03/09/14 21:41
記事の抜粋
(1)セルビア/パヴィッチ『ハザールの事典』(翻訳中)
(2)チェコ/クンデラ『可笑しな恋』(邦訳『微笑を誘う愛の物語』)
(3)ポーランド/レム『完全な真空』(国書)
(4)ポーランド/コワコフスキ『ライロニア国物語』(未訳)
(5)ロシア/オクジャワ『シーポフの冒険、あるいは今は昔のボードビル』(群像社)
(6)ロシア/ソロコフ『馬鹿のための学校』(未訳)未来と過去が交錯する感性の渦のような世界。
(7)ロシア/ドヴラートフ『わが家の人々』(未訳)
(8)ロシア/シニャフスキー『ちびすけツォレス』(未訳)小品ながら不思議な気品をたたえた痛切な幻想小説。
(9)ロシア/エロフェーエフ『モスクワからペトゥシュキへ』(未訳、一部「現代詩手帖」に訳)孤塁を守って
いる作家の壮絶な「アルコール幻想小説」
(10)ロシア/トルスタヤ『金色の玄関に坐って』(未訳)残酷な現実を描きながら、その現実を光の驟雨の中で
輝かすことのできる文体
番外編(小説以外)
(1)ロシア・アメリカ/ブロツキー『一以下』(未訳)
(2)ポーランド/ミウォシュ『故郷ヨーロッパ』(未訳)
未訳のものが少しずつ日本語で読めるようになっていますよね。