05/11/08 15:18:06 Uxt1jNR9
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1年位前に本屋で見かけた光景。
そういうポスカをガバっと、ほぼ差してある丸ごと抜き取ろうとしたﾔｼが居て、
こいつがまたデブヲタの国からデフヲタを広めに来た様なアレな風体なんで、
わりと可愛いバイトの女の子がおずおずといった感じで、、
「すいません、他のお客様のもありますので一、二枚にして頂けますか？」ってと声をかけた。
そしたらそいつがジロって感じで店員さんを睨んだ後、今度は下を向いたまま、
「他の客って誰だよ『ご自由にお取り下さい』って書いてあるじゃん。」とか、
「客に命令すんのかよ・・・」とかブツブツ言いだして、店員さんが泣きそうな顔で竦んでた。
うわーとか思って見てたら他の店員さんが、
「あ、すいません、持って行って結構ですから」と言ってこの場を切り上げようとしたんだが、
そいつがまだ「いつも50人分くらい本買ってんだから50人分くらいサービスだろ・・・」
とかいまいち意味のワカランことをブツブツ言ってどかない(でも目は合わせない)。
で、後の店員さんが「失礼があったならお詫びしますので・・・」と言いかけた時、
後ろに並んでた客から「オマエみたいな暑苦しいのが50人も居てたまるか。早くどけよ」と声が飛んだ。
キッて感じで振り返ったデブヲタの前に、マガジンに出てくるヤンキーみたいな頭して、
ニッカ姿を土で汚した仕事帰りであろう兄ちゃんが「ヤングマガジン」を手にして立ってる。
やっぱヤンマガなんだなぁとか思って見てる内に、デブヲタはそそくさと去ってしまい、
その兄ちゃんはレジの上にポンと本を置いて「カバーいらね」と一言。
よく見ると、ヤンマガと一緒に「灼眼のシャナ」の１，２巻が…。
先ほどの泣きそうだった店員さんが本を袋に入れながら、
「ありがとうございました。これも入れときますか」と先ほどのポスカを手に取ると、
「いや、オレはいいや」とニヤっと笑ってがに股で悠々と歩いて去った兄ちゃん。
あの時は言えなかったが、あんた色々とカッコ良かったよ！いやマジで。