ラテンアメリカ文学at BOOK
ラテンアメリカ文学 - 暇つぶし2ch768:吾輩は名無しである
05/01/23 20:49:52
プイグの『リタ・ヘイワースの背信』(国書)
読んだ人いる?
1200円で売ってたのを昨日見つけて、
かおうかどうかちょっと迷ってるんだけど・・・

ぜんぜん評判聞かない本だよね?
こんなのあるとはしらなかった。

769:吾輩は名無しである
05/01/23 21:06:49
>>768
迷ったときは買ったほうがいいと思います。
つまらなかったら売ればいいし、おもしろければ儲けものってことで。

>バルガス=リョサらと並ぶラテンアメリカ文学の巨星が、口語・俗語・卑語を徹底的に駆使しつつ
会話・内的独白・日記・作文・投書・ノート・手紙等のコラージュとのいうべき特異な構成によって
書き上げた力作。この一作でプイグは一躍ラテンアメリカ文学界の寵児となったのである。

ググったらこんな文章でてきました。読んだら感想よろです。

770:768
05/01/23 21:12:57
>>769

即レス、サンクスです。
素直に買って素直に読みます。

771:吾輩は名無しである
05/01/23 22:57:58
>>768
それプイグの処女作じゃなかったっけ?

772:吾輩は名無しである
05/01/23 23:22:31
ブサイクな処女と読んでしまった・・・orz

773:吾輩は名無しである
05/01/24 01:40:21
パスの泥と子供たちおもしろかったです。
弓と竪琴、本屋にないんですが、アマゾンでも時間かかるらしいし。
英訳は読みやすいんでしょうか。

774:吾輩は名無しである
05/01/24 03:44:59
ちくま学芸文庫版も?

775:吾輩は名無しである
05/01/24 15:50:44
キューバ革命無しにラテンアメリカ文学無し!
みんな左翼になろう!!!

776:吾輩は名無しである
05/01/24 21:04:20
もう、左翼だよ。

777:吾輩は名無しである
05/01/27 21:24:31
くだらないんだけど、今日うちの親父が「おい、助けてくれー」って言うから見に行ったら
セーター脱ごうとして頭がひっかかって、脱げずにもがいてたの。
「お、これはリアルでコルタサルの『誰も悪くはない』だね!」なんて思っちゃった。
その後親父は私の助けで無事に生還しました。

778:吾輩は名無しである
05/01/31 01:25:10
リョサの「神殺しの歴史」よんでみてー
英訳でてんのかな?

779:吾輩は名無しである
05/01/31 01:31:49
難しいよ。リョサは

780:吾輩は名無しである
05/02/02 18:57:45
野谷先生に頼んでみればいいじゃん

781:吾輩は名無しである
05/02/08 21:23:11
国書の『パラディソ』いつー
いつなのいつーいつなのさー


と軽くだだこねておこう

782:吾輩は名無しである
05/02/17 19:02:20
『愛その他の悪霊について』は評判悪い?

783:吾輩は名無しである
05/02/19 02:09:59
作家でいうとマルケスとか?
有名どこ二三人あげてけさい

784:吾輩は名無しである
05/02/19 02:15:14
パウロコエーリョ

785:吾輩は名無しである
05/02/19 22:37:20
コルタサル

786:吾輩は名無しである
05/02/20 13:58:43
「百年の孤独」を読むなら、旧訳と新訳のどちらがおすすめですか?
どこかで新訳はだめという意見の人がいたので、購入をためらっているのですが。
どうせ読むならおもしろいほうで読みたいので、ご意見よろしくお願いします。

787:吾輩は名無しである
05/02/20 17:34:37
訳の出来に左右されるようなやわなものでは無い。
読まねば一生の損と思え。

788:吾輩は名無しである
05/02/21 18:51:49
『ホセ・ドノソ』 復刊特集ページ
URLリンク(www.fukkan.com)

789:吾輩は名無しである
05/02/22 20:13:50
カブレラ・インファンテ死去
URLリンク(www.excite.co.jp)

790:吾輩は名無しである
05/03/02 02:03:57
>781

旦敬介氏が研究課題でレサマ=リマ挙げてるぞ。
そのうち出るかもしれん。

791:吾輩は名無しである
05/03/02 22:41:46
『アレッホ・カルペンティエール』 復刊特集ページ
URLリンク(www.fukkan.com)

792:吾輩は名無しである
05/03/15 06:09:49
「みだらな鳥」オリジナル語版を買ってみたけど、
もう最初の数頁で挫折しかけてます。
(手頃価格で装丁秀逸、何とかなりそうと衝動買い)

これ、どっかでどうにかして何とか和訳本読めませんか?
単行発刊なしで全集収録で絶版中というのがわかりました。
でも、日本語なら何とか筋が追えそうなので、読みたい。
ビムボーニンなので高い値づけの古本は買えません。
一回読めればいいので一般人の入れる公立図書館紹介でもいいです。
よろしく、です。

ちなみに、、、
一緒に買ったホルへフランコは何とかオリジナルの方も読み通せた。
会話文がプイグの「スパイダーウーマンの接吻」と同じで、
Bアイレスど訛りのヘンタイ動詞活用のオムパレでした。
ラパムパとアンデスの局所、局所が変態訛りでつながるなんて、
地域の民族、部族や人種が複雑怪奇に入り組む
南米大陸の不思議さ故なんでしょうかね。


793:吾輩は名無しである
05/03/15 23:04:20
 ボルヘスとか有名なのは駄目です?

794:吾輩は名無しである
05/03/16 00:05:21
>>792
ちょっとした公立図書館なら
何処にでもあると思われ。
ドノソ 著 : ラテンアメリカの文学 11「夜のみだらな鳥」 集英社
ただし開架には無さそうので、検索してもらえ。

795:ウラオモテヤマネコ ◆bs9fqRKKCM
05/03/16 00:23:07
というか近場の図書館になくてもほかの図書館にあれば、取り寄せてくれるよう依頼すれば
手続きしてくれるっしょ。

796:吾輩は名無しである
05/03/16 01:49:31
>>794-795
どうもでした。
数日後にでも探索に旅立ってみます。

最寄りの市立中央図書館はビンボーなのやら、アホ揃いなのやら、
規模は「ちょっと」水準を越えてるんだけど
有名芸能人のエッセーやらはボンボン複数部いれても
低利用率の本(これとか、絶本になるぐらいだから)
は文教予算の効率性やら、納税市民マジョリティ様の声の尊重、
やらなんやらでダメダメ状況なんだそうです。
いるのも図書館員って感じじゃなくて、ただのパートおばんだし。
ああ文句いってもしかたないけど、この場をお借りました。

どっか都内の区立図書館あたりで手堅いとこがあれば、いいんですけど

797:吾輩は名無しである
05/03/16 03:29:57
>>769
ドノソの「夜のみだらな鳥」 はラテンアメリカの文学叢書以外にも、
集英社版世界の文学にも収められているので、ブクオフの100円
コーナーに転がっている可能性がある。
ハシゴしてみたら?

798:797
05/03/16 03:32:43
訂正
>>769>>796

799:吾輩は名無しである
05/03/16 18:50:02
>>797
はい、図書館以外もBオフも含めてきながに探してみることにします。
で、

Q:全集収録、以外に単体発行もされていたんですか?
(棚を探すときのめやす情報としてのお尋ねです)


800:吾輩は名無しである
05/03/16 19:07:37
世界終末戦争復刊希望あげで800ゲット

801:吾輩は名無しである
05/03/16 19:58:25
>>800
マメに探せばオク関係に出てくるよ、定価以下で。
年に一冊くらいかなあ。

802:吾輩は名無しである
05/03/16 20:11:19
>>801
レスありがとうございます。
ここ1年程ネットや古本屋で探していますが、どれも5000円以上の値がついてます。
復刊待ちか高価な古本を購入するか迷っています。
定価以下のブツは見たことないなぁ。

803:吾輩は名無しである
05/03/16 22:06:14
早稲田なんか探せば500円くらいでありそうだぞ

804:吾輩は名無しである
05/03/16 22:26:05
復刊待ちって、復刊なんかするの?
素直にamazonとかで網かけた方が早そう。

805:800
05/03/16 22:36:27
>>803
レスサンクス。
関西圏在住者ですので関東の事情には疎いです。
神田に一度行ってみたい・・・
(東京出張を命じられたら喜んで行くでしょうw)

>>804
新潮文庫化の可能性あるかなぁって思ってます・・・

806:吾輩は名無しである
05/03/17 00:36:56
>>805 「緑の家」でさえ絶版なので、残念ながら「世界・・・」が文庫化することはないのでは・・・


807:吾輩は名無しである
05/03/17 00:49:50
白水社や彩流社で出てればよかったのに。

808:吾輩は名無しである
05/03/17 22:09:50
みだらとか緑とか、

東京は知らんが、
地方の場合、県立図書館レベルならあるだろう。

809:800、805
05/03/18 20:37:05
> 「緑の家」でさえ絶版なので

「緑の家」絶版なんですか。知らんかった。
家の本棚にほぼ新品の状態で眠ってるなぁ・・・
「緑の家」読みながら果報を待つか・・・orz

810:吾輩は名無しである
05/03/18 22:18:04
マリオ・バルガス=リョサ
URLリンク(www.fukkan.com)
ホセ・ドノソ
URLリンク(www.fukkan.com)
G・ガルシア=マルケス
URLリンク(www.fukkan.com)
アレッホ・カルペンティエール
URLリンク(www.fukkan.com)
フリオ・コルタサル
URLリンク(www.fukkan.com)

811:800、805
05/03/18 22:30:01
>>810
サンクス

集英社文庫のラテンアメリカ文学は充実してたなぁ。
学生の頃、積極的に購入した。(安価なので)

でも殆ど未だに積読な罠。
(当時WSバロウズやピンチョンを重点的に読んでたせいもあるが・・・)

しかし、『族長の秋』まで絶版とは・・・

俺のような思いの人結構いるんだろうな。

812:吾輩は名無しである
05/03/19 01:19:28
>>811
>集英社文庫のラテンアメリカ文学は充実してたなぁ。
>でも殆ど未だに積読な罠。

エスパーさんですか?


813:800、805
05/03/19 19:22:29
>>812
エスパーって誰ですか?

つい最近2chを見だした者ですので・・・

814:吾輩は名無しである
05/03/20 22:44:17
タイムリーだが、今日注文した「みだらな鳥」が届いた。
ネット専門古書店で1200円だったよ
集英社の奴。
こまめに探せばあるんじゃない?
グーグルで俺は見つけた。

815:吾輩は名無しである
05/03/21 22:00:16
「電車男」で稼いだぶんのごく一部でいいから
「世界終末戦争」の復刊費用にあててほしいと思うわたくしであった

816:吾輩は名無しである
05/03/22 02:52:22
マリオ・バルガス=リョサ『世界終末戦争』
URLリンク(www.fukkan.com)

マリオ・バルガス=リョサ『緑の家』
URLリンク(www.fukkan.com)

G・ガルシア=マルケス『族長の秋』
URLリンク(www.fukkan.com)

復刊なんとかならないでしょうか

817:800、805
05/03/22 19:10:13
>>814
つい今しがた『みだらな鳥』を注文しました。
私も、ネット専門古書店で1200円のヤツを見つけてしまったのでw

818:吾輩は名無しである
05/03/22 21:29:21
「夜のみだらな鳥」読んで下痢した。
肉体に変調をきたすな、あれは

819:吾輩は名無しである
05/03/23 21:24:04
フエンテスの「アウラ・純な魂」読了。
岩波でもっとラテアメ出してほしい。コルタサル復刊キボン。

820:吾輩は名無しである
05/03/24 01:48:13
>>810に追加

カルロス・フエンテス
URLリンク(www.fukkan.com)

821:800、805
05/03/24 10:59:34
「夜のみだらな鳥」ただいま到着あげ

822:吾輩は名無しである
05/03/26 00:45:48
俺もついさっき『夜のみだらな鳥』を注文してきた。
1500円。

823:吾輩は名無しである
05/04/04 00:18:25
ここはみだらなインターネットですね。

824:吾輩は名無しである
05/04/11 01:29:46
いま「孤独の迷宮」を読んでいる。
メキシコにも行ってみたい。

825: 
05/04/15 15:04:15
コルタサルの「悪魔の涎・追い求める男」がお気に入り。
漫画家古谷実(稲中卓球部の作者)もリスペクトしている作家です。
とくに、ウンコしたら兎がでてきたという短編なんて、
「稲作」でオマージュされてるくらいです。

826:吾輩は名無しである
05/04/15 23:19:09
>>824
その昔、高校生の頃、荒木飛呂彦のゴージャスアイリンを読んで、コクトーの詩集を
買ってきたことを思い出した。
今度は 、コルターサルからアントニオーニに横滑りしてみたら?


827:吾輩は名無しである
05/04/19 06:39:41
>>825
げろったらウサギじゃなかった?

『みだらな鳥』はじんわり陰湿な感じがいい。
『百年の孤独』は開放的すぎて落ち着かない。

828:吾輩は名無しである
05/05/15 14:39:54
孤独の迷宮の次に「弓と竪琴」読んでるけど
パスはすごいな。文学理論とかはあまりよくしらないけど、
いちいち感心してしまう

829:吾輩は名無しである
05/05/19 11:37:15
ガルシア=マルケスって、ガルシア=マルケスで一つの名字なんだってね。
だから、マルケスとだけ呼ぶのは、佐藤さんを、藤って呼ぶみたいなもんだって。

830:吾輩は名無しである
05/05/19 20:53:57
正確にいうと父方の名字と母方の名字なんだけどね
ガルシアが父親でマルケスが母親

831:吾輩は名無しである
05/05/20 00:57:50
今日久しぶりに隣町の古本屋行ったら
バルガス=リョサ(バルガス=ジョサになってるけど)の
『ラ・カテドラルの対話』集英社 世界の文学 があった

832:吾輩は名無しである
05/05/21 07:53:34
コルタサルの「石蹴り遊び」は1978年の初版から文庫に至るまで
土岐さんの訳に変わりはないの?
近くの古本屋に昔の「石蹴り遊び」があるんで買おうか悩んでるんだが
もし訳が変わらず、新訳になってないなら買いたい

833:吾輩は名無しである
05/05/21 15:06:21
などということを悩む前に確保しておかないとあとで後悔するぞ

834:吾輩は名無しである
05/05/21 17:57:53
「石蹴り遊び」は世界の文学、ラテンアメリカの叢書、文庫と形を変えて出ているが、訳者はすべて土岐。
形態をかえるごとに、訳者による手直しが入っている。
このスレでは「石蹴り遊び」が苦手って人が多かったように記憶しているが、
それはひとそれぞれで、私としては、ラテンアメリカ文学の中では最も好きな本のひとつ。
ってことで、>>833の言うとおり、悩む前に確保しておくことをおすすめする。

835:吾輩は名無しである
05/05/21 22:13:37
難解という話を聞くんで
新しいほう(つまりは文庫)がより分かりやすいのかなと思ったんだよ
ちなみに俺が見かけたのは世界の文学シリーズの初版

836:吾輩は名無しである
05/05/21 23:01:32
>>835
幾らだった?同じのがネット古本屋だと1000円であるよ。

837:吾輩は名無しである
05/05/21 23:28:55
世界の文学シリーズならブクオフをまめに探せば100円で見つけられるので
気の長い人はそうしなさい

838:吾輩は名無しである
05/05/22 00:04:52
>>836
1500円だったよ
1500円くらいでうじうじ悩むような本じゃないと思って買うことにしたよ
ブックオフで気長には待てないな~(最近、『緑の家』読んですごい面白いと思った。ああいう入り組んだのを体が求めてる)

839:吾輩は名無しである
05/05/22 13:17:53 BE:144309683-
それなら面白く読めるんじゃない?

840:吾輩は名無しである
05/05/29 15:51:01
集英社文庫版 ラテンアメリカの文学
URLリンク(www.fukkan.com)

生き残っているのは、『砂の本』だけ・・・。

841:吾輩は名無しである
05/05/29 23:02:22
近所の図書館に
世界の文学シリーズの
『夜のみだらな鳥』
『ら・カテドラルの対話』
『石蹴り遊び』
が各1000円で売ってた

842:吾輩は名無しである
05/05/29 23:03:53

古本屋ね

843:吾輩は名無しである
05/06/01 10:45:23
>>841
集英社の「世界の文学」はどういうわけかブックオフによく出てる。
ブックオフをマメに探せばもっと安く手に入るはず。

844:吾輩は名無しである
05/06/01 15:22:57
URLリンク(homewww.osaka-gaidai.ac.jp)

ガイシュツかもしれんが、こんなところを参考にいろいろ探すのも悪くはないな

845:吾輩は名無しである
05/06/03 11:52:38
バルガス・リョサって大統領選挙に出て、フジモリ元大統領に負けたんだっけ?

846:吾輩は名無しである
05/06/03 13:57:50
>844
宣伝ご苦労。

847:吾輩は名無しである
05/06/09 01:55:29
世界終末戦争その他、どうしても読みたい人は
図書館利用するのはどうかしら
都内のある区の図書館使い始めたんだが、
現代海外文学めぼしいのほぼ揃ってたぜ
もちろんラテンアメリカものも

で、世界終末戦争だけど
大佐やルフィーノといった男前が物語から退場する
辺りから飽きがきてしまった(どなたかも書いてらしたが)
ジョアン組も魅力を感じなくなってくる
一般的読者の視点から言えばフリアのほうがおもしろくないか?


848:吾輩は名無しである
05/06/09 19:53:25
>>847
図書館は皆利用してるんじゃない?
そのうえで手元に置きたくなるんだよ

849:吾輩は名無しである
05/06/20 20:21:07
すみません、どなたかアルゼンチン文学の簡単な概要のようなものを教えていただけないでしょうか?
それから、アルゼンチンの作家を5,6人挙げるならこれらの作家、
というのがあれば教えていただきたいです。

850:吾輩は名無しである
05/06/21 00:03:58
ボルヘス
ムヒカ・ライネス
サバト
コルタサル
ピオイ・カサレス
マヌエル・プイグ

851:吾輩は名無しである
05/06/21 23:55:31
七悪魔の旅  ムヒカ・ライネス著/西村英一郎訳
中央公論新社・07月25日・2,625円・ISBN:4120036618
地獄の大魔王に叱責され、7つの大罪を担う悪魔たちは獲物を探して
時空を超える旅に出た。アルゼンチン発の傑作エンターテイメント。
URLリンク(www.honya-town.co.jp)

852:吾輩は名無しである
05/06/28 15:14:51

おもしろそうっすね かいます

853:吾輩は名無しである
05/06/30 18:49:02
「めくるめく世界」
「フリアとシナリオライター」
「夜になるまえに」
「この世の王国 」
を注文した。届くの楽しみだ。
でも切実に読みたいラテン物って「迷宮の将軍」なんだよね。

854:吾輩は名無しである
05/07/03 16:47:06
>>851
延期かな??
そのリンク先にも中公社の予定にも入ってないみたいだけど。
URLリンク(www.chuko.co.jp)

855:吾輩は名無しである
05/07/17 00:00:23
ピオイ=カサレスの「豚の戦記」っておもしろい?

856:吾輩は名無しである
05/07/17 00:08:20
夢の本

857:吾輩は名無しである
05/07/17 20:58:17
>>855のおもしろさの基準が分からないとどうとも言えない。
文庫だし手にはいるなら読んでみれば?

858:855
05/07/19 23:07:48
実は「豚の戦記」読んでみたけどおもしろくなかったんよ。

859:吾輩は名無しである
05/07/20 07:39:37
>>858
おれももうちょっと土着信仰とかの話題が多いかと思ったら、
老人の繰り言ばかりで途中でやめちゃったんだよね。

集英社文庫ではプイグとガルシア=マルケスしかおもしろいのが
なかったなー。あ、今読んでるドノソは結構おもしろそう。
スーパーモデルには顔がなくて毎朝男が目や眉を書いて、赤い紙
で口を作る話。

860:吾輩は名無しである
05/07/20 19:19:10
ミゲル・アンヘル・アストゥリアス
URLリンク(www.fukkan.com)

フアン・ルルフォ
URLリンク(www.fukkan.com)

861:吾輩は名無しである
05/07/20 20:26:28
豚の戦記はおもしろかったよ
いわゆる「マジックリアリズム」を求めるならつまらないだろうね

862:吾輩は名無しである
05/07/21 23:03:30
中公のサイトに「七悪魔の旅」キタ━━(゚∀゚)━━!!
URLリンク(www.chuko.co.jp)

863:吾輩は名無しである
05/07/24 21:40:33
カルペンティエル『失われた足跡』を読んでいるんだけど、
どうものめりこめない。

864:人権擁護法案反対
05/08/02 19:49:37
『七悪魔の旅』売ってねぇぇぇ
新宿とか池袋ならある?

865:吾輩は名無しである
05/08/08 20:40:41
今頃ようやくフリア読了。おもしろかった。
途中まではふ~ん程度だったけど、中盤過ぎてからワクワクして読んだ。
ラジオドラマ面白すぎ!登場人者が錯綜し出してからがもう最高。
ところで本物のフリアおばさんは美人なんでしょうか?気になる。

866:吾輩は名無しである
05/08/08 20:45:22
おれのフリアおばさん

URLリンク(members.tripod.com)

867:吾輩は名無しである
05/08/09 00:50:24
バルガス・リョサの「緑の家」が古本屋で730円売ってたけど・・・買わんかった

868:吾輩は名無しである
05/08/14 07:06:19
かえよ。

869:吾輩は名無しである
05/08/24 01:35:47
エル・アレフ  ホルヘ・ルイス・ボルヘス著/木村榮一訳
平凡社・09月09日・1,050円・ISBN:4582765491
ダンテに霊感を得た表題作のほか「不死の人」「死んだ男」などを含む短篇集。
博覧強記の驚異の世界。最良の訳者による新訳。

870:吾輩は名無しである
05/09/02 21:13:04
このスレ見て、今図書館で借りた「百年の孤独」を読んでいる。
今まで読んだことのない、不思議な魅力。

871:吾輩は名無しである
05/09/13 09:53:51
エバ・ルーナget@ブクオフ950円
絶版なのかな?

872:吾輩は名無しである
05/09/13 16:11:02
集英社世界の文学、全巻揃いを一万八千円で買いました。
石蹴り遊びが四つに増えたのは気にせずに、夜のみだらな鳥読もうと思います。

873:吾輩は名無しである
05/09/13 22:17:15
>>871
うぉっ、いいなー。いらなくなったら是非ヤフオクへ。

874:吾輩は名無しである
05/09/18 00:54:30
保守ます

875:吾輩は名無しである
05/09/18 01:13:28
マルケス全部読破したんだけど彼に近い作家は誰でしょう?

876:吾輩は名無しである
05/09/18 04:17:29
マルケス読破する間に、幾人かのラテンアメリカ作家の
作品は読んだんでしょう?
もし違うならびっくり(悪い意味に聞こえたらごめん)
性質は違えど並び称されるのはバルガス・リョサあたりだろうか
テーマのでかさ、作品の冗長さは似てると思う

877:吾輩は名無しである
05/09/18 21:47:46
ガルシア=マルケスはワンアンドオンリーだからなあ……。
リョサも『緑の家』以外はエンターテインメント系でちょっと
ちがうような。

奇想という点では
・ドノソ『みだらな鳥』
・アレナス『めくるめく世界』
がおすすめ。

878:吾輩は名無しである
05/09/19 01:14:22
>>877
フォークナーから頂けるだけ頂いているのに、
ワンアンドオンリーだからなあ……ってのは微妙じゃないか?



879:吾輩は名無しである
05/09/19 01:54:17
>>877
カテドラルとか終末戦争とかあるじゃん

880:吾輩は名無しである
05/09/19 02:17:42
マルケスに近い作家ならフォークナーだよね

881:吾輩は名無しである
05/09/19 07:18:54
ここ読んでて思ったけど絶版多いのね。ほとんど家にあるな。まあ俺ももう32だし・・・。
俺は「石蹴り遊び」が一番好き。

ラテンアメリカ以外ではみんな何読んでんの?

882:吾輩は名無しである
05/09/19 14:59:48
絶版といえばドノソの「ラテンアメリカ文学のブーム」が永遠の探求書入りしつつある俺

883:吾輩は名無しである
05/09/23 02:04:42
2005年ボルヘス会大会のご案内:
日 時:2005年9月24日(土)午後2時~(5時半終了予定)
(2時より会員総会、2時半より講演会を行う予定です)
場 所:早稲田大学西早稲田キャンパス16号館406教室

講 師: 萩原 徹也氏(本会会員)
「ボルヘスとオブセッション―記憶と視覚表象の記述をめぐって」
講 師: 辻原 登氏(作家)
「盲目について」
URLリンク(homepage2.nifty.com)

884:吾輩は名無しである
05/09/23 07:05:09
引越しのため本を整理していたら「世界終末戦争」が出てきた。
買った記憶ないのにw

885:吾輩は名無しである
05/09/23 11:05:45
ロドリゴ・レイローサはなかなかおもしろいよ!
夜のみだらな鳥と世界終末戦争を買っておきたいが、ネットが一番安いかな

886:吾輩は名無しである
05/09/24 02:00:25
マルケスのコレラと自叙伝の邦訳はどうなってんでしょう?

887:吾輩は名無しである
05/09/26 18:42:42
ラテアメアンソロジーのおすすめ教えて

888:吾輩は名無しである
05/09/27 09:59:53
>>887
ラテンアメリカ怪談集
でも絶版か・・・。

889:吾輩は名無しである
05/09/27 11:41:48
URLリンク(www.amazon.co.jp)
URLリンク(www.amazon.co.jp)
俺が持ってるのはこれだけ。
美しい水死人はお薦めだけど、絶版ですにゃ。

890:吾輩は名無しである
05/09/28 05:38:55
>>889
「美しい水死人」、ヤフオクにでてるよ。
昨日チェックしたからまだあるはず。

「ブエノスアイレス事件」昨日読み終わった。
蜘蛛女より好きかも。


891:吾輩は名無しである
05/09/28 19:33:33
七悪魔の旅って面白い?

892:吾輩は名無しである
05/09/30 19:09:25
今日、鎌倉に遊びに行って
立ち寄った古書店で
リョサ『緑の家』のハードカヴァーをゲットしました。
1050円。
嬉しいあげ

893:吾輩は名無しである
05/10/05 10:29:12
それあんまり面白くなくね?>緑の家

894:892
05/10/10 21:17:48
>>893
俺はまだ読み始めてないから分からんが
面白いという声は聞くよ。
あんた、読んだの?

895:吾輩は名無しである
05/10/11 10:27:31
読んだよ。
でもすまん、まだ読んでない人に言うせりふじゃなかった。
しかも面白くないっていうのも、言い方が悪かった。
あんまりネタバレしても悪いから、お前さんが読み終わってから感想を言いましょう。

896:吾輩は名無しである
05/10/12 21:55:27
いやいやそれなりに面白いよ
わたしは図書館で借りて読んだから現物ゲットうらやましいよ
長いけど頑張って読んで下さい

897:吾輩は名無しである
05/10/17 05:07:17
>>892
私も買った。オクで1000円。(まだ読んでいない)
フエンテスの「アウラ、純な魂、その他短編」読んだ。
「純な魂」よ良かった・・・ってか、読み終わって時間が経つにつれて、じわじわと来る、絶対に忘れない話。

898:吾輩は名無しである
05/10/17 19:01:45
>>897
「純な魂」いいですよね。私も好きです。あの短編集、地味だけどすごくいいと思う。

899:吾輩は名無しである
05/10/18 13:25:09
この板、知り合いいそうで何か怖いなあ・・・。
みんなABCとかPBCの海外小説棚付近をうろうろしてそう。

900:吾輩は名無しである
05/10/18 13:28:18
緑の家、近くの古本屋で650円で売ってたぞ。状態もいいし
高くねーか

901:吾輩は名無しである
05/10/31 12:32:57
神保町古本祭りで探してみたが、
欲しいのは見つからず・・・。
あそこにはないのか?!

902:吾輩は名無しである
05/11/02 14:07:21
「この世の王国」読んだ。
面白かった。
でも、同じ文庫の収録の「亡命者庇護権」の方が面白かったぜ。

903:吾輩は名無しである
05/11/04 22:28:12
>>884
いいなぁ
俺も家の中を探してみよう。
むろん買った記憶はないw

904:吾輩は名無しである
05/11/07 12:17:28
精霊たちの家100円ゲット嬉しいあげ

905:吾輩は名無しである
05/11/07 17:50:49
百年の孤独スレで暴れまわってた奴か?

906:吾輩は名無しである
05/11/27 10:05:05
ルルフォーーーーーーーーーーーーッヽ (●∀● )

907:吾輩は名無しである
05/11/28 00:15:46
パラディソはいつになったら出るんだよ。


908:吾輩は名無しである
05/12/03 01:39:50
みんな投票してね

世界終末戦争
URLリンク(www.fukkan.com)

族長の秋
URLリンク(www.fukkan.com)


909:吾輩は名無しである
05/12/04 00:49:13
05年セルバンテス賞の受賞者はメキシコの小説家 Sergio Pitol に決まった。
URLリンク(www.eluniversal.com.mx)
残念ながら邦訳はない模様。

ちなみに過去の受賞者。おや、ガルシア=マルケスは受賞してないんだな。
URLリンク(www.epdlp.com)

910:名無し物書き@推敲中?
05/12/13 12:32:39
s

911:吾輩は名無しである
05/12/17 21:15:15
スペイン文学もしくは南米文学で読みやすいものってなにかある??
あまり古いと現代スペイン語と違ってそうだし(キホーテとか)

912:吾輩は名無しである
05/12/17 21:51:42
ガルシアマルケス 予告された殺人の記録

安い 薄い 作品自体の完成度の高さ

913:吾輩は名無しである
05/12/18 22:50:04
みなさん マルケスしかよんだことない者ですが都内だとどこの店が南米文学を多く
を多く取り扱ってますかね? 神保町のあたりにあるとなおうれしいんですが

914:吾輩は名無しである
05/12/19 09:09:14
>>312
なるほど、あれはちょっと文章が難しそうですが読んでみようとおもいます

915:吾輩は名無しである
05/12/27 18:26:10
三つのブルジョワ物語。すげー。

916:無名草子さん
06/01/01 14:07:12
つまりそういう世界

917:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/01 15:12:49
「ペドロ・パラモ」、かなりわけわからない。
でもそのまま読んでいたらだんだん面白くなってきた。

918:名無し物書き@推敲中?
06/01/11 13:35:43
笑ってはいけない

919:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/11 15:55:19
君あっちでも見たな

920:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/24 10:09:46
プイグの「蜘蛛女」
映画化もされて(にほんでも公開)
全編会話だけ話が進むし、すっげ~おもしろかったけど

ボス、ボス、ボス
おまいがぜんぶボス活用でアルジェンチンコになっちゃうんだよね


921:名無し物書き@推敲中?
06/01/25 12:08:55
一万八千円

922:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/01/27 23:12:16
夜のみだらな鳥、さんざ期待してメモまで取りながら読んだが
いまいちだった。
ばばあの生態がよく書けてるとは思ったが。

923:名無し物書き@推敲中?
06/02/09 12:12:55
t

924:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/09 14:52:10
柴田ってホモだろ?

925:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/10 01:20:04
ラテアメに影響を受けてる日本の現代作家って誰かいますか?

926:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/10 01:29:31
筒井康隆とか

927:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/10 19:05:56
星野智幸、古川日出男、目取真俊などは影響を受けてるんじゃない?
あと、大江や中上、池澤夏樹等の作家の作品の一部も影響を受けていると
思いますよ。

928:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/11 01:17:51
アジェンデの精霊の家が見つかんねぇ。

929:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/11 01:53:58
なぜか家に三冊あります。

930:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/11 23:46:42
エバ・ルーナ復刊してほしい。

931:名無しさん@自治スレッドでローカルルール議論中
06/02/12 15:01:20
>>928
ヤフオクへゴー!

932:吾輩は名無しである
06/02/23 12:47:46
精霊の家は普通に新刊がない? 自分は最近新刊を店頭で買いました。百年の孤独で目覚めていま「めくるめく世界」を読んでる。よくわからんけどやたら面白いなあ。

933:吾輩は名無しである
06/03/10 15:37:55
百年の孤独スレで暴れまわってた奴か?

934:932
06/03/10 16:34:07
>>933

暴れたりなんかしてないよ。
百年の孤独は暴れたいくらい面白かったけど…。
めくるめく世界も面白く読んだ。
ラテンアメリカ文学の本は書店で手に入りにくい
ものが多いけど探せば見つかるもんだね。
部屋の片隅に積み上がってきた。


935:吾輩は名無しである
06/03/10 16:44:01
まあ、個人的にはラテンアメリカ好きだから許す

936:吾輩は名無しである
06/03/11 00:31:58
緑の家読了
圧倒されたね
手元には、ラカテドラル、フリア、百年の孤独、族長の秋、みだらな鳥、石蹴り遊び、春の祭典
ってあるけど何から読もうか迷う

937:吾輩は名無しである
06/03/11 01:21:07
積み上がり方うちと似てるなーw。
次は緑の家と決めた。

938:吾輩は名無しである
06/03/13 08:04:45
>>936
『石蹴りあそび』は最後でいい。
エンターテインメントなら『フリア』、まっとうにいくなら
『百年の孤独』→『族長』、変なの好きなら『夜のみだらな鶏』

939:吾輩は名無しである
06/03/13 10:31:49
ヴァルガス・リョサの『フリアとシナリオライター』最高!

940:吾輩は名無しである
06/03/13 12:31:38
カルペンティエルの最高傑作は
光の世紀?春の祭典?失われた足跡?


941:吾輩は名無しである
06/03/24 15:29:10
>>940
1.失われた足跡
2.春の祭典
3.光の世紀


942:吾輩は名無しである
06/03/26 09:55:02
>>941
「追跡」は?

943:吾輩は名無しである
06/03/26 12:31:15
「幾たびもペドロ」読んだことある人いる?

944:941
06/03/27 10:29:13
>>942
もちろん、面白いけど、最高傑作と言われたら1~3かなと。
基本的にかなりのレベルでカルペンティエルは面白い。

評価は、
1と2で別れるかもしれないけど、
2>3は別れないと思う。


945:吾輩は名無しである
06/03/27 20:24:37
『春の祭典』は挫折したorz

946:吾輩は名無しである
06/03/27 21:56:35
ここであえて『バロック協奏曲』age

947:吾輩は名無しである
06/04/02 10:10:10
「バッロク協奏曲」読みテー
でも実際読んだらあんまり面白くなかったりして。

948:uraccsakura
06/04/03 08:00:07
sakuratanmoe

949:吾輩は名無しである
06/04/03 08:03:37
間違えたす(´・ω・`)すまそん

950:吾輩は名無しである
06/04/09 03:45:56
カルペンティエル「ハープと影」が近くの古本屋で七百円
アマゾンだと一万以上
どっちが適正価格なんだ

951:吾輩は名無しである
06/04/09 13:56:01
700円で買って、7000円で売ればいいじゃん

952:吾輩は名無しである
06/04/09 18:13:25
くっそー。絶版本を俺にくれ

953:吾輩は名無しである
06/04/12 12:50:30
1990年にノーベル賞取った
メキシコの何とかロスってどうなの?

954:吾輩は名無しである
06/04/12 19:25:24
やっとプイグの『ブエノスアイレス事件』がアマゾンから来たよw
でも、その前にイサベル・アジェンデの『精霊たちの家』を読まんと……

955:吾輩は名無しである
06/04/13 18:39:53
百年の孤独みたいな読感の小説ありますか?

956:吾輩は名無しである
06/04/26 11:08:15
精霊たちの家は若干似ている気がします

957:吾輩は名無しである
06/04/27 19:55:09
>>955
ただ読感と言われても人それぞれなので、長めで混沌めいた小説で選んでみた。
・同じガルシア=マルケスの『族長の秋』
・ラテンアメリカじゃないけどラシュディ『真夜中の子供たち』
・荒唐無稽なレイナルド・アレナス『めくるめく世界』


958:吾輩は名無しである
06/04/27 20:12:23
>>957
レイナルド・アレナスの『めくるめく世界』は凄いな。これってラテンアメリカ文学というよりも世界文学としても凄い。
日本じゃ藤枝静男の『田紳有楽』が近い感じだけど、こっちは物語性がなくて妄想を叩き付ける感じ。

959:吾輩は名無しである
06/04/27 20:30:34
混沌といえばドノソの「夜のみだらな鳥」でしょ!

960:吾輩は名無しである
06/04/27 22:05:43
混沌といえば
リョサの「緑の家」
場面、人物が入り乱れてる

961:吾輩は名無しである
06/04/27 22:20:19
>>960
そうそう。ラテアメじゃなくてアメ文になるけどフォークナーの『アブサロム、アブサロム!』と同じ感じだな
つ~か、『緑の家』は絶版になっとるぞ!
URLリンク(www.fukkan.com)
皆の者、復刊ドットコムへ投票するのじゃ!

962:吾輩は名無しである
06/04/27 23:25:22
>>957
「真夜中の子供たち」ちょうど今読んでるけどこりゃすげえ
マルケスよりもリーダビリティ高いし
楽しく読めますね

963:吾輩は名無しである
06/04/28 12:12:51
緑の家は運良く文庫も単行本も近くの古書店で手に入れられた
値段は文庫1000円
単行本1500円だったけど
リョサのファンなんでこのくらいは全然許容範囲

964:957
06/04/28 21:44:31
>>962
実は折れも今読んでるところだったりして。
これ絶版にしてる早川は猛省すべきだな。つうか氏ね。

過去の事実を一人称で語りつつ、間にポリフォニー的な合いの手
やら書いている人物の現実やらが入り乱れるところがいかすよな。

2回読んでるせいかもしれないけど、折れはガルシア=マルケスの方が
読みやすい。

965:吾輩は名無しである
06/04/30 11:12:54
>>955
グラス「ブリキの太鼓」なんてどう?


966:吾輩は名無しである
06/04/30 23:17:30
ブリキは一巻の50ページで止まってるんだけど
そのあと読む価値あり?

967:吾輩は名無しである
06/04/30 23:26:44
あり。

968:吾輩は名無しである
06/05/02 11:56:59
マルケスの洋書でおすすめはありますか?

969:吾輩は名無しである
06/05/02 12:38:16
マルケスゆーな~~、ガルシア=マルケスといえ! ここまでひとまとまりなんだから。

で、洋書ならあとはコレラのなんとかだけ読んでおけばいいんじゃないの?

970:吾輩は名無しである
06/05/03 12:28:40
ロドリコ・レイローサ以降の南米作家で注目に値する作家や小説はないの?


971:吾輩は名無しである
06/05/03 12:32:34
「ブリキの太鼓」⇒「百年の孤独」⇒「真夜中の子供たち」がマジック
リアリズムのラインの王道。

972:吾輩は名無しである
06/05/04 00:48:24
>>943

幾たびもペドロ! すばらしい! 駄目文学男の願望充足小説っぽい
ところもあるけれど(駄目文学青年してると、心配してかわいい女の子が
スパゲッティを作ってくれたりしてなついてくれるの)、饒舌さと軽さ
と疾走感のあるものすごく楽しいお話! 結末はちょっと暗いけど。

973:吾輩は名無しである
06/05/04 12:52:17
>>972
おお!レスありがとうございます!学校の図書館にあるんで早速読んでみます。


974:吾輩は名無しである
06/05/05 00:41:59
>>972
俺は20Pぐらいで挫折したが。
もう一回読んでみるかな。
夜のみだらな鳥を読み始めたけど期待できそう。

975:吾輩は名無しである
06/05/05 20:23:55
>>971へ追加。
マジックリアリズムの年代記文学。
『ブリキの太鼓』⇒『百年の孤独』⇒『真夜中の子供たち』⇒『豊乳肥臀』

976:吾輩は名無しである
06/05/05 20:36:02
失礼。さらに追加。
⇒『豊乳肥臀』⇒『神樹』

977:吾輩は名無しである
06/05/05 20:36:59
だからさ、
「この子はブスで一緒にいるのを他人に見られるのは恥ずかしい」
みたいな相手の容姿について見下した発想を持つ男主人公なんて
その時点で女性読者の反感を買うわけよ。

例えば男女が逆で
「この男はブサイクで一緒にいるのを他人に見られるのは恥ずかしい」
とか思ってるヒロイン(自分は十人並み程度らしい)が
「やれやれ」とか冷笑的なモノローグを繰り返しながら
ブサイク男と恋に落ちていく話なんて読んでても
男性読者は「何だ、この鼻持ちならない女は」と思うだけで面白くないだろ。

大体「一見ブサで性格も可愛げがない女の人知れぬ魅力に魅せられる」
なんてラブコメで散々使い古されたパターンで何の新しさもないよ。


978:吾輩は名無しである
06/05/05 20:38:51
『神樹』は怪物的傑作。

979:吾輩は名無しである
06/05/05 20:39:49
年収一億未満のやつははっきしいってごみ。
ろくに税金も払ってないざこが調子のいいこといってんじゃねえっつの。
恥ずかしくねえの?ごみのくせに。


980:吾輩は名無しである
06/05/06 00:10:52
今日からアレナス『夜になるまえに』を読み始めました。
初アレナス。楽しみ。

981:吾輩は名無しである
06/05/07 15:07:52
新スレです。

ラテンアメリカ文学総合スレッド 2
スレリンク(book板)

982:吾輩は名無しである
06/05/08 00:00:02
乙彼。


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