06/07/27 23:34:09 GCfjKvcj
>>939
京極夏彦に近いものを甲田から感じた。圧倒的な知識量が特に
元々伝奇っぽいのが好きだったからってのもが強いがやっぱり「面白かったから」だと思うよ
鬱な展開は好きなほうではないが、かといって甲田にハッピーな展開を書いて欲しいとも思わない
>>941
よし、まずお前はスレを>>487の辺りから一度読み返せ
そのあと>>1からここまでをもう一度じっくり時間をかけて読み返して、同じことを言えるか試してみるといい
ちなみに、またmissingの話題かってくだりも既にガイシュツのはず
>>944
個人的にはトリックを見た後に富豪刑事を見たような感覚だった。作風は似てるんだが内容はちと違うってヤツ
某所で聞いた話からだが、グリムは電撃系のテンプレートを下敷きにしてると言っていた
(電撃のテンプレ=シャナみたいな感じ。電撃は甲田作品ぐらいしか読まないからあんまり分からないんだが)
電撃系からすると異端のmissingと、ちょっと電撃っぽいグリム。違うのも道理だと
まぁ、どちらからも同じ甲田臭がするが。痛覚を刺激する描写とか、見てはいけないのに見てしまう人の心理とか
電撃のテンプレを使って甲田がどこまで異質な小説を仕上げることが出来るのか。個人的には結構期待してる