05/04/13 22:02:23 NzcMLDXp
大草原シリーズにも出てくるんだけど、この時代って
髪の色で着れる洋服の色が決まってしまうという話。
不思議だったなぁ。
金髪には青。茶髪にはピンク系。
アンもピンクは絶対に着れないって言ってるし…。
青や緑系の服が多い。(グレーと黒は別にして。)
黒髪には別に制約がなかったみたいだけど。
今の海外ドラマとか見てると、特に髪の色で着る洋服が決まったり
してないみたいだけどね。昔だけかな。
115:なまえ_____かえす日
05/04/14 02:25:51 mTnNqANs
制約というよりは服装の色味の似合う似合わないに
モンゴメリや当時の女性が過敏だったのでは?
今でもブルベ・イエベなんてことを気にする人はしてるもの。
116:なまえ_____かえす日
05/04/14 02:29:48 mTnNqANs
追記
アンの美的センスでは赤い髪の自分がピンクのドレスを着ても
似合わないどころかチグハグになることを知っていたので
どんなに着たくても着なかったのだと思う。
当時は新しい服を次々何着も作るゆとりがなかったろうから
似合わない服を作る/買うことは経済的観念からもできなかったかと。
117:なまえ_____かえす日
05/04/15 16:45:00 SpRm3OVN
色白の金髪ってペールカラーが本当に似合う。キレイだよねえ。。
黒髪には無理だわ。
118:なまえ_____かえす日
05/04/18 10:31:51 76dwBVxv
うんち
119:なまえ_____かえす日
05/04/20 23:02:31 toSjYihV
映画「プリティ・イン・ピンク」では赤毛のヒロインがピンクを着まくってたけど…
アンシリーズの印象があったから、「時代は変わったんだな」と思った。
120:なまえ_____かえす日
05/04/21 15:42:45 5pOqu3hJ
プリティ・イン・ピンク
121:.......
05/05/03 02:07:23 oFLH9gB9
「赤毛のアン」原作者と翻訳者、孫同士が初対面
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
いい話です。モンゴメリの孫の写真が見たいな。
122:なまえ_____かえす日
05/05/03 04:56:36 vtcfQRM5
服の色だけど、そういやこの時代はお下がりも普通だったはずなんだが、
髪の色まで気にしてお下がりのやりとりしてたんだろうか? それとも、
お下がりは家族内一族内(髪色も似たようなもん)でしてたんだろうか?
123:なまえ_____かえす日
05/05/03 07:39:05 Pe6Gj1OV
「赤髪同盟」もあったし、赤毛ってたいへんなんだ…と子どもの時、
思ったけど、割合としては欧米では多いの、少ないの?
まあ赤さにもよるだろうけど。
「プリティ・イン・ピンク」私も、赤毛のアンのこと少し思い出しながら
見ました。アンはこのくらいの赤さだったのかな、それとももっと?など。
お金もないし、いわゆる美人とは少し違うけど、飛び切り頭がよくてプライド
も高い、チャーミングな赤毛の女の子ってことで。
「キューティ・ブロンド」はじめ映画の中などでは、
ブロンドに対するイメージみたいのがあるようだけど、
赤毛って、ちょっと変わった魅力のある、気になる女の子、という位置づけなんだろうか。
124:なまえ_____かえす日
05/05/03 10:26:35 aJWBSFYQ
赤毛の人は感情が激しく、プライドも高くて個性が強いっていうイメージかな。
だから物語の主人公としては設定しやすいのかと。
あと「魔女」的なイメージもあると思う。「まぼろしのトマシーナ」に出てきた癒し手の女性とか。
(妖精伝説の多いアイルランド系の人の印象?)
赤毛のシャーリー・マクレーンは「アウト・オン・ア・リム」を出した時、
「やっぱりね」みたいに言われたらしい。
北米やカナダあたりだと親子兄弟でも髪の色が違うことはめずらしくないから、
お下がりもある程度それを考えて回してたかも。
125:なまえ_____かえす日
05/05/05 19:27:47 IMh/oZbz
服装話のついでに、ちょっと気になってた事を書いてみる。
一冊目の中に、「素晴らしく優美なレース編みの型を教えて貰ったが、
それはエプロンの縁飾りにしたら素晴らしいものだった」
という箇所があるけど
これって どっちの意味に取るべきなんだろう?
「エプロンの縁飾りレベルだった・・・ショボーン」なのか、
それとも当時のエプロンはもっと装飾的な意味があって
「こんな縁飾りを付けたら、すごく素敵だろうなぁ!」なのか。
126:なまえ_____かえす日
05/05/05 21:05:11 8SS6yMTh
>125
装飾的な意味というより、アンぐらいの歳の女の子達にとってエプロンは
凄く日常的なものだったんじゃないかな?
洋服も学校行き用に確か2着しか持ってなくて、余所行き合わせてシーズンで
3着しか作ってやらないから大事にしなさいよ、とマリラに言われていた。
2着を着まわしているのだから、エプロンとかで洋服が汚れないように保護していたんだと思う。
そして、確かその話の時は11歳だと思うんだけど、彼女達の年齢の子が自分で工夫できる
お洒落というのがエプロンの縁飾りぐらいだったんじゃないかな?
中学生や高校生が制服っていう限られた洋服の中で、何とか必死にお洒落するのに
似ているんじゃないかと。
127:なまえ_____かえす日
05/05/06 00:03:54 kSV5WY76
そうなると、そのレース飾りは 教えて貰って嬉しい感じのものだったんだろうね。
それにしてもエプロンの周りを手編みで飾るのって大変そうだなぁ。
128:なまえ_____かえす日
05/05/06 12:35:49 0Vl9h8Rh
便乗で質問。
アンの娘リラでスーザンが「幅がたっぷり5インチはあるいりくんだ
かぎ針編みのレースに、もちろんそれに似合った挿し込みの
入っている白い糊のきいたエプロン」を着ているけど
前半のレースの描写はエプロンにかかるんだよね?
幅が5インチもあるレースって・・・5センチでもすごいと思うのに
一体どんなエプロンなんだ。
129:なまえ_____かえす日
05/05/07 05:57:03 0tMuq5mT
ドラマ『アボンリー』への道のHPの写真をあれこれ見てきました。
本当ですね、エプロンについては今まであまり注目していなかったのですが、
写真を見ると、少女たちのお洒落の重要なアイテムだと感じました。
ドラマの主人公・セーラは、アンとは違い、都会育ちの衣装持ちという設定。
エプロンも、実用的なものから、レースぴらぴらの、かなり華美なものまでありますね。
130:なまえ_____かえす日
05/05/07 19:44:21 XtM8cOOm
流れ切ってすみません。
「zakka catalog」6月号でP.E.Iがちょこっと紹介されてます。
興味のあるかたドゾー
131:なまえ_____かえす日
05/05/10 09:02:37 HcWOE0QO
「名探偵モンク」というアメリカのテレビシリーズのファンなのですが。
その中の一話で、赤毛の美人の殺人犯が登場。
彼女は普段着も、ナイティも、喪服まで黒とモスグリーンを組み合わせていて、
これが赤毛と見事に合っていて、とても神秘的でした。
アンもモスグリーンを着用していますが、赤毛とモスグリーンの取り合わせは、
ものすごく素敵と思いました。
132:なまえ_____かえす日
05/05/11 14:19:36 70MJICUX
>>114
思い出したけど、以前オーストリア皇妃エリザベートについての本を
読んでいたら、
19世紀ヨーロッパでは女性の年齢によって着られる色が
ある程度常識で決まっていたという話が書いてありました。
白、淡い青、バラ色、薄緑、黄色は少女専用、
より鮮やかな色と金銀は成人女性が着る色、
40歳を過ぎると茶色、ライラック色、灰色、
老女になれば黒…だそうです。
それを読んで、ミス・ラヴェンダーの服装が当時としては型破りだったことが
ようやく理解できた気がしました。
133:なまえ_____かえす日
05/05/11 18:17:26 dS3HORb/
日本にも常識で年齢相応の色ってあるもんね。
それがもっと厳しい感じなのかな。
134:なまえ_____かえす日
05/05/11 20:00:40 HlzZxwvs
日本で言う着物感覚みたいな感じかな。
振り袖とか、そういう感じ。
135:114
05/05/11 22:12:02 5h+acQJd
いろいろとレスありがとう。
自分もあれから、他の話とかを思い出した。
「風と共に去りぬ」でも服の色の話はあったと思う。
スカーレットは黒髪なので何色でも着れるけど、金髪で青い目の人が
緑色を着ると顔色が物凄く悪く見えるらしい。
「アンの幸福」でも金髪で青い目のエズメが緑のドレスを着ると死にかかって
いるように見えるとかあったよね。(笑)
「風と…」は、未婚と既婚で服の色が違うというのもあった。
未婚だと華やかな色が着られるけど、既婚だと地味色じゃなきゃダメとかね。
日本は、確か平安貴族なんかは、若造の下っ端は濃い色で、高位な人になると
色が薄くなって白とか着れるという話を聞いた事がある。
それにしても、日本人より多種多様な髪と目の色だから、洋服は選ぶんだろうなぁ。
今はメイクの色とかで結構工夫があるのかも…。
136:114
05/05/11 22:17:28 5h+acQJd
洋服絡み?でもう一つ。
髪型の話。
大人になるとアップにするという話があるけど、あれは、みつあみを頭に
グルグルと巻くのかと思ってたんだよね。
でも、アボンリーへの道(だったと思うけど)で、女の人がアップにした
髪を解かれる(若しくは自分で解いた)シーンがあって、それは、ピンを
一つ外すとふわりとロングの髪が綺麗に肩にかかるようになっていた…と思う。
あの髪型は一体、どんな髪型なんだ?
ピン1本でアップにするって結構高等技術のような。
自分なんかは、バレッタで止めてもアチコチほつれてくるよ。
137:なまえ_____かえす日
05/05/12 00:40:12 iOeABYFd
レスリーは確か三つ編み巻きつけでしたね。
アップにする方法として、髪を一束にしてきつくねじる→
くるっと巻いてボールペン一本で止める、っていうのも聞いたことがあるから
慣れの問題なんだろうな。
あと向こうの人は日本人と比べるとずっと髪が柔らかいので、
そんなに跳ねたりほつれたりはしないのかも。
138:なまえ_____かえす日
05/05/13 00:52:42 McLzqw9c
ようは かんざしで髪を留めるみたいな感じなのかな?<ピン一本でまとめる
かんざしも、イメージ的には黒髪ストレートの日本女性向きっぽいけど
本当は日本人のハリのある髪では扱うのが難しくて、
西洋人のフワフワした髪のほうが綺麗にまとまるんだって。
髪の色の話だけど、
アメリカで宝石関係の資格を取った友達が言ってたけど
向こうでは相手の髪の色によって勧める宝石の色を変えるんだって。
ブロンドなら何色、とか、そういう相互関係をまるまるテキスト一冊使って覚えさせられたらしい。
髪の色と似合う色ってのは結構ポピュラーな問題っぽいよね。
そう考えると、マリラの紫水晶も 元々は髪の色とマッチングさせたものだったのかな~とか思う。
139:なまえ_____かえす日
05/05/13 11:34:39 6beZaT8X
やっぱり髪質なんでしょうか?
ストレートに近い髪質の人は、何かクリーム状のものとか付けたのかな?
「アボンリーへの道」では、ハットピンを刺すシーンも見られて。
それまで、本などで出てくると、ヘアピンのようなもの?
馬車とか風をまともに受ける場合でも、
帽子はちゃんと留まっているもの?
など思っていましたが、帽子をかぶってから、カンザシ状のものをぐいっと
刺していたので、へ~こう使うのか、と興味深かったです。
140:なまえ_____かえす日
05/05/13 12:35:03 YVcUJAaE
>>138
宝石でもそういうのあるんですね。
前に金髪の女性が、エメラルドグリーンの服にピンクのストール、
そして淡い水色の石の指輪を合わせている写真を見て
「これは黒髪じゃ真似できねー」って思ったけど。
マリラのブローチは母親の形見だったよね。
上でも出てるけど、やはり子供のうちでも似合いそうな子に譲るんでしょうか。
141:ユーは名無しネ
05/05/13 12:51:28 t4bQ1B7k
ナンとダイだっけ、双子の。
ピンクが似合う子がいて嬉しいってアンが言ってたけど
自分も子供の頃赤毛コンプレックスだったくせに
無神経だな…と思ってしまった。
142:なまえ_____かえす日
05/05/14 07:39:27 +Zzb3YVU
ダイは赤毛だからお父さんの秘蔵ッ子、お気に入りなんだよ。どっちも
外見が自分に似てない子の方を可愛がるのね。
143:なまえ_____かえす日
05/05/14 16:01:33 k2antOeD
ダイアナの娘のアン・コーデリアというネーミングは正直どうかと思ってしまった。
ダイアナのアンへの友情はよく伝わってくる名前だけどね・・・。
144:なまえ_____かえす日
05/05/14 16:41:18 KAvRncX9
ダイアナには想像力とかセンスがないんだなぁとそのエピソード読んで思った。
アンの少女時代の妄想を素敵なものだと本当に信じてるんだなあと。
ペットにつける名前なら少女時代を偲んで、って思えるけど
娘だからなぁ。
145:なまえ_____かえす日
05/05/14 22:12:35 ryUw53Sa
ダイアナは自分自身「異教徒っぽい。不信心者みたい」と評される名前を貰ってるから、
物語ネタの名前にもあまり抵抗なかったりするのかもね。
146:なまえ_____かえす日
05/05/15 10:42:48 eUrbI46m
むしろバーリー小母さんのほうが名前のセンスがあるような気がする。
異教徒っぽくても、「ダイアナ」って綺麗な名前だよなぁ、と。
「ミニー・メイ」という名前も可愛いし。
147:なまえ_____かえす日
05/05/15 16:25:00 CTmlPL6H
コーデリアって確か「温情」とかそういう意味だっけ?
響きはともかく、意味的には悪くないからつけたんだろうかと思ってた。
148:なまえ_____かえす日
05/05/15 18:33:43 5gDaUqW7
ダイアナの名前をつけたのは父親でなかったか。
149:なまえ_____かえす日
05/05/15 19:51:35 dm2Ha89G
ダイアナの名付け親は、当時バーリー家に下宿してた学校の先生だよ。
だから割とインテリ臭い(ギリシャ神話由来=異教徒っぽい)名前になったんだろう。
150:なまえ_____かえす日
05/05/15 20:18:00 5gDaUqW7
ごめん、青い城のヴァランシ―の父親と混同してた。
151:なまえ_____かえす日
05/05/16 13:03:42 rMt0ShbT
ダイアナって名前は欧米ではかなり多いのに、
異教徒っぽいって言われるんだね。
まあキリスト教の観点とは相容れないというのは、
クリスティの「アスタルテの祠」という短編でわかる。
やはりダイアナという名前の女性が、
ちょっとした悪戯心から殺人の疑いをかけられてしまうんだよね。
152:なまえ_____かえす日
05/05/16 13:34:30 GQIrXYvb
ダイちゃん
153:なまえ_____かえす日
05/05/16 15:30:58 a6//aPo3
赤毛のいなかっぺ大将。
まあ、プリンスエドワード島は田舎ダス。
154:なまえ_____かえす日
05/05/17 01:47:42 BiPBdTMP
女探偵・コーデリアの名前も、やっぱり変わっているものなのかな?
お宅のお母さん、どうしちゃったのよ、と思われるくらいに?
ダイアナは常識人としての賢さは、ある人だと思う。
オバサンになりつつある自分が、少女時代の思い出のために、
ちょっと、「はじけた」ことをやってみた…そういう自覚はあるんじゃないかな。
許す。
155:なまえ_____かえす日
05/05/17 17:57:40 AnQ1sFw2
>>154
アンの時代よりコーデリア(「女には向かない職業」の探偵さんですよね)の
時代の方が、親のネーミングもかなりリベラルになっていたんでしょう。
でも、欧米人の名前サイトで検索してみたら、それほど珍しい名前でも
なさそう<コーデリア
URLリンク(www.geocities.com)
URLリンク(www.geocities.com)
URLリンク(www.geocities.com)
156:なまえ_____かえす日
05/05/17 18:22:36 47Xew2Wa
リア王の娘ってコーデリアじゃなかったっけ。
157:なまえ_____かえす日
05/05/17 19:19:59 4OmyZe6w
「女には向かない職業」の中でもコーデリアが自分の名前を名乗ると
リア王の台詞を必ず返されるのでうんざり…みたいな記述があったような。
その位、コーデリア=リア王の娘=お姫様というイメージが出来上がってるんじゃないかな?
物凄く変わっている訳でもないけど、例えば日本人で麗華とか小百合とか付けられると
イメージとのギャップがあってちょっと小っ恥ずかしいって感じじゃないかと。
ただ、アンの時代には、それ程教育水準が高い訳でもないだろうから、
コーデリアという名前がシェークスピアからきてるなんて知らない人が多かったとは思う。
それで、どっかの三文小説から引っ張ってきたとか言われたんじゃないかと。
ま、要するにセンスの悪いというか、付けられると可哀想な名前であったのは間違いない。
だって、アンの娘の「ナン」には、そんなミドルネームないもんね。
(出てこなかっただけかもしれないけど。)
158:157
05/05/17 19:33:52 4OmyZe6w
>155さんの紹介のサイトの記事を読んでみたら、
19世紀のアメリカでは、かなり普通って書いてありますね。
アンの時代も19世紀~20世紀初頭ぐらいですよね。
アメリカとイギリス領のカナダではやはり違うのかな?
159:なまえ_____かえす日
05/05/17 21:13:48 AIyNbxFN
なるほど、「リア王」に出てくるんでしたか。
アンは「薔薇はどんな名前で呼んでも薔薇」っていうセリフを
さっと引用するぐらいだから、シェイクスピアについての知識はあるはず。
そこから取ったと考えてもおかしくないですね。
当時のカナダはやはり「英連邦の一員」という意識が強く、より保守的だったのでしょう。
「合衆国」「ヤンキー」を軽蔑した発言がちょくちょく出てくるし。
160:なまえ_____かえす日
05/05/18 11:48:38 llTnmatl
むかーし、田舎の小学生だった頃、「紫」という名前の女の子がいて、
お母さんが源氏物語が好きだったという噂があり、
まあとにかく珍しいとっぴな名前なので、賛否両論でした。
アンを読みながら、こんな感じか、と思っていました。
最近だと、とっぴな名前、アニメ風のものも多いので、
紫、ならまあそんなに驚かないかな。
「さくら子」とかそんな感じかも。
古風できれいな名前だけど、いったい何様?勘違いしすぎという感じ。
でも昔の保守的な田舎なら、おいおい、と親戚中から反対されそうだけど、
最近はもう、何でもありだからな、まあいいか、と。
161:なまえ_____かえす日
05/05/18 12:04:16 u8iOAsLu
変なアニメやマンガからつけられるのはいやだなぁ。
当て字の漢字とかで。
貞子とかも嫌だが・・・
162:なまえ_____かえす日
05/05/18 12:04:21 llTnmatl
当時のカナダの田舎の小学校では、どんな読本が使われていたのでしょうか。
読み書きをひととおり習ったら、もうあとは子供向けに書かれたシェークスピアとかかな、と。
それで、シェークスピアや聖書の一場面を劇にしては、村の人にチケットを買ってもらったりして、
学校の備品を揃えたりして…などと想像するのですが。
だから、その名前、何?というよりは、「何をたいそうな」という感じで変だったのでは。
ところでみなさん、演じませんでしたか?
私の小学生時代は、6年生の国語教科書に「リア王」の一部があって、
6年生は必ず学校の集会とかで、演じてみせていました。
話は変わりますが、「ハリーポッター」のハーマイオニーは、
シェークスピアの「冬物語」のかしこい王妃ですよね。
三角関係の疑いを受けるという…
からかわれたこと、ないのかな。
163:なまえ_____かえす日
05/05/18 20:14:33 R+sqdZ+4
リンドのおばさんは、
おしばいなんてものは、みんな、とてもいけないものだって、いってたけど。
164:なまえ_____かえす日
05/05/19 17:50:52 euAzh+s7
「赤毛のアン」のミュージカルで、華原朋美がアン役やるらしいね。
URLリンク(www.st-musical.com)
…… ('A`)
165:なまえ_____かえす日
05/05/19 19:22:11 y2+xJ3Ia
華原朋美のアンですか。
アンの世界をレイプするが如し。
166:なまえ_____かえす日
05/05/19 21:41:43 rAfGG0Bw
アンの世界ねえ・・・第1作のアンにはどうしても感情移入できないんだよな
自分の哀れな境遇を妄想癖で少しでも回復しようとする哀れっぽさはむしろ華原ぴったりなんじゃなかろうか
それよりもマリラおばさんやリンド夫人のキャスティングの方が世界観を表現するためには重要だと思うがどうだろう
167:なまえ_____かえす日
05/05/20 16:27:06 bu6jFMcH
話戻すけど、アンって自分の子供たちに
見事に自分に関連した名前をつけてるよね。
事務船長とマシュウ、父親の名前、自分の旧姓、自分の名前と
親友の名前、実の母と育ての親の名前…
一人くらいギルバートに関連つけた名前にしてもよかっただろうに。
ギルバートは本当にアンに好き勝手させてたんだね。
168:なまえ_____かえす日
05/05/20 23:27:26 xfIbGbdx
ギルバートに兄弟っていたっけ?
いるならそっちにつけさせればいいって感じだったのかな。
身内のいないアンの気持ちをわかってあげてるのがいいなと自分は思ったけど。
169:なまえ_____かえす日
05/05/21 04:08:46 dVYxwRKL
あ…ギルバートの家族関係がさっぱり思い出せません。
アンと舅、姑の関係とか。あったっけ?
ギルバートは転校生だったんですよね。親は農夫じゃないの?なんで転校?
170:なまえ_____かえす日
05/05/21 08:12:03 V5ELKtEn
ギルはひとりっこ。
ギル母とアンとの嫁姑関係はおおむね良好だったようですが、
つかずはなれずの関係だったからじゃないかなあと思ってみる。
アンがロイにのぼせてたとき、アヴォンリーではアンとギルが
公認カップルと思われてて、アンがロイと付き合ってる情報が
アヴォンリーにもたらされたとき、ギル母にアンがそっけなくされて、
アンの胸が痛んだというエピソードがあった気がする。
ギル母はちょっと気位が高い人という印象。
>ギルバートは転校生だったんですよね。
ギルはもともとアヴォンリーの人間。
父親が身体を壊して、転地療養に付き添っていたので、その間
アヴォンリーを留守にしていたし、勉強も遅れて年下のアンと
同学年に。
171:なまえ_____かえす日
05/05/22 00:30:57 fljVKOXc
アンが人の心を花に喩えた時、ジェーンがアンに
「あんたの心の花は、芯に紫色が入った白スミレよ」
と言ったのは、誉め言葉?
ただ「白いスミレ」と言われたら誉め言葉のように聞こえるけれど
「芯に紫色が入った」が付くとなんだか「毒が入っている」のように
聞こえてしまうのだが。
想像力のことを紫色に喩えたのかな・・
172:なまえ_____かえす日
05/05/22 01:44:55 BIyEohNS
確かアンの想像していたダイアモンドは紫色だったよね。
ジェーンがどう思ってたかはわからないけど
アンは紫は高貴で素晴らしい色と思ってたろうから
言われて嫌な気はしなかったんじゃないかな。
173:なまえ_____かえす日
05/05/22 14:20:57 ye7Nz2o6
>芯に紫色が入った白スミレ
華奢な白い花で、紫から白のぼかしって複雑な色合いだから
スリムな印象と、奥深くて飽きのこない性格って褒めたんじゃないかな。
たしかダイアナが赤いバラ、プリシラが黄水仙、ジェーンがピンクのリンゴの花だから
容姿のイメージも入ってると思う。
174:なまえ_____かえす日
05/05/22 17:34:04 3ZwSfQi7
白だと清純な印象しかないけど、
それだけじゃない神秘性というか、
彼方を見ているようなミステリアスな雰囲気かなと思った。
リンド夫人はダイアナやルビーを芍薬、アンを白水仙に例えてたんだっけ。
「半分も綺麗じゃないのに、あの二人がありふれて見劣りがする」って。
175:なまえ_____かえす日
05/05/22 20:07:42 ye7Nz2o6
当時の美女のスタンダードはボンキュッボンのバラ色ほっぺらしいね。
アンはリンドさん曰く「細くて青白くて目の大きいタイプ」だから
女っぽいとは思われてないんじゃないかな。容姿も性格も。
個性派の雰囲気美人なんだろうね。
もしかして「芯が紫の白スミレ」って
第一印象はサッパリ系だけど、根は女らしいって意味かも。
176:なまえ_____かえす日
05/05/23 01:26:00 zejXQNwV
あんまり賛成してもらえないと思うんだけど…
アンってどんな容姿なのかなと考えていた昔、
「シシー・スペーシク」みたいなのかな?と。スペーシクは赤毛じゃないけど。
「キャリー」では貧弱で、ブス、とののしられ、
でも、中流の良家の奥様を演じると、これがまたぴたりとはまり。
年齢不詳の少女っぽいロマンティックさと、知的で芯の強いところがあって。
177:なまえ_____かえす日
05/05/23 02:11:50 /XWAfYgI
個人的には、いわゆる美形ではなくても繊細で、
芯の通った感じの顔立ちを想像してる。
(鼻の形がいいのはポイント高い)
シシー・スペイセクはいいかもね。
容姿的にはちょっと違うかなって感じだけど、
「キャリー」での神レベルの演技力をもってすれば、
アンも原作の雰囲気どおりに演じきってくれそう。見てみたかった気はする。
ミーガン・フェローズは実際可愛すぎると思ったしね。
「なんてみっともない」って言われるような感じじゃなかった。
178:なまえ_____かえす日
05/05/23 03:11:51 8yFZ0l6z
アニメだと特に大きくなってからのアンはディズニーアニメの白雪姫か
オードリーヘプバーンかみたいな顔だったもんなあ。
ブックオフで見かけたいかにも小学生むけって感じの本の挿絵は、
ひょろひょろでアゴがとがっててソバカスひどくて「あーそういう雰囲気の白人いるわ」って感じのいい感じだった
179:なまえ_____かえす日
05/05/24 09:56:38 GvLH+Xcu
URLリンク(www.maguiregallery.com)
赤毛、白い顔にそばかす、緑の瞳、ってアイルランド人に多いです。
プリンスエドワード島はスコットランド出身の移民が多いそうですが。
180:なまえ_____かえす日
05/05/24 16:57:09 qddWC8kb
フランス系の移民についてあれこれいうシーンがありますね。
テレビの「アボンリーへの道」では、
フランス系移民の集落でダンスを楽しむシーンがあって面白いと思いました。
スコティッシュとイングランドの間には、対立とか違和感とかはなかったのかな。
181:なまえ_____かえす日
05/05/25 02:27:38 GhERl0a5
アンはアボンリーへの道にも出てたサラ・ポーリーが
合ってるんじゃないかなあと思う。
美人なんだけど、背が高くて目がギョロついてて
ちょっと精神不安定っぽい所が。
彼女は「スウィート・ヒア・アフター」なんかの秀作にも
出てる女優だよね。
画像
URLリンク(amateur_de_cinema.at.infoseek.co.jp)
182:なまえ_____かえす日
05/05/25 11:42:58 Y24R3G/u
>>181
サラは精神的にはアンっぽいけど、ブロンドってイメージが強いからなぁ。
あと、身長は150~155あたりだよ。
183:なまえ_____かえす日
05/05/25 12:00:44 yTrL+f1M
子供の頃は一目で不安定とわかる感じだったろうけど、
大人になってからはそうでもないんじゃないかな?
「物静かな感じ」って書かれてるし、繊細だけどぴりぴりしてる印象はない。
184:なまえ_____かえす日
05/05/25 16:04:53 R/1/7lY2
イギリスのハリー王子に赤い三つ編みのカツラをかぶせたような感じもする。
185:なまえ_____かえす日
05/06/02 01:22:59 AmydzNsR
私のアンのイメージはケイト・ブランシェット。
スタイル、物腰ともに優雅で知的で、
顔じゃなく雰囲気がすごい美人。
186:なまえ_____かえす日
05/06/02 09:12:41 JMlEblKm
シャーロッタ四世が「お嬢さまのあの雰囲気は真似できない」
ってがっかりするシーンがあったよね。
雰囲気美人っていうのは当たってると思う。
何をやっても品がある感じというか。
187:なまえ_____かえす日
05/06/12 23:58:51 dSSgIVrD
アンの友達に入っている短編「ロイド老淑女」って
今だったらやってる事は立派なストーカー行為……
シルヴィアは送り主の分からないプレゼントが不気味じゃなかったのだろうか
188:なまえ_____かえす日
05/06/15 01:00:45 +cAci0y4
年頃の美人だから、シャイな崇拝者からの贈り物があっても、
おかしくないんじゃないの?
189:なまえ_____かえす日
05/06/16 20:49:14 7KAU6MNg
>>188
でしょうね。名前のないプレゼントは、
当時は普通とは言わないまでもありえることだったんだと思う。
シルヴィア自身は、知り合いの奥さんが「ゴッドマザー」
(シンデレラの魔法使いみたいな存在)になってくれたんだろうって言ってるし。
190:なまえ_____かえす日
05/06/17 06:08:58 CmT9kes4
URLリンク(moe2.homelinux.net)
191:なまえ_____かえす日
05/06/19 20:52:24 Yc/UyYN4
名作バトルか。懐しいな。
192:なまえ_____かえす日
05/06/22 23:21:05 DYF3UcL6
アンシリーズ1作目を読み終わった。
不覚にも感動してしまった。
クイーン学院受験のあたりは自分の受験生時代を思い出したり。
当時の自分はジョシーみたいな奴だったからジョシーの余裕ぶっこいてた割には
ギリギリ合格ってのに笑っちまった。
193:なまえ_____かえす日
05/06/23 19:57:34 I6oMwSZl
アン・シリーズに嵌って次々に読破しました。
めちゃくちゃ面白いですよね。特に人間観察が。
読んでいくうちに、この作者ってかなり意地悪な人かも?
ってちょっと思った。
でも意地悪な人だからこそ書けたような気もする。
194:なまえ_____かえす日
05/06/24 01:43:40 GMA8N/+B
どこらへんが意地悪に感じた、とか書いてくれたほうがレスしやすい。
別に反論する気とか無いし煽りでも無いんだけど。
195:なまえ_____かえす日
05/06/24 02:08:19 GR8DYns4
>この作者ってかなり意地悪な人かも?
なんとなしにわかる気がする。
そういう鋭さのある人でないと人物描写できないだろな。ほんわかしてる人じゃ
196:なまえ_____かえす日
05/06/25 02:12:47 PPOlKesa
子どもの頃、若草物語→赤毛のアン→あしながおじさん、
の順で読んだのですが、この順に意地悪度が高いと思いました。
オルコットは聖人君子に感じました。
意地悪でやさしい人、というのはよくいるものなので、ぜんぜんかまわないけど。
(ジュディは若草物語を読んでいるけれど、アンは読んでないよね?)
それと、意地悪とはちょっと違うけど、昔、デパートで行われた
「赤毛のアン展」に出かけて、モンゴメリのあまりの悪筆に驚いたことが。
訳文がついているのですが、あちこち、「判読不能」と書かれていたような。
私はちょっと向田邦子を連想してしまいました。
197:なまえ_____かえす日
05/06/25 02:42:55 gFmsCAzW
あしながおじさんは「意地悪」っていうより、「はねっかえりお嬢さんが
のびのび書いた痛快小説」って感じ。
「赤毛のアン」は、確かに意地悪っていうの分かるよ。実際、モンゴメリは
狭い島の中での人間関係に疲れることもあっただろうし。
若草物語は聖人君子、というよりオルコットの理想主義が結露となった
少女小説、だと思う。オルコットの父親もソローと関係のあるような
思想家だから、そういう理想主義的雰囲気が漂うのかもね。
198:なまえ_____かえす日
05/06/25 07:52:16 HZI8XoGo
意地悪っていうより、鋭いのでは? 可愛いエミリーもそうだった。
辛辣な文章が冴えてるというか。
おそろしいほど人の裏表を見据えてしまうというか。
作家としてはメリットでしょう。
199:なまえ_____かえす日
05/06/25 10:33:54 JbhUDOKv
子供の頃からこれだけ鋭かったとすると、
さぞかし疲れてしまうことも多かっただろうなあと推測。
特に牧師と結婚してからは、
本音を表に出すことができなくて辛かったと思う。
だからその意味では本当に作家になるしかなかった人というか。
じゃないとストレスで壊れてたかも、と感じてしまうところがある。
あ、ウェブスターも「続あしながおじさん」ではかなり辛辣な書き方してるよ。
モンゴメリに比べると確かにお嬢さんっぽいけど、
ぽんぽん言いたいことを言うところが痛快。
200:なまえ_____かえす日
05/06/25 11:21:49 V8/xH/ES
モンゴメリの日記読むと、子供の頃から鋭いよね。
全部ではないけど和訳されてるのでお薦めです。
モンゴメリの作品(?)中一番面白いのは日記かも知れない(w
201:なまえ_____かえす日
05/06/27 15:10:52 Zea27WOv
>>200
差し支えなければ、だいたいどういうことが書いてあるか
教えて欲しい
202:なまえ_____かえす日
05/06/28 03:11:20 QdnRY7ho
URLリンク(www2.gol.com)
203:なまえ_____かえす日
05/07/06 03:06:55 89ZJMiZH
10 :実況厳禁@名無しの格闘家 :2005/07/05(火) 23:53:11 ID:yD46DAJQ
オマエラオモテヘデロオマエラオモテヘデロオマエラオモテヘデロオマエラオモ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/! ,.::'::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
,.イ | /::::::::::::;: ‐''"´ ̄ ̄``'、,..-─- 、 _|_
/::| レ':::::::::::/ ___. ゙、: : : : : : : : : \ |_ ヽ
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.!|::::::゙, \ / !::::::::::::i. | :-…-ミ: : : : :',
l l::::::::ヽ `''‐-r'′ l:::::::::::::| l7:i '⌒' i: : : : :} _ヽ_∠
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ごめんなさい。死にたくないんです。
204:なまえ_____かえす日
05/07/09 07:20:59 E0kXG9Jx
活字がかなり嫌いだった私が初めてちゃんと読んだのが赤毛のアンだった。何故か家にモンゴメリーの文庫が全集あった。多分父が大草原の家みたいな雰囲気が好きだから六歳離れた姉の為に買ったんだと思う。
それから本が好きになった。プリンスエドワード島にかなり行ってみたいとも今も思う。旦那に新婚旅行プリンスエドワード島に行きたいといったら即答で却下されて、レゲエ好きだからジャマイカにされた
205:なまえ_____かえす日
05/07/10 03:14:52 wkAdQ7rC
たしかにPEI行っても何にもなさそう
206:なまえ_____かえす日
05/07/10 03:29:21 VJ+DqRdL
PEIのHPとか見ると風景が奇麗だね。
でもモンゴメリの作品を読んでる人でないと、
なかなかPEIに対する想い入れは伝わりにくそうだ
207:なまえ_____かえす日
05/07/10 07:00:35 eeRs4dg7
PEIがきれいなのは5月のおわりから9月のおわりまで。あとは
寒くてガタガタブルブル。11月末から4月初めまで雪と氷だらけ。
最高なのは6月末から7月末かな?
ロブスターが美味しいよ。
208:なまえ_____かえす日
05/07/10 14:22:42 wrW/jUn9
↑うやましぃ
勝ち組
209:なまえ_____かえす日
05/07/10 14:25:08 wrW/jUn9
うやましぃХ
うらやましぃ○
ごめん
210:なまえ_____かえす日
05/07/13 23:38:16 Pi2kGjYF
誰かいますかぁ・・・?
211:なまえ_____かえす日
05/07/14 00:17:33 jJ09x5q+
居るよ
212:なまえ_____かえす日
05/07/14 00:59:59 Jtkk6Suu
遅くなりましたがまだいらっしゃったら教えてください。
赤毛のアンってどんな話なんですか…?
213:なまえ_____かえす日
05/07/14 02:37:08 PycgtlNt
アンという妄想少女が成長する話です。
214:なまえ_____かえす日
05/07/15 00:09:57 uY95Jwc7
>>212
つ URLリンク(www.gutenberg.org)
>>213
正確な要約ですね。恐れ入りましたw
215:なまえ_____かえす日
05/07/17 03:23:09 STouLXQh
オロナミンCの ♪もしも私が校長先生なら ってのアンくさい
216:なまえ_____かえす日
05/07/21 02:34:06 J0lINDtT
うんち
217:なまえ_____かえす日
05/07/24 23:00:25 5U+Bhl0D
>>171
・ジェーン → プリシラ
・紫色 → 紫色の縞(しま) …
・紫色で比喩した件について
(1) アン・シャーリーなる人物は、自己紹介がてら∇∇∇∇などと触れ回る性格かと
(2) それに加えて、聞かされているプリシラのリップサービスかと
赤毛のアン@新潮文庫 #p028 ∇∇∇∇
>皮膚(ひふ)はばら色だし、目は美しい星のようなすみれ色だとも想像できるのよ。
>でもこの赤い髪ばっかりは想像でも、どうにもならないの。
アンヲタのくせに、情けないぞ !! <訳もなく、態度のでかい物言い。。。 (-_-;) (-_-;)
iiiii iiiii iiiii _(@))゛iiiii iiiii iiiii _(@))゛iiiii iiiii iiiii _(@))゛iiiii iiiii iiiii _(@))゛iiiii iiiii iiiii wild rose
(アンに泣きが入る) (^m^ クックッ… スマヌ
218:なまえ_____かえす日
05/08/12 00:58:47 uVISmvyf
見事なスレッドストッパーですね
219:なまえ_____かえす日
05/08/17 11:13:23 XsP4Co+d
掛川恭子役の文庫が刊行中なのをきっかけに、読み返し中なんですが、
やはり面白い。
でも、読むたんびに思うんですが、ドーラかわいそう。
いい子なのに(だから)愛されないって…?
いや、アンもマリラもそれなりにはかわいいと思ってたんでしょうけどね。
なんか、ドーラにはなれるかもしれなくても、逆立ちしたってデイビーにはなれない
自分にはツライッス…。
まあドーラは作中で感受性鈍そうに描写してあるんで、彼女自身はそれでもいいかも
しれないですが。
デイビーが日曜学校サボるのに付き合わされるエピソードは、彼女が気の毒だった。
220:なまえ_____かえす日
05/08/17 11:42:25 91LCfWpU
ドラマだけど、アボンリーへの道では
ドーラ可愛くて良い子で存在感もある感じに描かれててすごい良かった。
小説では確かにちょっと可哀想な感じだったけど。
221:なまえ_____かえす日
05/08/18 09:32:16 UTbBgUzr
アンとギルの子どもたちにギル実家のゆかりの名前がない、ってのは別にいいんだけど
夢の家での初めてのクリスマスに、マリラ、双子、リンドのおばさんがアボンリーから
やってきても、ギルの両親はスルーなんだよね。
アンがアボンリーに帰らないで、フォア・ウィンズでクリスマスを過ごすことに決めたのは、
ギル実家を訪問するのがやだったからだったり…とよこしまな見かたをしてみる。
自分に覚えがあるアンギル結婚後のギル実家関係の描写といったら、ギルバートの
母親が亡くなったのでアボンリーに帰省した、とさらっと書いてあったのと、メアリー・マライア
おばさんがイングルサイドに滞在したときぐらい。(こっちはキョーレツだったが)
牧師の奥さんであるモンゴメリはダンナ関係の付き合いにうんざりしてて、自分の夢を
アンに投影していたけれど、アンブックスとして最後に執筆した「イングルサイドのアン」では
ちょっとイジワル心がわいて、アンにそういう方面での苦労をさせてみようと思い立ったのかな~
…と思ってみる。
「イングルサイドのアン」には、ギルは身内びいきする人(だからメアリー・マライアおばさんに
何も言えなかった。)とあるけど、それまでのギル実家スルーぶりを見ると、ちょい矛盾するような…
(それだけアンを崇拝してたってことだと納得しているけれど。)
222:なまえ_____かえす日
05/08/20 21:43:17 p4L3/IGi
ちょっと思ったんだけど、向こうの生活風習とかってこっちと同じかな?
日本は盆正月はなぜか実家に帰るとか、色々面倒があるけど…
クリスマスに招待しても、相手にも先約があったら断られるだろうし
223:なまえ_____かえす日
05/08/20 23:09:58 Mnf/spGW
向こうのクリスマスは日本の正月の雰囲気に近いと思う。
家族で過ごす日っていう感覚が強い。
だから身内を招待してえらい目にあったと。
224:なまえ_____かえす日
05/08/28 10:59:19 nXIZWQve
今スカパーでアニメの再放送やってるよね。
アンがブラウニー作るのみて、久々にお菓子つくりたくなった。
225:なまえ_____かえす日
05/08/28 19:48:54 DUc2TuW9
スレタイからして、今週やる<アンの青春>の方をピックアップしたら
226:なまえ_____かえす日
05/08/30 23:36:56 fuT7dJnc
>TBSラジオ 講談社ラジオブックス 月~金曜日 23時40分~23時50分
>・放送日: 8/29~9/2 ・朗読: 木村郁美(TBSアナウンサー)
>・本: アンの青春 完訳クラシック赤毛のアン(2)/(作)L.M.モンゴメリー(訳)掛川恭子
最初のハリソン氏と牛のドリーの一件からの朗読なので、さわりだけで終える模様
読み手の自己満足ぷりが垣間見られる点が逆に、聞ける程度の救いになっているのかも
一喝したくなるような「はにゃ~ らった」口調を、そこそこに戒めてつくろう読み方…
聞き手側の方がちょい恥ずかしくなる、ややQooな状況に萌を感じる、いわゆるライトMやロリヲタにはいいかも
なにげに一話目を録音したが、聞き返すのもキツイので、ニ話目以降の期待も薄にて放置
世界名作劇場アニメの、バッチ凛とした、アンを愛する者にとっては、半煮え以上&冒とく未満―
227:なまえ_____かえす日
05/09/01 07:52:03 TxbeLu/M
どうせなら羽佐間道夫に朗読してもらいたい。
228:なまえ_____かえす日
05/09/02 17:12:49 LUTJWRQ7
マライアおばさん自身が、孤独と心配事、肉親への不満などに苛まれていた
モンゴメリの晩年の心理状況に近かったという説もあります。執筆当時65歳くらい。
229:名無しさん@そうだ選挙に行こう
05/09/11 05:22:48 uQsBO4+O
私も最近アンにはまりました。妄想癖暴走のお馬鹿なアンが好きなので一昨目が一番好き。
それにしても、マリラの愛情表現の不器用さがたまらなくいい!
230:名無しさん@そうだ選挙に行こう
05/09/11 17:08:51 f4lIEXW3
>>227
同意w
231:なまえ_____かえす日
05/09/15 01:26:53 +KlJgXXC
アンを初めて知った子供の頃、何で赤毛じゃいけないんだろうなあ?と本気で
疑問に思った。むしろ赤毛に憧れたものだった。
今では赤毛のマイナスイメージについてはよく知っているけれど、
解けない疑問がもうひとつ。
赤毛でもピンクの服は似合うんじゃないか?と思うのだけれど。
だれか赤毛にピンクの服は似合わないの根拠を知っている人?
当時の色彩感覚なのかしらん。
232:なまえ_____かえす日
05/09/15 12:56:18 cnWAU+hk
大草原の小さな家にも
お母さんがローラは茶色の髪だからリボンはピンク、
メアリは金髪だから青いリボンと思い込んでて二人とも飽き飽きしてる、
でもあるとき一度お母さんが慌てて間違えて
二人とも喜んでた描写があったなー
どっちでもよかろうと思うんだが。
233:なまえ_____かえす日
05/09/16 14:31:22 XlOdK5/f
掛川訳の「アンの愛の家庭」
リンドのおばさんが、デイビーの嫁さん(ミリー)について話す場面。
村岡訳にあった「あのパイときたら…」がなかった。
234:なまえ_____かえす日
05/09/16 16:35:22 DeBQlzzL
>>232ベリーサンクスです。
髪色と服飾色の組み合わせには固定観念があったのですね。
(黒髪ダイアナはどんな色でも着てよかったんかな。)
もう一つ納得いかない点が。
アンの初めてのドレスを仕立てるところで、リンドおばさんが
「アンの髪には茶色が似合う」と言ったとき、子供心に(ええー
茶色のドレスー?渋すぎー、自分だったらいやだなー、でもアンはすごく
喜んでいるし、赤毛に似合うのは、茶色なのかあ、、、。)と自分を納得させていたのに、、、
映画の中ではライトブルーのドレスになっていたのがかなりショックだった。
なぜ???
235:なまえ_____かえす日
05/09/16 17:04:36 WRVOM2VX
ストーリーガールはどうよ?
236:なまえ_____かえす日
05/09/16 22:06:35 7UhISckj
>231
赤毛の色合い、ピンクの色合いによっては
似合うのもあると思うけど、どピンクは似合わなさそう。
237:なまえ_____かえす日
05/09/16 22:43:56 XvN5fWTN
赤毛とピンクはお互いの良さを消しあうような感じかな。
ちょっと下品に見えなくもない?
238:なまえ_____かえす日
05/09/17 05:40:57 HQjvV/Fu
薄いピンク色に、濃くてたまに黄色にピカピカ光る橙色って合うと思う?
それよりは茶色とかの方が色が合うと思わない?
ピンクだと髪の色をベストに生かせないって事なんじゃないかなー
239:なまえ_____かえす日
05/09/18 13:38:27 I1lbHDw8
昨日知り合いのお子さんの赤毛をまじまじと見たら、、、
>>238に納得。やっぱ赤毛(っていうかかなりオレンジ)にピンクは
似合わないかも、、、。その子はオレンジのワンピ着てた。
ダイアナの黒の方が何でも着ても大丈夫そうだね。
240:なまえ_____かえす日
05/09/20 01:53:53 aB8vfYRk
金髪とかの人には、まっすぐな黒髪への憧れって割とあるみたいだね。
実際には床に落ちてたら気持ち悪いし、
夏には熱くなるしいいことないのにね。
241:なまえ_____かえす日
05/09/21 05:30:01 sZtZRjLk
文学の中で、、
金髪は家庭的で保守的な女性のイメージ、
黒髪は南欧系(あるいはオリエンタル)の自由で奔放な女性のイメージ
というのを英米文学部在籍の頃に習った。
異国的で、名前がダイアナ(神話的)というのにアンはしびれたのかな。
242:なまえ_____かえす日
05/09/21 23:23:15 jqs+jRRB
アンの青春を読んで、何か妙な既読感みたいなものを感じたんだが、
金庸の武侠小説と同じ香りがすることに気付いた。
ミスラベンダーなんて怪しげな武術使いそう。でアンはその奥義も
会得する。
243:なまえ_____かえす日
05/09/21 23:33:55 o2w9f62t
>>241
「真夏の夜の夢」でも、黒髪でエキゾチックな雰囲気のハーミアはすごくモテてたね。
金髪のヘレナは、美人なのにいまいち印象が薄いような感じ。
金髪は豊穣(実り)のイメージにつながるというのは何かで読んだ覚えがある。
だからわりと大地に根を下ろしてる印象になるのかな。
日本人から見ると、本当にこの世のものとも思えないような時があるけどねー。
244:なまえ_____かえす日
05/09/22 00:36:54 jLZFfgqi
アメリカ限定なのかもしれないけど、ブロンド信仰もすごいものがある気がする。
洋書のファッション雑誌のロレアルとかヘレンカーチスのヘアカラーの広告は
絶対と言っても過言でないくらいブロンドが一押し商品になってる。
大衆小説だとブロンドに生まれたってだけで高慢になってるようの女性もよく出てくるし。
一方では「キューティーブロンド」のような映画もあるわけだが。
245:なまえ_____かえす日
05/09/22 01:37:22 iVklbwgW
ブロンドの人でも純粋な金色はなかなか。
子どもの頃は明るくても成長するにつれ濃くなるし。
金茶がせいぜいだから綺麗な明るいブロンドにしたい子はみんな色抜いてる。
246:なまえ_____かえす日
05/09/23 13:04:57 2Iwfs0zX
>>244ヨーロッパもそう。
ブロンドはブロンドの子供を生みたいがためにブロンドのヒトと
結婚する、って知ってた??生粋ブロンドの子の親も高慢ブロンドなんだよ!
ちらっとその話を北欧人のブロンド本人から聞いた時になんかムカッとした。
ハリポタでは顕著だね。赤毛のロン=貧乏人、殆ど真っ白金髪のドラコ=
良家出身、高慢。茶髪ハーマイオニー=平民、黒髪ハリーはアウトサイダー的存在。
赤毛のステータスはアン後も変わらず上がってないということはイメージの
悪さは相当根深いんだろうね。
逆にいえば赤毛、宗教の素地なしのアンを主人公にしたということは、
当時の少女文学に対するモンゴメリー女史の挑戦みたいにも思える。
彼女の宗教観といい、内側ではすごく革命的でヒュウマンなヒトだったん
だと思う。
247:なまえ_____かえす日
05/09/24 02:25:03 KtIVmzJR
ブロンド人気は当然なんだけど、(ルビー・ギリスとか)
黒髪もかなりの人気っぽかったよね。
「ツヤツヤの黒髪と、肉付きの良さがバーリーの長所」とか、
「ダイアナの黒髪と黒い瞳が男子生徒の心に猛威をふるった」とか。
日本人の肌色だと、ピンクとか似合わない場合も多いんだけど
白人で黒髪だと、ホントに何色でも似合いそう・・・。ほっぺの血色が良かったりすると白雪姫っぽい感じだよね。
そういえば、アンの髪って成長してからは、「赤褐色」と書かれてたけど
実際どうだったんだろうね?
なんとなく、アン自身の思いこみと 友達の好意で「赤褐色」と言っていたようなムードも感じるんだけど・・・
248:なまえ_____かえす日
05/09/24 19:20:48 DZ4BcYAm
黒髪が情熱的ってのはジプシーとかあのあたりも関係ありそう
249:なまえ_____かえす日
05/09/26 00:39:52 r5vPlEqK
>247
いや、やっぱり濃くなったんじゃないの。
>245の言ってるように金髪の子供が成長して
ブルネットになること多いし。
250:なまえ_____かえす日
05/09/26 13:47:32 P3jQ+hAo
アンに悪意のあるヒトは「赤毛」ってストレートに言ってるね。
多少子供の頃に比べて濃くはなったとはいえ、客観的に見てみたら
やっぱりどう見ても赤に見えるレベルだったんじゃないかと思うな。
251:なまえ_____かえす日
05/09/27 20:52:39 9wDqkYs30
いまはどーなんだろ。アジア系ならともかく外人なら髪染めてブロンドにしてても
大抵違和感ないし。
252:なまえ_____かえす日
05/09/27 21:18:18 DAEMrkkk0
アンが行商人から買った毛染で髪が緑色に染まるシーン
あれは行商人が詐欺師と言うか悪人なヤシだったの?
それとも当時の毛染の薬はどれもそんな危険性を持った代物だったの?
髪を切ってしまうしかない、と言って切っちゃうけれど
映画では大して切ってなかったけれど
原作ではほとんど坊主頭に近いくらい切ったんだろうな、と思った
253:なまえ_____かえす日
05/09/28 12:20:40 x7oN/+Bu
行商人は家に入れちゃいけない!ってマリアが常々言っていたのだから信用の置けな
い存在だったには違いない。
イタリア人だっけ?移民イタリアンは貧しくて、悪いのが多かったと思う。
たぶん普通の毛染めを薄めて売っていたとか、質の悪い安い髪染めがさらに
古くなって変な化学反応をおこしていたとか。
大体化粧が一般的じゃない時代だから、毛染めも一般的じゃなかったと思う。
どころか、毛染めしていたのは素人じゃない人だったのでは、と推測。
風と共に去りぬでは、スカーレットオハラが初めて化粧して毛染めした女=娼婦
を見てショックを受けてたし。
あの当時少女が毛染めをする(しようと思う)こと自体ありえなかった状況の
なかで、どうしても誘惑にかられてしまったアンの突拍子のなさと赤毛への
コンプレックスが痛いほど分かる箇所だと思う。
>原作ではほとんど坊主頭に近いくらい切ったんだろうな、と思った
だろうね。でも殆ど尼さん状態にならなきゃいけないくらいの
罪なことをした、ってことなんじゃないかな。
254:なまえ_____かえす日
05/09/29 09:49:50 iqYVbiZs
今、子供と一緒にポプラ版を読んでいます。
でも調べていたら一部の話がカットされていたりするとわかったんですが、
完訳に近いもので、お勧めはありますか?
子供の頃から村岡訳に親しんでいるので、村岡訳がいいかな?(となると、新潮?)とか
考えていますが、スレ的スタンダードはいかがでしょうか。
255:なまえ_____かえす日
05/09/30 07:06:39 dDmPUrhg
自分も村岡訳に親しんでいたけど、完訳が読みたくなって、
ちょうど講談社文庫から刊行中のアンブックスを読んでます。
訳者は掛川恭子。
読みやすいですよ。
256:なまえ_____かえす日
05/09/30 09:16:34 oHyI7mXm
>>255
どうもありがとうございます。
最近、とあるアンソロジー本を読んでいたら、ポプラには未収録の短編が載っていて、
ぜひ完訳を読みたくなったんです。
さすがに娼婦なんて児童書には登場させられないよな~と。(新潮の「アンの友達」収録の
短編です)
味わい深い短編であっても、カットされてしまっているというのは非常に残念です。
257:なまえ_____かえす日
05/09/30 11:44:55 R/ag2E4G
CATVで放映中のアニメを毎日見ております。
アンやマシューが悩むシーン(観る方からするとバカバカしい理由)では
バグパイプの音が流れてきます。今になってやっと彼らがハイランド系の民族
だったのかと気付いたりして(笑)。
初回放送時は、原作(新潮文庫・村岡訳・全巻)既読だったので、
なにやらイメージが合わないと思って見ずに終ってましたが、
今見ると、少女の成長を見事に描かれているのがわかりますね。
原作読んだ頃は、意地になって読み通したものの、自分と比べて
アンの思春期の様子があまりにも綺麗事に思えて絵空事のように感じたものでした。
美意識にもズレを感じたもんです。
今読んだらまた違うんでしょう。読みたいな。
このスレの住人の方々のオススメは松本訳なんですか?
258:なまえ_____かえす日
05/09/30 15:45:49 vsNINbYa
慣れ親しんじゃったせいでしょうか。村岡訳の日本語がなんともいいですね。
名訳だと思います、、、が各所カットは本当に残念です。カットしなくていい部分まで
省略されてて納得いきません。で、他の訳は読まず英語原書を読んでいます。
でカット部分を村岡風訳を想像しながら読んでます。
259:なまえ_____かえす日
05/10/01 13:29:01 qhgjd0oD
日本のアン読者は二種類いる
村岡訳から抜け出せないものと
そうでないものが
260:なまえ_____かえす日
05/10/01 14:49:18 mWgz1pg8
そうさのぅ
まったくもって
261:なまえ_____かえす日
05/10/04 00:58:34 zG9p7+JO
私も訳本だと村岡訳からぬけだせませんね。
なんか、訳に愛情がこもっていてとりこになってますね。
原書は全部読んでいますけど ちょっとニュアンス違うところが
結構あります。
262:なまえ_____かえす日
05/10/04 15:23:49 8LSr+T5s
261同感です。村岡さんの訳は意訳の名訳(不実な美人というやつ)だと思います。
少女時代に村岡訳しかなかったもんで、当時繰り返し読んでいたのだから
頭にこびりついちゃいますよね、、、。(もう年です;)
村岡訳から抜け出している人はどなたの訳本をおすすめですか?
263:なまえ_____かえす日
05/10/05 16:04:30 3Br4wT4W
長くつしたのピッピ
URLリンク(www.otemba-pippi.net)
264:なまえ_____かえす日
05/10/06 01:44:45 VZ9uTXTF
何年か前に、どこかの局でモンゴメリの生涯を紹介していたけれど
アンから想像されるものとはあまりにも違っていたので驚いた。
のびのびと成長するアンは彼女の夢だったのかと思うと悲しい。
265:なまえ_____かえす日
05/10/06 04:47:19 f/YA8HLN
ちょっと前に話題に出てた黒髪だけど、
ラテン系の黒髪は情熱的
北欧系の黒髪(ブルネット)は知的美人
というイメージだそうな。
で、ダイアナは後者だったんじゃないかと。
元々その組み合わせがレアだから羨望の対象。
あと、赤毛もイエロー系の赤毛(オレンジっぽい)のと
ピンク形の赤毛があるけど、アンは赤褐色になったと言ってるから前者じゃないかな。
後者(ピンク系の赤毛)は指輪でときどき見かける「ピンクゴールド」の濃いバージョンみたいな色。
両方「赤毛」だけど、似合う色は全然違う。オレンジとピンクは相性悪いよね。
ピンクゴールドの人はアニメに出てくる髪色のようで、初めて見たときはびっくりした。
266:どんぐりどらた
05/10/06 09:28:57 yQChtJ/o
『茶パツ』という言葉がなかった小学生の時
ハーフでもないのにくせっ毛の栗色ヘアーだった私は
この髪がアンと同じようにコンプレックスでした。
しかも、あだ名がアニメの影響で『あかげ』。
だからアニメはおろか本すら毛嫌いして読まなかったのです。
現在は小学生ですら『茶髪』が珍しくないご時勢に正直オドロキ。
かといって、今さら黒く染める勇気もありません。
そんな中、ケーブルTVで『赤毛のアン』を見ました。
アンのしゃべりが正直耳障りなものの、意外と面白いのではまってしまいました。
この際、あらためて本も借りてみてみようかな・・・と思う今日この頃。
ある意味個性あふれる現在の小学生、中学生が読んだらどう思うのかなぁ・・・。
267:korokoro
05/10/12 12:35:07 Dk5LR2Mq
赤毛ー緑の瞳ー赤ら顔にそばかす=劣性遺伝=ファーギー
金毛ー青の瞳ー陶磁器のように白い顔=優性遺伝=ダイアナ
アングロ・ゲルマン人種の理想は長身金髪碧眼=北欧美人
黒髪はラテン人種の典型=スペイン、イタリア、ギリシャ、南フランス
268:なまえ_____かえす日
05/10/12 22:38:45 DzCk+Ibm
優生劣性の意味分かって使ってんのかね
269:なまえ_____かえす日
05/10/13 03:31:14 /H0j1hp0
海外ドラマ「デスパレートな妻たち」を見ていたら、
赤毛の優等生主婦がピンクの服を着ているシーンがあって、
なるほどこれはちとクドイと感じました。
270:なまえ_____かえす日
05/10/13 04:15:47 lsjx+UxE
Marcia Cross ですね。エミー授賞式では、緑着ててすっごい素敵だった。
271:なまえ_____かえす日
05/10/13 12:05:38 t76lzqxz
赤毛はケルト系の特徴だから、
キリスト教徒特有の偏見があるのでは?
ケルト人の信仰はキリスト教とは全く違った独特の宗教だし、
キリスト教は異教徒に残酷でしたからね。
ケルトの民話などに出てくるような妖精の話をするのも、
厳格なキリスト教徒にとっては悪いことだったようです。
妖精は存在しない→妖精の話をする人間は嘘つき
という感覚らしい。
272:なまえ_____かえす日
05/10/14 15:20:27 MHLRktLL
>>271ケルト説面白い。ケルトではグリーンが聖なる色だけれど、
キリスト教では嫌われるらしい。結婚式などではご法度と色だった、
と聞いたことがある。緑って自然の色だよね。
モンゴメリは実は半キリスト教的思想を持っていたんだよね。
アンに出てくるキリスト教徒の視野は本当に狭くて、
あの時代のアヴォンリーの村にもし自分が住むことになったら、
異教徒のとんでもない野蛮人として迫害されちゃっただろうな、
とアンを読みながら想像することがある。
先頭になったリンド婦人にとことんいじめられると思う。
273:なまえ_____かえす日
05/10/15 04:18:50 MuXIEB5h
グレン・セント・メアリでは、「月に頬髯」がすごく迫害されていたものね。
274:なまえ_____かえす日
05/10/15 18:37:04 sa/+svTI
マリラが酒つくって陰口たたかれてたみたいだしね
275:なまえ_____かえす日
05/10/15 18:50:58 GPi1dycI
酒くらい、、ってつくづく思ったよ。
でもそのマリラも、アンが来たての時夜のお祈りをしていなかったことに
すごいショックを受けてたね。
276:なまえ_____かえす日
05/10/16 01:01:22 jqWKLqxT
「アンの幸福」ってコメディとしてかなり出来がいいね。
猫の伯母さんの言い草とか「ふくれ病」のおっさんを「つんぼ」呼ばわりするエピソードとかすごい面白い。
277:なまえ_____かえす日
05/10/16 21:08:47 aMMUj/19
猫の伯母さんは、アンブックス通しても一二を争う秀逸なキャラクターだと思うよw
ぶっちゃけアンの「腹心の友」たちよりも猫の伯母さんやパイ一族のほうに面白味を感じる
278:なまえ_____かえす日
05/10/17 01:55:46 jgoOTAhv
リンド婦人の「パイはパイだからね。」の台詞が深い。
279:なまえ_____かえす日
05/10/21 07:14:18 EYHOo3bI
>異教徒のとんでもない野蛮人として迫害されちゃっただろうな、
>とアンを読みながら想像することがある。
>先頭になったリンド婦人にとことんいじめられると思う。
まず、キリシタンに改宗を進められるでせう。黄色い肌の平面顔でも
敬虔なキリシタンなら受け入れられます。あなたが熱心に教会に通い初めたら、
リンド夫人はもう力強い味方です。
280:なまえ_____かえす日
05/10/21 09:07:54 DNmphjzA
>>266
小学生母です。
子供、読んでますよ。リラまで読み終わったところです。
イマドキの子供は私の頃のようにネガティブなコンプレックスに悩んだりというのは
薄い印象ですが、やっぱりそれなりに本人たちにも悩みはあります。
そういうところに共感を感じたりしながら、楽しく読んでいるようですよ。
281:なまえ_____かえす日
05/10/27 15:46:20 V8JUXAGA
>>257です。
松本訳の「赤毛のアン」と、掛川訳の「アンの青春」を読んでみました。
松本訳は若干固いように感じまして、より滑らかな掛川訳の方が自分は好きかもしれません。
山本容子のエッチングの挿絵が良かったのかもしれませんが。
挿絵は重要でして、自分、「指輪物語」を読めたのはカラー挿絵のおかげですから(^^;。
村岡訳はもっとずっと固いものだった記憶があるので、次巻は村岡訳で確認してみようかと思います。
282:なまえ_____かえす日
05/10/28 11:47:50 LTY1jvOz
「アンの青春」、掛川訳と新潮文庫の村岡訳を出だしの部分だけ読み比べてみました。
掛川訳はほぼ原作に忠実なのだろうと推察される端正な文体。
村岡訳は慣れ親しんだ匂いのある文体。
結局私は村岡訳から離れられないタイプのようで「赤毛のアン」を購入してきました。
手元にある同じく村岡訳のポプラの緑の表紙のもの(世界の名作選的なシリーズ)と違う点。
台紙やマリラの情愛部分など、新潮文庫のほうが細かく描写されている。
そして緑ポプラはカットが多い。
物語クラブやピクニックなどのエピソードがカットされていた。
ただ、言葉遣いでおかしいな時になる部分がちらほら。
脳内変換しながら読んでいますが。
283:282
05/10/28 11:49:15 LTY1jvOz
台紙もとい台詞です。失礼しました。
あと、私は>>281さんとは別人です。紛らわしくて申し訳ありません。
284:なまえ_____かえす日
05/10/28 14:17:34 Z7pJGoai
掛川訳とかも読んでみたいけど、
村岡訳を暗記するほど読み込んでるんで、ものすごい
違和感あるんだろうなあ…
285:なまえ_____かえす日
05/10/28 19:38:21 Tl25ONFQ
>>284
右に同じ。村岡訳しかなかった頃の本読み返してるから。
原書で読んだ時に違和感あったのが怖かった。(これが、、、アン?みたいな、、)
原書で村岡訳でカットされてる部分を発見したときには殆どパニックになった。
やっぱ一度は他の訳も読んでみねば、、とおもいつつ数年が過ぎている。
286:なまえ_____かえす日
05/10/28 20:10:29 VUVN19mW
村岡訳でカットされてる部分を
脳に染み込んだ村岡訳で自分で訳せば完全版が出来上がる。
287:なまえ_____かえす日
05/10/29 01:04:01 fW6NvrAw
村岡訳の薄荷をずっと「うすに」と読んでいた私。まさかハッカとは、、うすにのキャンディー。
継ぎ物がパッチワークというのも、雑香がポプリというのも知らなかった。
288:なまえ_____かえす日
05/10/29 09:49:14 YAxm+VJk
刺し子布団って、趣のある言葉だなぁと思った。
289:なまえ_____かえす日
05/10/29 17:37:00 wod207gF
色とりどりのビスケットの砂糖衣かけ、だっけ。
アイシングと訳したら一気に不味くなりそうだ。
290:なまえ_____かえす日
05/10/29 19:11:37 5Ngw+w8M
りんごの模様の刺し子布団、だっけ?
パッチワークの布団だと、趣ちょっと失せるような。
慣れの問題かも知れないけどさ。
291:なまえ_____かえす日
05/10/29 20:34:15 YaBGAvwq
「刺し子」は剣道着みたいな感じがしないですか?
292:なまえ_____かえす日
05/10/30 01:32:57 gCdS/m7F
「キルト」が日本で一発で通じるようになったのは、ブームになったつい数年前から。
それ以前には「パッチワーク」「継ぎ物」「つぎはぎ細工」あるいは「刺し子のかけふとん」
、米文学の翻訳家はさまざまな言い回しで「quilt」という単語を日本人向けに説明しようと
努力してきたようだ。キルトは「(パッチワークなどでつくる)トップ」プラス「綿を当てて
キルティング」という、全然違う作業の組み合わせで完成する。
そういう「キルトづくり」の本質が部分的にしか伝わらない訳になるから
昔の翻訳家さんははがゆい思いをしていたかもしれない。『赤毛のアン』や
『大草原の小さな家』の手芸シーンはあそことあそこ。
原書で読んだあの一節はどう訳されていたっけな。「キルト」が
日本でもメジャーになってきた今、そういった過去の文学作品に登場するキルト
関連の描写を抜き出し集めたら、面白い研究になるかもしれない。
293:なまえ_____かえす日
05/10/30 21:01:59 RBhKF7S4
>292
面白いかも。確かに。
294:なまえ_____かえす日
05/10/31 01:02:39 HjYQS2I4
キルトっていうのはふかあい意味があるものなんだ、という認識は
つい最近だよね。刺し子布団の訳で読んでたときにはキルトの知識が
皆無だったから、ただの綿布団くらいしか想像できなくて、
「16枚も作ったんだとさ。」のリンド婦人評には、へー16枚くらいで
なんですごいのー?と思ったものでした。
キルト作りを齧った今では、16枚のすごさが分かるw
295:なまえ_____かえす日
05/10/31 02:22:09 7IQnf7W2
映画「キルトに綴る愛」とか見るとキルト作りたいへんだなーと思う
296:なまえ_____かえす日
05/10/31 20:56:57 EAMsdIGh
キルトを知らなかった頃は「お針の会」で集まって
布団を作るっていうのがよくわかんなかった。
子供の頭で考えたので、でっかい布をみんなで
ぐるっと囲んでチクチク縫うのかなーって勘違いしてて
なんでそんなやりにくそうなことすんだろって思ってた。
297:なまえ_____かえす日
05/11/01 09:51:26 SbdpAaqv
>>290
リンド夫人のりんごの葉模様の布団は、日本人の目にはキルトと言うより
刺し子細工に近く見えると思います。
「赤毛のアン事典」(詳しい書名は失念。失礼)に載っている写真では
少なくともそのように見えました。
キルトでも、実際は日本の刺し子に近い技法もあるようですよ。
298:なまえ_____かえす日
05/11/01 10:31:54 uA6nk7+d
英語ではquiltとkiltなので、発音も微妙に違うのかもしれませんが、
日本語で書くと「キルト」ってハイランドの民族衣装と全く同じになっちゃうよね。
「キルティング」ならかなり以前から日本でも馴染みあるけど、
それだと手芸店で売ってる生地を連想しちゃうよね。
「刺し子」の方が手作りっぽい。>これがナイス翻訳か?
>>292
同意。たしかに翻訳家は悩みそうだ。
299:なまえ_____かえす日
05/11/01 11:41:59 6+Aj2bAs
りんごの葉模様ってりんごの実も入ってるのかな?
300:なまえ_____かえす日
05/11/01 17:21:21 ib7YnnIi
お針の会ってやってみたいな。一度。
目の良い若いもんに針の糸通し係をさせ、ご近所の噂話をしながら
でかキルトを縫う。でもなんといっても楽しみなのは自分たちの持ち寄った
焼き菓子を食べること。(ホームメイドだよお、全部。100円ケーキと
かじゃなくて。)
301:なまえ_____かえす日
05/11/01 18:47:16 EcNLQvgg
縫い物系超苦手だけど、300見てたら楽しそうだと思ってしまった。
ツマツマと細かい手仕事しながらおしゃべりって楽しいよね。
302:なまえ_____かえす日
05/11/01 22:44:56 T6FkQhgO
私も縫い物は苦手だから、編物で参加したいなw
303:なまえ_____かえす日
05/11/01 23:38:37 dfXm8SeO
前にそんなのサイト見たことがある。
パッチワークとイングリッシュティーのお教室。
リバティーかなんかのブランド生地を材料にするのがポイントだった。
赤毛のアンのなんたら、みたいな名前の教室だったけど思い出せない…
304:なまえ_____かえす日
05/11/02 15:20:33 W+MPWsTz
お針の会、楽しそう
エプロンのフチ飾りのレース編みってのも心引かれるよね。
あと、家中が埋まるくらいクッション作ってみたりとか。
>303さんの見たサイトの人も、
アンを読んで そういうのを始めたんだろうか・・・
305:なまえ_____かえす日
05/11/03 17:27:41 6jUBbAGb
当時の女性は刺繍しながらおしゃべりしたりお茶飲んだりしてるよね。
自分がやったら刺繍に気がいっちゃって話しなんかするどころじゃないと思うんだが。
なんかもう無意識に針が動いちゃってたんだろうな。
306:なまえ_____かえす日
05/11/04 04:01:22 6gB7yLi6
296さん、私もそう思っていました。「アン」をテーマにした何かで、そういう
挿絵を見たものですから(大きな布をみんなで取り囲んでいたような)…
少しずつ縫ってきたものを持ち寄ってつないで、
何かのお祝いとかで誰かに贈る大作をみんなで仕上げる…
そんなイメージを持っていたんです。部分部分に自分とわかるサインのような
刺繍なんか入れて…やっぱり違うのか。
307:なまえ_____かえす日
05/11/04 21:17:57 YzfEkPdf
フレンドリーキルト->貧乏人
308:なまえ_____かえす日
05/11/05 20:14:24 F+8FI+k6
この時代って寝る前に子供にベットでクッキーとかお菓子を
あげる場面あるし、虫歯とか大丈夫なのかな?って疑問に思う。
309:なまえ_____かえす日
05/11/05 20:23:48 VFMlFIuG
ま、虫歯なんて、歯磨きと関係ないからね。
胃弱の人には眠る前のビスケットとミルクがいいんだっけ?
310:なまえ_____かえす日
05/11/06 00:05:24 ocU9/zu+
アンも虫歯痛がってたっけ。あの虫歯どうしたんだろう、、と気になってはいたw
当時の歯医者は虫歯は麻酔なしでベンチで抜いてたらしい。
311:なまえ_____かえす日
05/11/06 16:25:30 sBhDsUh1
モンゴメリは50歳で総入れ歯だったらしいよ。歯並びも悪かったとか日記にあった。
312:なまえ_____かえす日
05/11/07 14:15:53 CrTjyM2I
虫歯もそうだが糖尿病も心配。
みんな掃除したり、床磨きしたり、牛の世話したり、男は畑仕事して
カロリー消費してたんかな。
313:なまえ_____かえす日
05/11/07 15:09:12 jL8UD8PS
それにしたって、甘い物食べ過ぎだよね。
お茶会のメニューとか見てると、「ちょっとは しょっぱい系の物も欲しいな・・・」と思う。
お弁当が木苺のパイだったり。
カロリーというよりも、「そんなんで栄養バランス大丈夫なのか」って感じだ。
314:なまえ_____かえす日
05/11/07 22:14:07 AX2TJdyr
まあ、だいじょうぶじゃないの?
自動車やらバイクやらないでしょうし、一日中ソファでテレビみてって生活はできないから。
日本人は塩分とりすぎっていわれるけど、たしかにアンの世界のひとって甘い物しかたべてないきがするね。
315:なまえ_____かえす日
05/11/07 22:26:40 HAajF53N
白人は、日本人より糖尿病になりにくいとかいう話を聞いたことある。
316:なまえ_____かえす日
05/11/08 11:22:09 ZbSaMzZP
>>313 お茶会のメニューとか見てると、「ちょっとは しょっぱい系の物も欲しいな・・・」と思う。
分かる。口直しに漬物でも欲しいところだw
今も西欧のお弁当なんてそんなもんだね。お菓子みたいなスナックに
せいぜいりんごとか。
でも川に浸して冷やしておいたミルクは美味しそうだなー。
317:なまえ_____かえす日
05/11/08 16:05:20 nIfgrW1X
スーザンのバターボールってどんなんだろ
318:なまえ_____かえす日
05/11/08 16:25:58 f6tAMoN3
センセーションを巻き起こしたメニューね。
バターボールクッキーってやつかなぁ…と。
アーモンドの粉やナッツをバターで練り固めて焼いたクッキー。
319:なまえ_____かえす日
05/11/09 13:35:31 YuE88cTA
私はバターキャンディみたいなものだと思ってた。
ベルタースオリジナルみたいなの・・・
なんにしろ、ミルクとかバターとかも 新鮮そうで美味しそうだなぁ・・・。
320:なまえ_____かえす日
05/11/14 21:14:28 JltYbC7g
今日、ダイソーでアンのアニメDVDを発見。
TV版のやつではなく、(恐らく)ダイソーオリジナル?で、
音声と字幕を日本語・英語・中国語・韓国語と切り替えて語学の勉強が出来るらしい・・・
英語Vr.のセリフが、原作仕様だったら嬉しいんだけど。
とりあえず300円だったので買ってみたよ
321:なまえ_____かえす日
05/11/15 15:54:35 j2zCIiD/
なんで村岡花子訳の「虹の谷のアン」はあんなに割愛してあるんでしょ?
長いこと短い話なんだと思っていて、掛川恭子役の講談社文庫版が、
ほかの巻とおなじくらい厚いのでびっくり。
読んでみてまたびっくり。
322:なまえ_____かえす日
05/11/16 15:37:53 S7o3i/Ov
へええ、あまり読まない巻だったから知らなかった。
掛川訳ゲトしてみよう。
323:なまえ_____かえす日
05/11/16 19:34:24 eq+C5soE
>>313 ちょうど「アンの愛の家庭」読んでるんですよ。
おばさまの55回目のバースデーパーティーに出したものですよね?
私は、ちょっとお洒落なレストランやホテルでパンに添えられている、
バターをギザギザスプーンで丸めたような感じのするもの、と思ってました。
掛川訳では「バターを小さなボールにまるめたもの」となってましたよ。
324:なまえ_____かえす日
05/11/19 14:00:07 NlPzUYlG
掛川訳の講談社文庫版「アンの娘リラ」を読んでいて思ったこと。
そこは「メイフラワー」じゃなくて「さんざし」にしてくれ~
原文が「メイフラワー」なのはわかっているんだけど…
325:なまえ_____かえす日
05/11/19 16:33:31 fKnR/mZk
「頬ひげを生やした月」てのも語呂が悪くありません?
「月に頬ひげ」のほうが…。
自分がいちばんヤダ~!!!と思ったのは、メレディス家の
次女がユナじゃなくてウナになってたこと。
ウナのほうが、本来の発音に近いのかも知れないけど、ヤダ。
ウナギとか、ウナコーワを連想してしまう。
ユナのこと、大好きなんだよ~。ユナのほうがやさしげだ。
とは言っても、掛川訳はおおむねGJ!と思っているし、なんと
いっても完訳だから、違和感部分を村岡訳に脳内変換しつつも、
自分がこれから読み継ぐことになるのは、掛川訳のほうだろうな。
326:なまえ_____かえす日
05/11/19 16:59:44 vxPpfadA
>325
> 「頬ひげを生やした月」てのも語呂が悪くありません?
> 「月に頬ひげ」のほうが…。
変な言い回しだと思いました。
ま、重要人物でもないし、記号だと思えば…
> 自分がいちばんヤダ~!!!と思ったのは、メレディス家の
> 次女がユナじゃなくてウナになってたこと。
これは「虹の谷~」のときから… orz
別の人としか思えない…
327:なまえ_____かえす日
05/11/19 20:58:19 2sb21KBa
村岡訳の呪縛にかかっているものとしては・・・
ユナとウナって全然ちがうじゃんw
さんざし→メイフラワーは苦しい。
ってことで掛川訳を読む気が萎えてくるなぁ~・・・。
だれか完訳ってこと以外の掛川訳のいいところ解説キボン
328:なまえ_____かえす日
05/11/20 01:27:28 Iw4BbNJJ
リラってライラックのことかと思ってたら違ったのね
329:なまえ_____かえす日
05/11/20 04:24:52 SUQvDc7u
リラ自身はバーサって呼ばれたがってたんだよね。
でも日本の読者としては、どうしても「婆さん」のイメージが…
リラって名前は花や竪琴を連想させて素敵なのに、どうして嫌がるのかって不思議だった。
330:なまえ_____かえす日
05/11/21 12:53:37 qK8Kvu9y
雪のないグリーンクリスマスはつまらない、ってあったけど・・・
雪のないクリスマスしか知らない(関東)私は、
なんて贅沢な!プレゼントがあればいいじゃん!って思ったものでした。
331:なまえ_____かえす日
05/11/21 13:58:09 b3O4GbIv
>>329
英米人の名前に関する本を読んでいたら
「バーサという名前は、古くさいとしされて現代では人気がない」
と書いてあって、何というか、隔世の感でした。
アンやダイアナ、ジェーンといった名前は現代でもポピュラー
なのにね。
332:なまえ_____かえす日
05/11/21 16:12:10 Jy2Yvn4y
今はジェーンよりジェニファー、アシュリー、ステファニーとか北米では人気らしいです。
333:なまえ_____かえす日
05/11/21 16:22:19 QcAEo8Wl
ちょっとズレるけど昔米ドラマのフルハウスで
次女のステファニーがドーンと云う名に改名したい
と言うエピソードの回が有ったのを思い出した。
『響きのエレガントさもキュートさも違うのよ
比べものにならないわ
ステファニーとドーンじゃ』
と熱弁してたけど
普通にステファニーの方が可愛いぢゃん…とか思いながら見てた。
日本人じゃやっぱ名前の微妙な響きや感覚は難しいのかも。
334:なまえ_____かえす日
05/11/21 18:28:36 d3MSplEX
>>333
自分はフルハウスのそのエピソード観たとき、「アン」のことを思って
>日本人じゃやっぱ名前の微妙な響きや感覚は難しいのかも。
と、同様の感想を抱きましたよ。
でも、コーデリア・フィッツジェラルドとか、アンが物語クラブで
書いた物語のキャラ名やペンネームが子供心に素敵!と思う感覚は
わかりました。
あと、短編で、エンジェリナっていう本名が嫌で、男名前のピーターと
呼ばせてる女性の気持ちも、わかる~って感じです。
あと、バーティ・シェークスピアやシンクレア(この名前自体は
いいんだけど、似つかわしくないということですよね)が趣味悪~
というのもわかります。
ドネル夫人が、「ドネールと呼べ」つーことの可笑しみも伝わります。
この辺の感覚は、和洋で変換可能なのかな。
335:なまえ_____かえす日
05/11/22 08:20:22 oTJB6KZ6
>>334
同意。
和洋変換は可能だと思うな。エンジェリナは「麗奈」とかw
バーティ・シェークスピアは「綾小路ナントカ」とかそういう感覚ですかな。
336:なまえ_____かえす日
05/11/22 09:57:30 fN8ZSUQD
バーティ・シェークスピアは戯曲家の名前じゃないといけないから
(近松)門左衛門とか。
肝心のアンはクイーン・アンっているぐらいだから難しいな
337:なまえ_____かえす日
05/11/22 13:55:11 Q6ag5Vkr
>>324
霜男のくだりも村岡訳の方がいいなぁ
338:なまえ_____かえす日
05/11/22 15:10:29 YnBizj/q
>>335
フィッツジェラルドは元々王の庶子につけられた名字だから
旧皇族の朝香とか東久邇とかかな?
339:なまえ_____かえす日
05/12/06 16:22:02 2cHPhHeS
ダイアナの妹のミニー・メイって名前
すごくおちゃめで可愛い名前に聞こえるんだけど
珍しい名前なんだろうか、普通なんだろうか
340:なまえ_____かえす日
05/12/07 07:33:43 3npfObRF
名前が二つ重なったようなのは、ほかでもたまに聞くよね。
「アン・コーデリア」とか「メアリー・アン(不思議の国のアリスに出てた)」とか。
多分、向こうって子供の名前を付けるとき 親族の名前を貰ったりしてるから
「親しい親族」が二人いた場合なんかに、こんな事が起こるんだよね。
でも、こういう時に「こんな名前にしちゃって・・・」というような話になったのを読んだことないから
以外と普通にあるんだろうなぁ。むしろ「ダイアナ」という名前の方が受け入れ難いっぽい。
または、若草物語の「デミ・ジョン」みたいに(デミは「半分」の意味、「ジョン」は この子の父親の名前)
母親と同じ名前を付けたので、区別するために「ミニー(「小さい」という意味?)を付けた、という可能性も。
(バーリーのおばさんの名前って出てたっけ?)
こういう場合だと、成長したときに「小さい」の部分を外すんだよね。
341:なまえ_____かえす日
05/12/07 17:01:52 d87d8njB
Mayは、MaryやMargaret の愛称だ罠。
342:なまえ_____かえす日
05/12/08 12:48:10 k6iq9Oxw
アンが生まれた子供たちに次々とマシューとか、マリラとかすごく近い人の
名前をつけてくけど、、、。
名前にこだわりのあるアンなのになんでそんなセンスないことする??
って思っちゃったんだけど。
343:なまえ_____かえす日
05/12/08 13:15:12 T5LLpjnw
日本人じゃないんだってばw
344:なまえ_____かえす日
05/12/08 14:27:59 PFvYQ+5K
養父母から名前をもらうことで彼らの娘になれたことを
幸福に思っている気持ちを示したのでは?
それに長生きしてる人から名前をもらうことで縁起を担いだとか。
自分で名前を考えたらしいジョイスは亡くなっちゃったしね。
リラの頃には種が尽きてバーサからもらうことになったけど…。
345:なまえ_____かえす日
05/12/09 00:09:03 +yJ6p7oV
>342
確かに。まぁアンは愛称には拘ってるみたいよね。
普通ジェームズをGem(宝石)なんて呼ばないだろうし。
346:なまえ_____かえす日
05/12/09 20:08:15 iyGcfS8L
マリラという固い印象の名前を、リラ・マイ・リラなんてあいらしく
イメージ転換したのには感心した。
347:なまえ_____かえす日
05/12/09 21:41:33 fcrOgpCn
>>342
実際つけるにあたって変にこじゃれた名前にするのがまともじゃないと気が付いたんじゃない?
現在の日本人の子供の名前って、おっそろしい名前がついてるじゃないですか?
アンは賢いからそのへんの分別ができてたんじゃないかな。
348:なまえ_____かえす日
05/12/09 23:15:06 Y+IIFX5l
アン・コーデリアと娘に名づけたダイアナの立場は・・・
349:なまえ_____かえす日
05/12/10 02:01:32 5h1zomcu
小さい頃が孤独だったぶん、
余計に家族の繋がりを大事にしたいんだろうね。
マシュウやマリラに対する気持ちが、コーデリアやゲラルデンに勝ったんだとオモ
350:なまえ_____かえす日
05/12/10 18:57:33 FlMLhS6P
いっしょにバイトやクラブに入ろうっていっといて速攻でやめていくタイプかもねw。
言い出しっぺなのに一番先に抜けるタイプ。
351:なまえ_____かえす日
05/12/10 20:44:24 sKszcjvr
アンが持っていたもの、そして持っていなくて欲しがっていたもの。
ダイアナが持っていたもの、そして持っていなかったもの。
ダイアナは家族も自分の居場所も生まれながらにすでに持っていたのだから、
アンとの少女時代の思い出として、少々馬鹿げた夢見がちな名前を
子どもにつけたって、いいと思うんだ…そんなことぐらいでぐらついたりしない、
がっちり安定した家庭を築けるタイプでしょう?面白みには欠けても。
アンは逆に、古風な名前を必要としたんじゃないかな。
自分を家族というものに、結びつけるための名前を。
でも、ギルバートゆかりの名前も、ひとつくらいはつけたほうが良かった。
352:なまえ_____かえす日
05/12/10 21:57:46 lmyGVbOn
小さなギルバートはあちこちにいたし
ギルバティーンまでいたからさw
353:なまえ_____かえす日
05/12/11 00:02:53 ZYHnp39s
>>351
たーしーかーにー。
言われてみればギルサイドの親戚は性悪の叔母さんと数ヶ月同居したのみで、
義父母との付き合いについては怖いくらい出てこない。
ひょっとかしてアンは義父母とは仲が悪かったんじゃ??
354:なまえ_____かえす日
05/12/11 00:06:56 NXOsCbhG
ギルバート家の話はあんまり出てきてないから、
いきなり「ギルバートの叔父の名前から・・・」とか言われても 読者側が愛着沸かないかも。
355:なまえ_____かえす日
05/12/11 21:24:17 SE9gAUuo
よそん家に落とし種をうわなにをするやめ
356:なまえ_____かえす日
05/12/11 22:39:05 sTach/gl
ギルバートは、ひとりっこ?
おうちは農家?
お父さんは、転地療養をしていた時期があったんだよね。
アボンリーは空気もよさそうだし、それで転地って…高度医療を必要とすることか、
肺病方面?でも農家で、父親が病弱だったとしたら、あまり裕福ではなさそう。
そんな中で育った、超優秀でハンサムなひとり息子だとしたら、
ママは手放したくなかったと思うんだ…ママ、なんで出てこないの?
やっぱりこの結婚、あんまり歓迎していなかったのかな。
357:なまえ_____かえす日
05/12/11 23:55:25 55j7GwfK
確かギルバートのママは初めてのクリスマスにも招かれなかったよね。
リンド夫人と双子まで招いておいてそりゃないよ!
358:なまえ_____かえす日
05/12/12 05:04:57 oNM5SJjQ
ギルバートの家って割と名家みたいだったし
孤児院出のアンに対するママの気持ちは複雑だったのかもね。
359:なまえ_____かえす日
05/12/12 14:09:50 sWx938EF
作中の描写から察するに、ギル母はアンがみなしごなんでどうこうって
言うような感じじゃなかったけどな。
ギル父の葬式の時に、ブライス家のものは好きになった相手に
執着しすぎる?みたいな話があったので、
息子が巣立ったあとは夫婦ふたり水入らずで
仲良くしてたんじゃないの?
360:なまえ_____かえす日
05/12/12 14:14:50 sWx938EF
まてよ、ギルバートの母は、
アンが一度は息子を拒絶したくせに
結婚するあてがなくなるとちゃっかり戻ってきて
息子と一緒になったしたたかな女と誤解してるかもしれん。
361:なまえ_____かえす日
05/12/12 18:48:59 NAmi+SkN
>360
ギルがちゃんとフォローしていなければその可能性も否定できない
362:なまえ_____かえす日
05/12/12 22:41:17 iXd7NB4J
嫁姑もんだいは古今東西をとわずこわいなあ。
363:なまえ_____かえす日
05/12/13 00:14:37 agcDH1TI
ナンはギルバートのお母さんに似てるんだよね
で、お母さんは双子がうまれて得意そうだったよ というくだりがある
364:なまえ_____かえす日
05/12/13 11:36:00 NceSH/Cz
松本侑子の訳「アンの青春」(文庫)を読んだところです。完訳の文庫が読みたいので、
掛川恭子のを取り寄せているところです。わたしには村岡花子の訳がいまいちです。
省略多いし。一番いいのは原書ですが。(今病気しているので英語が読めないです)
365:なまえ_____かえす日
05/12/13 13:30:53 mmTtQatU
>>364
病気治してからゆっくり読め。
ガンガレヨッ
366:なまえ_____かえす日
05/12/13 20:10:04 NceSH/Cz
>365
ありが㌧。今日掛川恭子の役がどどんと届きました。日本語読むくらいの元気はあるので、
ゆっくり読みます。
367:なまえ_____かえす日
05/12/14 15:49:00 ZV27cDPk
村岡訳から抜け出せそうにないけど、
一度くらいは完訳を読んでみなくちゃなあ。
368:なまえ_____かえす日
05/12/14 23:37:11 XJafXuFE
>>362
ギル母→陽気で率直で快活だが機転は利かない性格(無神経・・・・?)
しかしアンは陽気な若々しい気分のギル母が元から好きだったらしいが
ソース→アンの愛情(村岡訳)
369:なまえ_____かえす日
05/12/15 16:12:47 n6do0ysS
>>368
それはケコーン前の話だろ
もし>>360のような状態なら…
370:なまえ_____かえす日
05/12/15 17:01:34 OIRFT/uK
ギルを振ったために、ギル母の態度がよそよそしくなったとかいって、
病気のギルを見舞いにも行けないとアンが東部屋で感傷に浸っていた時、
ギル母は孤児アンに裏切られたせいで失意のあまり死にかけている息子を
身も切られるような思いで必死に看病していた。
ギル母だったら ゆ る せ な い だろう。
371:なまえ_____かえす日
05/12/15 23:32:07 SjiAU19+
確かに・・・・。
完全に水に流すのは難しいかも。
表面上は和やかでもアンは何となく察知して
何となく疎遠な関係になってそうだ。
372:なまえ_____かえす日
05/12/16 00:07:52 eSOLrMWq
だからこそ、子供のために名前を貰うくらいの事をすれば良いのに・・・
いくらギル母がアンを気に入って無くても、孫は可愛い筈だし
その子に自分の名前なんか付けられたら、もうメロメロでしょ。
なのに自分の側の名前ばっか付けてたら、余計に疎遠になるじゃんねぇ。
373:なまえ_____かえす日
05/12/16 11:15:20 41Ol2Hkf
アンはそれで良くても
ギルバートは良かったのかなぁ。
自分の母親なのに。
でも叔母さん(居候してた嫌なオババ)に対しては
妙に寛大だったりしてよく分かんないな。
374:なまえ_____かえす日
05/12/16 11:25:18 y+D8HMq8
ジェイムゥ・マシュウ(ジム船長とマシュウ)
ウォルター(アンの父)
シャーリー(アンの旧姓)
アンとダイアナ(説明不要)
バーサ・マリラ(アンの母とマリラ)
子供てこんだけだったっけ。
見事にアン関係の名前ばっかりだな。
実はバーサってのがギル母親の名前でもあった、なんて
ことにはならないだろうし。
375:なまえ_____かえす日
05/12/16 14:32:25 O+yjaJMp
長女ジョイスも入れてあげて…。
376:なまえ_____かえす日
05/12/16 14:47:45 QfGayN6Q
バーサはアンの実母の名前じゃなかったっけ。
377:なまえ_____かえす日
05/12/16 17:42:32 bpqI9+LT
ギルバートの両親の名前って出てましたっけ?
覚えてないな…
378:なまえ_____かえす日
05/12/16 18:24:13 O+yjaJMp
出てきてないと思う。
>ギルの両親の名前
379:なまえ_____かえす日
05/12/16 18:44:52 tukuUJZ9
ギルバートの親との話まで書いてたら
話が広がりすぎて収拾がつかないので省いた。
380:なまえ_____かえす日
05/12/16 18:51:37 BGkkFTxt
>379
現実的な理由としてはそんなもんだろうけど、ここまでギルサイドが
無視されているとなると、ちょっと物語的な裏側も突っ込みたくなるさw
381:なまえ_____かえす日
05/12/17 00:04:17 s0dzZsh8
ギル父の名前はジョンだよ。
『赤毛のアン』の最後のほうで、マリラがギル父と恋人だったときのことを話してて
そこで「ジョン・ブライス」って出てくる。
382:なまえ_____かえす日
05/12/17 01:01:13 PRBgxMoa
ウォルターって確かミドルネームがカスバートじゃなかったっけ?亡くなるときにミドルネームも出てきてた気がします。
383:なまえ_____かえす日
05/12/17 17:14:26 FsnGa03h
ケコーン後二人でギル実家を訪れた気配がないし、
アンが具合が悪かった時、子供たちはギルサイドには預けてなかったよね、
たしか。
なのにアンの言う「ギルは身内びいき」は矛盾してる。
案外ギルは一人でちょくちょく実家のお母さんに会いに行ってて、
しかもお医者になってからは金銭サポートとかもしたりしていて、
この点でアンとの間には実は知られざる溝があったとか、、、深追い?w
384:なまえ_____かえす日
05/12/18 20:49:34 p74H0gWC
なんかまるで鬼女板の乗りだな
板名見直してしまったぜ
385:なまえ_____かえす日
05/12/18 21:01:48 C2EyXypg
まあ確かに行き過ぎると板違いだね
386:なまえ_____かえす日
05/12/19 14:16:20 TPDM1ZO1
「アンの愛情」で、マリラが、
自分が生きてきたと言えるのは
アンの登場に続く9年くらい~と思う場面で
めちゃくちゃ泣いてしまった。
表に出さない分、マリラのアンに対する愛情って
深いんだよね…
387:なまえ_____かえす日
05/12/19 21:01:43 N2OWPHXK
小さいときにテレビのアンを見ていたときにはマリラは
厳しくてちっとも笑わなくてこわい人だな、、、って思ってた。
私がアンだったらとても手なんかつなげないよ。
マリラの愛情について理解できるようになったのは大きくなってからだ。
388:なまえ_____かえす日
05/12/20 01:21:21 hqWg/HOG
>>387
私も同じような感想を抱いてたよ>テレビのマリラ
後になって本読んだらそうでもないなと思った。
389:なまえ_____かえす日
05/12/20 08:24:29 CnapJGKF
>>387
赤毛のアンもそうだけど世界名作劇場のアニメの原作になっているような児童文学は子供の時と大人になった時、違う見方が
できるのがすごいよね。二回たのしめる。
しかるに現在テレビでやってるアニメや、週刊漫画雑誌でやっているような漫画は大人になって見直してみると懐かしくは
おもうものの、なんでこんなものに夢中になってたんだろうってがっかりする作品ばかり。大人になったから違う見方が
できてたのしめる作品なんて皆無だなあ。そういう意味では全然豊かではないなあ。
今の子供達はかわいそうだと思うなあ。単におもちゃやゲームを買わされる消費者にされてるだけで、養鶏場の
にわとりみたい。
390:なまえ_____かえす日
05/12/20 13:41:26 G9zjeo7F
「名作」なんて言葉が付くと、子供の頃は敬遠してたものだけど
実際に読んでみると面白いし、何度でも読めるし
大人になってからも楽しめる。なるほど、時代を超えて残るだけのことはあるな・・・と思うよね。
ゲームや漫画にも良い物があるとは思うけど、何となく「感動させるセオリー」に沿って作られてるような感じもする。
過去の作品の積み重ねで、「こういう話が受ける」「こういうキャラが受ける」と計算されて作られてるような。
そういうセオリーが確立してない時代の作品は、個性的で面白いよね。
私は漫画とかゲームとか、さんざんやってから「アン」を読んだので
キャラクター作りの固定観念で
「美人で金髪で、男の子にモテて それを喜んでる」ルビー・ギリスは「意地悪キャラ」なんだと勝手に思いこんでた。
だって普通、漫画あゲームでは そういうキャラは「ライバル」として書かれるんだもん。
391:なまえ_____かえす日
05/12/20 13:52:31 Pv9ghP0O
ルビーが死ぬところは今もものすごく覚えてる
392:なまえ_____かえす日
05/12/20 15:24:41 cO4OMw7t
>>387
原作のマリラは、厳しい中にもどこかにユーモアセンスを
持ち合わせた人という印象がある。
「口の端にユーモアのなごりが漂っていた」っていうような描写がなかったっけ。
アニメは村岡訳準拠のはずだから、ラストの重要シーン、
マリラがはじめてアンへの愛情を口にするところが描かれてなかったと思う。
アニメのマリラにこそこの場面をやってほしかったな。
393:なまえ_____かえす日
05/12/20 15:49:41 GvXSzdHq
ルビーは恋敵キャラになるかと思ったけど、気のせいだったのね。
アンのギルをめぐるライバルと言えば、学生時代になんか一人いたけど
こちらも大して存在感なかったし。
ギルは机を並べていた頃から一貫してアンに夢中だったという設定で、
大人になった今思うとちと単純すぎて物足りないような。。。
結婚後、絶世の美女の患者が医師ギルを誘惑しまくり、アンはドッキドキ♪
なんてエピソードがひとつくらいあっても良かったな。
394:なまえ_____かえす日
05/12/20 17:35:28 5hryhjQg
>>392
名劇の「赤毛のアン」は旺文社の神山妙子訳準拠。
だから「マリラがはじめてアンへの愛情を口にするところ」は
アニメでもありました。
このシーンがアニメオリジナルと思ってるひとがけっこう多いw
>>393
クリスチン(レドモンド時代にギルとうわさがあった娘)は、
作中では存在感なかったけれど、アンは理不尽に妬いてましたよね。
自分にはロイがいるのに。自分的には面白かった。
そして「イングルサイドのアン」の最終章、クリスチンの逆襲編。
みょ~うにキャラ立ちしてる中年クリスチンとそれに嫉妬するアン、
女の闘いがすごく好きです。
395:なまえ_____かえす日
05/12/20 19:24:32 TnfBtQoU
>389
んんんん、確かに児童文学は大人になっても楽しめて二度美味しい、と言うのには
賛同だけど、今の子供たちが養鶏場のにわとりみたいでかわいそう、と言うのは
ちょっと一面的な見方じゃないかな。「現在」アニメや週刊漫画誌でやっている漫画を
大人になった彼らが見直して果たしてがっかりするかどうかは、彼らにしか判らないと思うよ。
彼らには彼らの文化があり、感動もあると思う。
豊かさの価値観を押し付けるのも、個人的には間違いだと思うよ。
396:なまえ_____かえす日
05/12/20 23:25:46 sEOAF8UD
>>393
どこのハーレクインだよ
品のない
397:なまえ_____かえす日
05/12/21 23:07:14 mt9yQrvI
アンの幸福を読み終わりました。小さなエリザベスがモンゴメリの少女時代に重なりました。
さぞ寂しかっただろうな。切ないです。
398:なまえ_____かえす日
05/12/22 01:48:57 EqEnRtLK
プリンスエドワード島で撮影された映画版の赤毛のアンのDVDですが画質わるいですねえ。
片面二層で容量的には十分なのに、画質がすごくわるい。初期のDVDみたいなブロックノイズが
激しい。せっかく商品として売るんだからもうちょっと何とかしてほしいなあ。フィルムからリマスター
した完全版をだしておくれ。まあむりかもしれないけれど。ブルーレイでだすなら完璧にしてほしい。
399:なまえ_____かえす日
05/12/23 01:10:53 Hivb92vf
初めて掛川恭子訳「赤毛のアン」完訳版を読みました。
アンのおしゃべりがかわいらしくて、何度もクスリと笑ってしまった。
エピソードをかなり省いた子供向けのハードカバー、
新潮文庫の村岡花子版、
そして講談社文庫の掛川版と、これで3冊目。
アンがギルバートをはねつけ続ける意志の強さに驚き。
こんな物語だったのか・・・。
あんまり面白いので、このまま残り9冊全て購入を決めました。
400:なまえ_____かえす日
05/12/23 13:19:56 UNHuT7Zf
>>399
レポ聞いて読みたくなってきた。>掛川訳
青春編、読んだらまたレポしてください。
401:なまえ_____かえす日
05/12/23 16:37:05 pu0YPikH
そっかー、訳の違いで性格も微妙に違って見えることもあるわけだ。
掛川訳、自分も読んでみたくなった。
402:なまえ_____かえす日
05/12/25 15:35:18 TKhJ7OLX
『アンの夢の家』を読み終わりました。アンシリーズで好きなのはここまでなので、
先を読むのがためらわれます。『虹の谷のアン』は面白いと思うけれど、
『炉辺荘のアン』は意地悪姑が出てくるし、『アンの娘リラ』はシリアスだけれど、
戦争小説なので、自分には重いです。
403:なまえ_____かえす日
05/12/25 17:15:50 0EVkVbfU
結局シリーズで一番美人なのはレスリーウエストか
404:なまえ_____かえす日
05/12/25 19:49:39 TKhJ7OLX
ルビー・ギリス、フィリッパ・ゴードンと美しい少女たちを見てきたアンだけれど
レスリー・ムーアを見たときあんなきれいな人見たことがない、って言っていたもんね。
405:なまえ_____かえす日
05/12/26 14:30:50 LhboOjR4
>492
私はアンの夢の家あたりから苦しくなるなあ。虹の谷、炉辺荘は子供たちが
出てきてちょっと和むけどね。
異色の「アンの娘リラ」けっこう戦争小説としては好きだ。
普通の子、リラの成長の様子が少女小説によくアリの説教臭さがなくていいし、
変わりつつかるプリンスエドワード島の様子に感慨深いものもあり。
読後の感想が「風と共に去りぬ」よりいいジャン、だったよ。
406:なまえ_____かえす日
05/12/26 14:46:08 +fKIJtWO
『炉辺荘のアン』の面白さは年とってから、
人生の苦みを知った人なら共感できると思う。短編集も同じ。テーマが大人だし。
私も子供のころは最初の三部以外は面白いと思わなかった。
407:なまえ_____かえす日
05/12/26 15:05:57 lsOOslRs
夢の家以降はアンがあまり魅力的に感じられないので
ミス・コーネリアやスーザンの方が好きだったりする。
それでまた初期の話を読むとリンド夫人の面白さを再認識。
408:なまえ_____かえす日
05/12/26 16:36:35 hhar5pJX
後期のアンは良識的なよい奥さんになってはっちゃけ度が足りない感じなんだよな。
夢見る部分が落ち着いちゃったというか・・・
409:なまえ_____かえす日
05/12/26 16:41:55 6Cn+sDhR
フィリパとの絡みがもっと見たかったなあ…
410:なまえ_____かえす日
05/12/26 16:42:29 IGV6afg1
「ユーモラスに描けるのは子供と老人だけ」とモンゴメリは日記で言ってたそうな。
411:なまえ_____かえす日
05/12/26 17:32:21 kiPmeQZv
中年アンのエピソードだと、依頼されて作った詩をかってに付け足しされる
話がおもしろかった。
あと、メアリ・バンスのことをひそかに気を揉んでるところとかもいい。
はた見だと、メアリとアンはぜんぜん違うように思うんだけれど、アンは
メアリに幼い自分を投影してて。
412:なまえ_____かえす日
05/12/26 18:56:51 IGV6afg1
でも、ナンやダイの育ちの悪そうな友だちには警戒してたね。スーザンと二人で。
「炉辺荘の子に相応しくない」だとか。アンが自分の育ちを忘れてるのが悲しかった。
413:なまえ_____かえす日
05/12/26 20:36:11 V/x4CTtm
あれは育ちとか家柄を問題視してたんじゃなくて
その友達の虚言癖や性質の悪さで『友人にふさわしくない』とボヤいてたのでは?
414:なまえ_____かえす日
05/12/26 21:23:39 RyXGXPyV
『炉辺荘のアン』(『アンの愛の家庭』)が結構面白いことに気がつきました。
アンとちょうど同い年なのですよ。わたしは結婚もしていないし子どももいませんが。
415:なまえ_____かえす日
05/12/26 21:32:06 mcVtEd34
アンが育ちが悪いというのはどうかな。
育ちがいい、というのがきちんとした礼儀や言葉遣い、
まっすぐな性格等を指すのであれば、後ろ指をさされるような部分はアンにはない。
ああいう環境にあってもそうだった彼女だから、
ましてちゃんとした育ち方をしているはずの我が子たちには
決して悪い態度を覚えてほしくなかっただろうというのは想像できる。
仮にいい家の子供でも、性格が悪ければやはりつきあわせなかったと思うな。
416:なまえ_____かえす日
05/12/26 22:57:46 mEU/47qo
久しぶりにアン・ブックスを一気通貫で読み返してみたら
以前と同じようにとても面白く読めたんだけれど
アンの腹心の友たちがどうにも鼻についてしかたない
やっぱりモンゴメリ作品は写実的な部分がいいのかなと
417:なまえ_____かえす日
05/12/27 00:57:02 DdY7aOjQ
アンの子供って庇護されすぎて純粋で騙されやすい感じ。エミリーシリーズの主人公はその点、
嫌な子も嫌な先生も、孤軍奮闘で戦ってるから強い。共感する。
418:なまえ_____かえす日
05/12/27 02:05:17 ++5CkCmh
エミリーも戦う少女だからね。わたしもエミリー好きです。
419:なまえ_____かえす日
05/12/27 11:23:39 PNhLLQFw
エミリーは時代背景もモダンな感じがする。アンは19世紀末ー20世紀初めで
エミリーは1920年代が舞台だし。おばさんたちは古風だけど。
420:なまえ_____かえす日
05/12/27 13:29:35 zNiFQxFx
エミリー大好きなんだけど、2冊目、3冊目と村岡訳がグダグダなのが気になる。
体調悪かったのかなぁ。エミリーの完訳出して欲しいな。
421:なまえ_____かえす日
05/12/27 16:35:13 Y9/G26SO
3作目って村岡さん最後の翻訳だと思う。誤訳も多いしやっとの思いで仕上げたという
雰囲気がひしひしとする。あとがきに「仕上げた原稿を出版社に手渡した月に亡くなられた」
とあった記憶が。
422:なまえ_____かえす日
05/12/28 09:28:11 aZKD5Bag
>408
クリスチンとの再会の時がちょっと昔のアンっぽかった。
つまづいてみたりとか・・・
それにしてもほんとうにギルバート実家との縁薄いよね。
名前もアンがとことんつけたっぽいし。
アン、後半ダイアナにたいしてちょっとあんまりじゃない?って感じがした。
まぁ、アンにとっては退屈な相手になっちゃったのかもしれないけど。
それとダイアナの最初の女の子がアンなのに
アンは長女にはジョイスとかつけてたのが・・・。
アンの娘リラ、シリーズから遠ざかりすぎた感じで長年敬遠してたけど
読んだらすごくおもしろかった。スーザンの求婚とか最高
ご都合展開がユーモラスだったりドラマチックだったりで
むかつかずに楽しめるのもモンゴメリ作品の良いところだと思うなぁ。
ディック・ムアの事件とか、ジムスに遺産が入ってくる話とか。
423:なまえ_____かえす日
05/12/28 13:28:02 pjhXQgbR
言われてみれば、遺産うまいこと転がり込みすぎだよな。
アンにはダイアナの叔母さんの、デイビーとドラにも叔父さんの。
しかしアンを読んでると人徳や幸運ってものは素晴らしいな
という風にしか読めないから不思議だ。
424:なまえ_____かえす日
05/12/28 20:07:40 WeiMG9iY
レスリーはかなり悲惨な前半生だ。子供のころ読んでゾッとした。
父親の首つり自殺現場の描写とか。狂った夫との生活とか。美人なだけに怖い。
425:なまえ_____かえす日
05/12/28 21:15:52 m8Rk4pxc
/\___/ヽ
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\ `ニニ´ .:::::/
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アンです
426:なまえ_____かえす日
05/12/29 03:06:03 Gv5ZHtKQ
あのう・・・尾篭な話で申し訳ないのですが・・・
昔から気になって仕方が無いことがあって・・・。
この時代の家のトイレは外にあって、真冬や夜間は
チェンバーポットつまり、おまるを使ってたという
ことですが、アンの物語の中ではよくよその家に
泊まりに行くシーンがあるけど、じっさいのところ
どうしてたんでしょう?
夜中にトイレに行きたくなることくらい珍しくないと
思うけど、人さまの前でジョ~とか・・・。う~む。
あ、大草原の小さな家のローラも先生になってよその家に
下宿しますよね。
ほとんどワンルームの丸太小屋で、しかもその家のオヤジもいるのにジョ~?
外は零下何十度の世界だし・・・。
誰か教えて~~~。
427:426
05/12/29 03:10:21 Gv5ZHtKQ
泊まりに行くってのは、お客が一人で「客用寝室」を使えるような、じゃなくて
アンがダイアナの家に泊まりに来たりするような感じのはなしです。
一緒のベッドで寝てましたよねえ。
そうそう、ジェーンも代理プロポーズする時にアンの部屋で同じベッドの上でしたよね。
428:なまえ_____かえす日
05/12/29 14:56:11 M0hvnILo
アメリカ旅行したことあるけど、ユースのトイレのドアあけて会話してる子もいたし、
トイレを人前でするのは日本ほど恥じゃないのでは?特に昔はロングスカートだったし。
429:なまえ_____かえす日
05/12/29 16:55:52 LAUZ5eya
というか、そういう歴史があるから、
現在でもトイレ事情に関して開放的なのだと思う。
日本人にはわかんねぇよなぁ。。。。
430:なまえ_____かえす日
05/12/29 19:24:29 Sg8NUvlB
映画『フルメタル・ジャケット』の海兵隊のトイレとかね
アメリカ人は逆に日本人が厳重な個室にこもって孤独に
ふんばらなければうんこできないという方が奇異に
思えたりするらしい
431:なまえ_____かえす日
05/12/29 21:28:08 X0qzwoog
アンの時代の田舎屋暮らしなんて、家にシャワーも風呂場もないし、衛生的にいうとかなり汚い。
気温が低いし乾燥してるから温帯日本ほどカビはないと思うけど。