03/11/17 12:25
>>164
>「エルフ」「ドワーフ」「オーク」「ゴブリン」「コボルド」更には「ドラゴン」「魔法使い」に至るまで、
>誰もが知ってるお馴染みの設定になったのは「指輪」が起源。
アゲアシ取る気はナイがちといいすぎ。指輪物語にインスパイアされたテーブルトーク型の
RPGなど一連のファンタジーブームの中でというならまだわかるが。
コボルトというと「ファウスト」の呪文にあるように、地の精の代表格で、ブリッグスあたりを
みても特に悪というイメージはないんじゃなかろか。
一方ゴブリンはマクドナルドのカーディシリーズでも悪役扱いだし、民話でも元々害意ある
イタズラ妖精というニュアンスが強かったと思う。
もともとファンタジーはマイナーな分野で、トールキンが脚光あびたのが僥倖。
ドラクエ求める人にウロボロス勧めても読めますまいて。
<星をのんだかじや>、とか<農夫ジャイルズの冒険>、などの小品が
サパーリ売れてないのもなかなかトホホだ。
初心者向けには指輪物語のプレストーリー、「ホビットの冒険」(岩波書店)がある。
こいつを読んで世界観や登場人物、愛すべきバギンズくんやガンダルフ翁が好きになったら
指輪物語にはいればよい。だるいといわれる冒頭部分にきちんと繋がるびよよよ~~ん。
まったく関係ないがミルモの新エンディングにはまりそうじゃ。