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304 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/25(金) 14:43:22 ID:eIr12akZ
ある日A氏は、とあるプロモデラーにこう頼んだ。
「戦艦のヤマトを作ってくれないか?」
プロモデラーはA氏と仲が良かったので、快く引き受けた。
数日後、ヤマトを完成させ、A氏に見せた。
しかしA氏は「たしかにヤマトに似ているが、これは別の船だ」と言う。
その言葉にムッとした負けず嫌いのプロモデラーは、さらに月日を重ねて一層精密なヤマ
トを作りあげた。
しかしそのヤマトを見てもA氏は「綺麗だが、ヤマトではない」と言う。
プロモデラーは更にムキになり、友人達の力を借りて、当時のヤマト開発スタッフを集め
て限りなく精密なヤマトを作った。
A氏は「いくら綺麗に作ってもこれは違う。私が注文しているのは戦艦のヤマトだ」と言
い放つ。
プロモデラー達は激しく悔しがり、ついにA氏の生まれたアメリカハリウッドの映画ス
タッフを呼び、材質まで全て鉄にした超精密な戦艦ヤマトを作った。
今度こそはと思い、A氏にそれを見せると「君達はなにもわかっていない!コレが戦艦ヤ
マトなわけないじゃないか!」と大激怒。
それを聞いたプロモデラー達も大激怒。
「いい加減にしろ!どこが違うと言うんだ!!」とA氏に詰め寄る。
するとA氏は超精密ヤマトを指差し、こう言った。
「波動砲がついてない。」