05/06/17 19:09:45 QxZwWCnw
俺は敵の海賊島に潜入し,船長の部屋に乗り込んだ。誰もいない。
くそっ,ヤツはどこだっ!
とそこで,ベッドの上に鎖で縛り付けられている黒人娘を見つけた。
彼女は叫んだ「カズマ! 来てくれたの?」
俺にはこんな丸顔の黒人女は知り合いにいないのだが……ってマノン?
そんな馬鹿な,彼女は卵形の顔をしていたし,薔薇色の肌だった。
そして二重で勝気なグリーンの瞳を持っているんだ。
しかしそれは間違いなくマノンだった。
顔と肌はボコボコに殴られ腫れて黒ずんでいて,片目はつぶれている。
左脚は膝から逆方向にまがっており,歯も1本も残っていない。
「ごめんね,カズマ。分からない? そうよね,私ここに連れて来られてから
一度もお風呂に入っていないし,汚くて分からないわよね。
あれからね,私ずっと何度も海賊たちに抱かれたわ。
でもね,私その相手をカズマだと思うようにしたの,だってカズマなら
殴られても何をされても嫌じゃない。耐えられるから。許してくれる?
私,鏡すら見てないのよ。
前に思い切り抵抗したとき殴られて以来,目も良く見えなくて……。
ねぇ,私醜くなった?」
俺は彼女を抱きしめ,唇を吸った
「いや,マノンは綺麗なままだよ」