05/01/31 00:11:46
夏目漱石『こころ』は高2の国語でやったんだけど、
その前にテレビ東京のドラマで見てそれがすごく印象に残ってた。
そのドラマの「お嬢さん」が、私とK両方に仲良くしてたので、おれには小悪魔のように見えた。
Kの演技も上手かった。私とお嬢さんが結婚するときに動揺を示さない態度が良かった。
ただ、あの話読んでていつも思うのだが、お嬢さんがKが自分と結婚できないから死んだということに気づかないのは
あまりに鈍感過ぎないだろうか?漱石は頭が良すぎるがゆえに、女性のそういった勘のよさ・機転を描けなかったのか?
あるいはそういう感情を暗示する文章でもあるのだろうか・・?昔の女性は現代とは違いあっけらかんとしていたのだろうか・・と疑問が止まりませんです。