06/12/06 21:24:35 hE/B2skD
一瞬、遙か上から俺を見下ろしているこの国の王と目が合ったような気がした。
王は微笑んでいた。それは絶体絶命の死地に立つ異邦人への哀れみの微笑みか、それとも…。
だが今の俺にはその事を考える余裕は無かった。闘いはまだ終わっていない。
敵の中に身を置く俺は、既に立っているのがやっとだった。満場の観衆が俺を呪う
言葉を叫んでいるのは、彼らの言葉が解らずとも容易に感じることができた。
さっき倒した男が彼らの英雄なのだから無理もない。
正面に立つ図体のでかいハゲが、掛かって来いと盛んに挑発してくる。
フン、この間倒したライオンに比べればお前なぞはネコ以下だ。
俺が奴に侮蔑の笑みを送ると、ハゲは目を剥き悪鬼の形相で俺を睨んだ。
その時、俺は背後にいた敵が見せた僅かな隙を見逃さなかった。俺はすばやく
体を後ろに捻り男を刺した。男は呆然とした表情のまま死んだ。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」そろそろ限界が来たようだ。息が荒くなる。
観衆はますます興奮し、声を上げ、足を踏み鳴らしている。
俺は残った気力を振り絞ると、ハゲの胸の辺りを鋭く攻めた。
ハゲは仰け反ったが、却ってそれが奴の不幸だった。一瞬後、ハゲは頭を押さえ
地面をのた打ち回っていた。
その途端怒りに駆られた何十人もの敵が一斉に襲い掛かって来た。
俺は先頭の男に膝蹴りを食らわして顎を砕いたが、後に続く男達に押さえ込まれてしまった。
指ひとつ動かすことのできない状態で、俺は奴らの怒りと憎悪を一身に―。
鼻血を押さえながらベンチに戻ると、ボスが通訳を通じて俺に言った。
「馬鹿野郎!折角の勝星フイにした上に天覧試合まで台無しにしやがって。
元メジャーでも容赦しないからな。暫くファームで頭冷やして来い!」
121:名無しのオプ
06/12/06 22:15:30 pl1gT5/h
>>120
ああ、惜しい。無理に天覧試合なんてオチにしなくても
>この国の王
↓
王貞治
じゃいけなかったのか?
122:名無しのオプ
06/12/07 10:18:15 2yyxKNQB
本当に、ごめんなさい。
思えばこの街に来た時から僕達は付き合い始めたよね
初めて同じ仕事場で働けるって聞いた時、とても嬉しかった
でも、面倒な仕事や辛い仕事になると必ず僕を駆り出して
ミスをおかした時はいつも責任を押し付ける
僕を踏み台にして、いつものし上がって行ったよね
度重なる重圧に僕はもう…耐えられなくなっていたのかな…
でも…でもね
いつも利用されてた僕だって疲労していたんだ
君が初めて会った時を忘れていたのも悪い
だから…君を殺してしまった
悪気は無かったんだ
ただ君が、たった一つの約束さえ守っていれば…
僕が耐えうる荷重は100kgだと決まっていたのに、体にもシールが貼ってあるのに
ああ、僕の脚が君の血に触れていく
赤い血が鋼鉄の脚に触れていく
それでも僕は君を助ける事はできないんだね
僕はただの脚立でしか無いから
123:名無しのオプ
06/12/07 21:59:00 +8hza1Am
Beautiful daysのHIROKIパートには鳥肌たった
自分の中で、詞はYAMATO>>>>>>HIROKI>>NAOTO>>RYOだったのに
YAMATO≧HIROKI>>>>>>>NAOTO>>RYO
になった。
124:名無しのオプ
06/12/07 22:57:57 vXdwEdcB
チョキチョキチョキチョキチョキ
チョキチョキチョキチョキチョキ・・・
一心不乱に同じ動作をくり返す彼女を僕はずっと見ていた。
チョキチョキチョキチョキチョキ
チョキチョキチョキチョキチョキ・・・
止めさせるのは簡単だけど、その後一体僕は何をされるか分からない。
それが怖いので僕には彼女の気が済むのを待つだけだ。
でもそんなにじゃんけんっておもしろいか?
125:名無しのオプ
06/12/07 23:18:04 vXdwEdcB
この行為って俺的には一種のスポーツみたいなもんなんだよね。
やっぱこう愛情とか、そういうのもアリかもしんないけど結局は
技術でしょ。どんだけ綺麗に、スマートに出来るかだと思うよ、基本的には。
そん中でも俺が特に重要だと思うのはなんだと思う?当ててみなよ。
・・・うねるような動き?常に冷静でいること?落ち着いた環境?
ん~、確かにどれも重要だねぇ。でもどれも一番じゃあ、ない。
正解はね、最初の、穴に入れるという単純な動作なんだよ。やっぱ人間
って精神状態に大きく作用される生き物だからね。最初の挿入がうまく
いけばもうあとはこっちのモン。後の作業も気持ちよく出来るよ。
この作業に戸惑うと、なんとなくその後もしらけるような感じになっちゃうんだよね。
まぁコレは俺の個人的な暗示みたいなもんだから、みんなも各自で
好きなようにやってくれ。俺だって服とか作るほど裁縫うまくないし。
126:名無しのオプ
06/12/07 23:42:55 vXdwEdcB
「おいコッチに回せ。トロトロすんな。」
先輩の叱り声が僕の手元を急かす。
目の前の物を渡すことにさえ、僕の不器用さが滲み出てしまう。
あたふたしながら先輩に手渡すと
「ったく、早く人並みになれや。そんなんじゃいつまでも下のままだぞ。」
と、いつもの口癖が現れた。
社内では多くの社員が仕事に追われている。天井からは『祝!!二年連続
最高視聴率獲得!!』と書かれた旗がぶら下がっていた。
そう、ここはメディアの震源地の一つ、お台場フジテレビだ。
ここで仕事が出来る事は、正直嬉しい。なにかお台場でイベントがあれば
それを彼女に教えてあげることも出来るし、運がよければ限定品を
GETすることだって出来なくはない。でも場所は何処にせよ、この仕事が
出来る事が一番嬉しい。
ここで働いている社員のためにも、僕達は、会社を綺麗にしているんだ。
社内では清掃員がちょくちょく現れては掃除をしている。
僕は窓からそんな社内の様子を眺めながら、仕事を続けた。
いつか、『上』に行って、あの球体の窓を掃除するその日まで。
127:名無しのオプ
06/12/08 12:00:06 EAkKA0mD
「所長!古代から発掘された『歌』の解読が完了しました!」
「どんな内容だったのかね?」
「君が代は 千代に八千代に 巌となりて 苔の生すまで」
「どうやら、誰かの時代が延々と続く事を願う歌のようですね」
「ほう、素晴らしい歌だな」
「まったくです。作者は大した物ですね、オレンジレンジとか言うらしいですが、、、」
128:名無しのオプ
06/12/08 15:31:47 R3jcgWY6
>>127
どこが叙述トリック?
129:名無しのオプ
06/12/08 16:32:34 2CbCakn0
>>127
つさざれいしの
130:名無しのオプ
06/12/08 23:42:22 AYetUzuG
まったく厄介な爆弾だ。
遠隔操作できるのが理想だが、この爆弾ときたら時限式だから
自分の好きな時に対象を爆破できない。とんだジャジャ馬だよ。
ちょっと油断すると、すぐ俺を巻き込んでしまうからな。
まぁそんな不器用さががイイって思う時もあるけど。
ああ、またそんな爆弾が爆発しそうだ。速く離れないと。
でもそんなこと出来るわけがないよ。
・・・最初にミスるともう駄目、ってのも結構シビアだよな。ボンバーマンって。
131:名無しのオプ
06/12/09 11:42:13 J0LX5HSP
俺が前に留学してた所でのことなんだけど、周りが止めるのにふらふら出歩いてる
変な爺さんがいてさ。その爺さん、よその家のいざこざに異常な関心があって、
止せばいいのにすぐ首突っ込むんだよね。それで穏便に解決できないとなると、
結局人使って暴力に訴えたりして、とんでもねえ爺さんなんだ。
極めつけは、ピルケース見せつけて無理やり納得させてやんの。ピルケースて…。
俺はもう脱力したね。
そんなのが人気なんだってさ。全く変な国だよニッポンって。
あっ、俺はそこに出てくる若い女が風呂に入るシーンだけが目当てで、毎回観てたけどね。
132:名無しのオプ
06/12/09 11:52:22 cylBytJ9
>>131
悪くないけど、オチははっきりと書いた方が効果的だと思う。それだけだと「水戸黄門」だと分からない人がいる可能性がある。
133:名無しのオプ
06/12/09 12:06:47 sdG+1GJE
>俺が前に留学してた所でのことなんだけど、
外国の話と思わせて「水戸黄門」=日本ということは
お前が日本人でないことを示しているわけだ、よな。そこが叙述トリックなんだろ。
134:名無しのオプ
06/12/09 17:21:12 QHjpZLLM
>>133
深いな
135:名無しのオプ
06/12/09 18:40:19 cylBytJ9
>>133
悪い。最初から外人のつもりで読んでた。そっちがメインなら最後の2文入れ替えるといいかもね。
136:名無しのオプ
06/12/10 01:09:36 MQA+0qHG
書いてもリアクションが無かった場合は
「お前の作品はコメントするに値しない。もっと精進しなさい」
って意味合いでおk?
137:名無しのオプ
06/12/10 01:31:52 L9Pa14Nh
>>136
あ、レス欲しいの?
どれ?
138:名無しのオプ
06/12/10 02:20:20 J1dYdxuc
けなすほど悪くはないがほめるほどではない、コメントしにくいのはあるな。
139:名無しのオプ
06/12/10 08:31:42 VKSxTotO
性別錯誤、ホモネタ、オレンジレンジなら間違いなく「カエレ」って意味。
それ以外だとなんともいえんな。
140:136
06/12/10 14:23:11 MQA+0qHG
なんか自分からレス求めてごめんなさいね
>122なんですが… コメントしにくいなら結構ですんで
141:名無しのオプ
06/12/10 14:42:25 EccOsDGj
とりあえず半年ROMれ
142:名無しのオプ
06/12/10 17:17:45 rk4A4Kv6
気がついたのは2、3カ月前からでした。
私は仕事に行くのにバスを利用しているんですけど、バスを降りて
家に帰るまでの間、後ろからずっと足音がするんです。
私が歩く速度を速めると、後ろの足音も一緒に速くなって、
私が立ち止まると、後ろの足音もピタリと止むんです。
こういうことを書くと被害妄想とかそんな感じに思われるかもしれませんが
ウソではありません。本当に、私はストーカーにつけられています。
幸い、私には付き合ってる彼氏がいるので、協力してもらうことにしました。
犯人を捕まえるために、おとり捜査のように私が一人で帰って、後ろではなく
前方に彼氏にいてもらいました。後ろにいるとストーカーが警戒すると思ったからです。
私が少しでも声を出したり、彼氏にコールしたりすると助けてもらえるように
していたのですが、ストーカーはずっと同じ距離を保って、少しも近づいてきませんでした。
ストーカーの狙いもわからず、もしかして私の勘違いかなと思い始めた頃、
家にFAXが来るようになったのです。
143:名無しのオプ
06/12/10 17:52:48 rk4A4Kv6
(続き)
このFAXを見た瞬間、やっと自分が今どういう状況にいるのかが分かって
きました。FAXには汚い字で『お前一生彼氏できないよ』とか
『会社辞めろ』やら『これ以上すると警察呼ぶよ』などと、意味不明な
事が書いてあったのです。普通のストーカーよりもっと異常な、狂った
類のストーカーではないかと背筋が凍りました。でもよくよく見ると、
このFAXは私が大きな勘違いをしていることに気付かせてくれたのです。
結論からいいます。ストーカーの狙いは私ではなく私の彼氏だったのです。
つまり私の彼氏のストーカーの、彼女である私に対しての嫉妬による尾行だったのです。
不幸中の幸いというか、彼氏に迷惑が掛からないようにと、その間は彼氏とは
会社でしか話していませんでした。おとり捜査のときも、他人を装っていましたから。
もし、つけられている間に私が彼氏の家とかに行っていたら・・・。そう思うと
今でも寒気がします。しかし、ついに私と彼の中を裂こうと、ストーカーが
行動に出始めたのです。恐らくずっと彼と接触しなかったのが逆に不自然に
見えたのでしょう。それを確かめるために私は彼の自宅のポストに
手紙を入れておきました。なるべくストーカーが反応するようにと、適当に
彼を愛してる、一生一緒にいようね、とか書いておきました。
次の日仕事場で、彼に「昨日手紙見た?」と聞くと、そんなのは知らない
と言いました。やっぱりストーカーです。手紙を盗ったのだ。私は確信しました。
彼は将来有望で、今大事な時期です。彼からも「知ってるだろ?いま大事な時なんだよ。
あまり大ごとにしたくないから、穏便に終わらしてくれないか?」などと言われています。
少し冷たい言葉だと思われるかもしれませんが、彼は今そのくらい大事な時期です。
彼のためにも私一人でやるしかない。私は行動に出ました。 (まだ続く)
144:名無しのオプ
06/12/10 18:37:31 w9Z4AwwC
私がストーカーだった。
145:名無しのオプ
06/12/10 18:47:47 L9Pa14Nh
和菓子がストーカーだった
146:名無しのオプ
06/12/10 18:53:33 rk4A4Kv6
まだ彼はストーカーの狙いが自分であることに気付いていません。
ストーカー自身も気付かれていないと思っているでしょう。私への尾行は
彼自身への注意をそらす為のカモフラでもあったわけです。
なので帰宅途中以外は彼を中心にストーカー行為をしているはずです。
手紙がすぐにチェックされていたのがなによりの証拠です。
家ではまたFAXが来ました。「これ以上するとどうなってもしらないぞ」
とか「もうお前には遠慮しないよ」とか「最後の警告だからな」などと
書かれています。もう猶予はない、そう思った私は強行策に出ました。
丁度良く、今日は彼が前に汚してしまい洗濯に出したスーツが宅配で
届く日です。ストーカーは絶対コレを盗りにくると確信していました。
でも彼に知らせるわけにはいかないので、彼に仕事の件で話しがあると言って、
7時に池袋の居酒屋に来てくれとウソをいいました。彼にはあとで謝ろう。
そう思いながら私は彼の家に車で行きました。そして車の中に隠れたまま
ストーカーを待ちました。
147:名無しのオプ
06/12/10 19:05:52 rk4A4Kv6
彼は一人暮らしなので、彼がいなければ宅配は玄関の前に置きっぱなしです。
彼の帰宅が気がかりでしたが、すぐに宅配は来ました。思ったとおり、荷物が玄関の前に置かれたままです。
ストーカーはもういるはずです。私はサッと車を降りると荷物をとり、車に入れました。
そしてストーカーがついて来れるよう、わざとゆっくり家に向かいました。
あとは怒ったストーカーが私を襲うのを待つだけです。一歩間違えれば
殺されます。私は警察に、ストーカーがいるから今日だけ私を監視していてほしいと
頼んでおきました。(本当は彼のストーカーだから)警察にもウソを言ってしまった
ことになるけれど、ストーカーを逮捕するためです。家に帰った私はさすがに
外にいると警官が来る前に殺されてしまうと思い、家の前の路上で車を止め、
中でじっとしました。するとすぐに、コンコンとノックされました。窓を見ると、やっぱりです。
女がいました。凛とした顔立ちの綺麗な女性です。こんな綺麗な人が・・・。
私は絶句し、また目の前で退治していることに恐怖を覚えました。
女は冷静に見えました。このままでは向こうはボロを出さないでしょう。
私は覚悟を決めました。襲われよう、と。警官がすぐに来ることを願い、
私はドアを開けゆっくり外に出ました。女と正面に向き合い、私は「何の御用?」
と言いました。女はゆっくりと口を開き
「これって予告?それとも自白なのかしら?」そう言って私に手錠を掛けました。
「えっ!?ちが・・・」その時、戸惑っている私を見透かしたような澄んだあの音が、
またあの足音が聞こえました。音のほうを見ると、見知らぬ女が笑ってこっちを見ていました。
「刑事さんアッチです!!」私の言葉はもう刑事さんには信頼されません。
出世に響くだろうから、彼は何も言わないし、私も言うつもりはありません。
148:名無しのオプ
06/12/10 19:14:33 x3mLAgZU
ごめん、>>142で読むのやめちゃった。
これは創作ではなくノンフィクションだという叙述?
149:名無しのオプ
06/12/10 22:29:38 xrOlLHwY
頑張って読んだよ。
彼とちゃんと話している事から、一瞬疑いながらも私がストーカーではないと
思ったけど、結論から言うと叙述じゃないよね。「手違いで私が捕まってしまい
ました」って結論はねぇ。
一番まずいのは、「宅配が本人いないのに玄関におかれる」状況。
現在の日本ではありえない。更に「出世に響くから言わない」という理由。
じゃ、警察呼ぶなよ。
150:名無しのオプ
06/12/11 06:15:27 wlIQc03u
『理不尽な決意』
「僕と君が初めて出会ったのは入学式の日だったよね。
僕たちは一瞬で恋に落ちた。理由なんていらない。運命だったんだから。
君は町内でも評判の美人だった。目がとびきり大きくてアイドルみたいだってね。
だけど僕は、自分でも何故だか分からないんだけど、
言葉では言い表せないくらい綺麗で、とても長い後ろ髪にすごい魅力を感じてたんだ。
僕たちは、本当に仲が良かったよね。喧嘩なんてしたこともないし、いつも一緒だった。
毎日一緒の登下校も、日課みたいなものだったよね。僕は、その時が一番幸せだったんだ。
君といて不満なことなんてないんだ。ただ一つ気になること……君ってどんな声?
ああ、そういえば最近僕、拳銃を手に入れたよ。値段は高かったけど、やっぱり本物は違うね。
重たいんだ。君にも持たせてあげたいな。試し撃ちなんてしてないよ。一発あれば十分だからね。
僕、気付いたんだ。君の本当の気持ち。僕だって本当はこんな事したくないんだよ。
だけど君が悪いんだ。僕を裏切ったんだからね。仕方ないんだ……
僕は死にます。どうかお幸せに。」
151:名無しのオプ
06/12/11 06:35:02 wlIQc03u
レスして気付いたけど前に書かれてるの読んでみたらタイミング的にマズいなΣ(゚д゚|||)
まぁ根本的に俺のが叙述になってるのかは分からないけど。
152:名無しのオプ
06/12/11 07:44:29 t+Q/UK3S
『全国のラーメン通が選ぶベスト100』
ラーメン店にとって日本最高の名誉ともわれるこのランキングで
3年連続一位を死守しているのがこの『西川』だ。
僕もここの一番人気であるとんこつラーメンを何度も食べているが、
三年連続一位の味はやはり伊達じゃない。ラーメン通の僕も納得の味だ。
その分人気もかなりあり、この店には開店前から多くの行列が出来ている。
僕も開店前から店に来ている。しかし僕が来たころにはもう十人ほどの行列が出来ていた。
そして、入店してまず言う言葉は、いつも決まっている。
「おはよう御座います!今日も頑張って働きましょう。」
153:名無しのオプ
06/12/11 09:17:43 hklaZdhw
「面白い」という言葉の意味を分かっていない奴が多いな。
「叙述トリック」という言葉の意味を分かっていない奴はもっと多そう。
結果として
A.「面白くない駄文を考えた」
B.「面白くない落ちのある話を考えた」
C.「面白い落ちのある話を考えた」
のどれかになってしまっている。
152はとりあえず、俺の感想ではC.だからまし。
150はA.でも読んだ。
142は読んでもいない。>>148と同じ、>>149は偉いな。でもその感想も読んでない俺には何のことか分からないw
154:名無しのオプ
06/12/11 11:07:38 SPKeA2wO
遅レスだけど、>28のはショートショートの広場に載ってる「かさぶらんか」
155:名無しのオプ
06/12/11 18:36:55 /DLcDVNR
先日友人から手紙が届いた。
「君は僕にとって大切な友達だ。だからこそ単刀直入に言うよ。
君は明日行くべきじゃない。君は病気なんだぞ!?君の病気は深刻なんだ。
それは君自身がよく分かっているだろ?その状態では無理なはずだ。
君は偉大な男だ。もう後は他の人に任せてもいいじゃないか。ここまでしただけでも
十分素晴らしいことなんだよ。考え直してくれ。
・・・これが僕の本当の気持ちだ。でももし、君がそれでも行くというなら、
運命に挑むと言うなら、僕に出来ることは祈ることだけだ。
それじゃあ、幸運を祈るよ。」
手紙を読み終えると自然と涙が私の頬をなぞった。ここまで心配してくれる友人
を持っていることに私は幸福を感じた。だけど、すまない、私は行く。
病魔がどれだけ私を苦しめようとも、私を止めることはできない。
これは私の運命だ。きっと・・・きっと笑顔で私は帰ってきてみせる。
その後彼がどうなったかは言うまでもありません。
『運命』は歴史的大作として現代でもなお愛され続けているのですから。
156:名無しのオプ
06/12/11 21:49:47 3iEt4pq5
>>153氏の、眼鏡に適った「面白い」「叙述トリック」は、
>>1->>155の中に有りましたでしょうか?
157:名無しのオプ
06/12/12 00:43:16 F08yAjQw
>>153氏の、色眼鏡に適った「面白い」「叙述トリック」は、
>>1->>155の中に有りましたでしょうか?
158:名無しのオプ
06/12/12 01:22:02 GwStiGjq
日付をかわって、IDが変わるまで待って2度も書いているのだから、よほど大事なことなんだろう。
俺が答えておこう。
>>153のめがねにかなうかはしらないが
兄弟スレも含めると俺は↓だな。
スレリンク(mystery板)
159:名無しのオプ
06/12/12 08:25:19 iJ+4ZNcB
>>157
>>156は俺だが、俺の言いたいことを解ってくれたんだねw
160:名無しのオプ
06/12/12 14:32:45 XMJ+C2cK
>>158
あなたはたいした皮肉屋ですなw
最初リンクミスかと思った。
161:名無しのオプ
06/12/12 16:51:28 LCpDw98a
俺は、玉も石もごっちゃになってるこのスレのムード好きだけどね
スレが枯れるのが一番嫌だから、どんどんカキコして欲しい
なるべくリアクションするから
162:名無しのオプ
06/12/12 21:45:48 Lg9SQ88f
>>159
とても自演が上手いじゃないですか
163:名無しのオプ
06/12/13 00:39:26 SiLmYZlH
車内にて
男「前の車トロトロ走ってるなあ」
女「抜いちゃっていい?」
男「ああ、いいよ」
すると突然女は男のズボンを脱がせようとした
男「いきなり何やってんの!?」
女「だってヌいていいって言ったじゃない」
164:名無しのオプ
06/12/13 00:42:37 Fqs9NGyC
書き込みの意図を聞きたい
165:名無しのオプ
06/12/13 02:26:13 uePQpjwT
やベー、>>163みたいな女は超いいだろ。
こっちが何も言わなくても自分からヌいてくれるんだぜ?
てかこれだったら女の方が運転してることになるな
166:名無しのオプ
06/12/13 10:26:15 zIbryT5s
>>168
そんな良くもねーよ
頼んだ時に素直にやるほうが色々と便利だ
自分で抜くから運転してくれ、とかな
167:名無しのオプ
06/12/13 10:56:54 Ab9pFXPB
>>166
叙述スレなのに倒叙ですか?
168:名無しのオプ
06/12/13 18:51:45 c5EPiUa5
URLリンク(ana.vis.ne.jp)
アリに書いてみた。
どうよ?読めまくり?
169:168
06/12/13 19:01:26 c5EPiUa5
あっそっか。
展開読める以前に読み難いかも。
そしたらごめん。
170:名無しのオプ
06/12/13 22:03:51 tE+NHSck
>>168
文章は長い割には読み易かったよ
内容はけなす所もないけど…脱力した
次は短くてキレのいいのをたのみます
171:名無しのオプ
06/12/13 23:18:25 7Azp/GxH
>>168
確かに、文章読み易かった。
トリックは本当は自分が殺してた、ってことだろ?
もしそうならトリックも読み易かった
172:名無しのオプ
06/12/13 23:27:44 c5EPiUa5
>>170-171
感想をありがとう。
今読み直したら、ミスリードを誘う文章が全くなくて、
これじゃあ興ざめですよね。
出直してきます。
173:名無しのオプ
06/12/14 15:52:46 PE9x5NO+
いや、確かにバレバレだけど
文才はそこそこあると思うし、絶望する程悪くなかったかと。
174:名無しのオプ
06/12/15 12:35:37 FO5odk7b
母さんが死んだ
腎臓がんだった
無職の俺を最後まで心配していた
俺はずっと無職だ
母さんは死ぬ前にこういった
「いつまでも家でブラブラしてないで、真面目に働いて、嫁さんもらって
母さんをいつまでも心配させないで」
と。
確かに俺は無職だ。
家でPCのエロゲーばかりしていて現実逃避していた。
母さんが残した貯金も残り僅かだ。
俺は頑張って社会復帰を目指した。
今日はハローワークで再就職セミナーがある日だ。
俺は背広を取り出してソレに着替え、ハローワークへと向かった。
一番前の席に着き、セミナーが始まるのを待つ。
やがて顔見知りのデブオタっぽい奴が俺に話しかけてきた。
「じいさん、また来てたんだw」
175:名無しのオプ
06/12/15 12:38:11 vDYqNB6A
30年後ですね
176:名無しのオプ
06/12/15 17:14:39 mE+Kp0TJ
174って叙述になってるの?
177:名無しのオプ
06/12/16 10:18:06 rsS/TBh+
マオのことを、キムは常に意識していた。
マオは多くの人々を酔わせ、無条件に従わせる魅力を
生まれながらに持っていた。
いや、それだけではない―キムは感じていた。
マオのその笑顔の下には酷薄さが内包されており、
それが熱狂的に受け入れられる最大の理由であると。
悔しいことだが、キムは自身の中にあるマオへの嫉妬を
認めざるを得なかった。
今の私はマオにすがりつくことしかできない。
そう今は…。しかし、いずれ私がマオを…
キムはまだ幼い息子の写真を手にそうつぶやいた。
1950年10月、国連軍が平壌を攻略せんがため迫りつつあった。
金日成は毛沢東(マオ・ツォートン)へ人民解放軍百万の派兵を要請した。
178:名無しのオプ
06/12/16 12:12:03 V1LhkmdV
俺の父親も腎臓が悪い。
週に3回、人工透析のために通院してる。
腎臓以外にも色々悪くなって、甲状腺が腐る直前までなったり、脚の骨が折れたり、
もう何度も手術を受けてる。
俺が高校生のころ、明日は定期試験という日に、その父親が青い顔で部屋に来た。
「ちょっと朝から具合悪いねん。それで先生とも相談したんやけど……
今日手術するから、お前その手術手伝ってくれへんか?」
試験前日というときに、いきなり何を言い出すんだ、この親父は。
そう思いながらも、熱心に頼まれて仕方なく承諾する。
具合の悪い父親に代わって、飼っている牛の手術の助手を務めた。
酪農家に生まれた運命を恨んだ。
因みに父親の台詞も含めて、ほぼ実話。
179:名無しのオプ
06/12/16 14:24:02 qnjCrPVk
>177は個人的におもしろかったな
なんか変な名前だとは思ったけど、そうくるかって感じで
180:名無しのオプ
06/12/16 15:19:04 HdeCmt7a
>>178
酪農家ガンガレ、結構好きこーゆーの
181:名無しのオプ
06/12/16 15:43:12 97dfZ2s1
>>178
父の腎臓が悪いことを書くのになんの意味が?
182:名無しのオプ
06/12/16 15:47:07 LczS1azm
>>181
父さんの肝臓が丈夫だったら、手術の手伝いしなくて済むやん。
183:名無しのオプ
06/12/16 17:28:04 6dNYnZN7
てか178は叙述になってねぇよ
184:名無しのオプ
06/12/16 17:42:04 uYoQtPwQ
>>177
ハハハ、今ならではだね。
>>183
>お前その手術手伝ってくれへんか?
↑
あえて言うとココかな?
185:名無しのオプ
06/12/16 22:14:47 5xAiOSuQ
久しぶりに訪れた彼の家の中は、昔の面影はまったくなく、
彼の状況が一変してしまったのが容易にうかがえた。
が、彼は昔通りの相変わらずな屈託のない笑顔で僕を迎えてくれた。
仕事の事も、あんな大火事があったことも彼にとっては大きな影響
ではないようだ。
彼の家の中の灯りは白熱電球のみで、家の隅には蓄音機という名前らしい
機械が置いてあり、音楽を奏でていた。小さな白熱電球の光や蓄音機の音は
彼の止まない情熱を表しているように見え、なんだか嬉しかった。
「どうしたんだい?不思議な顔をして。」彼が僕に目を向ける。
僕は思わず彼に言った。
「すごいよ!まさに発明家エジソンの名に恥じない家じゃないか!」
186:名無しのオプ
06/12/17 09:50:19 c+qzGuJC
>>185
ベートベンの人?
そのときも思ったんだが、オチが解った後でも風景が変わらないんだよね。
「ああ、そう」みたいな感じで。文章は変に凝ってなくて好感持てるよ。
187:名無しのオプ
06/12/17 12:49:33 5G9NfKSb
>>186
出直してこい
188:名無しのオプ
06/12/17 13:28:39 moY4EaoL
エジソンが火事にあったなんて知らんし・・・
189:名無しのオプ
06/12/17 14:23:09 w7ZSbaM0
ベートベンの人なんて知らんし・・・
190:名無しのオプ
06/12/17 16:00:10 MVtbmtvl
みんな叙述を描こうよ。
191:名無しのオプ
06/12/17 19:37:08 l2R1INdB
>186
お前よく意味わかったな・・・
192:名無しのオプ
06/12/17 20:34:55 J1pqaWdM
僕は最近ドラゴンクエストをプレイしている。
今日はレベル上げをしようと思う。
しばらく順調にモンスターを倒していたのだが、長時間の戦いで体力を消耗してきたので
そろそろ寝たほうがいいと思ってレベル上げを中断した。
そして夜が明けた!
目的地に向かう途中に猫がいたので話しかけたら「にゃー」しか言わなかった。
途中で店に寄って買い物をした。お金は昨日銀行でおろしたから問題ない。
店員はいつもと変わらないセリフで淡々と仕事をこなしていた。
目的地に着いた僕は階段で2階へ上がり、鍵を使って扉を開け、中に入った。
部屋の電気を付けてタイムカードを押し、さっきコンビニで買ったスポーツ新聞を読みながら
朝食のパンとコーヒーを口にした。
193:名無しのオプ
06/12/17 21:25:28 pDytYjjZ
>>192
発想は買うけど、残念。
ドラクエなら「体力を消耗」とは絶対言わないので、経験者は確実にここで現実に引き戻される。
結果ミスリードが失敗して以降の努力が全部無駄になっている。
ドラゴンクエストという固有名詞がなければあるいはうまくいったのではないだろうか。
ゲーム世代からすると「HP限界」「ライフ尽きた」のようにゲーム用語を現実に持ち込む方がリアル。
読者の世代が限られるライトノベルならそちらでいけると思う。
194:名無しのオプ
06/12/17 22:44:42 tGub1XI5
>>192
うーん、なにがミスリードで、なにがオチなのかよくわからない。
後半部の最初がドラクエ風にみえて実は現実ということでいいのか?
最初から視点が「ゲームの世界」の外側にあるので、最後までその視点で読んでしまったのだが。
それとも別の叙述でしょうか?
195:名無しのオプ
06/12/18 01:11:02 BVmL5gV1
あの部屋に越してきた男は「死にてー」が口癖だ
今日も死にてー死にてーとひとりごとを言いながら何かしている
こっちまで気が滅入ってくる
そんなに死にたければ殺してやろうか
俺はそう考え、隣人を殺した
そいつは死ぬ間際、「死にたくないー」と泣きながらクソを漏らしていた
矛盾したやつだ
しかし、これだから死刑執行人はやめられない
196:名無しのオプ
06/12/18 14:37:57 WM1BsnzR
権限強いね
197:名無しのオプ
06/12/18 15:31:20 2J8e9pGx
ゲームネタはわからん、中高年にもやさしいスレで頼む。
198:名無しのオプ
06/12/18 17:23:42 dOft8yV/
>>195
犯罪者を死刑にするのは法務大臣の直々の書類が送られてきた後でしか出来ません。
199:名無しのオプ
06/12/18 17:54:26 ZXSdMfPm
>>197
もうある程度のゲームの知識は常識として扱われつつある。
いつまでも家庭用ゲーム機をファミコンなんて呼んでいい時代ってわけじゃないんだ。
200:名無しのオプ
06/12/18 20:07:55 nN2iE9YP
ささいな事で私は妻と口論をしてしまった。倦怠期というわけではないし、
そんな激しい口論でもない。それでも朝からこういう空気は好きじゃない。
「確かに電車の中じゃ使えないし、映画館とかでもそうだけど。
でもだからって家に置いてちゃ意味ないわよ。携帯しないと
使う時に使えないじゃない。あなた、ちゃんと持って行きなさいよ。」
「いやでもあると使っちゃうし、そうなると、お金も掛かるだろ?」
「何言ってんのよ。社会人には必須なのよ。はい、持って行ってね。」
しかし、まぁ妻の言うことはもっともだ。それに最近では吸いたくなっても灰皿が
設置されていない、なんてことはよくあるからだ。
201:名無しのオプ
06/12/18 20:19:55 Woo0q081
灰皿置いてない所では吸ってほしくないけどな
202:名無しのオプ
06/12/18 22:16:08 ijjZCZFV
まったくだ
203:名無しのオプ
06/12/18 22:29:42 PnWhA04q
また一人房から消えた。あの扉の先には何が待っているのだろう…光か…それとも死か…。
おれは今薄暗い監房にいる。外からは他の受刑者の泣き叫ぶ声や奇声が絶えず聞こえてくる。
しかし、いったいおれが何をしたっていうんだ?自分が何故ここに入れられたの
かサッパリ分からない。確かにここに来る前のおれはお世辞でも優等生ではなか
ったし、盗みや喧嘩だってしたことはある。
けれども、もうここに来て何の説明もないまま2年になる。明らかに異常だ。
忍耐強いおれでもおかしくなりそうだった。
そんな中でのゆういつの楽しみは隣房のジョンの話を聞くことだ。
幸いなことに看守の目はゆるかったので会話は自由にできた。
ジョンはお調子者で、子供の頃のおもらしの話や、近所の公園のガキ大将の話な
ど面白おかしく話してくれた。その度におれは腹の底から笑った。こうやってな
んとか平静を保てているのはジョンのおかげである。恥ずかしくて声に出しては
言わないが、ジョンには感謝の気持ちでいっぱいだ。
204:名無しのオプ
06/12/18 22:30:22 PnWhA04q
続き
…コツ…コツ…ガチャ…看守がやってきた、受刑者の叫び声がいっそう激しくなる。
…コツ…コツ…コツ…看守が目の前を通りすぎた。と同時に足音が鳴り止んだ。
…まさか!?…ジョンの監房だった。
看守はジョンを監房の外へ出し慣れた手つきで鎖で縛
った。もう何度も見てきた光景である。
看守とジョンが目の前を通りすぎる。看守の顔には不気味な笑みがうかがえる。
ジョンが一瞬こちらを見た。目には涙を浮かべている。よく見ると身体が小刻み
に震えている。怖いのだ。おれは何か声をかけようとしたが声が出なかった。
…コツ…コツ…コツ…ガチャ…看守は扉を開けた。ジョンが最後にもう一度おれ
のほうを振り返った。涙はなかった。おれは堪えきれず泣き叫んだ。
あおーん、わんわん、わん、あおぉーん
最後まで読んで下さった方ありがとうございました。
205:名無しのオプ
06/12/18 22:32:33 uvS4fNCZ
開始5文字でアンフェアな叙述トリックってのも斬新だな
206:名無しのオプ
06/12/18 22:39:58 n3/DStc0
それにしても寒い日だった。
こんな日は鍋でも食いたいもんだね。家路を急ぎつつ俺はそんなことを考えていた。
「しっかし、なんか材料あったかな……?」
冷蔵庫の中身を思い出し、小さく溜息。彼女さんが時々来てくれるとはいえ、一人暮らしはやっぱり寂しいものだ。
やれやれ、と首を振って、俺はふとその小さな異変に気付いた。アパートの三階、ちょうど俺の部屋に、明かりが点いている。
「あれ?」
あいつが来るのは確か来週のはずだけど……。泥棒? まさか。だったら明かりなんて点けやしないだろう。おそらく消し忘れたんだろうな、そう思いながら玄関のドアを開け─
「あ、おかえり~」
彼女はにっこりと微笑んだ。
「え、あ、た、ただいま……。いや、あの……」
何か言いかけようとする俺を遮るように、
「それにしても寒いね~。こんな日はお鍋が一番だと思って、作っておいたよ」
見れば、テーブルの上でうまそうな料理が湯気を立てていた。
「冷蔵庫の中身だけで作ったからあんまり味は保証しないけどね」
あの中身でこれが出来るのか? 料理は奥が深い。いや、そうじゃなく─
「あの……」
「あ、いっけない、あたし、今日はもう時間だから、帰るね」
話しかけた俺をあっさり遮り、彼女は慌てて上着を着込み、軽く俺の頬にキス。
「それじゃね~。たくさん食べて、暖かくして寝るのよ。風邪ひいちゃダメだかんね?」
子供に言い聞かせるような言葉を残し、彼女は玄関を出て行った。
後に残された俺は玄関のドアを見つめながら呆然と呟く。
「……誰?」
207:名無しのオプ
06/12/18 22:44:27 ONmCyIYi
続きは?
208:名無しのオプ
06/12/18 22:55:38 dTYIztDk
>>204は
>>205の意見がまさに。
あと、看守や受刑者とかもぼかしてほしかった。
209:名無しのオプ
06/12/18 23:01:32 uvS4fNCZ
面白い叙述トリック考えた
というスレタイだけど
面白い叙述トリックを晒すスレ
ではないわけだ
つまりレスがあるたびに叙述を期待する時点で叙述トリックに嵌っている
210:名無しのオプ
06/12/18 23:12:04 dTYIztDk
説明すると、僕の役目は君達が無事に任務を遂行し、
故郷に帰るまでの間、君達の命の保障をすることさ。僕が組織にいて
習得したこの能力がそれを可能にするのさ。僕は君達を指一本触れずに
殺すことが出来る。まぁ、そんなバカな事はしないよ。そうすると
僕の身の危険も危ないからね。他にもいろいろ役目があるけど、
まぁ僕が言いたいのは、僕らは一連托生だからねってことだ。
まぁ仲良くやろうよ。」
「こちらこそ、よろしく。私は宙に浮いている時の身体のコントロールの
うまさが自慢だね。勿論私達の生命線でもあるエネルギーの吸収もお手のモンだよ。
そういう意味では私も君を殺すことが出来るけどね。・・・冗談はコレくらいにして、
まぁ、無事に任務が果たせればいいね。」
「そうだね。月に着くのが待ち遠しいよ。・・・おっといけない、
酸素の調整の時間だ。じゃあ行ってくるよ。ソーラーパネルの調整は任せたからね。」
211:名無しのオプ
06/12/19 00:28:52 Phc03vIZ
どんな会話やねん
212:名無しのオプ
06/12/19 00:34:11 PSNU8l2F
会話をしているのは誰か当てるスレはこちらです
213:名無しのオプ
06/12/19 12:33:32 GABAFYuA
身の危険も危ない
214:名無しのオプ
06/12/19 12:44:45 fE1oTbXU
フィクションの死刑執行に日本の権限を語り出す奴がいるのは想定外
こんなんじゃ星新一のSSがひとつも通じないじゃん
215:名無しのオプ
06/12/19 13:06:36 GAu62ckv
凄いアホが現れた
216:名無しのオプ
06/12/19 14:34:19 1e6bnNOT
国際宇宙ステーションで酸素担当のアメリカの宇宙飛行士とパネル担当のソ連の宇宙飛行士の話、
と見せかけて宇宙船の内部ユニット同士の通信というような叙述なのか?
会話で情景が全く浮かばないのでどこにミスリードしたかったのか皆目分からん上、
オチも「ああ、あれか!」とすっきり収まる感じじゃないな。
217:名無しのオプ
06/12/19 16:01:06 qGkPec+o
「兄ちゃん!」
眩しい光とともに現れた兄は、びっくりするほどさらわれた時と同じ姿をしていた。
「兄ちゃん!兄ちゃんだ!」
そう言って駆け寄ろうとする僕は大勢の仲間に押しとどめられた。
「やめろ!一度さらわれたら、もう終わりだ!」
「うそだ!兄ちゃんが僕を忘れる筈が無い!」
確かにそんな仲間を僕は大勢見て来た。でも兄ちゃんは違う。いつだって、誰よりも
強い意志で弱い僕をかばってくれた兄ちゃんがあんな物一つであっさり洗脳されてし
まう訳ない。なのに,再び眩しい光があたりを包むと兄ちゃんの隣にそいつらが並び
立っていた。天敵・・僕らの天敵だ。兄ちゃんは向かっていけるが僕ならにおいや気
配だけで震え上がってしまうような.空の敵と地上の敵。あり得ない話だがこの二つ
の敵が並び立っている.
なのに、兄ちゃんは、そいつの横にまるで平気な顔でたっていたんだ.まるでそっち
こそ仲間だというみたいに。さらには、とても恐ろしい顔で僕を睨みつけたのだ。
「逃げろ,狩りだ!」
あっという間に仲間は散り散りに逃げ去った.僕は体が凍ったようになって動けな
い.
兄ちゃんと天敵の後ろから、全ての元凶,もっとも恐ろしい二本足の天敵の顔が喜び
に歪み,何か言っているのが解った。
「そのピカチュウも,ゲットだぜ」
218:名無しのオプ
06/12/19 19:50:51 h2DemkIB
>>210
身の危険も危ないw
もしかして山田ナントカさんですか?
219:名無しのオプ
06/12/19 19:59:14 IWrTl/81
あぁ座布団運びの
220:名無しのオプ
06/12/19 20:25:54 EkrFFWAo
>>219
面白くない
221:名無しのオプ
06/12/19 20:31:20 IWrTl/81
>>219の座布団、持ってっちゃいなさい
222:名無しのオプ
06/12/19 20:44:56 k6Wek9YS
それは大喜利とは思えないほどの面白くなさでスレ住人がこのレスを見たら
これが本当に大喜利か?と目を仰天させるに違いない。
223:名無しのオプ
06/12/19 22:02:35 82oFkljy
そもそも大喜利が面白いと言う観念が・・
224:名無しのオプ
06/12/19 22:23:42 C6gYFv4E
あれみて面白いって言ってる奴は異常だろ?全然笑えないし。
紫の次が赤だっけ?普通の人は並び順すら覚えてないし。
俺の周りのやつも全然みてないしw自分から、みるなんてありえないしなw
中学でみたのが最後だな。
きれいな虹だったよ。
225:名無しのオプ
06/12/19 22:48:16 BeMCtdtl
>>224
テクニシャン現る
226:名無しのオプ
06/12/19 23:14:12 UNfKLT4j
>>224
うまい
227:名無しのオプ
06/12/20 00:37:40 /5OECsOA
>>224
できる
228:名無しのオプ
06/12/20 00:38:27 R4kUZnNf
>>224
おぉおぉお
やられたぜ
229:名無しのオプ
06/12/20 01:01:19 OzLj6S+V
今までで一番絶賛されてるんじゃないの?
230:名無しのオプ
06/12/20 01:29:31 3AQ0yhrj
>>224
ごめんわからない・・・。
何と勘違いするのか教えてください。
こんなときメル欄の作品の評価が分かれたりするのがよくわかる。
231:名無しのオプ
06/12/20 01:34:52 /jr76WaA
オマイ、RPGで人の話を聞かないで、次何やっていいか解らなくなるタイプだろ?
232:名無しのオプ
06/12/20 01:51:50 LKK81E6+
ヒント:志村~うしろ~
233:名無しのオプ
06/12/20 01:58:33 VY1q2XoF
ヒント2:213-214
234:名無しのオプ
06/12/20 02:01:24 VY1q2XoF
訂正
>>217-223まで
235:名無しのオプ
06/12/20 03:07:41 32nF8vOd
進入経路はたいてい勝手口だ。表は鍵が複雑だし、派手な色の服を着て玄関先
をうろつくのもまずい。この家は暖炉が無いし、ガラスに穴を開けるのはさすが
に気が引ける。というわけで勝手口をピッキングするわけだが、これがなかなか
つらい。北国の生まれだが手袋を外せば手先がかじかんでうまく動いてくれない。
よし、やっと開いた。静かに扉を開いて中にすべり込む。かさばる荷物が邪魔
だがこれも仕方ない。おや、どうやらまだ起きているのがいるらしい。居間らしき
方角から話し声がする。男と女。言い争うような調子だ。静かに行動すれば
気づかれずに二階へいける。ゆっくりと、慎重に。
「どうしてこんな遅くまで飲んでるんですか。連絡もせずに」
「うるさいなあ。水を持ってきてくれよ」
「裕明は遅くまで起きて待ってたんですよ」
「付き合いがあるんだよ。仕方ないだろう……」
階段の一段目に足をかけたところでミシリと大きな音がした。いかん、気づかれた
か。いや、大丈夫。話を続けている。
「頼んでいたものは買ってきてくれたんですか」
「明日買えばいいだろう」
「明日じゃ意味ないじゃありませんか」
「うるさいなあ。どうだっていいだろう。水くれよ。水……」
二階にたどり着いた。左手に扉が一つ。右手に二つ。左のは夫婦の寝室だろう。
右の手前を試してみることにした。顔の幅だけそっと開ける。小さなベッド。
サッカーボールにきかんしゃトーマス。子供部屋だ。よし、時間を無駄にするな。
中に体を滑り込ませると、まず奥の窓を開けて脱出の合図を送る。それから
ベッド脇に引き返し、荷物を探る。男の子。六歳か七歳―おっといけない、
子供が目を覚ました。
裕明が目を開くと、まず派手な赤い色が目に入った。それからひげ面の顔。
驚いて声を出そうとすると、その人物はしいっとくちびるに手を当てて制し、
袋から包みを取り出して枕元にそっと滑り込ませた。
「おやすみ。いい子でな。メリー・クリスマス」
サンタクロースはそう言い残すと、窓枠をひらりと越えてトナカイのそりに
飛び乗り、クリスマス・イブの夜空へと駆け上がっていった。
236:名無しのオプ
06/12/20 03:24:57 AZO0EaNI
>>235
最初に見て心が暖かくなった。
読み直してみると男にイラッとしたw
237:名無しのオプ
06/12/20 10:23:14 VHaaT6hg
>>235
最後の2行は説明くさいので、
ないほうがより良いかと。
238:名無しのオプ
06/12/20 15:29:54 sWrBVkNf
男はにやりとした顔でより子を見つめた
より子は目の前に差し出された起立したものを口いっぱいに含み、うまそうにしゃぶった
ビクビクッ!ドピュゥッ!
白濁した生臭い液がより子の喉までほとばしる
おいしい!おいしいわ~ッ!
男はより子の頭を撫でながらこういった
「ハハッ!より子はお母さんのおっぱいが大スキなんだなあ~」
239:名無しのオプ
06/12/20 17:37:34 x7OM/ago
>>235は途中でネタがわかったので個人的には不満
240:名無しのオプ
06/12/20 18:21:53 NjuiHLmy
つか誰でもわかるだろ。一行目の派手な服と時期でモロわかり。
逆に泥棒にするのかとは注意したけど。
241:名無しのオプ
06/12/20 21:10:54 +JQhF+DN
>>235
数行でネタがわかってしまったので
途中で読むの面倒になった
242:名無しのオプ
06/12/20 22:21:40 VFex6aKs
>>235
サンタクロースは煙突から入るんですよ?
知らないんですかww
243:名無しのオプ
06/12/21 00:00:33 swUUjZ2q
>>242
日本の住宅事情を考慮したんじゃね?
244:名無しのオプ
06/12/21 00:07:50 Wq+y7yMc
>>242
>この家は暖炉が無いし
って書いてるじゃん
245:名無しのオプ
06/12/21 01:04:52 C+yk7/iE
「博物館ってどこにあるの?」
私は指差して説明してあげた。
「ほら、小学校が見えるでしょう?この小学校を右に
まっすぐ行けばいいのよ。」
「見えないよー。どこに小学校があるの?」
「何言ってんの。あなた視力は?」
「1,5」
「それじゃ見えるはずよ。なんで見えないの?」
「・・・あ、分かった。あなた地図記号分からないんでしょ。」
246:名無しのオプ
06/12/21 09:16:22 yJvyhTSO
地図で「小学校が見えるでしょう?」って変だよね。
247:名無しのオプ
06/12/21 09:53:00 Hnh4Fjn0
指さすなら「ここに小学校があるよね?」だよな
248:名無しのオプ
06/12/21 20:29:53 OY8ndsiY
おっすwwwww
ここ、あれだろ?2ちゃんってやつだろ?
今体育の時間なんだけどサボッちったwww
タバコマジうめえwww
この前ばれて校長がわざわざ説教垂れたんだけど知るかっつのwww
まぁ俺は馬鹿な奴と違って同じ失敗はしない。
3組はもう俺が支配したからもう誰もチクらないっつのwww
暇になったらまた書き込むんで夜露死苦www
次の授業は5組だから出ないとばれちまうwww
249:名無しのオプ
06/12/21 22:03:51 c05ykJ3k
不覚にも
250:名無しのオプ
06/12/22 10:27:52 e+0al+EO
>>248
これは「実は先生だった」って叙述だよね?
って、京極夏彦スレを先に見てきたら、そう書いてあったけど。
まあ実際、中学高校くらいになると、
体育の時間は教師が居ないこと多いよな・・
251:名無しのオプ
06/12/22 12:32:27 +U6kU3+q
このスレだから落ちすぐ分かったけど委員ジャマイカ。
たしか昔の漫画の「ファンキーモンキーティーチャー」の最初のタイトルがこのパターンの叙述トリになってた。(「2年3組の落ちこぼれ」とかいうやつ)
252:名無しのオプ
06/12/22 12:39:25 +U6kU3+q
ついに王家の墓を探し当てたぞ…
墓盗人はほくそえんだ。
「次のニュースです。元巨人軍監督王貞治さんの墓所が荒らされ遺骨が盗まれるという事件が起きました…」
253:名無しのオプ
06/12/22 13:06:33 77vJKNeB
「俺には戦争に行った友達がいるんだ
『帰ってきたらアイツと結婚するんだ!』って
いつも話してたよ」
「そいつはしんじまったのかい?」
「いや、生きてるよ」
「死亡フラグの話じゃないのか」
「生きて帰ってきたが、記憶を失っていて・・・
あんなに好きだと言ってた女のことすら忘れていたよ」
「そいつはいまどこに?」
「そいつなら今俺のチンポをしゃぶってるよ」
254:名無しのオプ
06/12/22 20:03:51 Krz6cX01
>>253
よく分からん。
分かる人解説してください。
255:名無しのオプ
06/12/22 20:04:52 XyuWSFYG
後姿をちらっと見えただけだが、それだけでソイツが一級品なのは
わかった。きっと極上の体つきをしてるだろう。
これは勘だが、ソイツはおそらく子持ちだろう、そう確信していた。
俺はソイツをGETしようとあらゆる知恵を振り絞り、
そしてついにソイツを手中に収めた。
生まれた姿のままのソイツは想像した以上に素晴らしい体だった。
間近で見ると本当に綺麗だ。特に唇やお腹のラインなんかはフェチな
俺にはたまらない。さっそくおれはぬるぬるな液体をソイツの体に塗りたくった。
・・・やはりすばらしい。こんな大きな魚拓をとったのは初めてだ。
256:名無しのオプ
06/12/22 22:24:40 rQjrIXXq
雪が溶けて、春の息吹がエドワード家の農場にも感じられるようになりました。
「アン、私達これから綿畑に行くから、アダムのこと見ていてね」
父親のジョナサンと母親のメアリーに手を引かれた末っ子でまだよちよち歩きのアダムが、
きゃっきゃっと笑いながらアンに抱きつきます。
アダムの相手をするのは元々アンの役目ではありませんでした。でも泣き止まないアダムが、
アンに抱きつくと不思議と泣き止んでご機嫌になるものですから、メアリーの
「アンがこの子を見てくれたら助かるわ」の一言で、まだ小さいアンの役目になりました。
母屋の隣にある藁をいっぱいに敷き詰めた納屋での添い寝は、アンとアダムのお決まりの日課です。
陽光がふたりを優しく包み、アダムは眠っていてもアンの耳を握ったり、
お乳のように吸ったりしています。
ある初夏の日には納屋に忍び込んだ毒蛇を、アンが踏みつけて退治したこともありました。
農場の草の色が少しずつ黄色に変わり始めた頃から、エドワード家の食卓が
目立って寂しくなりました。今年は綿の収穫が少なかった上に、ジョナサンは借金を
たくさん抱えていたのです。
冷たい風に雪が混じる様になった頃から、ジョナサンのお酒の量が増えてきて、メアリーや
アンにまでつらく当たる様になりました。でも、すぐにお酒を買うお金も失くなりました。
農場がすっかり雪で覆われた夜のことです。家にある最後のお酒を飲み干し、覚束ない足取りの
ジョナサンがアンに散弾銃を向けたとき、アンは恐ろしさのあまり足が竦んで動けませんでした。
銃声が農場に轟きました。
「許してくれ…本当はお前とあと一匹雄豚を飼って、子豚を増やそうとしたんだが…。お前を食べないと、
私達一家は冬を越せないんだ…」
厳しい冬がやっと終わり、農場にまた春が訪れました。アンとアダムが仲良く昼寝をしていた
納屋に柔らかい陽射しが差し込んでいます。そこではアダムが独り藁の中ですやすや眠っています。
もうすっかり干からびて硬くなったアンの耳を握り締めて…
257:名無しのオプ
06/12/22 23:04:28 hBjduiSn
ひどすぎる・・・
258:名無しのオプ
06/12/23 02:42:31 YSe/x0bX
吉田は先程の事を反芻する。
―・・・女は恐怖からか声が出せないようだ。
女の首にゆっくりと手を回す。
女が蛙のような声を出す・・―
ああ、思い浮かべたくないが、どうしてもそれは映像となってしまう。
―・・・今度は首を絞められて悲鳴も上げれないようだった。
体から力が抜けて、女はその場に倒れる。
死んだのか気絶したのかどうか、その時点では判断できなかった。
なので一応ナイフで喉を掻き切る・・―
こんな仕事、辞めてしまいたいと思ったこともある。
しかし給料はいいのだ。
吉田の頭に、女の無残な死体がはっきりと思い出される。
そんな死体を見るたびに、「これが俺の仕事か・・・」と溜息をつく。
すると部下が話しかけてきた。
A「吉田さん、お疲れ様です。」
吉田「ああ・・・。」
A「OL殺害事件の取調べどうでした?」
吉田「胸糞悪い、殺害時の様子を聞くだけで吐きそうだよ。」
259:名無しのオプ
06/12/23 03:06:12 N38hfTuK
いいね
260:名無しのオプ
06/12/23 03:20:34 7XNF5gnG
ひどい…
先生ったら女の一人暮らしだから部屋にはいれられませんって言ったのに…
腹具合がどうだとか言って強引に上がりこみ…
そして、おしっこにしか使わないとかいってたのに…
あんな、黒々としたぶっ太いものを
私の…
私のあそこに…
ひどい
トイレの水圧が弱いからって言ったのに、こんなでっかいウンコして
流れないじゃないの!
もう殊能先生ったら!
261:名無しのオプ
06/12/23 03:23:28 065wuisI
ひどい…
262:名無しのオプ
06/12/23 13:45:37 /MZWv8MZ
>>256
余計な話が多くて、だれるし、バレやすくなってるような気がする。
263:名無しのオプ
06/12/23 18:39:33 aD7UsX5n
俺はみちに迷っていた
「あんないしてくれ!」
「だめよ」
「たのむ、あんないしてくれ!」
「しかたないわね・・・」
あんなは石手をおれに手渡した
おれはそれで思いっきり頭をぶんなぐって死んだ
264:名無しのオプ
06/12/23 18:50:33 u3sioaoG
俺が無知なだけかもしれませんが
辞書で調べてもググっても
石手
なるものがなんなのか理解できません
265:名無しのオプ
06/12/23 19:14:51 aCXC8Kuf
>>263
意味が全くわからん
俺がおかしいだけなのかもしれないけど・・・
266:名無しのオプ
06/12/23 22:01:59 LykDhA1X
>263
不覚にもワロタw
267:名無しのオプ
06/12/23 22:14:09 YSe/x0bX
IDが惜しいんだ
268:名無しのオプ
06/12/23 23:48:59 d9PKqzJu
いわゆる夢オチは叙述トリックと解釈してよろしいでしょうか?
269:名無しのオプ
06/12/24 00:02:19 MyqBGdYM
夢だという伏線があれば
270:名無しのオプ
06/12/24 02:55:52 DZX9+qmx
yoko好きだー!
↓
実は具志堅用高
ってねたはどう?
271:名無しのオプ
06/12/24 05:31:30 6+fE/3zU
未熟ながら解説させてもらえば、
>>263 は「黄泉路への案内」って話なんじゃないだろうか。
それにしても単に凶器を手渡すだけで、まったく叙述にはなってないが。
てかこのスレ見てて思うけど、単なるショートショートのオチみたいなやつばっかだね。
叙述ってもうちょっと完全に読み手を騙しきるものだと思うんだけど・・
トリックと言うからには人をひっかけないと。
偉そうに言ってスマン
自分も何か思いついたら書かせてもらう
272:名無しのオプ
06/12/24 10:07:42 7cCqs0wf
>>263は
「案内してくれ」ではなく
「アンナ、石手くれ」
てことだよな?
みんな分からない振りして楽しんでたんだったらスマン
273:名無しのオプ
06/12/24 11:40:15 Kph8KDMJ
>>272
素で和漢ね
石手について解説ヨロ
274:名無しのオプ
06/12/24 12:07:34 T+lYkoKE
石の手ってことで石膏像の手とかじゃね?
275:名無しのオプ
06/12/24 13:34:08 Kph8KDMJ
あぁ…
「ねえちゃんとふろはいった?」
「りかちゃんとべんきょうした?」
と同ベクトルなのね
276:名無しのオプ
06/12/24 13:37:13 asvIurq5
うん、いっしょにはいったお
277:名無しのオプ
06/12/24 13:37:27 sU4oS045
もうここにネタを載せる時点で「ミスリードさせます」
って宣言してるようなもんだからな。そりゃひっかからんわ。
>>252くらいのほうが逆に短い分考える間もなくオチだから、
俺は騙されちゃうんだけど。
278:名無しのオプ
06/12/24 14:36:27 /icdpLCF
まあ、>>252あたりが確かに2ch向けとしてはいいよな
あんまり長いと読むの面倒だし
279:名無しのオプ
06/12/24 17:04:25 T+lYkoKE
「おい、おまえクリスマスどうする?」
「俺仕事」
「まじで?オレ彼女とデートwww」
「二次元の彼女?w」
「いやポリゴンw」
「あー仕事したくねー」
「自営業だっけ?」
「ああ、親の仕事引き継いでる」
「この時期は忙しくて大変だよなあサンタも」
280:名無しのオプ
06/12/24 20:38:22 6+fE/3zU
で、どこが叙述?
281:名無しのオプ
06/12/24 20:54:08 fAnN6WR9
サンタクロースと思わせて三太という名前だったというトリック。
282:名無しのオプ
06/12/24 21:12:42 pOzVPIEb
まったくどいつもこいつもイチャイチャしやがって。
おまえら日本人だろ?実際日本に関係ない日だぜ?
愛だの恋だのくっだらねぇよ。
俺の女友達からメール着たよ。『今雪が降ってるよ♪ロマンチックだね♪』だって。
はいはい、わかったわかった、って感じだよ、こちとら。
雪なんてね、冬になりゃ降るんだよ。珍しくともなんともねぇよ。
メール見てるこっちが恥ずかしいっつうの。
まぁ俺には関係ない日だな。大体、俺甘いもん苦手だし。
283:名無しのオプ
06/12/24 21:15:41 /icdpLCF
で、どこが叙述?
284:名無しのオプ
06/12/24 21:18:48 fAnN6WR9
クリスマスと見せかけてバレンタインだったというトリック。
285:名無しのオプ
06/12/24 21:27:30 pOzVPIEb
そうですね。
286:名無しのオプ
06/12/24 21:29:12 /icdpLCF
ああ
チョコか
ケーキも甘いしとか考えてた俺は低脳・・・
287:名無しのオプ
06/12/24 22:12:16 6+fE/3zU
ああそうですね
288:名無しのオプ
06/12/24 22:38:51 UXmetUVV
クリスマスのせいか、なんか殺伐としてますな。
289:俺頭悪い
06/12/24 23:17:47 /icdpLCF
クリスマスだと何で殺伐とするんだ?
これも叙述?
290:名無しのオプ
06/12/24 23:53:05 6fsp/KNx
>>282-285
ああ掲示板の特性を生かしたトリックだな。
座布団あげよう。
291:名無しのオプ
06/12/25 07:34:29 EwVVP5ab
「たけしーごはんよー!」
「・・・」
「まったく、うちのたけしは自分の部屋に引きこもってばかりで・・・」
「・・・」
「おにぎり作ったから廊下において置くわね」
「・・・」
「ちゃんと食べるのよ」
「・・・」
「たけし!返事もできないの?」
「・・・」
「たけし!」(ガラッ)
「・・・」
「た!たけしが首つって死んでるわー!」
そしてたけしの葬式がはじまった。
主人の部下も弔問にやってきた。
「このたびはお嬢さんがこのようなことになってしまって・・・」
292:名無しのオプ
06/12/25 12:06:42 cBmrOsMX
意味がわからん
293:名無しのオプ
06/12/25 19:33:35 EOpZgqwW
叙述と見せかけて実は叙述じゃないという叙述
294:名無しのオプ
06/12/26 00:08:56 UmWFG4XL
僕は今まで冴えない日々を送っていた。
勉強は出来ないし、運動もだめ。
そんな僕にも生きてゆく希望が現れた。
深夜、「彼女」は僕の部屋に別世界の住人として突如として出現した。
彼女は落ち着いた物腰で、大きな瞳でこちらを見ていた。
僕は彼女に一目惚れしてしまった。
それから、深夜は彼女を見つめることが習慣になった。
彼女に恋をしてからの僕は調子が良かった。
彼女がこの世に存在していると思うだけで勉強がはかどったし、
辛い事があっても彼女を見ていると忘れられた。
ある日の朝、僕は耐えられなくなった。
何故、僕は彼女をいつも見つめていて、彼女も僕を見つめているのに
彼女は僕に気付かないんだろう?
そうだ、今日は思い切って彼女に話しかけてみよう。
深夜になったが、彼女の「居るべき場所」には知らない女性が座っていた。
アナウンス「滝川クリステルは体調不良のためお休みいたします。」
295:名無しのオプ
06/12/26 00:32:31 PWp88Hdf
ミスリードしろよ・・・
296:名無しのオプ
06/12/26 01:13:49 3C45iAwv
で、どこが叙(ry
297:名無しのオプ
06/12/26 03:11:52 gzDjTM8y
今日あったことを色々話してくれる、とか
時々伏し目がちになるのがまたかわいい、とか
298:名無しのオプ
06/12/26 11:16:49 F5TD7V0b
滝川クリステルは実物で見たらかなり可愛くてビックリした!!
299:名無しのオプ
06/12/26 11:51:05 UmWFG4XL
今日あったことを色々話してくれる。
時々伏し目がちになるのがまたかわいい。
白い肌に憂いのある瞳。
僕は毎晩、その番組を楽しみにしていた。
ある日いつものようにテレビをつけると、そこには知らない女性が座っていた。
アナウンス「松本方哉は体調不良の為お休みします。」
300:名無しのオプ
06/12/26 12:37:18 bqdOP0Sb
>>299
割と好き
301:名無しのオプ
06/12/26 13:33:35 JgFbIXBS
俺の軽いジャブに対し、ルードヴィッヒは手痛い反撃をしてきた。
さすが、この荒れ果てた場所で鍛え上げられただけのことはある。
完璧な反撃だ。
「ぬぅ!ルードヴィッヒ、ポイント稼いだつもりか?」
ガッ!
俺が叩いたムダ口のスキを見逃すはずもなく、ルードヴィッヒは
蜂が刺すようにジャブを放つ。
だがその攻撃は見切っていたのだ。
「これっぽっちか?
衰えたなッルードヴィッヒよ!
その程度、手ぬるいわ!」
ガッガッ!!!
くそっ!やはりやつはこの言葉を見逃すはずもなかった。
302:名無しのオプ
06/12/26 15:16:57 1g8lBQAY
次の人どうぞ
303:名無しのオプ
06/12/26 17:16:18 JgFbIXBS
302には少し難しかったようだな
>>302
半年ROMれ
304:名無しのオプ
06/12/26 17:25:44 lhe96jg1
ん?
馬鹿降臨か?
305:名無しのオプ
06/12/26 19:03:47 r50Xbyvm
ぬるぽ→ガッ
を仕込んであるだけの文章を叙述トリックとは言わない
306:名無しのオプ
06/12/26 21:34:25 knLU+p+n
コンビニにて。
「実は俺はぞろ目男って呼ばれてるんだ」
どういう事だ?
「まぁ、見てろ。今会計を済ますから。」
ああ、料金がぞろ目って事か。
「お客様のお会計667円になりまーす」
はは、おしかったな。
「何を言っている。バッチリじゃないか」
その後。料亭にて。
「さて、俺のぞろ目っぷりを発揮する時が来たな」
またか。
「お会計1445円になります~」
今度は大しておしくも無いな
「そうかぁ~?」
だって二つしか揃ってないじゃないか。
まあいい、俺も会計を済ませよう。
「お会計1223円になりまーす。」
じゃあ、2000円で。
「お! お前もやるじゃないか!」
? 何を言ってるんだ?
「はいっ、お客様。777円のお返しでーす。」
307:名無しのオプ
06/12/26 21:39:39 f7zFj+F6
おおっ
308:名無しのオプ
06/12/26 22:19:20 upUSr8m9
>294の見て思い出したが、
独身OLの主人公に伯母さんが「いい人がいるのよ~」って何度も見合いを勧めてくるから
仕方なしにある夜伯母さんちに行ったらテレビのキャスターで伯母さん狂ってたって話があったな。
赤川次郎だったか。
309:名無しのオプ
06/12/26 23:01:31 6+tWGEkb
今日で雌雄を決する…。
朝日に立つ我々五人の思いは、何れも同じだった。
以外にも決戦の場は静寂に包まれていた。しかしそれも今のうちだ。
すぐにここは、闘いの渦に巻き込まれるのだ。
青はこんな時でもいたってクールだ。
緑は緊張の風だったが、彼は闘いが始まると鬼になる。心配ない。
私は赤を伺った。赤はガッツポーズで応えた。私の不安は消し飛んだ。
そして戦いの火蓋は切られた!
まず青が躍り出た。青は次々と敵を制し圧倒した。
緑も負けじと得意技で応戦し、そこはまるで緑の主戦場と化した。
しかしそれが緑の一瞬の油断を生んだ。
ダメ!そこはいけない!私は内心叫んだ。
時既に遅く、敵の攻勢に遭った緑は窮地に陥り立ちつくすばかりだ。
そこへ赤が俺の出番だとばかりに次々と敵をなぎ倒していく。
凄い、みんな凄い!いや私だって負けられない。
私は拳を握り、ポーズを作り雄叫びを上げた
「アターック・チャーーーンス!!」
今日、今年のチャンピオンが決まる!白も頑張れ!
310:名無しのオプ
06/12/26 23:39:43 moULDOhE
いや、赤やら青やら緑やら、何コレ?って思わせちゃ駄目でしょ
ああ、あれねって思わせておいて、実は、って感じでないとさ
311:名無しのオプ
06/12/26 23:48:49 r50Xbyvm
>>310
ヒーロー物(ゴレンジャーとかの戦隊)だと思わせといてアタック25っていう叙述でしょ?
312:名無しのオプ
06/12/26 23:57:19 EQQIL09F
逆に実はヒーロー物だったって方が意外性あったりして
313:名無しのオプ
06/12/27 02:32:07 VPW1PoWd
僕はさわきさんが好きなので、5人はアンフェアです。
314:名無しのオプ
06/12/27 12:55:53 LveAmwQl
俺の軽いジャブに対し、ルードヴィッヒは手痛い反撃をしてきた。
さすが、この荒れ果てた場所で鍛え上げられただけのことはある。
完璧な反撃だ。
「ぬぅ!ルードヴィッヒ、ポイント稼いだつもりか?」
ガッ!
俺が叩いたムダ口のスキを見逃すはずもなく、ルードヴィッヒは
蜂が刺すようにジャブを放つ。
だがその攻撃は見切っていたのだ。
「これっぽっちか?
衰えたなッルードヴィッヒよ!
その程度、手ぬるいわ!」
ガッガッ!!!
くそっ!やはりやつはこの言葉を見逃すはずもなかった。
まったく恐ろしい場所だぜ、2ちゃんねるはよ・・・
315:名無しのオプ
06/12/27 18:50:02 bDneYibn
私はコンビニで立ち読みをしていた。
平日の夕方で、私のほかにも何人か客が居たが女性と子供だけのようだった。
私は今日、彼と大切な約束をしていた。
ふと外を見ると、雪が舞い降りてきた。
もうそんな季節か…。
私は読んでいた雑誌を棚に戻した。
駐車場に停めてあった車から男が出てくる。
男が店内に入ってくると、レジの女性定員が悲鳴をあげた。
男は覆面をしていて、顔は見えない。
手には拳銃を持っている。
男は店員に銃を突きつけて金を要求している。
例えばドラマなら、主人公がかっこよく強盗を捕まえるんだろうな…。
ふと物音がしたので目をやると、若い女性がトイレのドアを開けようと
している。そこから逃げるつもりなのだろうか?
しかも子供も一緒だった。
もし失敗したら…と思った私は思わず「危ないわ!」と声をあげる。
若い女性がビクッと跳ね上がる。
声に気付いた犯人がゆっくりとこちらを向いた。
316:名無しのオプ
06/12/27 18:54:15 bDneYibn BE:75517722-2BP(0)
手には既に札束が握られている。
どうやら今日は最悪の日らしい。
男は私のほうに銃を向けた。
男はそのまま右手を上げて、銃口を天井に向け、
威嚇するかのように発砲した。
私の近くに居た女子高生が嗚咽交じりの悲鳴を上げる。
男はそのまま店を出る。
私は急いで後を追い、男と一緒の車に乗り込む。
男が車を発進させ、私はつぶやく。
「収穫は最悪のようだけど、約束したんだから分け前はちゃんと貰うわよ。」
317:名無しのオプ
06/12/27 19:10:35 rhPF2W2B
業務連絡です
「で、どこが叙述?」
318:名無しのオプ
06/12/27 19:14:52 RtFH5Pna
客と見せかけて犯人の仲間という叙述だろ
319:名無しのオプ
06/12/27 20:51:36 8/kJMB5F
こんなコンビニ強盗おらんやろ
320:名無しのオプ
06/12/27 21:04:47 DzY1LdWz
男と女と 港町
夜のさみだれ ネオンがにじむ
人生 行き交う 交差点
波のしぶきは 碎け散る
黒いさみだれ 星が降る
男と女に 舞い落ちる
赤く尾を引く ああ ああ
ここもかっては 港町
今は名も無い クレーター
321:名無しのオプ
06/12/27 21:12:00 SlXyVges
作者からもコメントがほしい
322:名無しのオプ
06/12/27 22:01:11 bPAvWa/I
ここに書き込んでる奴、どいつもこいつもカス。トリックの基本はミス・リードだろ。
時間とか場所とか名前とかどーでもいいのに、そういうのばっか細かくてさー
苦労して考えた設定をひけらかしたいのはわかるよ。
でも、こっちにとっちゃ、どーでもいいんだよねマジで。
クソは死んで下さいっての、バーカ。
そう言いながら、危ないおじさんは
駅の伝言板の書き込みを片っ端から消していった。
新雑誌の編集と待ち合わせしていた俺は、
黒に滲んで消えていくカラフルな文字たちを見ながら
「彼もミステリーマニアなんだろうな」などと漠然と考えていた。
あと三日で平成の御世も五年か。歳をとるわけだ。
改札を通るスーツ姿たちも心なしか気忙しい。
あれ?例のおじさんが近づいてくる。
わ、こいつかよ、新しい編集者って。
323:名無しのオプ
06/12/28 00:46:22 LMzWULST
俺には特定のモデルが?
324:名無しのオプ
06/12/28 01:19:47 yeNLZaiZ
フィクションじゃダメなの?
325:名無しのオプ
06/12/28 01:22:22 FdBqENJ/
叙述になってなかったり微妙なのばかり続くのは
書き手が同じなのだろうか
326:名無しのオプ
06/12/28 01:49:19 VhwrGieX
後半の必要性がよく分からなくて
327:名無しのオプ
06/12/28 01:59:07 TJ8m2N8/
叙述という気にはなれないが、
>>306
はmしだったと思う。最後の計算結果を自分でしめさないほうがいいと、俺はオモタ。
はじめの伏線ではない漏れ線が。
「お客様のお会計667円になりまーす」
「はは、ちょっとちがったかな。」
「何を言っている。計算あってるじゃないか、じゃ俺の勘定」
「お会計1223円になりまーす。」
じゃあ、2000円で。
「お! お前、俺のゾロ目趣味(なんだそりゃ)知ってるな」
328:名無しのオプ
06/12/28 02:23:18 VhwrGieX
種明かしで考えさせるのはどうかなあ
329:名無しのオプ
06/12/28 11:33:00 rA3OLiw1
「こらぁーさっさと立たんかい!ボケェ!」
親父の怒声が俺に突き刺さる。俺はヨロヨロになりながら何とか立った。
「よーし、それでいいんじゃぁ。よし、三分休憩な」
俺はその場にへたりこんだ。
まだ外が暗い夜明け前からの練習に、俺らきょうだいはヘトヘトやった。
親父のトレーニングは容赦がない。最初、俺らはこんなことが
一体何の役に立つんかわからんかった。
しかし親父は偉かった。ちゃんと先を見越して俺らを鍛えてたんや。
その証拠に俺ら家族を取材に多くのマスコミが押しかけるようになった。
日本中の人がそれをテレビで見て嬌声を上げる。観客もいっぱい俺らを見に来る。
そして俺らはますます練習に身が入る。やっぱウチの親父はよう考えとるわ。
マスコミの中には、俺ら家族のことを騒ぎすぎやと言うモンもおるが、
そんなことは知ったこっちゃない。
俺らきょうだいは、親父が必死でひいた道を走りぬけるだけや。
その日、親父は俺に言った。
「今日も客は大入りやが、お前はいつも通りやればええ」
「わかっとる」
「ええか!この勝負はな、結局は最後に立ったモン勝ちや。それを忘れんなや」
「おう、いったるわ!」
俺ら家族は連なって通路を進む。目の前がぱあっと明るくなると同時に、
歓声が四方から響き渡る。
「キャー、キターー!風太クーン!ユウタちゃーん、風花ちゃーん、可愛いーー」
330:名無しのオプ
06/12/28 13:10:03 /W6Vf3QE
私は夫を埋めている。
昨晩、口論の末、かっとなって殺してしまった。あの感触が蘇る。
愛がなかったわけではない。ただ、若い結婚だった。
友達が遊んでいるのを見て、恋がしたくなった。それだけだ。
でも相手が悪かった。
遊びが遊びじゃなくなった。真実の愛を見つけたと思った。
日々、夫がうとましく、彼がいとおしくなっていった。
砂をかける手が汗でざらつく。
彼もそう思ってくれた。強く。
そして、行き着いた先がこれだ。
ばれなければいいのだ。
娘もいる。やっぱり今の生活を壊したくない。
そういうと彼は激高し、私を殴った。
私は反射的にそばにあった包丁で彼を刺してしまった。
夫が起き上がる。にぎやかなビーチに砂が舞う。
「そろそろメシにしようか」
「うん」
私と夫は、娘の手を引き、海岸通りのマクドナルドへ向かった。
331:名無しのオプ
06/12/28 14:17:24 EvFGMSbv
私はあいつを嫌いだった
あいつはいつも無抵抗な私に暴力を振るった
私はただ、頭を抱え、地べたにしゃがみ、ずっと耐えているしかなかった
あいつは一方的に私を叩いた
あいつは床に座りこんでいるだけで威圧感を与えた
私にはどうすることもできなかった
私はただ、時が過ぎ去るのを待つだけだった
・・・一方的な暴力・・・
・・・理不尽な悲しみ
早くこの時が過ぎてしまえばいい・・・
やがて開放の時が訪れたのか、あいつは勝ち誇ったかおでこちらを見つめた
ガイルウィーン!
私のザンギエフじゃ待ちガイルには到底勝てなかった
332:名無しのオプ
06/12/28 17:45:33 rAPZ+/+E BE:849568695-2BP(0)
全身に汗をかいていた。
もうすぐ両親も帰宅するだろう。
妹が「早くして!」と喘いでいる。
そう言われて自然に腰に力が入り、
荒い息遣いとともに・・・
ウンコ\(^o^)/ デタヨー
333:名無しのオプ
06/12/28 18:39:49 1+/nr+20
帰宅のたびにトイレに駆け込む両親ってすげえな
334:名無しのオプ
06/12/29 02:20:52 luU7YAyC
「イッキ!イッキ!」場内にイッキコールが響く。
私は迷っていた。私は弱いし、イッキしたら倒れてしまうだろう…。
しかし、しないとなると場の雰囲気が悪くなるし、若い奴や新入りに示しがつかない…。
私は決断した。
私「クワやナタを持て!百姓のところに乗り込むぞ!」
335:名無しのオプ
06/12/29 02:35:52 il+oy0kj
すげぇくだらないし叙述じゃないけど少しワロタ
336:名無しのオプ
06/12/29 02:42:36 nASFywn7
百姓のところに乗り込むところが叙述(えー)
337:名無しのオプ
06/12/29 02:51:35 luU7YAyC
↑↑感想㌧。
やっぱ難しいな。勘違いさせるストーリーを書けばいいのかな?
338:名無しのオプ
06/12/29 03:00:12 ZsA8pc9p
叙述をぐぐって下さい
それが答えです
339:名無しのオプ
06/12/29 09:38:41 iKxRcrI9
一揆で「百姓のところに乗り込む」って変じゃないの。
乗り込むなら庄屋か代官の屋敷でしょ。それともそこが叙述?
340:名無しのオプ
06/12/29 10:05:29 wGZyKzgW
イッキしたら、よりイッキなんかしたら、がいいな
341:名無しのオプ
06/12/29 10:39:20 i15p2v6p
>>339の指摘はともかく
騙されてるのが読者だけなんだから叙述じゃないの?
342:名無しのオプ
06/12/29 10:52:47 HqS1iQlO
339の指摘する間違いが残念だが、
妙なパワーがあってナンセンス物として良いと思う。
343:名無しのオプ
06/12/29 11:45:18 8UHbvrMi
ドラゴンクエストって知ってます?
家庭用ゲーム機で300万本売れたRPGなんですよ
シナリオが堀井雄二
音楽がすぎやまこういち
絵が鳥山明という豪華スタッフ!
たいしたことじゃありませんが、私はそれの製作に携わっていてね
けっこう苦労したものです
あの少ない容量によくぞあれだけ詰め込めたものだと自分でも思いますよ
もう詰め込むのは限界だと思いました
あの小さな箱にカセットと説明書を手作業で入れていたのですから・・・
344:名無しのオプ
06/12/29 13:20:45 IOZRDy9/
>>339>>342
つ百姓一揆
345:名無しのオプ
06/12/29 14:33:14 yFgkJBYB
>>344
?
346:名無しのオプ
06/12/29 22:12:50 b3ynFr6G
>>344
マジでわからん・・・
347:名無しのオプ
06/12/29 22:18:56 nASFywn7
ヒント:バカダ大卒
348:名無しのオプ
06/12/29 22:48:32 7oBJ2OK8
俺の隣に住んでる奇妙なオバサンが庭に水を撒いてた。
そりゃあ、オバサンの家には柿の木やら、桜の木やら、よく分からん
花やらいろいろあるから水を撒くのは普通だよ。でも、なんでか
こっちにまで水を飛ばすんだよね。絶対わざとやってるよ。
十年間だよ十年間。ずっと。ほぼ毎日。
おかげでウチの庭には立派な柿の木が出来て、十年前ぶりに怒られたよ。
349:名無しのオプ
06/12/29 23:33:21 Zd5nuGDh
ヤバい。かけらも分からん
350:名無しのオプ
06/12/30 01:42:35 503ndmXA
作者もよく分かってないんでしょ
351:名無しのオプ
06/12/30 02:19:42 B4wZJSwT
「イッキ!イッキ!」場内にイッキコールが響く。
俺は迷っていた。
俺はそんなに強くないし、もしかしたら死んでしまうかもしれない。
しかし俺は決断した。
立ち上がり相手をにらむ。
俺「くらえ!鳳翼天翔!」
352:名無しのオプ
06/12/30 02:40:38 0TwTRPLB
イッキネタ禁止
つまんないのに笑えるから
353:名無しのオプ
06/12/30 03:12:34 KNZl0tDo
みんなでコイツらを世界に晒してやろうぜ
URLリンク(www.youtube.com)
354:名無しのオプ
06/12/30 09:26:16 qFHrh6yn
「おい、まだかよ?」
俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。
「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」
確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。
今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。
俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。
「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」
「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」
俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。
「お待たせ。いいわよ。…あら?」
「ん、どうした?」
「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。
「あっ、忘れてた」
「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」
「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。
「何だよ、いきなり」
「いいじゃない、夫婦なんだから」
女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。
「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。
少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。
「じゃ、行くか」「ええ」
俺は、足下の台を蹴った。
355:名無しのオプ
06/12/30 10:39:13 KDGnbTUa
犀川「悪くない」
356:名無しのオプ
06/12/30 12:59:39 am1jbEI/
>>351
(・∀・)イイ!!
357:名無しのオプ
06/12/30 13:40:44 RMaW+W/c
でも、一輝ぽくないよな。
358:名無しのオプ
06/12/30 16:55:17 AABv/A0l
孫の顔見ればニコニコって無理ない?
あ、義父母はすでに向こうで待ってるのか?
359:名無しのオプ
06/12/30 17:09:55 IYKeztur
そうだろうね。
あと
>>ほら翔ちゃん、バタバタしないの!
に不謹慎だがワロタ
360:名無しのオプ
06/12/30 17:39:43 pVANiqSP
ブラックすぎてやだなあ
361:名無しのオプ
06/12/30 18:15:26 9zB2E+mr
犀川「悪くないね」
362:名無しのオプ
06/12/30 20:24:15 tLYNw8sZ
いや、>354いいね。
特に、バタバタしてる描写の息子ってのが、最初は誰しもが
「息子がテンション上がって走り回っている」ところを思い浮かべる
のに、最終的に「首を絞めている」っていうのが判明するのが最高だし、
ちゃんと、中盤で「横になっている息子」を出していることで、
めちゃくちゃフェア。正直、そこ俺はスルーした。気付くべきなのに。
363:名無しのオプ
06/12/30 20:26:33 tLYNw8sZ
なんかすごくイイと思ったんだけど、俺が酔っ払っている状況で
読んだから?そんなことないよね?最近の中じゃ、出色の出来だよね?
364:名無しのオプ
06/12/30 20:50:16 Vr9eMWv6
よくできてると思うよ
365:名無しのオプ
06/12/30 21:14:59 7CthWRb0
>>354の才能に嫉妬
マジで良かった
366:名無しのオプ
06/12/31 01:13:32 StrY8MzX
>>334
駄洒落と叙述は違う。
駄洒落やなぞなぞを叙述と勘違いしちゃうのはよくあることだね。
367:名無しのオプ
06/12/31 01:19:47 StrY8MzX
>>354
立て続けにほめられてるの見るとあらさがししたくなるが
これはよくできてるね。
368:名無しのオプ
06/12/31 01:35:05 3w93goFw
「やっぱり・・・やめにしない?」
弟は不安そうな目で俺に訴えかけた。
俺は淡々と準備をこなしながら低い声で弟に言った。
「今更、そんな事をいうな。」
「兄ちゃん。今ならまだ引き返せるよ。やめようよ。失敗するよ。」
「心配するな。俺達が普通にやれば、それで大丈夫だ。金も手に入る。」
まだ初夏とはいえ気温はゆうに30度を越え、夜になっても
その余韻は消えずに残っていたが、既に固めてあるので腐る心配はなかった。
「それに」
弟は黙って立っていた。
「いまさらコレをどうするっていうんだ。代わりはいないんだ。当日に
なってから言うんじゃねぇよ。」
「でも・・・」
弟はまだ踏ん切りがつかないようだ。もう、遅いというのに。
俺は笑顔を作って言った。
「後はこれをバラバラにするだけだ。きっと、うまくいくって。」
「そう・・・だよね」
もうこれ以上弟に悩ませている暇はなかった。仕事を与えて、
気を紛らわさせようと思い、俺は弟に指示を出した。
「あ~、じゃあブルーハワイとコーラとカルピス買ってきて。」
369:名無しのオプ
06/12/31 01:51:09 BDqsulSy
>>368
面白くありませんでした、以上
370:名無しのオプ
06/12/31 02:06:37 StrY8MzX
二番煎じ失敗って感じ?
1パラ2パラでミスリードさせたい方向は分かるが
本当の意味の方で読むと不自然だし、
どっちで読んでも無理なところがあるんじゃないかな
俺が作るとそんな感じになるな。
371:名無しのオプ
06/12/31 03:01:39 fXp1GCqF
死体処理と見せかけて、えーと・・・何?
372:名無しのオプ
06/12/31 11:35:54 d3cyqqWT
332 名前:今日のところは名無しで[] 投稿日:2006/12/29(金) 02:17:53
関係ありませんがパンチラ画像置いておきますね
おかずにして下さい
URLリンク(members.jcom.home.ne.jp)
373:名無しのオプ
06/12/31 12:59:40 frnlg7w+
>>370
それちょっと面白い
374:名無しのオプ
06/12/31 15:41:54 StrY8MzX
>おかずにして下さい
ここをもうひとひねりすれば良かったよな
375:名無しのオプ
06/12/31 18:51:57 CTl+cG3H
氷をさばく仕事で何故そんなにネガティブになるのかを聞きたい
376:名無しのオプ
07/01/01 03:33:51 Wm3E0MxU
>>374
パンは、おかずになりませんか?
377:名無しのオプ
07/01/01 03:51:09 Wm3E0MxU
うちの子は、昔はごはんが好きだったんだけど
大きくなってからはパンが好きになったようで
ごはんには目もくれなくなりました。
やはり小さい子供が敵を倒すのが楽しいようです。
378:名無しのオプ
07/01/01 04:09:18 vgJ+aHCM
ちょっといい
379:名無しのオプ
07/01/01 10:06:06 fVjx4Yfm
ごめん、全然わかんない
380:名無しのオプ
07/01/01 10:36:52 +V/GifCF
わたしは納豆だいっ嫌いなのよね
昔はスキだったんだけどね、今はもう食べられないの
お正月におもち食べるでしょ
まったく、うちのひとっておもちが大スキでね^^
今年のお正月も一度に5つも食べちゃったの^^
あんころ餅でしょ、おぞうにでしょ、きなこもちでしょ、納豆もちでしょ、
あべかわもちでしょ^^
これで5つもペロッと^^
まったく、もう年なんだからそんなに食べなきゃいいのにね~
で、死因は喉に詰まった納豆もちだったのよ
381:名無しのオプ
07/01/01 11:23:49 fVjx4Yfm
「で、どこが叙述?」
382:名無しのオプ
07/01/01 11:36:15 zvmUO3X8
>>379
悟飯とパン(ってだれ?)
383:名無しのオプ
07/01/01 12:40:23 k9eS38qf
>>382
悟飯の子供
384:名無しのオプ
07/01/01 16:46:21 U4aKVuEp
>>377
かなり好き
385:名無しのオプ
07/01/01 17:11:18 O3K+sRl/
> 孫悟飯(そん ごはん)は、漫画・アニメ「ドラゴンボール」シリーズに登場するキャラクター。
> エイジ780 - 結婚したビーデルとの間に娘のパンを授かる。
なるほど。
悟飯は知ってたけどパンは知らなかったな。
386:名無しのオプ
07/01/01 20:04:16 fVjx4Yfm
アニメドラゴンボールの暗黒の最終部、「ドラゴンボールGT」
の主人公、孫悟空の孫のパンのことか。
確か原作はまったく別路線で、アニメだけオリジナルキャラのパンを登場させ
悟空はなんでかは知らないけど大人から子供へ戻ってたな。
サイヤ人が出てくる辺りがアニメは一番面白くて評判良かった時期で、
最終部はいまいちな評価しかされていない印象だけど、
自分的には原作を読んでいなかったので、普通に楽しんで見れた時期。
387:名無しのオプ
07/01/01 20:36:30 U4aKVuEp
原作にも出てるよ
パンちゃん。ウーブとかも。
まあごく短くだけど。
388:名無しのオプ
07/01/01 22:11:03 oQIF9ZE7
俺は店に入ると、真っ直ぐにそいつの所に向かった。
そいつはいつも無口無表情だが、金を受け取り武器を渡す時には二言三言しゃべった。
俺は受け取った武器を振り上げた。
そいつはいつもの無表情なままだった。
動いたそいつの頭を思い切り殴りつけた。
何度も。何度も。
周りの客達は俺の行為になんの反応も示さなかった。
当然と言えば当然だ。
こいつはそうされて当然の存在なのだ。
そうして殴り続けていると、やがてそいつは動かなくなった。
最期の言葉を残して。
ふう。
俺は溜め息を吐き、ハンマーを元に戻した。
無表情なモグラが虚空を見つめていた。
389:名無しのオプ
07/01/01 22:46:41 yS4VZicd
なんだかよく分からない→実はこうでしたじゃだめだろ
誤認がなきゃ
390:名無しのオプ
07/01/01 22:56:30 k9eS38qf
まあ、面白かったけども
391: 【小吉】 【1403円】
07/01/01 23:11:14 Mn9grvli
てすと
392:名無しのオプ
07/01/01 23:36:49 XVWoQdzf
>>377
その子はロリコンかもしれません
393:名無しのオプ
07/01/02 11:03:21 qNXio64n
>>389
いちおう銃の卸かなんかかなと思ったがな。
もう少し殴る動機あたりからミスリードを深めてやれば
よかったんじゃね?
394:名無しのオプ
07/01/02 16:49:04 kZDOSyLU
叙述トリックが仕掛けてあるミステリーって事前に知ると面白く
ありませんよね。騙されるから面白いのであって騙されるって分かってると
面白いわけありませんよね。叙述トリックの面白さっていうのは
トリックがあかされた瞬間脳天ががーんとやられるようなカタルシスが
いいわけですよ、これは絶対ですね。さぁここで簡単な叙述トリックを
例に出してみましょう。
うんこちんちん
395:名無しのオプ
07/01/02 17:06:55 H/xG/Ruo
>>392
大きくなったのはごはんで、「うちの子」ではないぞ
396:名無しのオプ
07/01/02 17:08:15 6nxczvpG
>>395
そこまで考えてなかった
まさに叙述
397:名無しのオプ
07/01/02 18:12:52 wPhl02Ll
私には高校時代からの親友AとBがいて大学も一緒で、
いつも三人で遊んでるんですけど、AとBがレズだってことが判明してしまいました。
Bの携帯をこっそりいじってたら、二人の間で交わされたあやしいメールが・・・
そういえば、三人で行動してても、別れて帰る時はいつもAB一緒なんですけど、
家が同じ方面にあるからだと思って別に怪しまなかったけど・・・
先週末の夜、思い切って、いつものようにABが一緒に帰るのを尾けてみました。
そう思ってみると、歩く時も電車の中でも二人はだいぶ身体を密着させているような・・・
Aの家がある駅で二人は降りました。駅から出ると二人は恋人つなぎで手をつないで、、、もう間違いないと思いました。
二人が一緒に部屋に入って、私は寒い中、ずっと窓を見上げてると、Bが出てくることもなく、
一時間くらいで部屋の電気が消されました。ああ、やっぱり・・・・・・
部屋で何が行われてるのか考えるだけで気が動転して、はらわたが煮えくり返るような。。。
自分はレズじゃないからどうでもいい、と思うとしても気持ちは収まりません。
まさか、混ぜてくれとも言えないし、パニックでお正月どころじゃないよう。。。。。
結局、その夜は虚しく帰宅すると、やけ酒をあおり、二人の痴態を想像しながら自慰に耽り、
三発も出してしまいました。。。。
398:名無しのオプ
07/01/02 19:38:18 8F8V/qfI
次の人どうぞ
399:名無しのオプ
07/01/02 22:31:30 N9lTO0Pg
性別?微妙なオチがあるだけで叙述とはいいにくいな
2、3、(4)段落は不要だし
400:名無しのオプ
07/01/03 10:27:00 ulbDA2su
「あー、肩が痛い!まあいいや、もんでくれ!」
「いいよー」
モミモミ
「あー気持ちいいなあ」
「そうでしょー」
「うっでるっ」
「いっぱいでたねー」
401:名無しのオプ
07/01/03 13:02:32 4TIJ6uHn
僕らは次に立ち寄ったある惑星で、駅周辺のけっして豪華とはいえない
ホテルに泊まった。
荷物をベッドに放り出していつも通りくつろいでいたら、ドアが小さな音で
2回ほどノックされ、入るように言ったら現れたのは十代後半か二十代前半ぐらいの
控えめそうな女性だった。
どうやらこのホテルのメイドであるらしい。
「ベッドメイキングをいたします」
彼女は僕らの脇を通り過ぎる際軽く一礼し、黙々と仕事に取り掛かった。
僕は彼女を何ともなしに眺めた。彼女はこの少し寂れたホテルより、さらに
みすぼらしく、いかにも苦労している様が漂ってきた。
髪などにも全くお金をかけていないようだし、その一挙一動から、染み付いた
薄幸みたようなものが感じ取れた。
僕が浅はかに彼女に同情していると、やがて彼女は仕事を終え部屋を出ようとした。
僕は彼女を呼び止めた。
「よければチップを」
財布を取り出しいくらか多めに渡そうとすると、彼女は顔の前に石でも飛んできたような表情で
きっと僕を睨んだ。
「失礼ですが、私は心までお金で渡すつもりはありません。結構です」
腕をまん前に伸ばし、彼女は束になった紙幣を僕の鼻先につき返した。
僕は自分が恥ずかしくなった。彼女は気高い顔のままで部屋から立ち去った。
402:名無しのオプ
07/01/03 13:04:41 4TIJ6uHn
しばらくして、また僕らの部屋を彼女がノックした。何の用か訪ねると、
「あの、申し訳ないのですか、買って欲しいものがあるのです」
彼女は先ほどの毅然とした態度を引っ込め、少し目を伏せ、何やら恥を感じているようにも思える。
「私の家に来てください。あの、少しで結構なんです。お願いします。それでは……」
僕は彼女に渡された、住所を書いた紙を持って首を傾げていたら、連れは、
「彼女、恥ずかしくて何を買って欲しいのか言えなかったのね。黙って行ってあげなさい。それが
男と言うものよ」
連れは彼女が何を売りたいかをわかっているようで、僕にはそれを告げず、ただ
僕にそう断言した。
僕はまた少ししてから、住所を頼りに彼女の家に行ってみた。丁度夕暮れ時で、
あたり全体をもの悲しい寂寥が包み込んでいた。
彼女はホテルで見たときよりもまだ質素な私服で僕を出迎えた。僕に上がるようにいい、
無言で背中を向け、明かりのついていない部屋に進みこんだ。
彼女は肩を震わしながら、顔を半分ほど僕のほうにむけ、やけに濡れた瞳を瞬かせながら、
とても言いにくいことを決心して口に出すときの目つきをして、僕に一言言った。
「私アニメーターなんです。アニメのセル画買ってください」
403:名無しのオプ
07/01/03 13:09:06 4TIJ6uHn
ちなみにこれは、アニメの銀河鉄道999で本当にあった一話。
彼女の態度がやけに思わせぶりで、(見たのは昔だが、台詞なんかも
婉曲にほのめかすような感じだった)
メーテルも上で言ったような回りくどい意味ありげなこと言うし。
どう考えても売春フラグとしか思えないが、家を訪ねたら
狭い部屋で必死にセル画描いてる彼女。「セル画(絵コンテ?)買って」
鉄郎と一緒にずっこけた回だった。
404:名無しのオプ
07/01/03 13:36:05 eGdiBBcc
どーでもいいうえにパクリかよ
405:名無しのオプ
07/01/03 13:58:13 4TIJ6uHn
ごめんね
406:名無しのオプ
07/01/03 13:58:59 l+jOsoHo
この時期に松本零士からパクるなんて
407:名無しのオプ
07/01/03 14:01:28 78ujv/OG
何がしたいんだろう
何を言ってほしいんだろう
408:名無しのオプ
07/01/03 19:32:03 qrJyHJKU
999のパクリじゃねえかと書こうと思ったら白状してあるのかよ!
409:名無しのオプ
07/01/03 19:47:54 w672C4fD
つっこみどころすら自分で潰してるからな
もう、言うことも無いでしょ
次の方、どうぞ↓
410:名無しのオプ
07/01/05 10:32:15 KiUVCj+a
俺達が乗った船が遭難し、2週間が過ぎた
非難船にあった食料はとうに底をつき、飢えと乾きが俺達を蝕んでいた
そして、俺はたったいま、友人を殺してしまった
やつを殺し、やつのポケットを探ったが、やはり何も入っていなかった
というかこいつのポケットはやはり遭難のさいに同じ船に乗っていた暴力団のような男に
愛する静香と共に犯されて奪われていたのだ
一流と言われた俺の銃の腕すらあいつにはかなわなかったのだ
なんとか非難船に乗り込むことは出来たが、もう駄目だ
友人も殺してしまった
もう助かる術はない
ごめんな、ドラえもん
のび太の遺書より
411:名無しのオプ
07/01/05 11:05:49 xHvIYYAU
非難・・・
412:名無しのオプ
07/01/05 14:56:34 Lcq0Dcf+
意味分からん
413:名無しのオプ
07/01/05 15:00:36 PKx05rr1
奪われたポケットを探るとは
414:名無しのオプ
07/01/05 15:17:34 wCgIuzoQ
>>410
母国語でおk
415:名無しのオプ
07/01/05 16:35:39 sMDRVlQc
建物を丸ごと飛ばしそうな酷い嵐が去った後、
素晴らしいニュースが入ってきた。
ジャニヲタ「やまぴー!」
416:名無しのオプ
07/01/05 19:42:27 2LZZAjeb
は?
417:名無しのオプ
07/01/05 23:12:21 32UvCYq6
叙述トリックとは何かわかってない
実年齢の低い人が書いてるっぽいな
418:名無しのオプ
07/01/05 23:32:48 qm9aJ2B3
「どこが叙述?」「叙述が何か分かってない」という人はたくさんいるが
叙述トリックが何か、どこが叙述どう叙述でないのか説明する人がぜんぜん現れないのがなんとも…
ちなみに自分は
・騙されているのが読者のみ
・文章に明らかな嘘、またはそれに近い言い回し(アンフェア)があってはならない
というのが定義だと思っているので
>>415は
>建物を丸ごと飛ばしそうな酷い嵐
がややアンフェアなのと、文章はしょりすぎで状況と何が書きたいのか判りづらい事を直せば
叙述になるな
419:名無しのオプ
07/01/06 00:18:51 jWGUJwEB
>>418
なんで一々知らない奴に教えなきゃなんないんだ?
知りたけりゃググるなりなんなりすればいい
そもそも
スレリンク(mystery板)の>>2に書いてあるんだし。
教えたとこで、叙述以外のものを貼る奴は現れる。
きりがない。
420:名無しのオプ
07/01/06 00:19:41 T0dLQ6RN
女「ああん、意地悪しないで早く入れて」
男「どこに入れて欲しいかもっと解り易く言ってごらん?」
女「ここ…ここに入れて…」
彼女は恥ずかしげに指差した。
男「ここってどこか、もっとはっきり言えよ」
女「し、静香のぉ…こ、こ…」
男「こ?」
女「……国民新党」
男「……」
女「……」
男「ゴメン、俺創価学会なんだ…」
女「Σ( ゚Д゚)」
421:名無しのオプ
07/01/06 00:33:15 1wqSLTXU
>>419
ああ、叙述になってても叙述になってなくても「で、どこが叙述?」とか言う人が出てくるので
むしろそっちの方が、本当に叙述をわかってるのか?と思ったもので
あと「他スレにテンプレはってあるだろ?」って、何言ってんだ
422:名無しのオプ
07/01/06 00:36:53 Xruh43/f
>>420
創価学会なら、どこ入れて欲しいって言おうが最初から無駄なんじゃ・・・
423:名無しのオプ
07/01/06 02:40:55 eyyj2X8A
各地に甚大な被害と損害をもたらした台風が過ぎ去った後
また悪いニュースが飛び込んできた。
火山が噴火したらしい
さらに悪いことは続くもので今年に入って二度もスリにあってしまった。
俺「うまくいかないなぁ」
彼女「やった~また目的地一番乗り♪」
俺「また俺に貧乏神付くのかよ」
424:名無しのオプ
07/01/06 03:49:34 R03xwE0i
今年って表現するっけ
425:名無しのオプ
07/01/06 11:11:05 btaDs7/f
木村多江が好きだ
426:名無しのオプ
07/01/07 00:08:56 WdgEJVB6
桃鉄?
427:名無しのオプ
07/01/07 00:32:04 n1Bf0ZdD
母さん、俺、死んじゃったんだ
だけど、神様がチャンスをくれたんだ
母さんに電話をして、100万円振り込んでもらえれば
いき帰ることができるんだ
母さん、頼む!100万円振り込んでくれ!
「母さん!俺だよ俺!100万振りこんで」
「・・・」
ガチャン ツーツー
428:名無しのオプ
07/01/07 01:20:31 D69FlcZH
>>427
叙述トリックでも何でもない
が面白かったよ
429:名無しのオプ
07/01/07 02:03:58 yIUBvdTt
すまない
>>354
保存した
バタバタしないの!もいいし手を下してるのが女のところもいいし
保存した
430:名無しのオプ
07/01/07 02:31:34 IhWm5WS0
保存した
を2回繰り返すのも叙述?
431:名無しのオプ
07/01/07 02:52:55 yVufjCqh
実際は保存していないという叙述トリック
432:名無しのオプ
07/01/07 12:34:51 wVL7a9EB
それは叙述トリックではなく只のウソ
433:名無しのオプ
07/01/07 14:01:09 IhWm5WS0
実は自分の心の中に保存していたという
嘘を与えていないフェアな叙述トリック(物理的に(?)保存したという記述はない)
434:名無しのオプ
07/01/07 14:07:21 x54m6FsA
>フェアな
本気でいってるのか?
435:名無しのオプ
07/01/07 17:37:52 Irk68xbu
僕は同級生のC君に誘われて、国道脇の暗い森に足を踏み入れた。
しばらく歩くと、古い山小屋があった。どうやらそこが目的地らしい。
戸を開けて小屋の中に入ると、異様な雰囲気と腐敗臭が漂ってきた。
よく見ると生気のない裸の女の体がいくつも転がっていた。
「すごいな、これだけの数を・・・」僕は思わず呟くが途中で黙り込む。
僕の隣に居るC君は、その中の一人を抱き上げて愛撫し始めた。
C君は恍惚とした顔で、何やらぶつぶつと呟いている。
生きてもいない女の体に向かって名前を呼んでいるのだった。
カオル、今日も綺麗だね。カオル、カオル、カオル・・・
C君は昔からおかしな趣味があったが、まさかこんな事をしているなんて
思わなかった。ましてや、人を殺めてしまうなんて・・・。
僕はその異様な光景をただ見つめるだけだった。
数日後C君は逮捕された。罪状はもちろんデパートからマネキンを盗み、
その際に居合わせた店員を刺殺した事だった。
ニュースによると彼はマネキンの在り処について全く喋っていないらしい。
確かに小屋の中にあったのはマネキンだった。
しかしあの腐敗臭は何だったのだろうか。
もしかして一つくらい本物が混じっていたのかもしれない。
436:名無しのオプ
07/01/07 18:36:18 7eUXbrrs
深夜に私はふと目覚めた。
どうやらTVをつけたまま眠り込んでしまったようだ。
だが、そのTVのニュース番組に目をやるとそこには異様なものが移っていた。
何と、首の無い怪物が奇声をあげながら次々に襲いかかっていたのだ。
怪物に襲われた人々は苦悶の表情を浮かべている。
怪物は相手を次々と追い詰めていき、不敵にもおぞましい笑みを浮かべた。
最後に整った顔立ちのがっしりとした白人男性が現れると、
道すがらの人々は大きな歓声を上げた。
彼だけがこの怪物を倒し得る、そしてこの事態を解決し得るヒーローなのだ。
だが、その淡い期待もむなしく、彼も怪物に投げ飛ばされてしまった。
人々は大きく落胆し、せめてもの抵抗として怪物に次々に手近な物を投げつけているようだった。
ああ!なんということか!私はそのおぞましさに吐き気がしてTVの電源を消した。
「くそ、忌々しい!今場所もやっぱり朝青龍の優勝か!」
437:初投下
07/01/07 18:37:00 4JmpDlh+
旅人がある村に行き着いた。
その村ではいままで一度も雨が降った事がない。
そのことを知った旅人が
「干ばつなどで苦労したりしませんか」と村人に言うと
村人は「嫌味か!?苦労する訳ないだろう」
と返したという。
な ん で ?
438:名無しのオプ
07/01/07 18:51:04 vNL+Rd1d
>>435
ネタはいいが叙述になっていない。
叙述トリックは言葉や文章で引っ掛けるトリック。
>>436
叙述だ!
>>437
叙述だ叙述でないだ以前の問題。
439:名無しのオプ
07/01/07 18:59:51 jCAaGqXl
>>436
なるほど確かに首が無いなw
これはいい
440:名無しのオプ
07/01/07 19:03:13 WdgEJVB6
>>436は叙述じゃなくね?
なににミスリードしてんの?
441:名無しのオプ
07/01/07 19:26:09 IhWm5WS0
>>437
ダムの底に沈んだ村だったから
442:名無しのオプ
07/01/07 19:44:30 kZgjo/+9
>>440
怪物と思わせといて実は力士って事でしょ。
443:名無しのオプ
07/01/07 19:56:37 TzcIpQF3
>>437
「いままで一度も雨が降った事がない」ような村では、普通の耕作はしてないんじゃないかな。
農業などはたから不可能な村だから、苦労なんてするわけもないと
444:名無しのオプ
07/01/07 20:13:44 qb2efOf1
マネキンと、朝青龍と、ちゃんと認識してる人が何故そんな意味不明な描写を?
445:名無しのオプ
07/01/07 20:19:12 7eUXbrrs
>>440
「首が無い」のトリックとクトゥルフ臭を漂わせるトリックだけです。
お恥ずかしい。(^^;A)
446:名無しのオプ
07/01/07 20:20:07 THBlGXTW
>>437
雨は降ってないが極寒の雪国とかだったら怒りますわよ
447:名無しのオプ
07/01/07 21:22:32 Jw8qh8mC
>437
川の下流にある村だから
上~中流に降ってくれれば問題ないのでは?
448:名無しのオプ
07/01/07 21:26:05 sB0xJ5ta
東都大学附属病院の第2病棟に勤務している看護師の洋子は不安を抱えてその夜の当直についた。
この日1月8日は遡ること8年前に、強風に煽られて窓から落下し不慮の死をとげた少年の命日であり
以後この605号室は空き部屋となっていた。しかしここ数日、無人のはずのその部屋から0時を過ぎる
と男性の押し殺したような声が聞こえると看護師の間でもっぱらの噂になっていた。
ある者は当時12歳だった少年が成人の日を迎えられなかった無念が霊となって漂っているとか
ある者はその霊が成人の日の8日に実体化するなどといった無責任な推測で盛り上がっていた。
落ち着かない様子で時計を見る洋子、とその時である
夜の静けさを破るように605号室のナースコールがけたたましく鳴り響いた。
洋子の顔に緊張が走る。
しかし、彼女は勇気を振り絞ってボタンを押すと、恐る恐る受話器に耳をあてた
「もしもし?」
『看護婦さん、看護婦さんですか?』
「どうしました?何かあったんですか?」
『すいません看護婦さん、両腕を骨折してる者なんですけれども』