05/08/11 00:59:55 Dv5IGSVg
「貴方に会う本を探すスレ」でオーソドックスな恋愛モノ、って注文が
出るたびにほぼ必ず挙がる「描きかけのラブレター」の存在に辟易してる。
アレぶっちゃけ傑作でもなんでもない。極めてよくあるごくごく凡庸な恋愛小説。
あれが挙がるのは単にラノベで「普通の恋愛モノ」の選択肢が乏しいだけに過ぎない。
ていうか本当にただの「普通の恋愛モノ」なだけの小説は、本来ラノベとして出ないし。
池波正太郎が偶然スニーカーで本出したら「ラノベでお薦めの本格時代小説教えて」
って注文に必ず挙がるようになった、とかのようなものかも。(例え酷い?)
恋愛モノは、まともな文書けるならただそれだけで一定量のウケが見込めるジャンル。
ハーレクインが棚埋め尽くさんばかりに刊行されてるの見ればそれが分る。
まあ恋愛以外に扱うネタが派手か地味かだけで、世の物語の99%は恋愛話なんだけど。
そのうち地味なネタ使って恋愛が主体っぽく見えるのが恋愛小説って呼ばれるだけで。