06/02/21 22:52:54 2+kku84y
「天国の発見」
読んだ奴、誰か俺に解説してくれ・・・・
962:読後感
06/02/21 23:06:18 tPL+C9pe
「帰ってきたイモジェーヌ」シャルル・エクスブライヤ(早川書房)
情報局を退職し故郷に戻ったイモジェーヌ。
しかし厄介事が彼女を放っておくはずもなく、
今度はペンバートン校の教師の殺人事件を調査することになる。
コネを使って教師に成り済ましたイモジェーヌは同僚や生徒と
トラブルを引き起こしながらも犯人を突き止めようとするが…。
チャ~ンチャラッチャッチャ~ン(パ~)
いやあ前作でゼットンに殺された時はどうなるかと思いましたが
無事帰ってこれてよかったですね。
今回は一作目と違って本格風味のユーモアもの。
伏線もあまりないし推理による解決もないので本格とは言えませんが
読みやすくて良い。ツンデレのかほりもするしw
つかこれ3作目なんですよね。何で2作目飛ばすんだ!
主人公の私生活に関するイベントも含まれていた様なのに。
こういうのはほんと迷惑だね。
963:読後感
06/02/23 16:45:27 uALqvs1w
「笑うきつね」フランク・グルーバー(早川書房)
二人組の小悪党ジョニーとサムが流れついた田舎町では
家畜共進会を間近に控えどこもかしこも賑わっていた。
酒場に行った二人はそこで泊まる所がなくて困っている男に出会い
相部屋を提案する。しばらくして部屋に戻ったサムとジョニーは
そこで先程の男が殺されているのを発見する。容疑者扱いを受けた
二人は事件解決に乗り出すが―。
小悪党というと語弊がありそうに感じるがここではあくまでも
ちょこっとした悪事(賭事など)に携わってる輩という意味。
一つの殺人から町に集まっていた養狐業者達の秘密が
明らかになっていき再び殺人が…という風な展開に
ユーモアが交じってずんずん読ませる。
好みのトリックもあって好印象。
解決にロマンスを絡ませているのもマル。
「フランス鍵の秘密」も読みたくなった。
964:読後感
06/02/23 17:28:11 uALqvs1w
「闇のアンティーク」サルヴァトーレ・ウォーカー(扶桑社)
美貌の骨董商スーザンはメイヤーと名乗る客から絵画の手付金を
渡される。ところがその後メイヤーは彼女に会うことはなく、
メイヤーに商品を売った彼女の同業者が殺された。
そして彼女もまた執拗に後を付け狙われることに。
事件を担当したFBIの警部補ダナヴァンは本件と
別口の娼婦の惨殺事件との間につながりを見い出すが…。
作者は有名な骨董商の変名だとか。骨董に関するうんちくや裏事情が
語られており興味深いが、警察に関する記述が劇画調というか
大袈裟なのは門外漢ならでは。
二つの事件から明らかになる真相は
やや不格好だがまあ意外ではあったかな。
ハーレクイン地味たロマンスは評価するw
965:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
06/02/23 22:35:56 lTOtbvD9
>>963
>「フランス鍵の秘密」も読みたくなった。
まずまず面白いし、都会をメーンな舞台にした本作の方がこのシリーズの持ち味が
良く発揮されているという感もある。
俺が書いた論考等を参考にしながら読んでみろ。
966:名無しのオプ
06/02/24 06:41:54 AbDk2NWi
>>954
ウィンターって膨らませる前に作者死んじゃったんじゃなかったっけ。
まあ完全版があったとして、後期のヴァンダインだから期待はできないが・・・
あほなミスオタ的にはグリーン家の犯人以外はあんま来なかったけどね。
このコテってレス返していいんだっけ?
967:名無しのオプ
06/02/24 07:06:36 CMolorjI
そいつにはスルーでお願いします。
968:名無しのオプ
06/02/24 08:30:14 k5vPX1uo
>966
上の書き込み見ればどーいう種類の人間か分かるだろ
969:書斎魔神 ◆qGkOQLdVas
06/02/25 17:01:04 u3KsJB+j
ジム・トンプスン「おれの中の殺し屋」を読んだ。
うーん、数年前に話題になった「ポップ1280」を読んだ時と同様なイマイチ感がある。
テキサスの田舎町、逝っちゃてる男ルー・フォード(保安官助手)による悪行の日々、
トンプスンは筆力がある作家ゆえ、最後まで読ませることは読ませるのだが、
なにしろ逝っちゃてる男の犯罪だけあって、良く見りゃ穴だらけ。
いかに謎解き主眼のミステリではないとはいえ、ミステリ的面白さがないがしろに
され過ぎているという感を強く受けた。
巻末のS・キングの解説中には、「モービー・ディック」「ハックルベリー・フィンの冒険」
「日はまた昇る」等に比肩する作とあるが、いくらセールストークとは言え、いい加減に
しろという感が強い。「喪前はおとなしくお化けの本でも書いていろ!」とまで言いたく
なってしまうのであった。
やはり、トンプスン作品で絶賛に値する作は、このスレで前に紹介した「ゲッタウェイ」
であろう。(この作は軽くJ・M・ケイン作品あたりは凌駕する哲学的な示唆をも含む佳作
と言い得る)
970:名無しのオプ
06/02/25 21:35:23 VsbikT3P
「Mr.クイン」ジェイマス・スミス
麻薬王のプレーンとして完璧な犯罪計画を立てる―俺にとって犯罪はビジネスだ。計画を売るだけ
、実行はしない。今度の仕事は大物だった。裕福な不動産業者の一家を事故に見せかけて殺し
全財産を乗っ取るのだ。
全ては順調だった。新聞記者に尻尾をつかまれそうになるまでは・・・・・
究極のアンチ・ヒーロー
悪者目線の一人称
胸糞悪い。人が死にすぎ。ただ、読みやすいし、計画は緻密でよく練りこんである。
気分が落ち込んでる時に読まないほうが吉
971:名無しのオプ
06/02/26 13:38:00 TFvFRZ1i
「弁護」D・W・バッファ 文春文庫
裁判では負け知らず、どんな被告をも無罪にして来た辣腕弁護士が、ひょんな事から引き受けた
継父による少女レイプ事件の裁判。
誰が見ても有罪な父親の弁護をしたことから、事件をめぐる人々を巻き込む巧妙な犯罪計画が
動き出した―
法と正義という重厚なテーマに挑んだ第一級のリーガルサスペンス
法廷物と言うと、スコット・トゥローの推定無罪を思い浮かべながら読んだ。
法廷物の醍醐味と言えば、弁護士と検察などの駆け引きや、裁判中の新たな証拠発見だと
思っていたのに、これは法廷などおざなりに書いてあるだけ。10年間の月日の流れの中で起こる
事件を取り扱ってるんだけど、どの事件も出来事もぼやけてる。
この本の中に正義はない。
972:名無しのオプ
06/02/28 12:43:47 HUSSFvwN
「探偵になりたい」パーネル・ホール
おもろい。弁護士代行調査員が、麻薬取引の殺人に巻き込まれちゃう話。
主人公が普通の人。普通の人なりに頭脳働かせて、本人の活躍は地味のまま事件が解決する
ユーモアミステリ。
これ有名だよね。
973:名無しのオプ
06/02/28 22:40:28 Z3Wk1MyB
「最後の一瓶」スタンリイ・エリン
ビッグネームの割にこのミスでの順位も大したことなかった
(といっても10位だが)のでそれほど期待しないで読んだが、こりゃとんでもない。
これまで読んだ短編集の中でもベスト3にはいる出来。
同じ作家の代表作とも言われる「特別料理」とくらべても遜色無い出来といえるだろう。
今年のこのミスでは、ある意味同じような立ち位置にあったといえる「クライム・マシン」
も確かに良かったが、俺的にはこちらの方が遥かによいと思ったが、どうだろう。
974:973
06/03/01 06:43:02 hnS+kFtO
あ、正しくは「最後の一壜」
でしたね。スマソ
975:名無しのオプ
06/03/02 22:16:31 N/Hbpv6k
ポール・アルテ 『第四の扉』
凄い凄いと言われてるので楽しみにしてて読んでみた。
確かに派手な謎がバンバン出ると面白いんだが
全体的に退屈だな、と読み進めていった。
しかし第三部の場面転換で一気に物語全体に興味が出て
そっからの盛り上がりは素晴らしい。
最終的な結末もいいけど、とにかく第三部がよかった。
これだけのものがたったの200頁ってのも凄いよね。
タイトルはあんまり相応しくないように思った。
976:ロム者
06/03/03 13:35:32 aJjJCCOG
「逸脱者」 グレッグ・ルッカ著/講談社文庫
○世界的に著名な用心を救ったとで注目を集めたアティカス・コディアックは
再び同じ人物の警護を依頼される。
狂信的ストーカーが危険人物として浮かび上がるが、実は・・・・
いやぁ、面白い!!
もともとアティカスシリーズは好きで読んでたんだけど、その全てがこの上下巻に集約されてる感じ。
いわゆるハリウッド的な面白さなので、そういうノリが嫌な人は駄目かも
まあ作者が31歳ってのが一番驚いたけど
予断だけど、読書後には必ずダイエットをはじめたくなるはず
977:名無しのオプ
06/03/06 13:07:49 F2K7qeTb
クリスティ「アクロイド殺人事件」(新潮文庫)
・・・子供の頃、乱歩と藤原×太郎にネタバレされ、「記憶から消えたら読もう」
と思って、かれこれ30年が経ちました。
でもこの作品の犯人が誰か、忘れることができないまま、限界に達し、読みました。
・・・・・なるほど、犯人を知った上で読むのも、まあ面白いか。意外と、伏線の
数が多くないのですね。30年前の子供の頃にネタバレを知らずに読んでいたら、
驚天動地の結末だったのに・・・・、乱歩と宰×郎を恨みます。
978:名無しのオプ
06/03/07 09:31:46 fAWgTCAe
>>977
評論「アクロイドを殺したのはだれか」によれば、犯人は別にいるとの
ことなので、そこを念頭に置いて自分も再読してみようと思ってます。
979:名無しのオプ
06/03/07 13:12:53 3qXvgMrt
ジョン・コリア「炎の中の絵」
「死者の悪口を言うな」秀逸
980:名無しのオプ
06/03/08 17:44:29 r40mCOlw
(゚д゚)ウマー
981:名無しのオプ
06/03/08 17:45:14 r40mCOlw
|∀・)