06/05/06 17:31:58 /NRW9FLL
>>200
「好みの問題」と言うのは議論を無理矢理終結させる為に
都合のいい言葉でしかなく、結論ではない。
実際には優劣の結論が出せるほど物を奥まで見られる人間と
そこまで見えない人間がいるだけ。
まるで畑違いな例で言うと、
実数領域しか知らないと解のない事がある二次方程式も、
複素数領域まで知っていれば必ず2数の解を出せる、そんな感じ。
そこで「複素数なんて存在しないからその答えはインチキ」とごねるのが、
元の話でいうところの見えない側の論調。
ただ創作物(や情報)の良し悪しの場合は、
先の例で言えば複素数の概念に当たる「根拠」を、
目に見える形で非常に提示しにくい。
それゆえ話は往々にして、
先の例どころではないレベルでグダグダになり、
「好みの問題」と言う言葉で無理やり場を収められる。