06/05/03 14:31:35 oeZzPrPV
今なら誰にも読まれず褒めちぎれそうだ。
ぼくたちには野菜が足りない 浅沼広太
昨今隆盛の「ライトノベル」という言葉にふさわしい作品。
ライトな脳みそから紡がれたベルの音が軽やかに耳を打つ。
いまいち動機付けのはっきりとしない主人公の野菜に対する熱い思いがライトに脳を揺さぶるぜ。
最近はやりのツンデレとか宇宙人とか蕎麦を打つハンサムとかそういうものに取り囲まれ、
アットホームな農学校の日常が描かれているぜ。脳学校ではないぜ?
挿絵も内容に比例して落書きレベルげふんげふんライトで、脳を揺さぶるぜ。
まあ、この本に一番足り何のは作者の脳みそだと思うが二冊も読んだ俺に乾杯!