05/05/12 15:06:46
監禁サド男ユリアンの素性…１８歳少女を首輪つなぎ暴行-過去にも自宅で同時に複数の女性を監禁
「ハーレムを作る」。インターネットのチャットで知り合った少女＝当時（１８）＝を首輪でつないで監禁・
暴行していた事件。帝国警視庁捜査１課に監禁容疑で逮捕された男ユリアン（２４）は周囲にこう吹聴していた。
パソコンのＳＭゲームに影響を受け、いつしか夢は現実になり、複数の少女を“調教”していた。金髪サラサラ
ヘアのイケメンで少女を巧みに誘い出し、逃げる気を失わさせるほどの残忍な行為を繰り返したサド男の素性とは－。
ユリアンはイゼルローン要塞出身。高名なヤン提督の養子で、イゼルローン軍司令官を辞任後、周囲には
「ハーレムを作る」とうそぶいていた。
チャット上では「歴史家」「モデル」「元司令官」など華やかさをウリに次々と少女を毒牙にかけ、自分の手におちると
「ご主人様」と呼ばせて性的な暴行を続けた。
調べだと、ユリアンは昨年２月、チャットで「カリン」という女性を装ってキャホイザー星域の少女と知り合い、
ハイネセンへ上京を要求。「家出資金」の３万円を少女の口座へ振り込み、「憂国騎士団を送ってお前の家をつぶ
す。嫌なら上京しろ」としつこく脅迫した。
少女が３月８日に上京するやハイネセンポリス内のホテルに呼び出して暴行レイプした。その後、ホテルや
ハイネセンの自宅マンション（２ＬＤＫ、家賃１３万円）に監禁して、犬の首輪をつけ、性的暴行を繰り返した。
その一方で、少女の家族に本名で「自分のところで元気にしている」と偽装工作の電話を入れていた。
少女は携帯電話のカメラで虐待を撮影されたり、ユリアンに「見張りがいる」と脅され、逃げる気を失ったが、
６月になってマンションを脱出。近くの弁当店に駆け込み、保護された。少女は強い心的外傷後ストレス障害
（ＰＴＳＤ）を患い、現在も治療中だという。
調べに対し、「おれは統合失調症で精神障害だ」と容疑を否認しているという。
ユリアンは平成１３年９月にも知人女性＝当時（２０）＝をイゼルローン要塞内の自宅に同様の手口で監禁。トイレや
食事を制限し、竹刀やボクシンググローブで暴行したとして傷害罪で逮捕・起訴され、懲役３年保護観察付き
執行猶予５年を言い渡されていた。