07/02/17 09:27:43
>>376
星ファンは、あんまり下ネタが好きじゃない…
のかな?
379:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/17 10:25:18
>>376
ちと変更。
1 .はだかの部屋
2 .ねむりウサギ
3 .不在の日
4 .ああ祖国よ
5 .幸運のベル
6 .骨
7 .白い服の男
8 .マイ国家
9 .わが子のために
10.新しい実験
「はだかの部屋」も「ああ祖国よ」も全然投票されてねーな。
かなり面白いと思うが。
380:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/18 02:05:01
どっちも面白いし好きだ
ただ、「ああ祖国よ」はともかく、
「はだかの部屋」は星作品というより筒井作品っぽい雰囲気がしない?
(筒井さんならもっとハチャメチャにしそうだけど)
自分はそれで投票しなかった
381:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/28 01:00:07
「知ってるつもり」で星新一やってないだろ。「おどろき~」の方だよ。ビデオとったからどこかにあるはず。
382:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/28 02:10:57
題名は覚えていないんですが、こんな話ありませんでしたか
>宇宙からの通信でオーバテクノロジーを得た人類は繁栄を謳歌していた
>数々のオーバテクノロジーを送ってきた通信は最後にテレポテーション装置の技術を送ってきた
>人類は喜んでそれを作った。
>すると完成した装置の中から宇宙人が出てきてこういった「この星はわれわれがいただく」
>その宇宙人は指が一本しかなく、めんどくさそうにボタンを押す
なぜか印象に残ってるその小説なのだが、最近その話を思い出させる出来事がありました。
この前トイレに行ったら、自動水洗じゃなくて、蛇口をひねるタイプだったんですよ。
そこでこう思いました「ちっめんどくせえな、自動じゃねえのかよ」
ここであの小説をも出だして愕然としたましね。あの指一本だけしかない宇宙人と同じだwぶったるんどるな>お前ってw
383:名無しは無慈悲な夜の女王
07/02/28 07:53:19
>>382
要請配給会社
ボタン星からの贈り物
384:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/04 11:26:16
1、一日の仕事
2、処刑
3、眠る前のひととき
4、すばらしい食事
5、おーい、でてこい
6、月の光
7、味ラジオ
8、ベターハーフ
9、爆発
10、はい・・・
「一日の仕事」は星作品の中で一番心に残った。
淡々としてるけどそこはかとなく怖い話が好き。
385:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/06 13:50:02
星新一の作品に「処刑」があるのとないのとでは、
星新一の作家としての格が全然違ってくるような気がする。
作品に「処刑」がある : 一流作家
作品に「処刑」がない : 中堅作家
386:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/06 14:47:25
俺は単に暗い話が嫌いなだけ。
387:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/06 16:22:30
処刑ってよくできた話だけど、作家としての格を高めるとかそこまで言うほどのもんではないなあ
388:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/06 23:39:11
格付けなんかを始めた時点で痛すぎる
389:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/07 00:39:47
処刑は駄作
390:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/10 21:27:39
>>385
自分も「処刑」は大好きだが、そこまでじゃないと思うなぁ
「処刑」の代わりとして挙げられる作品もあるんじゃね?
「最後の地球人(だったかなぁ?うろ覚え)」とか
391:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/11 05:49:48
>>859
888 :阿部敦良 :03/02/25 11:37
それにしても、無名草子さんたちとは、さぞやすごい作家先生の匿名書き込みなんでしょうね。
作家なんて才能が全てだから、津井ついみたいに、いくら努力したって駄目なものは駄目ですよ。
私なんか、早々に見切りをつけて趣味の世界で細々ですから。
小説現代ショートショート・コンテスト優秀賞受賞 阿部敦良
392:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/11 23:17:44
あの世と交信する機械が作られて皆が自殺して後には死体だらけ
って話のタイトルと本の名前分かります?
393:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/12 09:24:26
>392
殉教。ようこそ地球さん収録
394:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/12 23:56:13
処刑は
・カラカラの喉の渇き
・銀色に光る玉
・ボタンを押すときのスリル
・ブーンという音
・冷たくうまい水
という生理感覚に訴える部分の多い作品だから
印象に残りやすいのだと思う。
395:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/14 01:11:50
★元祖マトリックス 「声の網」 星新一
昭和48年発表の作品だが、ショートショートではなく長編作品である
内容的にはマトリックスまんまの設定で「攻殻」よりもマトリックスらしい作品
昭和48年と言えば、カセット式の録音テープがやっと出回り始めた頃で
テレビも白黒が主流で、まだラジカセもなかった時代
ネットはもちろんのこと、パソコンもビデオも家庭にはなかった
そんな時代に、映画「マトリックス」と同じ世界観を作り上げていた星新一
これは驚くべきことであり
星新一がいかに天才的な作家であったかを思い知らされる作品である
何しろ、インターネットという言葉はもちろん、概念すらなかった時代に
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電話を介して、コンピューターが人間を支配し、休みなく人間を監視、
反乱を起こそうと考えた人間が生まれたら、「病原菌」として、早期に目を摘み、
こっそりと処分してしまうことで、コンピューターが構築している人間世界の
平穏を維持する そして、人間を支配しているコンピューターは神と化す
------------------------------
という、マトリックスそのまんまの設定の作品をマトリックスができる
はるか昔に、作り上げていたのだ。
しかも、人間の心がコンピューター網を支配するソフトの改良を生み出す、
という設定もなされており、ここまでマトリックスと同じなのかと愕然とさせられるほどだ。
講談社文庫から出版された「声の網」は久しく絶版になっていたが最近、角川文庫で復活した。
URLリンク(www.amazon.co.jp)
星新一さんは、世界一のショートショート作家として世界的にも有名だが
「声の網」がマトリックスに先んじていた事は意外なほどに知られていないのは
なんとも残念な話である。
何にしろ、最初から最期までマトリックスの名シーンとうりふたつのエピソード
の連続であるのには恐れ入るばかりである。
英語のできる人がいたら、是非ともこの事実をネットを通して、外国にも伝えて頂けたらと思う。
396:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/16 14:17:32
『声の網』以前に、
海外作品では似たようなネタあるんじゃねーか?
ディック作品とか
397:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/20 09:31:26
遊園地のロボットが宇宙人を相手にする話。
虫とか殺してく話。暑さ…だったっけな?
あんま覚えてない(´・ω・`)
398:名無しは無慈悲な夜の女王
07/03/26 23:41:49
小学生の時に教科書に載ってた
おみやげは、かなり好き
絵も良かった