03/12/23 21:52
>>151
「電子ボルト」なんて単位が出てくるような分野では
ローレンツ変換で不変な量である静止質量は重要。
相対論的質量と混同するような使い方は絶対しない。
エネルギーの単位で質量の話をするのは、
静止質量に対応した静止エネルギーがc^2倍することで得られることと、
高エネルギー物理屋は普段、光速度定数cと
プランク定数h(を2πで割ったもの)を1と置く「自然単位系」で
計算をしているから。(この単位系では質量もエネルギーも同じ次元になる)
そうすると、「静止質量」は静止時のエネルギーと同じなり
「相対論的質量」は静止時のエネルギー+運動エネルギーと同じになる。
後者は単に物体の全エネルギーと同じ。単独の言葉として使う意味は
少なくとも通常は、まったくない。
その上、非相対論と相対論の橋渡しとしても不適格。
>>139-140
わかった?むしろ相対論的質量の意味での質量の定義は忘れるべきなんです。