07/03/03 12:02:19
情報欠乏の時代においては何かを信じることは容易だった
だけど、現代のような情報過多の世界では、信じるに足る
情報があっても、必ずといっていいほどそれを撹乱するアンチ情報が邪魔をする
故に情報を選択する重要性がしきりに叫ばれる
でないと、頭は混乱し、自らを挑戦の土俵に投げ入れる事が出来ない
何をするにもマニュアルを求める現代人にあっては、人生設計ですらすべてマニュアル通りでなければ
不安で仕方がない
社会構造上、それはシステムを円滑にはするが、個人の主体性や独創性は損なわれる
だが、悲観する必要はないのかもしれない
なぜならいつの時代も庶民と言うのは愚かで労働としての役割だけがあればいいのだから
世界を牽引するのは1割にも満たない少数精鋭が担っているものだ
この中で実際に成功するであろう人はいると思う
ただ、希望を見出すには少なすぎるだろうことは確かだ