04/09/11 14:45:50 QkyhuvOs
野球シリーズ。
漫画「ドカベン」より。
山田太郎2年の夏の神奈川県地区予選2回戦、明訓高校対白新高校戦。
この試合、白新の不知火は恐るべき球をひっさげて山田の前に立ちは
だかった。ハエも止まろうかというばかりの超遅球である。
山田はこの球に完全に弄ばれる。
折りしも猛暑。三太郎のダイレクトキャッチの判定に走った塁審が、熱
射病に倒れたほどである。
こんな中、白熱の試合は展開していく。山田だけではない。好打者の揃
う明訓高校打線だが、不知火の豪腕の前に、沈黙を繰り返す。
ポテンヒットを放ち、不知火のノーヒットノーランを破ることはなんと
かできたとはいえ、一人もこの試合本塁を踏むことなく終わった。
しかし、明訓高校は、この試合、1対0で勝利を得たのである。
どういうことだろうか?