05/12/02 04:34:11 3ZcOGVyK
上3つは状況を考えると小話くらいでしか活かせないと思う。
実際的なのを挙げるなら、「人物の誤解」とすべきだろうね。
実際使われるとしたら犯人は誰か、とかアリバイ関連とかが
情報としてきわどいところになるから叙述トリックが活かされうる。
生んだ錯覚と、錯覚によって隠蔽された真実の重みが釣り合ってるかどうかは
かなり重要だからね。
カタルシスの大小もそこで左右されるんじゃないかな。
あと、複数であるほどカタルシスが少なくなるというのもおかしい。
情報単体は本来叙述トリックの「構成要素」でしかない。
情報単体は真実であることが叙述トリックの条件で
情報単体が誤解要素を持ってるわけではない。
パーツの数が問題じゃなくて、パーツの組み立て方が叙述トリックで
パーツの組み立て方の上手下手がカタルシスを生むと思う。
叙述トリックという焦点が2つも3つもあって分散してるんだったらカタルシスが減るだろうけど
てか、じゃあ具体例はって言われると困るんだけどなー