05/08/13 20:52:14 wyn4FS/Q
たまに注目して最初から読み直してみると
実はどの巻でも何かしらの成長をしている。
出会いの一巻目と再会の二巻目は除くとして
三巻で過去の罪との向き合い(残された遺族との向き合い)、
四巻で自分の意志で賀茂の元にいることを選び、
五巻で再び過去の罪との向き合いと少し前向きな決意、
六巻で化粧をするほど女として成長、
七巻で自分の魔力を前向きに受け止める気持ちの変化、
八巻で何かあったら自分が賀茂を守ると意思表明→賀茂に守られてるだけの立場からの意識の変化
九巻は短編集でたまは出てこないから飛ばして
十巻で一生罪を背負って生きていく事の覚悟と前向きに生きる決意と賀茂への信頼アップ、
そういった積み重ねがあってこその今回の一時契約に繋がるのだと考えると
丁寧に話を進めていると思うのですよ。