04/07/25 12:29
>>283
「トパーズ」とかの風俗嬢の描き方にも言えるよね。
ま、他者を描くことは難しいから、その悪戦苦闘ぶりが作品に出てる。
他者性のない日本文学。その雰囲気の中で安住してる凡百のヘボ作家の作品を読むより
龍の失敗作を読むほうが精神衛生的に良くはあるね。
平凡な楽しいひと時をすごしたいと思ってる人は、龍なんか読まなければよい。人生の浪費になる。
こいつが心地良い言葉で書くわけないんだからさ。
>>285
「限りなく」は、ピッピーの生活を描いたものだから、綺麗なわけがない。
見るべき所はそこじゃなくて、いわゆるアルチュール・ランボーの「見者」みたいな視点。
汚い人間どもの汚い生活。しかしそこを眺める視線は、喧騒の中にあっても静かで清潔だ。
2回目はそこを意識して読んでみな。
余談だが。ジャン・ジュネの「泥棒日記」を勧めるよ。
汚くて臭い連中がたくさん登場するが、一貫してジュネの愛によって描かれている。
そこに龍とのアナロジーを見つけることができる。