05/05/11 00:37:58
>>37
あれは、中国人の生まれながらの絶望感を描いた作品でしょ。
どうしようもなさ、やるせなさ、中国人の背後に漂う
大きな死の塊みたいなものが電車のシーンに象徴されてたね。
ああいう国に生まれると、人間を信用できなくなって
そのうちに自分も人間じゃなくなっていく。
どうせ裏切られるんだから、物質、金しか信用できない
過去も未来も当てにならないから、今しか見えなくなる。
中国人の絶望感を描いた作品だと思う。
39:吾輩は名無しである
05/05/11 00:42:24
スプートニクの恋人の観覧車のシーンは
まさに在日朝鮮人の真実を
これまた乗り物をつかって象徴的に抽象的に描かれている。
自分は観覧車に閉じ込められてて、
自分の部屋では、男とまぐわってる自分が…
実際に教わってきた歴史と日本人像が
現実は、逆転していて、むしろ、自分達が日本を搾取し、
日本人を騙し、日本人を陥れていきたという事実。。。
40:吾輩は名無しである
05/05/11 00:47:51
フランツ・カフカの短編『万里の長城』を読むと良いよ。
村上春樹の中国人を描くときの雰囲気のヒントになっていると
思う。