06/04/15 16:37:05 X+g60ERU
新本格
■過去
もともとは江戸川乱歩、クリスティ、クイーンなどがいた本格ミステリにおいての
黄金時代以降のニコラス・ブレイクなどイギリスの作家をさして言われていた。
■変遷
現在では島田荘司の推薦をうけデビューした綾辻行人、法月綸太郎、歌野晶午、
我孫子武丸など綾辻行人以降にデビューした本格ミステリの作家たちを指す。
■現在
「本格は売れない」時代から、「何でも良いから本格とうたっておけばOK」な時代へ突入。
ミステリにも何にもなってないものが多く新本格とパッケージされて売り出される。
■出所
新本格という言葉が使われるようになったきっかけは、綾辻行人の二作目『水車館の殺人』
(ISBN:4061850997)の帯に「新本格推理」という言葉が使われていたこと。