07/03/17 01:33:09
1 名前:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★[off_go@yahoo.co.jp] 投稿日:2007/03/15(木) 18:01:03 ID:???0
・オーラや守護霊が見える江原啓之(ひろゆき)さん。前世は天草四郎だったという美輪明宏さん。
「ズバリ言うわよ!」の細木数子さん。
テレビに出まくっている。その理由が、どうしても分からない。
スピリチャリズム、オーラ、六星占術といった立場から、人生相談に応じる番組は総じて
高視聴率だ。
「スピリチュアル・コンベンション」。略して「すぴこん」が、この数年、大盛況となっている。
会場には100を超えるブースが並び、ヒーリング、タロット、風水、アロマセラピー、オーラ
測定、前世診断など、科学では説明できない世界の情報を発信。学生や若い社会人で
にぎわっている。明らかに10年前とは様子が違う。
中高生のメッカ、東京・原宿の竹下通り界隈にいくつもあった占いスペースに勢いがなく
なったのは、10年ちょっと前のこと。
当時、そんな現象を取材した私に、商売あがったりの占い師が、「若者の小遣いが、占い
ではなくてポケベル代にぜんぶ消えてしまう」と嘆いていたのを思いだす。
オウム事件が起こったことも、宗教や占いから人々を遠ざける一因になったと記憶している。
10年ちょっとの間に、ポケベルは携帯電話に変わった。しかし、若者の懐具合に余裕が
できたとは聞かない。知り合いの宗教者にも、「逆風が追い風になった」という人はいない。
なのに最近の、江原、美輪、細木現象なのだ。
宗教的なものを邪険にしてきた、世相の反動なのだろうか。科学や合理主義では精神が
満たされない人たちが、増加しはじめた証拠だろうか。
悪いことではないが、そんな風潮には危険性もひそんでいる。
最近の風潮を懸念している弁護士や研究者らを驚かせた出来事がある。
埼玉県川越市で昨年12月に中学生が自殺。遺書にはこう書かれていた。
「絶対にできる人間に生まれ変わる。必ず会いに来る」 (一部略)
URLリンク(www.iza.ne.jp)