06/07/13 20:53:06 WeJFdEy4
なんとなくラ板大賞の運営スレの人達の言い分がなんだかなー、
って気がしたんであえて真面目にハルヒに投票しようかと思った。
今期全然ラノベ読んでないんでやめといた。
ラ板から来ました。
<<涼宮ハルヒの憤慨>> 【著:谷川流/絵:いとうのいぢ/レ:角川スニーカー文
この作品はたいして何が起きるわけでもなく、キャラの新たな魅力が発露するでもなく。
だがしかし。
小説としての技工、ストーリーの必要性だとかその他の瑣末な事柄によって、
読んだときの面白さが決まるのだろうか?
そりゃあ書いてる人はある程度計算なんかも入れて書くだろう。
俺は読者。読んだとき、楽しかったらそれだけで十分。
好きなキャラが色々動いてた、だからおもしろかった。
ラ板大賞に入れるほど? というと多少迷う。
しかし、特に何が起きるわけでもないから肩の力を抜いて楽に読める。
これはある意味とてもラノベらしいと言えるんじゃないだろうか。
記憶にはたいして残らないだろうが、この立ち位置の作品だって無いと困る。
他に「激烈これは来た!」って作品に出会ってないから投票したというのはあるけど。