もうぜ
イゼルローン回廊が1万光年もの長さがあったら
ハイネセンもオーディンも回廊の中やでw

156:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/22 07:53:41
>>155
また アニメはSF(ry か!
誰もアニメを叩いとらんがな。

157:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/22 18:30:40
アルスラーン戦記>>>>>>銀河英雄伝説>>>>>>>>>>>>>>>>>>創竜伝

158:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/23 01:44:53
そうだね。誰もアニメを叩いてないよね。
叩かれてるのは154の見識

159:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/23 05:13:44
そうそう。
叩かれてるのはアニメじゃなくて>>154

160:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/23 08:02:53
てかアニメはSFって何?

161:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/24 21:37:15
【質問】
要塞VS要塞の最終局面において、地の文でですが、
ケンプ同盟領側に乱入→帝国軍第2陣と挟撃すれば・・・ な事がかいてあります。

ケンプ自身も「あと一歩で」なんて言っていますが、
これってケンプが後ろから確実に援軍が来ている&同盟領スカスカ
がわかってないとその作戦は取りにくいと思うんですが・・・
ケンプの自信はどこからきてたんでしょうか。

162:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/24 22:31:01
ケンプも意地があるから分かりやすく助けて~、
って報告したわけじゃないけど
ラインハルトもオーベルシュタインも双璧も
ケンプの報告聞いて援軍必要なの見抜いてるし、
遠からず援軍が来るのは予測してたんでは?

・・・と思ったけど、単に書き忘れなのか一々書かなかっただけで
双璧出撃の報告はケンプに伝わってるんじゃない?
わざわざケンプに隠して出撃する必要ないし。
その後ケンプは司令部ごと全滅したから
ミュラーに伝わってなかっただけでは?

163:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/24 22:58:57
たしかに隠す必要はないし、連絡がいっていたと考えるのが妥当ですかね。
あえて自分たちだけで何とかしようとしたのはケンプの意地なんでしょうが・・・

「救援が来た?」と悔しがるケンプが見たかった気がしますが・・・

164:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/24 23:07:46
双璧が到着した時点でケンプの昇進試験は完全にアウト、
しかも幾ら作戦自体は他の大将連中も同情するような内容でも
それを引き受けたのに何の成果もあげられず、
双璧に助けてもらったなんて事になったら
ケンプの自尊心が耐えられないかも。



165:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/25 17:58:51
逆に、同盟領に入り込んだら同盟軍に挟撃されるという可能性は
ケンプは考えなかったんだろうか?
地理不案内なとこで動き回るわけにもいかず
敵と戦うのも不利な状況だと思うんだが。
すでにそこそこ被害受けてる艦隊だし。

166:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/25 22:26:28
アスターテ・アムリッツァ・クーデターと、立て続けに軍事力を大きく削ぐ事が起きたし、
事前の同盟軍の推量からしても挟撃される要素は無いという認識が帝国内にあったんじゃないかな。
同盟領の情報に関しては、帝国軍は過去何度と無く同盟領に侵攻してる訳だし、
その時についでに収集した情報が結構あるんだろう。
じゃないとアスターテで金髪が良い様に動ける訳ないし。

167:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/25 23:51:57
というか、あくまでイゼルローンを挟撃って事でしょ?
同盟領奥深くに入って暴れまわるとかならともかく
イゼルローンで援軍と挟撃なら
同盟の援軍きたところでその援軍も回廊通らないといけないから
気づかれずに後ろ攻撃されるなんてこともないだろうし
第一そんな事できる兵力があるかどうかは>>166のとおりなんで
心配する様な事ではないのでは?

168:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/26 00:38:10
>>167
>同盟の援軍きたところでその援軍も回廊通らないといけないから

通る必要はないだろう。

169:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/26 22:42:41
スレの流れをぶった切るけど、結局ヨブ・トリューニヒトは何をしたかったんだ?
奴が何をしたかったのかっていうことだけ、最後までわからなかったんだ…
ただ単に私腹を肥やすだけにしては冒険しすぎてるし、かといって銀河の覇権を@ルビンスキーみたいな感じでもない。

死ぬ前の長台詞を読むと権力欲って言う風にも取れるけど、
そもそも権力を握って何をしたかったのか全くもって不明なんだが…

170:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/26 23:03:25
人間そんなもんだ

と言う達観したような言い方はさておき、
権力はそれ自体に魅力があると云うことでしょう
そんなキャラを出しておきたかったのでは
上手く料理されてないのが残念だが

171:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/26 23:11:03
うを、即レストンクスです!
まあ、トリューニヒト自体最悪の民主主義の体現者として出されたようなキャラだからな…
仕方ないっちゃー仕方ないか…


と、以上おそらく少数派であろうヨブファンの嘆息でした

172:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/27 00:10:19
アニメの話で悪いが、アニメじゃ一番丁寧に描かれてたんじゃないかな。

173:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/27 00:30:12
あー、アニメは第一部の途中で頓挫して、あとはようつべでおちてるのを拾って見てるぐらいなので…
でも、確かに原作よりも登場シーンが増えてるような気がしないでもないですね。
…って言っても、アスターテの慰霊祭後のバスローブで登場してるシーンぐらいしか思いつかないけど(w

今度エルウィン・ヨーゼフ皇帝亡命の演説シーンとか、死亡直前のとことかも探してみるか…

174:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/27 10:20:44
いちおーヨブの動機みたいのはロイエンタールが最期に少し察してる
女嫌いののヤリチンことロイエンタールと大衆を軽蔑する衆愚政治家ことヨブ・トリューニヒト。ある意味似た者同士って事でわ?

175:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/27 18:52:25
もしトリューニヒトが最高の結果をもたらす政治家として描く事が出来たらもっと面白かった
動機がどうあれ自身の権力を保持しようと思えば同盟瓦解なんてしない方がいいワケだし

176:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/27 19:34:32
>>174
作者もその為に最後にロイエンタールとトリューニヒトの対面させたんじゃない?
トリューニヒトを殺すだけなら他のプロット用意できただろうし。

177:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 02:38:30
多分、扱いに困ってロイエンタールに殺させただけと思う
銀英伝にトリューニヒトは大き過ぎた
ルビンスキーもなんか消化不良だし


178:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 08:44:40
ルビンスキーが完全な消化不良なのは禿童だがヨブはそれなりに消化出来てなかったか?
ヨブ≠ヤン≠ロイエンタール≠ヨブ
っていう精神の基本的な部分に矛盾を抱えた登場人物って括りで対比がなされてたとおもうよ
ヤンは最期まで抱えたまま、ロイエンタールはある程度割り切ってたつもりが最期にバランスを失った。ヨブはとっくの昔に開き直ったって感じだな

179:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 17:42:35
>>177
ラングを抱き込んだのはいいんだけどな。
折角なんだからハイネセンから逃げたヤン一党と組んでも良かったのでは・・・とは思った。


180:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 18:54:38
それ、禿しく読んでみたいな…
意外とオーベルシュタイン的な役回りになってたかも。

181:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 19:14:44
確かそんな感じの記述がどっかにあったと思う。
オーベルシュタインに当たる役回りは、同盟側で言えばトリューニヒトが出来たかもしれない、とかいう記述が…

182:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 19:52:35
【質問】
昨今、地球軌道上のスペースデブリが問題になっておりますが、この小説世界では問題にならないのでしょうか?
どうも限られた航路上で大会戦を繰り広げているので、航行に支障がでるように思うのですが?

183:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 20:03:27
とても硬い材質でできてるから無問題

184:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 20:24:07
でも、トリューニヒトと組めるくらいヤンが割り切った性格なら
ヤン自身がはじめからもっと上手い立ち回りしてたと思うけど。

185:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 21:12:36
つか、ヤンってぶちぶち文句たれながら最後まで自分のわがまま貫いて死んでいったからな
奴がもっと現実と妥協しながら生きていくところがみたいかもw

186:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 21:39:07
>>182
そういうのが無いところが航行可能宙域ってことじゃないでしょうか。
それに、限られた航路なら人が通るところに道が出来るの原理で通っていく/会戦が行われるたびに細かいものは無くなっていきそうですし。



…執筆当時はそんなこと知られてなかった&田中芳樹が科学方面にそこまで詳しくないっていうのが正直なところでしょうけど…

187:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/28 22:54:22
>>182

レールガンとかの実弾も存在するし、それへの対処も無い訳無いし、
デブリくらい自動的にどうこう出来るバリアーとかが、民間船も含めて
常備してあるのでないか。

188:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/28 22:57:09
>>186
あれだけ宇宙船が発達している世界なんだから
そういった事は問題にならないってことなんだろう。
ヤンはクーデターの時にアルテミスの首飾りを粉砕しちゃったけど、
きっと破片だらけだぞ、ハイネセン周辺は。
でも問題なくみんな宇宙に行ってるし。


189:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/28 23:27:28
>>184

ヨブが、ヤンを、アムリッツァ後、
(可能なら軍人のままで)国防委員にでも
推薦して、対帝国の外交政策と戦略を
考えさせれば良かったのだ。
「帝国を滅ぼした同盟議長」になれたかも
知れないのに。

190:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 00:21:44
アムリッツァの後でどうやって同盟が帝国滅ぼせるんだ・・・
荒巻先生にでも続き書かせるのかよ。

191:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/29 00:23:46
内乱介入。
ヤンが自信有ったんだから可能。

192:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 00:25:52
はぁ、そうですか。

193:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 01:20:49
>>189
荒巻に書かせると、イゼルローンが可動式になってそこら中に遠征しまくりそうだな…

194:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 02:16:46
潜宙艦の活躍に期待してしまったりする。

195:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 02:37:35
どっちにしろ要塞対要塞は描かれそうだな

196:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 05:09:02
「つまらんつまらん。どうせならイゼルローンが嵐の中心になればいいのに」
アッテンボローさん、荒巻さんならご希望を叶えて下さりますよ。

197:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 07:53:42
>>194
ステルス艦だろ。

198:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 12:09:40
ラインハルトの部下達は、本当に優秀な軍人達の集まりなのか。
ヤン・メルカッツ・ビュコックの三人と、一対一で戦ったら負け戦がやたらと多い気がする。

199:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/29 12:32:15
>>198
>ヤン・メルカッツ・ビュコック

その3人と、金髪・双璧・赤毛が、あの時代のトップクラスなので、
彼らに及ばないのは恥ではない。

200:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 19:23:49
ビュコックと一対一で戦って負けそうになったっていつだ?

201:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/29 20:01:04
原作では無いな。
アムリッツァ会戦でどうだったかは不明。

ランテマリオ会戦やマル・アデッタ会戦で、
局地的に一対一に近い状況は有ったかも知れないし、
突破され、金髪の本隊に迫られたことは有ったかも。

202:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 22:55:12
ビュコックは一対一の分かりやすい形で戦った事ないとは言え、
双璧クラスなのは間違いないでしょ。
何故か外伝だとそんな感じしないんだけどなw

203:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 23:03:23
つかメルカッツ戦でも負けそうになった、なんてないな。

204:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 23:27:01
【質問・・・っていうか、疑問】
同盟軍って、佐官以下の兵員数に対して
将官の数がものすごーく少なすぎると思いませんか?

そりゃあ帝国軍、特にローエングラム王朝の提督数がインフレ気味だから
そう思えるだけ!
という意見があるかもしれません。
しかし、はたしてそうなのでしょうか。

第13艦隊発足のとき、ヤンの「艦隊司令官は中将をもって充てるのでは?」
というツッコミに対して、シトレ達は、
艦艇数6400、兵員70万の半個艦隊だから
司令官は少将に昇格したばかりのヤンでもいいんだという返答をしました・・・が。

兵員70万って21世紀の米海軍よりも20万くらい多いんですけど・・・。
こないだ省に昇格したって背広組が喜んでいる国の
軍隊モドキの3倍近くヒトがいるんですけど・・・。
軍隊モドキの将と将補は何十人いるのかと(ry

そんな宇宙歴時代から見た大昔の軍隊の話はよけとくとしても、
艦艇数6400隻ってことは、艦長たる大佐~少佐が
最大で6400人、司令部要員とか、戦艦や巡航艦の副長も含めると
おそらく1万人近く佐官がいるってことでしょう?
少将のヤンと准将のフィッシャーとムライの将官3人で
どうやって佐官連中の人事考課するのかと・・・。

205:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/29 23:27:22
>メルカッツ

帝国内乱では、色目が、相手がメルカッツだし、無理に確保するほどの星域でもないやって自分から退いた事例と、
金髪らがブラを追い詰め勝利する寸前にメルカッツに阻止された事例は有る。

回廊の戦いでは、ファーレンハイトはメルカッツに倒された感じでなかったか。

206:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/29 23:31:17
>>204
>少将のヤンと准将のフィッシャーとムライの将官3人で
どうやって佐官連中の人事考課

戦艦艦長は、通常は中佐。
察するに、大佐の先任が複数居たのでないかね。

207:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 23:40:45
回廊の戦いはそうかもなー。
でも内乱の時は微妙な気がするけど。
どっちもここは一歩も引けないって戦いじゃないし。

208:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/29 23:47:40
>>204
なんのために人間こんぴーたのグリーンヒル中尉がいるのかとw

209:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 00:08:04
将官の数は脳内補完するしかないな。
一応外伝だとヴァンフリート会戦の時に
ラインハルト准将率いる兵力は
巡航艦40、駆逐艦130、砲艦25、ミサイル艦10
イゼルローン攻略戦の時の兵力は1000隻程度
少将の数は左官に比べるとやっぱ少なすぎるけど
准将になるとかなりの人数いることになる。

210:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 00:16:21
艦隊副司令や中規模艦隊司令の少将(半個艦隊クラス)と
分艦隊(2000隻程度)の少将がいるしなぁ。准将が数百隻だが、
千に近い百と百ぴったりくらいの百で別クラスかもしれない。

階級が少ない自衛隊は一佐が内規で複数クラスに分けてあると聞くし、
数十隻の指揮官たる大佐と、大型艦艦長たる大佐が実質別だったりとか。

いくら階級があったほうがいいからといって、北朝鮮式で記述されても
アレだから、結局原作のままで適当に解釈したほうが絵的に美しいだろうなぁ


211:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 00:24:07
なんか大将や上級大将が1個艦隊の司令官でしかない帝国軍のほうが
組織論的にマトモに思えてきた。

212:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 00:27:16
なんか特例であるヤンの半個艦隊や
上級大将のある帝国とない同盟の
少将をごっちゃにしてる気がするがw

ただ、将官一々出すわけにもいかんしな。
率いてる兵器は海軍っぽくても組織的には陸軍なのに、
大将や中将が軍団や方面軍の総司令官じゃなくて
たかが1個艦隊の司令官だったりするからおかしくなるんだけど、
まぁ軍隊組織に焦点あてた話じゃないから
あんまりにも管理職的な立場だと書きにくいし仕方ないんだろうな。


213:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 00:43:29
双璧が准将の時の戦力はミサイル艦と砲艦で160隻だから
ラインハルトはやっぱ優遇されてるんだろうか。

214:uaa
07/01/30 01:39:27
>>204
> 同盟軍って、佐官以下の兵員数に対して
> 将官の数がものすごーく少なすぎると思いませんか?

俺もそう思う。つーか、帝国でも少ないと思う。

> 艦艇数6400

同盟の少将は帝国の中将と同格と考えると、帝国と比べては多いとは思わない。

> 軍隊モドキの3倍近くヒトがいるんですけど・・・。
> 軍隊モドキの将と将補は何十人いるのかと(ry

陸将補が100人ちょうどだから、全部で150~200くらいだと思う。
自衛隊より将官の割合が少ないはずの米軍ですら、陸軍少将が率いるのが大体20,000人前後。
海軍はもっと少ないのが普通。海軍少将が率いる艦艇の数は10隻弱で、空母2隻を含んでも1万人超えるかどうかってところだね。



215:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 02:03:45
アスターテ会戦の時の第2艦隊も将官がいなさ過ぎ。
しかも第13艦隊と違って正規艦隊だから余計そう思える。
まだ准将になって2年も経ってないヤンが艦隊の次席幕僚というのも
将官いなさ過ぎをよくあらわしているけれど、
さらにパトロクロス被弾時に指揮権を移譲された際に、
分艦隊司令の少将やら准将やらが、俺が先任だからという理由で
横槍のひとつでも出してきてもよさそうなのに
誰も文句をつけなかったのだから、
(いたら軍規の点からも当然文句をつけるはず)
少なくとも少将は第2艦隊には
パトロクロスでパエッタと一緒にやられた首席幕僚一人しか
いなかったものとおもわれ。
(首席幕僚が古参の准将の可能性もあるのがおそろしい)


216:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 02:59:41
>>215
>まだ准将になって2年も経ってないヤンが艦隊の次席幕僚というのも
将官いなさ過ぎをよくあらわしているけれど

それは、ヤンの優秀さをあらわしていると読むべきだ。

>さらにパトロクロス被弾時に指揮権を移譲された際に、
分艦隊司令の少将やら准将やらが、俺が先任だからという理由で
横槍のひとつでも出してきてもよさそうなのに
誰も文句をつけなかったのだから、
(いたら軍規の点からも当然文句をつけるはず)

既出の議題だ。
仮説1.艦隊司令官の、しかも緊急時の命令だからアリ。
仮説2.ああいう場合、指揮引継ぎは、艦隊司令部上級スタッフが、
分艦隊司令等より優先される。

>首席幕僚が古参の准将の可能性もあるのがおそろしい
それは無いだろ。普通に少将だったと思われる。

217:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 08:16:44
おいい、ヤンの優秀さを表してる、とか本気かw

218:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 09:18:26
「若いながら歴戦の勇士」「二度に一度は奇功を立てる」人ですが何か?

219:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 14:01:49
それとパエッタがヤンをどう評価してたか何の関係あるんだ?
パエッタがヤンを英知あふれる軍人だと評価してんなら
意見具申を無視し続けたのはどういうわけだ。
次席幕僚にヤンがついていたのは単にパエッタの司令部に
次席幕僚としての地位につける先任の准将がヤンだっただけだろ。

220:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 15:31:46
>>219
>パエッタがヤンをどう評価してたか何の関係あるんだ?

何故パエッタの名前が出てくるのだ。
そんな話題は全く出ていないぞ。

ヤンを20代で将官にまで昇進させ、
正規艦隊の次席幕僚に任じたのは、
同盟軍の上層部と人事部だ。

221:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 15:34:01
無視し続けたわけじゃないだろう。
最初の方は普通に意見を聞いてる。
パエッタだって経験つんだ指揮官なわけで、
アスターテの時は自分の考えを優先させただけだろ。


222:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 16:03:02
>>219
>次席幕僚にヤンがついていたのは単にパエッタの司令部に
次席幕僚としての地位につける先任の准将がヤンだっただけ

そんなことで軍隊の、それも艦隊の中枢たる司令部の人事が決定される訳は無い。
第13艦隊を見るに、司令官の意向も考慮はされるかも知れないが。
パエッタが積極的にヤンを参謀に欲しがったとは思えないので、
尚のこと、中央(特にドワイト・グリーンヒル辺り)の決定だろう。

223:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 17:07:07
>>204

出ていないだけで、准将・分艦隊司令が、何人も居たのでは
(「分艦隊司令」は、司令官の部下ではあっても、
艦隊司令部のスタッフではないということだろう)。

6400隻だから、500隻につき准将1人が預かり、
そしてヤンとフィッシャーが500隻を率いているとして、
少なくとも先任の准将が11人くらい。
経験の浅い准将や先任の大佐が、
その下に4、5人ずついて、艦種にもよるだろうけど約100隻を預かり、
更にその下に、大佐クラスかそれ以下の率いる十数隻くらいの小部隊。

224:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 20:30:08
軍隊では指揮官戦死傷に備え、指揮権継承序列を最初から決めている。戦闘中にそれを変更することは混乱をもたらすので、まずやらない。そして序列に入るのは部隊指揮官だけで、通常は幕僚=参謀は入らない。
幕僚参謀は意見具申と指揮官が下した決定に基づく計画立案のみが仕事で、一兵すら指揮する権限はない。

225:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 20:33:19
なのでアスターテの第2艦隊なら、分艦隊指揮官のうち最先任のものが指揮を引き継ぐのが常識。
ま、未来の宇宙戦争では違うと言われればそれまでだが。

226:uaa
07/01/30 21:28:20
少将は先に全滅してたとか。

227:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 21:41:14
例えば、ヤンが中将の時にヤンが負傷したらフィッシャーがムライの出番で
アッテンボローやパトリチェフの出番はない訳だな。

ところで、メルカッツが亡命してきた時中将だったが、同盟でも中将待遇なんだろうか?

228:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 21:42:55
全然違った。ムライの出番が無い。

229:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 21:59:33
>>227
メルカッツは上級大将。 同盟に来て二階級降格で中将になる

230:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 22:19:25
>>224 
>>225
「司令部で健在なのは君だけだ」と言う趣旨の発言をパエッタがしていたから、
同盟軍では、ああいう場合の指揮権継承序列は、
まず、旗艦の司令部のスタッフ(副司令官と参謀達)からだったのだろう。
尚、ヤン艦隊の場合は、戦艦シヴァに居る副司令官フィッシャーが
引き継ぐのだろうね。

231:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 22:31:30
だろうね、って、そんな艦隊ごとに
勝手気ままに序列が違うわけないじゃん。

232:名無しさん@お腹いっぱい。
07/01/30 22:38:36
副司令官も司令部スタッフであるなら、序列が違うことはない。
司令官とは別の艦に居るだけのことだ。
第二艦隊の場合、副司令官は旗艦に居て、負傷か戦死したのだろう。
健在なら、その人物が指揮を引き継いだ筈だ。

233:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 23:35:17
>>232

現代の軍隊では「副司令官」なんて職制はないけどね。
英語で海軍中将を「Vice Admiral」とは言うけど。

司令官が健在なら副司令官はやることがない。
そんな無駄は許されないので、次席の司令官は下位の部隊の指揮を任される。
つまり、>>225でいう「分艦隊指揮官のうち最先任のもの」になるわけ。

234:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 23:43:38
現代の軍隊の職制であるのは「参謀長」と「副官」。

参謀長はスタッフの主席であって、副司令官ではない。主席とはいえスタッフなので、指揮権はない。

副官は司令官の秘書役で、銀英伝で言えばヤンのフレデリカ、やはり副司令官ではない。

235:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 23:49:50
そう考えていくと、アスターテ会戦後のラインハルトの「宇宙艦隊副司令長官」という官職も意味不明だな。
帝国宇宙艦隊の半分を指揮するということらしいが、そんな役職歴史上にないだろ。

まあラインハルトのモデル(の一つ)は前漢の驃騎将軍霍去病だから、大将軍衛青と並んで同格とされたことにちなんでるんだろうな。 

236:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/30 23:56:41
いつも思うけど無理やり書いてる事をそのままに
こじつけようとするからおかしな事になるんだよ。
物理的にありえないような事じゃなければそれでいいんでは?

特に帝国、さらにラインハルトや大貴族の地位なんて
明らかに特別待遇ばっかなんだから肩書きとか何でもありでしょ。

237:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 00:11:17
今の軍の制度から考えると小説の設定はおかしいと指摘するだけじゃなくて
小説の描写に対して上手いところ説明するのが味なんだけどな。かなり難しいが。



238:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 00:30:35
>>237
上手く説明するのとこじつけは違うと思うんだが・・・

そういやアスターテの時ってパエッタからヤンが指揮権受け継いだって
全艦隊に告知してたっけ?
確かヤンは指揮権受け継いだ後は平文の通信せずに
あらかじめ仕込んでた作戦書を開く為だけの通信しただけだったような。
錯乱したパエッタの命令は聞かなかった事にして、
他の誰かに指揮権譲ったところで100%死ぬのは分かりきってるし、
残存艦にはパエッタは重症おいつつも健在、って事で
ヤンはパエッタ名義で指揮したとか。

239:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 00:54:48
総司令官が負傷されたので自分が指揮を引き継ぐが
死にたくなかったら俺のいうことをきけって演説ぶってたんじゃ?

240:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 00:56:26
>>233>>234
自衛隊も米軍もロシア軍も人民解放軍も韓国軍もタイ軍も副司令官大勢いますが・・・。
例えば URLリンク(www5f.biglobe.ne.jp)

共産圏の軍隊は副司令官が多すぎて「第一副司令官」なんて職まである罠。

>>238
そんな嘘ついて友軍を指揮したら英雄どころか軍法会議モノ査問会モノでは?
だいたいパトロクロスが被弾してヤンが指揮権を引き継いだってのは
帝国軍も通信傍受していてラインハルトの耳にまで届いているし。

241:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 07:37:15
平時だとポスト不足だから「副司令官」なんて意味不明の役職つくってるだけ。
戦闘時にそんなのがいたら、どっちの命令きけばいいのか分からん。

242:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 08:32:37
副司令官がいるいないはどっちでもいいと思うけど
司令官と副司令官が同じ場所にいてどうするの?

243:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 13:21:17
仮説1.権限の強化された副官。
史実の、一時期におけるナポレオンみたいに。

仮説2.艦隊運用指示を担当。

244:名無しは無慈悲な夜の女王
07/01/31 13:33:49
>>235
>宇宙艦隊副司令長官

キルヒアイスがそれになった際、確かオーベルシュタインも
「本来は不必要なポストだ」という意味のことを言っているな。

ラインハルトの宇宙艦隊副司令長官就任については、
特に落ち度も無いミュッケンベルガーも残し、その面子を一応立てた上で、
ラインハルトを実戦部隊の指揮官として偉くする為の妥協的人事という感じかね。

「辺境方面軍総司令官」とかでも良いと思うが、帝国元帥だし、
三長官に準ずる職にしたかったのだろう。

245:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 01:04:55
結局アスターテの時の第2艦隊には中将はパエッタだけ、
少将も艦隊首席幕僚一人だけ、
准将は何人かいたかもしれないがヤンより先任者はいなかったってことでおK?

>>226
第2艦隊は半数以上生き残っていたので、分艦隊司令の少将がいたのなら
一人も残さず全滅したっていうのは不自然。
初めから少将はいなかった考えるほうがまだ妥当かと。

分艦隊司令が少ないほうがワンマン気質なパエッタには
艦隊運用上の好みに合ってたのかね・・。
まぁただ単に同盟軍全体の将官いなさ杉気質の
あおりを食っただけかもしれないけど。

ヤンの臨機応変な進言を却下したのも、将官の部下が少ないので
艦隊をアドリブでコントロールするのが自分の指揮能力では困難だということを
承知していたからかもしれない。
当初の作戦を変更しないほうが艦隊運用は楽に決まってるし。

246:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 01:45:02
>>245
分艦隊司令(或いは分艦隊主任参謀)にも、
少将や、ヤンより先任の准将は複数居た可能性は有る。
単に、「司令部のスタッフ」でなかったってだけ。

「旗艦の司令部以外に、ヤンより偉い人が居たなら、
ああいう場合その人が指揮を引き継いだ筈だ」ってのが、
作品の記述的には何の根拠も無い思い込みに過ぎない。

247:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 01:57:05
アスターテ会戦時、第二艦隊が一万五千隻。
准将が、分艦隊司令としては多くて五百隻を率いるとして、
約三十人居る勘定になる。
一方、ヤンが准将になったのが二十八歳。
アスターテの折は、まだ一~二年程度しか経っていない。
幾らなんでも、より先任の准将が複数、居ない訳は無い。

248:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 02:29:52
>>246
艦隊司令部のスタッフだからって理由だけで指揮権を引き継げるって
考えるほうがよほどおかしい思い込みなのでは?
じゃぁなんですか、あの時ヤンも負傷していたら
艦隊指揮を代行することになるのは少佐のラオ
(アニメだと中佐のアッテンボロー)になってしまうが・・・。
戦艦の艦長よりも下位の者が艦隊を指揮するのかと(ry

どんな軍隊でも階級が下のものは上位の階級のものを指揮はできません。
(ゆえにユリアンの革命軍司令官就任の異例さが際立つ)
まともに機能している少将指揮下の分艦隊司令部があるなら
そっちに指揮権が移ったはず。
情報収集能力ひとつ取ってみても被弾した艦よりも
無傷の艦のほうが能力が高いのは当然。
なのにヤンに指揮権が移譲されたのは
ヤンが艦隊司令部のスタッフである以上に
ヤンが第2艦隊全体で最上位の士官であったからと考えるのが
ふつうに自然な解釈かと。

249:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 02:31:26
いい方法を思いついた。
第4、第6艦隊が潰滅したので
上級指揮官クラスを旗艦に集めて善後策を協議中に攻撃されたて
ヤン以外の将官全員あぼ~んってのは?


250:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 02:39:45
「司令部で健在なのは君だけだ」って、
パエッタが言っていたんだからしょうがない。

「自分のような若輩に従うのが不服な前線指揮官」の存在を、
ヤンも憂慮していたので、確実にヤンより年嵩の准将も居る。

「…わけがない」って無根拠の思い込みなどより、
当然、不磨の大典たる小説の記述が優先される。

尚、アッテンボローは、アムリッツァ前哨戦当時、
どう早く出世していたとしても大佐。
それがウランフ戦死後に敗走の指揮を取ったのだから、
確実に彼より格上の指揮官は複数居た筈。
彼もまた、第十艦隊の司令部生き残りであり、
非常時の指揮権継承は、まず司令部スタッフが優先されることが伺われる。

251:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 02:49:46
>あの時ヤンも負傷していたら
艦隊指揮を代行することになるのは少佐のラオ
(アニメだと中佐のアッテンボロー)になってしまうが・・・。
戦艦の艦長よりも下位の者が艦隊を指揮するのかと(ry

司令官に権限を委譲された司令部スタッフが、
司令官代行に就き、指揮を取る。
同盟軍では、何もおかしいことは無いのだろうね。

一万五千隻の部隊に、少将級が旗艦に一人きり、
少なくとも約三十人は居る筈の准将級は、
昇進してからまだ一年程度かそれ以下の連中しか
居ないって想定の方が、余程有り得ないと思う。

252:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 03:07:47
>>250
ウランフの旗艦は記述によれば轟沈ぽいので
アッテンボローが司令部の生き残りという可能性は低いのではないか?

オーベルシュタインのように予めシャトルで脱出するとかしそうにないしな

253:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 03:12:26
「俺はここで殿をする。
アッテンボロー、お前らは要らんから、
先に行ってろや。俺も後で行く(にやり)」って、
ウランフが厳命するのは有りそうだ。

254:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 03:14:32
>>250
>確実にヤンより年嵩の准将も居る
とりあえずヤンより上位の少将はいなかったってことでいいんでつね?
上位者の少将を准将が指揮するのは大問題ですが、
同格の准将同士だったら不満ではあっても
パエッタの意向に沿ってヤンの指揮に従う先任の准将がいたかもしれないので。

なお、不磨の大典によれば、アッテンボローはアムリッツァ時には准将でした。
司令部スタッフが旗艦「盤古」に乗り組んでいないのも妙なので
アッテンボローは分艦隊司令と思われます。
残念ながら司令部スタッフの指揮権継承優先の証明にはなりません。

255:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 03:25:28
>とりあえずヤンより上位の少将はいなかったってことでいいんでつね?
それも判らんよ。分艦隊司令が二~三千隻を率いるとして、
一万五千隻だから、パエッタ直属を省くとしても、四~六人は居た筈だ。

>上位者の少将を准将が指揮するのは大問題
そんな記述は無いし。
状況次第ではアリな可能性も有るのでないの?

>なお、不磨の大典によれば、アッテンボローはアムリッツァ時には准将でした。
「不磨の大典」は原作たる小説。
アニメは知らんが、小説には、「アッテンボローはアムリッツァ時には准将」とか、
そんな記述は無いよ。

外伝の記述では、アムリッツァにほど近い時点で、まだ少佐程度(当時、ヤンは大佐)。
当人は、「俺がこの年齢で閣下と呼ばれる身になったのは、ヤン提督の指揮下に
居たお陰、或いはそのせいです」って言っているので、彼がヤン指揮下に入った
アムリッツァ決戦時は、まだ閣下ではない(高くて大佐程度)なのが伺われる。

>司令部スタッフが旗艦「盤古」に乗り組んでいないのも妙なので
そんな記述も無いな。
尚、ヤン艦隊の副司令官であり、司令部スタッフたるフィッシャーは、
戦艦シヴァに乗っている。

>アッテンボローは分艦隊司令と思われます。
よしんばそうだとしても、准将としては、当然、若輩中の若輩だ。
彼より先任の准将は幾らでも居たろうな。

256:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 03:45:13
>>255
あなたのアムリッツァは宇宙歴何年なのかと(ry
ヤンはアムリッツァの時中将でしょうが。

アッテンボローは第6次イゼルローン攻略戦(宇宙歴794年)の
時点で少佐、駆逐艦エルムⅢ号の艦長です。
このときヤンは大佐でしたが、アムリッツァから2年も前の話です。

不磨の大典不磨の大典というのならもう少ししっかりしましょう。

257:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 04:14:44
>ヤンはアムリッツァの時中将でしょうが。

知っている。
2年程度の過去は、充分にほど近い。

アッテンボロー略歴抜粋
794年(24歳)少佐。駆逐艦エルムIII号艦長。第六次イゼルローン攻防戦。
795年(25歳)(2月・第三次ティアマト会戦、9月・惑星レグニツァ上空遭遇戦~第四次ティアマト会戦)
796年(26歳)第10艦隊に所属。アムリッツァ会戦。
後、少将昇進、イゼルローン駐留艦隊分艦隊司令。

24歳で少佐。
その後、彼が第三次か第四次のティアマト会戦に参加していたとしても、
アムリッツァ時点では、その後の本人の発言(ちなみに、新書版6巻目、
ヤン謀殺未遂事件の辺り)を抜きにして考えても、まだ大佐が順当だろう。

258:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 04:19:11
ユリアンによれば、アッテンボローは、
「あの人は26歳で閣下でしたよ。ヤン提督より早いんですよ」だったか。

25歳当時に、准将「閣下」になったってことは、無いという事になる。


259:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 05:11:53
アッテンボローは宇宙歴769年生まれだぞ。
アスターテやアムリッツァのあった宇宙歴796年に27歳になるんだが。

アムリッツァの手前で第10艦隊と黒色槍騎兵艦隊との間で交戦が始まったのが
10月10日、駐留艦隊分艦隊司令として着任したのが12月3日。
10月の時点で大佐、12月で少将となるといつ准将になったのだろう・・?
ていうか誕生日は11月か12月なのかね。
漫画は11月23日だそうだが・・・。

260:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 08:18:02
アスターテは作者がヤンに艦隊率いさせたかったからだろ。
まだ1巻なんで、まともに軍隊の指揮系統について
調べてなかった可能性も極めて高いし。

261:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 11:01:51
>>260
それを言ったらおしまいなの。
それを分かってて尚、ぐだぐだ語るのがこのスレ。

262:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 12:32:53
>>259
>アッテンボロー
769年生まれといっても、誕生日が11月辺りとして
(これはコミック版のデータなのだが)。
アムリッツァが済んだ796年10月後半辺りの時点では、まだ26歳。

>いつ准将に
ヤンの指揮下に来るまでには「閣下」になっていないので、
アムリッツァ決戦時点で大佐。

帰還後、大活躍を評価され、午前に准将、午後に少将って感じで
昇進したのでないか。

263:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 12:34:49
>>260
「パエッタ司令官の、それも一分一秒を争う非常事態での命令だから」
「ヤンは司令部のそれも上級スタッフだから」
でえーやん。

或いはもしかしたら、厳密には、
いったん指揮権委譲されたヤンが、緊急時の短時間はしょうが無いとして、
改めて、より上級の少将の生き残りを探し、連絡が取れたら、
更に指揮権を委譲するのが本筋かもしれないが。
ああいう状況なので、ヤンがその手間を惜しんだのかも知れない。
脳内には例の作戦も有った訳だし。
会戦後、その行動に難癖付けるのが可能だったにしても、
ヤンは全滅を阻止した(敗戦から目を背けさせる政治的都合上も)
英雄になっているから、問題にしようが無かったのでは。

264:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 17:13:25
パエッタももうちょい元気だったら、
他艦にいたかもしれない少将級と連絡をとろうとしたかもな。

やべ~失神しそう・・・ でもなんとか指揮系統だけは・・・
時間がないから手近なやつに・・・ グフッ
なんて必死だったんだろう。

265:uaa
07/02/01 19:27:50
>>248
> >>246
> どんな軍隊でも階級が下のものは上位の階級のものを指揮はできません。
大日本帝国海軍の例が・・・

> (ゆえにユリアンの革命軍司令官就任の異例さが際立つ)
つカダフィ大佐

266:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 20:15:35
>>265
ちなみにカダフィ大佐の本当の階級は中尉(クーデター成功時の階級)
大佐は勝手な自称で、つまり詐称。
同じ革命家であるエジプトのなんとか大佐に憧れて、その階級を称したとか


267:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/01 20:31:29
>>266
つまり、ユリアンと同じく中尉で最高司令官に(ry

268:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 20:33:06
ユリアンの場合、「イゼルローン革命軍元帥」を名乗ったってアリだけどね。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/01 20:35:46
>>266

中尉でクーデター成功させて独裁者になるってすげーな。
幕末の日本で言えば、新撰組が日本の政権握るよりすごい。

270:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/02 21:14:03
ヤンの場合、その前にも英雄的な活躍で艦隊の前面崩壊を防いだ武勲もあるし
エルファシルの件もあるから、ああいう混乱的なというか恒常的な戦争では階級以上の
権限を持ったりするんじゃない?

271:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/02 21:31:01
>>270
>英雄的な活躍で艦隊の前面崩壊を防いだ武勲

原作ではそういう事例は無い。

>エルファシルの件もあるから、ああいう混乱的なというか恒常的な戦争では階級以上の
権限を持ったりするんじゃない?

そういうことは有り得ない。
組織内でそういう処遇を与えたいなら、普通に昇進させていき、
普通に司令官や参謀長にでもすればいい。
実際彼は、同盟軍全体でも数少ない20代の将官だった訳だし。

272:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/02 22:14:16
映画だけか。

273:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/02 23:13:22
アムリッツアで活躍して昇進することと、10F残存兵力全体の指揮を取るという事が
イコールという前提で議論されていることが理解できない

274:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/02 23:24:47
ああいった場合、通常は副司令官とかだが
パエッタの『直接命令』で権限が委譲された
でいいんじゃない?
アムリッツアの時アル・サレムは普通に
副司令官のモートンに委譲してたし、、
アスターテの時、パエッタがなんもいわんかったら
副司令官か最先任の分艦隊司令が引きついたんじゃない?
そういう風に読めば、ラオの「評価されていますね」の台詞も
意味が深くなるぞ

275:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/02 23:35:19
艦隊がさほど被害を出していないのにパトロクロスでかなりの損害が出るのは
奇襲されたのかな?運が悪かっただけ?

276:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/02 23:43:50
>>273

「ユリアンのイゼルローン日記」で、
アッテンボローは第十艦隊敗走の指揮を取った趣旨の
文が書かれている。

277:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/02 23:52:10
>>274
パエッタは、「司令部で健在なもので最上位は君だけだ」とか言ってたし。
ああいう場合、取りあえずは「司令部スタッフ」というのが大きいのでないか。
パエッタの命令要素も大きいだろうけど。
しかし、パエッタが、「至急、健在な少将最先任を確認せよ。
それまでは貴官に指揮権を委任する」とでも言っていたら、
ヤンはどうしていたやら。

>>275
仮説1.旗艦が前衛部隊にでも居た。
仮説2.旗艦は後衛部隊に居たが、後背を襲われた。
仮説3.艦隊陣形が大崩れしていた。

尚、第二艦隊も、結構な被害は出していた筈。

278:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 00:01:17
>>275
レールガンの弾が偶然艦橋あたりに命中したとか。ビームがあたったとか。

兵器の射程>>艦隊の広がり
だろうから艦隊内における旗艦の位置はあまり関係ないと思う。盾になってる艦がいれば
別だけど。それだと旗艦の兵装(攻撃力)が無駄になるし。

279:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 00:05:22
旗艦の兵装は、本来は要らないものだろ。

あと、旗艦には護衛が居る筈。
アッシュビーの旗艦「ハードラック」は、盾になろうとした護衛の艦艇に、
運悪く誘爆して損傷し、アッシュビーの戦死に繋がった。

280:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 00:23:27
奇襲されようがされまいが、司令部が
隊列の最後方や最前方なんかにいるってのはどうなの?
そこに陣地を構築してるわけでもあるまいし。
エルラッハも、反転したから死んだというけど
反転しようがしまいが、エルラッハの旗艦が
もともに敵の攻撃受ける位置にいたって事でしょ。
お前はロンメルかと。


281:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 00:31:28
>>280
>司令部が隊列の最後方や最前方なんかにいるってのはどうなの?
ロボスは、遥か後方で督戦するのが好きとか有ったなあ。
ホーランド戦死の折もそうだし、勿論アムリッツァでも。
超光速通信回線が健在なら、どうにかなるのだろうけど。

ヤンは、旗艦があまり下がりすぎると指揮し辛いと
文句を言っていたことが有った。
前線近くの方が状況を迅速に把握出来て、
指揮にはその方が良いのだろう。
陣地の代わりに、直属部隊が護衛しているのでないか。

>ロンメル
実際、この話の艦隊戦は、史実の戦車戦のイメージが大きくないかな。

282:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 00:59:22
>>281
ロボスが後方ってのは、他に艦隊がいての事じゃん。
自分自身の直接兵力のみで自分自身は遥か後方
というわけじゃない。
他に戦ってる独立した部隊がいるのに、わざわざ総司令官自ら
率先して前出てくるなんて無用な危険が増すだけじゃん。
それにヤンの件も前に出すぎるな、としっかり注意されてるし。
幾らなんでも奇襲とは言えいきなり旗艦を直撃されるなんて
配置に問題があったとしか思えない。

ただ銀英の戦闘が戦車戦というのは海の上の
艦隊戦に比べれば近いとは思う。
ただ陸の戦いにしても、全艦離れて打ち合うか突撃かのどちらかで
準備砲撃や爆撃に相当するものがないのがな。
ま、陣地もないし、射程が長すぎるからどの艦も
砲撃や爆撃も兼ねる機能がある、ともいえるんだけど。
せめて全艦突撃じゃなくて砲の支援の下動くとかすればなー。

283:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 01:03:26
>幾らなんでも奇襲とは言えいきなり旗艦を直撃されるなんて
配置に問題があったとしか思えない。

原作では、別にいきなりでもなかったような気がする。
アニメは知らないが。
旗艦の配置がどうこう以前に、艦隊全体の陣形が崩されたということだろう。
ヤンの作戦が上手くいかなかったら、第二艦隊もそのまま全滅したのだろうね。

284:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 01:05:27
>ヤンの件も前に出すぎるな、としっかり注意されてるし

原作では、「危険だから下がる」と旗艦艦長に言われて、
「旗艦の運用は艦長の職分だから任せてある」とか言って、
そのすぐ後、「何だってこんなに下がるんだ。指揮し辛いじゃないか」と
文句を付けたのでなかったかな。

285:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 01:09:30
>276
何ページ?
活躍したってのなら覚えているが

286:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 01:21:43
アッテンボロー着任の辺りでないか?

287:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 16:02:47
>>285
276ではないが、それと思われる部分を書き出してみる。
徳間版15Pより

いくらいばってもいいのだ。あのウランフ提督の第10艦隊が文字どおりの
全滅をまぬがれたのは、この人の功績だとヤン提督は話してくれた。
それは大胆で的確な指揮ぶりだったのだという。

これはやはりウランフの後アッテンボローが艦隊全体の指揮をとった
という風に読むのが自然かも。艦隊全体と言ってもあくまでその時点で
指揮系統が生きていた範囲の艦艇だとは思うが。

288:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 16:07:55
なんだ、結局そこか。別に自然じゃないだろう。
「分艦隊指揮官で、活躍して、味方の脱出に貢献した」のと「残存艦艇全ての指揮を取った」
のはイコールじゃないぞ。

アムリッツア最終局面で後衛戦闘にあたったヤンウェンリーは同盟全軍の指揮官でしたか?

289:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 16:15:31
アッテンボローは、あの場合、第十艦隊の殿(しんがり)はやっていない。
それをやったのはウランフ当人。

そういう意味で、第十艦隊敗走時のアッテンボローと、
アムリッツァ決戦時のヤンとは、同列には論じ得ないな。

「ウランフ提督の第10艦隊が文字どおりの
全滅をまぬがれたのは、この人の功績だ」
この文からは、取りあえず、彼の立場がどうだったか、
具体的には分艦隊司令であったとか、読める訳ではないな。
だが、第十艦隊全体の運命を左右し得る立場だとは判る。
大佐程度が、元から率いていて当然の規模の小部隊では、
それは有り得ないだろう。

290:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 18:43:14
指揮を執ったというか、退却路を先導したぐらいだろうね。
大佐なら分艦隊の指揮どころか単艦の艦長クラスだし。
パニックになってる僚艦を落ち着かせて、提督を殿に置いて真っ先に退却。
これを見た周辺の艦はその場に踏みとどまる事もなく続々と追従し、
被害は最小限に抑えられたって辺りだろう。

291:uaa
07/02/03 21:02:55
>>274
こういう時、米軍には戦時任官という制度があって、指揮を任せる人間を必要なだけ昇進させ、
戦争が終わったら元の階級に戻す(実際は元の階級よりは上になることが多い)。
例えばこの場合、ヤンを准将→中将にするのだが、3階級以上特進の例もある。
そうすれば、艦隊に少将や先任准将がいても、ヤンが艦隊の指揮を執るのに問題はなくなるのだが・・・・



292:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/03 22:33:32
それはニミッツ司令長官とかの話だろ
いくら米軍でも、戦闘中にはやらないだろw

293:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/03 22:41:02
>パニックになってる僚艦を落ち着かせて、提督を殿に置いて真っ先に退却。
これを見た周辺の艦はその場に踏みとどまる事もなく続々と追従し

そういうのを「大胆で的確な指揮振り」とは言わないと思う。

他に有りそうな可能性としては、健在な少将級(副司令官か分艦隊司令の下で、
分艦隊主任参謀でもやっていて目をかけられていて、
ウランフ戦死後、その少将が敗走指揮を取ったのだけど、
この人も怪我をして、「痛くて指揮に集中できん。
アッテンボロー、お前やれ。健在な准将どもより、お前の方が切れる。
皆には、取りあえず、俺がお前に補佐されつつ指揮してると言っとくから」

なんてのは強引か?

294:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 03:03:54
>>292
ニミッツ提督の場合、真珠湾攻撃の責任を取って解任されたキンメル大将の後任として、
合衆国艦隊司令長官のキング大将に指名され陸海軍参謀長会議議長のレーヒ大将の
賛同を得てルーズベルト大統領が任命するという、通常の人事手順に
よるものなので例として不適当です。
(それでも先任のハルゼーとかを飛び越えての大抜擢異例人事なのでもめたそうです)

ていうよりアメリカ海軍は普段は少将までしか昇進できず、
艦隊司令官などになったときだけ大将・中将になれるという
人事システムですから同盟軍と比較する際には注意が必要です。
たとえばキンメル大将は太平洋艦隊司令長官を解任されたとたん
少将に降格されてしまいました・・・。

295:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 04:27:30
仮定:アスターテのときに第2艦隊に分艦隊司令の少将がいたとする。

問題1、
「しばしば同格の艦隊司令官どうしが対立し、主導権をめぐって争う」(外伝1巻8章)
のが大好きな同盟軍の体質なのに、同格どころか格下の准将のヤンの指揮に
どうして素直に従えるのか?

問題2、
第13艦隊が第2艦隊を吸収して1個艦隊になったときに、
第2艦隊で生き残った、残兵を率いているであろう少将はどうなったのか?
艦隊規模からいえば少将がいて当然というのが今までのスレの流れ。
でも艦隊副司令官のフィッシャーは准将・・・。
「副司令官」なんだから艦隊で2番目に偉い人でなければまずいんじゃないの?
そうでないなら役職名が不適切じゃないの?

問題3、
1個艦隊になった第13艦隊にも少将がいたとする。
要塞駐留艦隊に改組したときにその人たちどうなったの?
可能性1:中将に昇進して要塞外の閑職へお払い箱(もったいない・・・。)
可能性2:昇進できず少将のまま無名の分艦隊司令としてヤン艦隊に残留。
(バーミリオンの前でも昇進できなかったら不遇だよなぁ)

やはり第2艦隊には少将の分艦隊司令はいなかったのでしょう。
そのかわり?准将はいっぱいいたのでしょうけど。
第2艦隊で主導権争いが起きなかったのはヤンの次席幕僚の職務と
パエッタの指名の効果なのでしょう。

296:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 05:06:33
>>293
アッテンボローは大佐でもなれる小型艦部隊の指揮官だったのかも。
駆逐艦とか砲艦とかミサイル艇とか、大きくても巡航艦くらいまでの
機動力のある艦。
ウランフは機動力のない戦艦を盾として犠牲にする代わりに
機動力に優れる小型艦を極力逃がすようにしたのでしょう。
戦艦を最後まで指揮する都合上、ウランフやチェン少将は
殿として残る必要があったのでしょう。
もちろん、少将や准将の分艦隊司令が戦艦を旗艦にしていたなら
その艦も戦場に残して最後まで戦わせたはず。
結果将官がみな戦死してしまい、最初に敵の包囲から突破した大佐のアッテンボローが
黒色槍騎兵艦隊から逃げ切れた小型艦集団の指揮を取ることになったのでしょう。


297:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 08:26:46
【質問】
今度、東京創元社からまたまた新装版がでるわけですが、ころころ出版社が変わるのは何故でしょう?

298:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 10:21:00
>>296
そんなおかしな指揮のさせ方するはずないじゃん。

299:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 12:16:27
>>296
火力を集中させて包囲を突破している以上、先陣切ってるのは当然火力の中心である戦艦部隊。
そこから悠長に再編成して殿に集めるのは無理だから、やっぱり戦艦部隊はそのまま逃げる筈。
殿にも戦艦はいたろうが、これらは旗艦の護衛部隊で、
その少数の艦だけで最期まで戦っていたんじゃないかな。

その中に将官級が全員集まってたなんて事はあり得ないが。

300:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 13:28:38
>>295

>問題1、
>同格どころか格下の准将のヤンの指揮にどうして素直に従えるのか?

パエッタ司令官の命令で、尚且つ今にも全滅しそうなああいう緊急事態だから。
ホーランドみたいなDQNがむしろ稀。

>問題2、
第13艦隊が第2艦隊を吸収して1個艦隊になったときに、
第2艦隊で生き残った、残兵を率いているであろう少将はどうなったのか?

仮説1.全滅している
仮説2.その後転属した。
仮説3.第13艦隊分艦隊司令になった。
俺は、グエン辺りがそうじゃないかと思っている(ムーアかパストーレの部下だった可能性も有るが)。

>でも艦隊副司令官のフィッシャーは准将・・・。

フィッシャーは、イゼルローン奪取以後、ヤンと一緒に昇進して、少将だ。

301:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 13:29:51
>>295
>問題3、
1個艦隊になった第13艦隊にも少将がいたとする。
要塞駐留艦隊に改組したときにその人たちどうなったの?
可能性1:中将に昇進して要塞外の閑職へ

第13艦隊の名前の出ている幹部で、アムリッツァの以後に昇進したのはヤンだけ。
フィッシャー、ムライ、パトリチェフ、、皆、階級は据え置きだった。
昇進して転属した、名前の出ていない分艦隊司令も居たかも知れないが、
行き先が閑職と決まった訳でもない。

>可能性2:昇進できず少将のまま無名の分艦隊司令としてヤン艦隊に残留。
(バーミリオンの前でも昇進できなかったら不遇だよなぁ)

イゼルローン駐留機動艦隊分艦隊司令は、名前が判っているのが、副司令官フィッシャー少将の他、
分艦隊司令アッテンボロー少将、グエン・バン・ヒュー少将。
うちアッテンボローとグエンが三千ずつ。
フィッシャーは後方支援集団を預かるということで大目に見て四~五千。
ヤン直属も四~五千と見れば計算は合う。
もう1人くらい少将級分艦隊司令をねじ込めそうな気もするが。

>やはり第2艦隊には少将の分艦隊司令はいなかったのでしょう。

お前は取りあえず原作読み直せ。

302:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 13:49:46
>>300
パエッタ司令官の命令で、尚且つ今にも全滅しそうなああいう緊急事態だから。
ホーランドみたいなDQNがむしろ稀。

他に関してはそうでもないけどこれはおかしいぞ。
緊急事態だろうがなんだろうが、そもそもパエッタの命令のおかしさの
解決に何もなってないし。
お互い殺し合いしてて、指揮官と言えどもいつ死ぬかわからないからこそ
軍隊は地位が明確に定義されてて、緊急時代でも指揮権があやふや、
なんてことが絶対起きないようになってるのに。
むしろ緊急事態ならなお更、そんな混乱招くような事なんてしない。
ましてや、ヤンは参謀畑の人間なのに、下手すれば実戦部隊の
人間が反発して余計に混乱招くだけ。
んな軍隊あるかっての。
それと、ホーランドと比較するのもおかしすぎ。
作中を見ても艦隊は1個の独立した部隊であって、
陸軍で言えば師団と同等レベルの指揮権の独立がある。
同格の中将同士で主導権を巡って張り合うのは
よい悪いの問題じゃなくてその上に立つ人間が無責任なせいだ。
別にホーランドが他所の艦隊の指揮権を求めてるわけじゃないし。
そして仮に同格の階級で指揮権の上下をつける必要あるなら
同じ中将であっても序列をきちんとつける。
誰であろうといつ何時死ぬかわからないから、あやふやな事は一切しない。
だから序列に関して中将といえども勝手に序列を無視なんてできない。
そんな事がまかり通ったらヤンの時はたまたま上手く行ったけど
他の場面で、階級的には自分に次ぐ地位の奴がいて、でもそいつの事が個人的に
嫌いだからって理由でそいつを飛ばして他の人間を指名、
なんてむちゃくちゃな事すら出来てしまう。

303:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 14:13:35
>作中を見ても艦隊は1個の独立した部隊であって、
陸軍で言えば師団と同等レベルの指揮権の独立がある。

あの場合、先任のビュコックに総指揮権が有るので(そう書いてあった)、
ホーランドはその命令に服さなければならない。
ビュコックはホーランドを抗命罪で軍法会議にするぞと脅していたっけ。
あの場合、彼にはそういう権限が有るということだ。

>あやふやな事は一切しない
第二艦隊の場合、「司令部の人間で健在なのは君だけだ」って
パエッタが言ってるし。
同盟軍では、ああいう場合、
「司令部」という要素が重要というだけのことだ。

或いは、形式上、あくまで一応は生存しているパエッタが
指揮を取っている形だったのかもしれない。
彼が何も言うことなく戦死していたら、
ヤンも、軍規に愚直に従うなら、
健在な少将を探す以外、することがなかったかもね。
悠長に連絡取ろうとしている間に全滅するかもだけど。

304:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 14:47:15
>第二艦隊の場合、「司令部の人間で健在なのは君だけだ」

もしかしてこの発言って艦隊じゃなくて
旗艦の運用に関して言ったつもりじゃないの?
司令部が重要って、指揮官と同じ場所に
それに次ぐ地位の人間がいてもまったく無意味じゃん。
だいたい、本来なら参謀畑と指揮官は違う所属なのに
提督と同じ場所に実戦部隊の指揮官を置いても無駄になる。

それと、少将は探す必要なんてないけど。
パエッタ提督が指揮とれない状況になった、ってのは
全艦に伝えられるんだからその時点で
次の地位の人間が指揮権受け継ぐ。
司令部で生き残った幕僚が後で新司令部に
移動して補佐に当たる為の心配は必要でも
それ以上の事は心配したところで仕方ないし職責にもない。

305:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 14:56:23
>旗艦の運用
そいつは、戦艦パトロクロスの艦長以下の乗員の職責だな。
大体、パエッタはあの折、「艦隊指揮を引き継げ」とも言っていなかったか。

>全艦に伝えられるんだからその時点で
次の地位の人間が指揮権受け継ぐ。

仮にそうでも、指揮命令系統の再編は、多少は時間が要るのでないか。
旗艦でそのままやるなら、その問題は無い。
まあそもそも、少将級が生き残っているかどうかも
すぐには判らんし。

306:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 14:58:27
>>263でいーじゃんよ。

307:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 15:01:58
>>300
横から突っ込んで悪いけど、パエッタの第2艦隊はあの時点で全滅しそうだった訳じゃない。
戦闘開始早々真っ先に旗艦が被弾、パエッタが負傷しただけだ。
だからこそ引き継いだヤンがラインハルトの裏をかき、更に消耗戦に持ち込めた。

まぁ、友軍2個艦隊が壊滅した事を知った段階で士気は落ちる所まで落ちており、
この危機的状況を打破してもらいたい・責任を取りたくないと考えた分艦隊司令官達は、
既にエルファシルの英雄として名が通っているヤンの指示に、
疑心暗鬼ながらも従ったって感じじゃないかなぁ。

308:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:09:19
>>307
護衛の重囲の中に有る筈の旗艦が被弾するってのは、
艦隊陣形が大崩れしたってことだ。
頭数だけ有っても、効率的に整然と動けないなら、
敵にとっては鴨撃ちに等しい。

>既にエルファシルの英雄として名が通っているヤンの指示に、
疑心暗鬼ながらも従ったって感じじゃないかなぁ

そんな大昔の名声、関係無いだろう。
司令部生き残りが、「パエッタ司令官の命令」って言っているんだから、
概ねそれで全てでないか。

309:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 15:14:14
何故突然陣形が大崩するんだ。
旗艦が直撃されて混乱して陣形が崩れたなら分かるけど
突然陣形が崩れて旗艦直撃じゃ順序がおかしいぞ。

310:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 15:16:56
>護衛の重囲の中に有る筈の旗艦が被弾するってのは

そんな描写ってある?

>そんな大昔の名声、関係無いだろう。

大昔の名声なのにパエッタもヤンの発言を無視できない、と。


311:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:17:17
第13艦隊が、創設時6400隻。
その後、第2艦隊残存兵力も合わせて、
正規1個艦隊分になっている。

正規1個艦隊が、1万2千~1万5千隻。
よって第2艦隊残存も、6~8千隻程度。

アスターテ会戦で、第2艦隊は、隻数が半減するか
それに近い被害を受けたことになる。

312:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:22:11
>護衛の重囲の中に有る筈の旗艦が被弾するってのは

そんな描写ってある?
例えばアッシュビーの旗艦「ハードラック」には護衛が居たし、
その他、旗艦護衛部隊の描写は有る。
司令官直属の本隊も有るだろう。
旗艦が艦隊外延部で剥き出しってことは有り得ない。

>大昔の名声なのにパエッタもヤンの発言を無視できない、と。

言いたい事がイマイチ不明だが。
次席幕僚は、艦隊の最高幹部の1人だが。
大昔の名声に関係無く、次席幕僚の発言は無視せず聞くべきだろう
(容れるかどうかは別として)。

313:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:25:19
>>309
>何故突然陣形が大崩するんだ。
旗艦が直撃されて混乱して陣形が崩れたなら分かるけど
突然陣形が崩れて旗艦直撃じゃ順序がおかしいぞ。

帝国軍(2万)に同盟軍(1万5千)の
五割増しの兵力が有って、
パエッタが油断していて、
ラインハルトが有能だから。

314:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:26:43
五割増じゃないな。
三割強から四割弱だ。


315:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 15:43:42
>>313
で、陣形が大崩れした原因は何?
金髪の艦隊はほぼ真っ正面から接近しているし、
パトロクロスは最初の一撃で被弾してるんだぞ。

316:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 15:53:17
>>313
それだとパエッタは二個艦隊と連絡が途絶してるのに
旗艦が敵の攻撃に晒されるような位置で
隊列も整えずに漫然と進軍してたのか?
それじゃただの馬鹿になるぞ。

317:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:54:10
同盟軍第二艦隊は、当初の他艦隊との
合流と包囲を前提とした陣形に固執していて、
単独で急襲に即応出来る陣形を整えていなかった。

帝国軍は、パエッタの予想(期待)外の速度で各個撃破を果たし、
パエッタの予想外の方向から、万全の態勢で襲い掛かった。

318:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 15:56:11
>それじゃただの馬鹿になるぞ。

描写から見て、馬鹿呼ばわりされてもしょうがないなあ。

然るべき陣形を整え、然るべき指揮をしなければ、
旗艦が直属部隊の中に有っても、敵の射線に晒されてしまうのだろう。

319:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 15:59:20
護衛といっても艦同士の距離はかなり離れているだろうし(衝突防止・誘爆防止もあるし
最低10km以上は離れていると思うが、実際は数十の可能性もある。)

敵弾が艦の間をすり抜けて直撃することは不自然ではないと思う。護衛は近接戦闘になった場合
の直衛とか単座戦闘艇対策の防空任務とかじゃないかなと。
アニメとか漫画の影響で艦同士の距離は近いイメージがあるかもしれないが
スカスカにしないと危険すぎる。


320:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 16:04:45
原作には、パトロクロス被弾について、
「運が悪かった」とかいう趣旨の文も
書かれていなかったかな。

艦同士の距離は、実際、誘爆することも作中で有ったくらいだから、
10㎞よりは近いと思う。

321:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 16:31:43
だからパエッタは運が悪かっただけだろ。
なんか作中の扱いも運のいいキャラって感じじゃないし。

322:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 16:35:38
パエッタが状況に合わせた対応をしなかった
+司令官の基本的な能力差
+兵力差
+運

だろう。

323:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 16:40:50
兵力差と旗艦が直撃される事に何の関係があるんだ?

324:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 16:45:37
兵力差≒攻撃力と防御力の差

325:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 17:15:53
旗艦がいきなり攻撃されるほど兵力が少なかったわけじゃないんですけど。

326:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 17:28:28
兵力差だけが要因とは誰も言っていない。
司令官の油断や能力差、陣形の不充分とかの要素も有るし。

327:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/04 17:31:15
それで、なんで陣形が不十分なんだ?
陣形も整えずに行軍してたとでも書いてたのか?
奇襲された事に関しては油断と能力の差だが
旗艦に攻撃が当たった事は関係ないだろ。

328:名無しさん@お腹いっぱい。
07/02/04 17:36:28
第二艦隊は合流前提で行軍していた訳だろう。
そして、パエッタにとっては予想外の方向(ヤンは予想していたが)から
ラインハルトは来たし、第二艦隊の態勢と陣形が充分な訳はないし、
旗艦被弾が、それとまったく無関係とも思えんが。


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