06/02/23 19:00:16 sEafP7Vf
>>634
ミッシングは最初の2冊は内容自体はわりと普通
キャラがやや一昔前の少女漫画チックで慣れてないとやや違和感を感じるかも
でもキャラの好みがあわなくとも我慢して読みすすめれば
3巻目あたりから急激に話の怖さが増す、もうキャラの好みなんかどうでもいいくらい。
とにかく表現が繊細でありながらグロ描写をさらっと冷たくあっさり事務的に
書きやがるので想像力のある人にはけっこうつらいかも
あと文章は挿絵のタッチの繊細さとマッチしてる気がする
深夜0時以降に一人で読むのがマジお薦めの本ですw
んー何に似てるのかな……恩田陸とか小野冬由美とはまた違った怖さを感じさせる文章なんだよね。
強いていえば『六番目の小夜子』の頃の恩田の恐さに近いかな。
とにかく怖い話が好きな人にはおすすめです。
伝伝は一巻の構成が良く出来てると思う
一巻を読んで続きを読みたくなったら迷わず全巻買いだ!
一巻よんでダメポな人でも「・・・・・・・」が読み手にどのような効果をもたらすか
を調べるためのものとしては最高のテキストですよ。
つまり「・・・・・・」研究家にもお薦め
『でたまか』は第一部の3冊くらいは素晴らしい出来です。
裏表紙のあらすじ読んで欲しくなった人は買って損することはない。
第二部も第一部がものすごく気に入った人にとっては買い。
さらにカレーの作り方も学べます。
第三部以降は……その前にこの作者には他に『時空のクロスロード』って
作品もあるんだけど「新」がつかない『時空の~』はでたまかの二部までを
気にいった人には超お薦めです。
ぜひこの作者の他の作品にも目を向けてください。