ラテンアメリカ文学at BOOK
ラテンアメリカ文学 - 暇つぶし2ch280:吾輩は名無しである
03/07/11 19:51
>279
アマゾンで「フェンテス」と「バースデー」入れれば出てくると思いますが、
1988年にFarrar Straus&Girouxで出版された『Holly Place and Birthday』
という2編抱き合わせの本が品切れです。
『Terra Nostra』というのの英訳が出たみたいですね。

URLリンク(www.centerforbookculture.org)

ixion氏が別スレで米国の国書刊行会と言っていた出版社。
そのサイト内の作家インタビューにフェンテスのもありました。やや古いけど。

>277
美大の院生でデュシャン知らんのは困ったちゃん。日本画専攻で花鳥を
描いているんかいw?
とまあ意地悪はやめて、スズキコージが出入りする店が、池袋にあるよ。
入り口にも中にも作品がある。あの人、東欧やバリもいいが、ラテアメ
小説の表紙が似合うのに…。なかったんじゃないかな?


デュシャン作品は、そのタイトルでも分かる通り、タイトルをはぎとった
ところでは成立しない芸術で、パスはこれらタブローをテクストとして
コンポジションごとに解読していったりするわけです。
デュシャンの先駆者としてパスはマラルメを挙げ、マラルメの宇宙に
おいて偶然が演じる役割はユーモア、メタ・アイロニーであり、メタ・
アイロニーがデュシャンの宇宙も引き上げたと書いている。
ふたりの主題は批判、たず自己を破壊し、たず更新される「観念」だ
…ってな感じの現代美術論です。デュシャンはぱたっと制作をやめ、
チェスを打ちつづける自分をアートにしてしまったところがカコイイです。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch