07/02/28 22:45:18 NfKKoWwX
俺は心の中でほくそ笑んだ。まったく的ハズレな警察達だ。
そんな捜査で俺をブタ箱に入れることなんて出来るはずがない。
しかし、今は裁判中だ。
俺は笑いをこらえ、黙って検察の話を聞いていた。
が、このまま捜査が長引けば俺の隠した凶器が見つかるかもしれない。
そこで俺は決心した。ここまで無能な奴等なら大丈夫だろう。
これがうまくいけば俺の完全犯罪は成立する。
冷静に・・・淡々と・・・それだけでいい。きっとうまくいく。
俺は口を開き、ここにいる全ての奴に言い放った。
「判決、被告人を死刑に処す」