司馬遼太郎をあれこれ語る 3巻目at BOOKS
司馬遼太郎をあれこれ語る 3巻目 - 暇つぶし2ch2:無名草子さん
03/11/28 00:57
2ゲットキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
新スレキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!

3:無名草子さん
03/11/28 03:13
>>1
乙。シンプルで(・∀・)イイヨイイヨー

4:無名草子さん
03/11/28 08:02
>>1 乙!良かった良かった。

5:無名草子さん
03/11/28 13:16
で、話題は無い、と。

6:無名草子さん
03/11/28 16:12
>>1 まっとうな名前でスレを立ててくださったことを感謝します。



7:無名草子さん
03/11/28 17:53
「翔ぶが如く」は読むのめんどかったら
1巻の最初の方と10巻の最後の方だけでもOK!
それもめんどい、というキングオブものぐさな人は
「あとがき」だけ読むでもOK!

8:無名草子さん
03/11/28 18:08
>7
> 「翔ぶが如く」は読むのめんどかったら
> 1巻の最初の方と10巻の最後の方だけでもOK!

実は俺が最初その読み方だった(w
一巻の途中でダレてしまって相当長いこと放っておいたのね。
でも古本でまとめ買いしてあったので、最後だけ読んでおこうと十巻目を読んだ。
そうしたら面白いではないかい。
結局、振り出しに戻って全巻読了。
最初から投げずに、ちゃんと順どおり読んどけば良かったと後悔しきりでありました。



9:無名草子さん
03/11/28 21:19
竜馬がゆく、途中。

今地震のとこ。

10:無名草子さん
03/11/28 21:24
あ、竜馬が上京して安政の大地震にあったところだね。

11:無名草子さん
03/11/28 22:38
一緒にいた遊女はなまえ何だったっけ。

12:無名草子さん
03/11/28 23:12
>>11
お冴だね。

13:無名草子さん
03/11/28 23:18
てめぇ、前スレの1か?
もしそうだったら、マジでかなわんぜ。
でも、前スレでこうしたらいいという他人の意見を聞いてスレを立てた
ようなのでちょっと許します。

14:無名草子さん
03/11/29 06:18
>>8
「翔ぶが如く」はたしかに娯楽小説としては出来はよくないと思う。
でも問題意識を持って読むと、あの時代が非常によくわかるんだよね。

なぜ昭和の軍部は「天皇の軍隊」というお題目をかついで無謀な戦争に
突入していったのか。その遠因はあの時代にあった。革命勢力として
蜂起した薩長土肥の四藩のうち、土佐をのぞく三藩までが今度は逆に
新政府に対して反乱を起こすという異常な事態。それをおさめるために
大久保は天皇に対する忠誠という論理を持ち出すしかなかった。その
論理が、時を経て変質して昭和の軍部を生む。

天皇制をロシアのツァーリズムと同視するような馬鹿が仕切ってる教科書
的歴史叙述はてんで嘘っぱちだと、俺はそれを「翔ぶが如く」で教わったよ。

もちろん、それ以外にも、薩摩隼人の気質とか、西郷の実像とか、いろいろ
興味深い記述がたくさんあるとてもいい小説だと思う。

15:無名草子さん
03/11/29 08:01
地震で実家が心配で、竜馬が帰ってきた。

16:8
03/11/29 10:37
>14
うん、昭和の軍部は何故暴走可能になったか、その遠因を判り易く解いてくれて
面白かったよ。
昭和の軍部の皇道派と統制派の対立なんて、一見国を憂う思想対立を装ってい
たけど、根を洗ってしまうと薩長閥と非薩長閥の党争でしかないもんね。
で、その萌芽は明治にあったと。
あと、明治の勝ち組である薩長閥が作り上げた、明治革命史観の奇麗事と
西郷神話をひっくり返してみせてくれたことも面白い。
坂の上の雲と殉死で乃木神話にとどめを刺したのと同じくらいに愉快であったわ。


17:無名草子さん
03/12/01 00:16
人が減ったみたいだね

18:無名草子さん
03/12/01 00:53
>17
まあ、この板の住人は本来の趣味が読書だと思うので、書き込みが途切れがちに
なるのはしょうがないかと。
気長に参りましょう。

19:無名草子さん
03/12/01 01:23
確かに。
ところでこの板に来てる人って、司馬以外に誰の小説読んでるんだろうか。
ちなみに漏れは佐々木譲、谷甲州、池波を少々、、、
我ながら脈絡ないわw


20:無名草子さん
03/12/01 01:58
やはり時代ものでは藤沢周平にはまりましたね。
井上靖の歴史物も好きです。
一時、司馬遼太郎と関連がある本や人物と言うことで読書の幅が広がって行くのが楽しかったです。
小説以外では田中明、近藤紘一、山本七平、関川夏央、E・ライシャワー、D・キーン等々。
興味の幅が蜘蛛の巣状に広がる広がる(^^)
そう言うことでも司馬遼太郎には感謝してます。

21:無名草子さん
03/12/01 04:49
>>19
谷甲州というとSFの人でしたっけ?
SFであれば漏れは神林長平や梶尾真治などを読んでるな。

司馬遼太郎が俺の中で一番大きい作家なのは確かだけど、
他に読むものはSFからミステリまで、俺も何でもありですね。


>>20
藤沢周平は非常にいいらしいんだけど、漏れはどうも時代小説が
苦手だなぁ。塩野七生などの歴史小説はよく読むんですが、
時代小説はなぜかあまり食指が動かない。

22:無名草子さん
03/12/01 20:34
司馬のおともだちで、陳舜臣。
「チンギスハーンの一族」とか「アヘン戦争」とかオモロかった。

23:無名草子さん
03/12/01 21:57
>>18
池波正太郎はいいですね。時代物より戦国物のほうが好きですが。
小説ではないですが司馬作品にふれたあとは、中公文庫や中公新書
に入っている史伝とか歴史物をやたらと買ってしまいました。半分
近くが未読ですが。

>>21
SF初心者なので、SFハンドブック(ハヤカワ文庫)のオールタイム
ベストから少しずつ読んでいます。

>>22
「チンギスハーンの一族」はとてつもない広がりをもった小説。
人間の営みを中心に描くのではなくて、中世ユーラシア世界の
激動を描くために多くのエピソードを詰め込んでおり、非常に
読み応えがあります。私も大好きです
しかし、モンケ・ハンがユークリッド幾何学が得意だとは知ら
なかった。

24:無名草子さん
03/12/01 22:59
来年の大河の新撰組とはまああまり関係ないですが・・・

くらやみ祭ってほんとにゑろい祭だったんですか?

25:無名草子さん
03/12/02 02:16
>21
私も最初は歴史小説ばかり読んでいて、時代小説は手を付けなかったです。
なまじ親戚同士みたいな関係のジャンルなんで、逆に肌合いの違いを感じ
過ぎてしまっていたのかもしれないです。
でも食わず嫌いはイクナイ!(^^)
ダメ元で読み始めた宮部みゆきの時代物で味をしめて、藤沢周平へたどり着き
ました。
案外馴れるとよろしいですよ。


26:18
03/12/02 02:31
>23
池波正太郎は映画の楽しみ方を書いたエッセイしか読んだことがないです(^^)
次に狙っている読みたい作家候補の一人ですね。
司馬作品は戦国物、幕末物両方いけます。
そして出来れば「坂の上の雲」の先の時代まで書いてほしかったですね。
ノモンハンが書かれていたら・・。
司馬さんにとっては地獄になったでしょうがね。
読者の我が儘かもしれないけどやはり残念でした。


27:無名草子さん
03/12/02 19:16
吉川英治、池波正太郎、山岡庄八だな。

28:無名草子さん
03/12/02 19:49
山岡庄八って誰よw

29:無名草子さん
03/12/02 20:03
山岡庄八ワロタw



30:無名草子さん
03/12/02 21:25
山崎豊子

31:無名草子さん
03/12/02 21:28
文学板の時代小説スレは濃いよ。

32:無名草子さん
03/12/02 21:32
じゃあおまえはあっちに池。こっちには二度とくるなよ。

33:七資産1970
03/12/03 04:16
最近読んだ「歳月」
興味深かった

明治政府って、強力なのか・・・脆弱なのか
新進気鋭なのか・・・因循姑息なのか
いろいろ考えます

34:無名草子さん
03/12/03 17:45
>>33
歳月はすごいね。俺も数か月前に20数年ぶりに読んだが、改めて考えさせ
られた。江藤新平はあまりにも純粋に賢こ過ぎたんだよね。もう少し悪知恵
があったら、違った人生だったのにと考えされられる。



35:無名草子さん
03/12/03 17:52
江藤新平は賢すぎるもそうだけど、大久保を凌駕しようと思ったことが
一番のマイナスだったと思う。「両雄並び立たず」という格言がこれほど
似合う局面もなかった。

36:無名草子さん
03/12/03 21:37
司馬と史実の区別が付かない人はネットに向いてません。

37:無名草子さん
03/12/03 22:01
これくらい分量あれば書評もデータベースになるんじゃない?

URLリンク(www.syuriken.net)


38:無名草子さん
03/12/03 22:03
>>36
貴様のいるその場所は我々が(ry

39:無名草子さん
03/12/03 23:26
おお「歳月」、今ちょうど読んでます。佐賀城を占領したあたりです。
漏れも江藤新平、好きになりました。
これまでは松浪庄九郎や秀吉や霧隠才蔵などの超人的なキャラクターにべた惚れでしたが、江藤新平もいい!
利権や天下り先の確保に汲々としている今の官僚に抱くイメージとはまるで違う生き方に本当になんとも言えない感銘を受けてます。


40:無名草子さん
03/12/04 17:51
担任の先生、大学の卒論書くために直木賞取り立ての司馬先生に会いにいかないで下さい。
しかも「こっちも時間ないんですよ」って何様w

こころよく会ってくれたそうで…。


41:無名草子さん
03/12/04 20:13
>>40
すごい話ですな。「梟の城」でしたね。
司馬は以外とそういう人のことを憎めないかも。
で、どういう論文だったの?


42:無名草子さん
03/12/04 21:46
竜馬、武市から教育される。

43:無名草子さん
03/12/04 23:54
竜馬、テレビドラマのあやしげな帯つきで本屋で平積みになってた。
その横が「2006年ドラマ化」という帯つきの「坂の上」。
なんだこれは・・・

44:無名草子さん
03/12/04 23:56
>>43
>>その横が「2006年ドラマ化」という帯つきの「坂の上」。

な、なんだって~!
おはん、それは本気の言か?


45:40
03/12/05 00:07
>41
よく分かりませんが、去年の高校の文集に、
「自分で会いに行くと言ったのに金がなくて諦めかけた」とか、
散々なことが書いてあってw、「一体誰に会いに…」と思ったら司馬先生でした。

お手紙も戴いたそうで、いいなぁ。

46:無名草子さん
03/12/05 00:29
>44
何を今頃驚いてるねん。
今年の春先に時代劇板で話題になってたよ。
でも大河ドラマ枠とは違うからね。

47:無名草子さん
03/12/05 00:41
>46
ウハッ!
全然知らんかったです。
でもドラマ化なんて出来るんですかね。
明治時代の町並みなんかどうするんだろ。
アリアズナ役の女の子は露西亜から連れてくるのだろうか。
実際の旅順はまだロケ不許可だったはずだけど、二百三高地はどのように再現?
海戦シーンはタイタニック並の再現でやってくれないと。
アアア・・、考えれば考えるほどイヤな予感。

48:無名草子さん
03/12/05 01:06
>明治時代の町並みなんかどうするんだろ。

 ハリウッドに作ってもらえ。
 それから、監督もスタッフもアメリカ人な。
 役者だけ、ニホンジン。


49:無名草子さん
03/12/05 01:20
スタッフはともかく監督はちょっと・・・。
と、言って日本人でも思いつく監督っていないな~。
飛ぶが如くでさえあのショボイ絵づくりだったんだから、えらく貧乏くさい
作品になるんだろうな。
まだアニメ化って言う方が救われる気がしますわ。
トホホホホ。


50:無名草子さん
03/12/05 01:58
時代劇板に「坂の上の雲を大河ドラマにせよ!」スレがあるよ。
今はキャスト話で盛り上がってるけど、意外と情報ははやいみたい。
現行大河とは別枠で1話75分、全20話程度とか書いてあった。
脚本は野沢尚だそうだ。

51:無名草子さん
03/12/05 02:08
ちょっと質問があるのですが、
竜馬がゆくはハードカバーが5巻?
で文庫が8巻完結ですけど、
文庫とハードカバーは、内容は一緒でしょうか?
よろしくお願いします。

52:無名草子さん
03/12/05 02:17
>>51
一緒じゃないの?
高村薫でもない限りどの本でもそう大きくは違わんはず。

53:無名草子さん
03/12/05 02:27
>50
あ、ありがとうございます。
明日あたり見に行ってみます。

54:51
03/12/05 02:52
>>52
そうですか。変わりないみたいですね。
どうもありがとうございます。

55:無名草子さん
03/12/05 12:40
どうせ戦闘シーンは1話だけだろ。
あとは室内のセットで会話だけで進む。

56:無名草子さん
03/12/05 18:02
子規が死ぬまでで18話。
開戦までで1話。
最終話が日露戦争

57:無名草子さん
03/12/05 23:33
バルチック艦隊回航中の話で10話

58:無名草子さん
03/12/05 23:37
司馬の本を初めて読んでいる。「峠」のまだ、上巻の200ページぐらいしか読んで
ないけど、あまり面白くないぞ。まあ、まだ読み始めたばかりだけど。
吉川英治の方が、小説にのめり込むな。

59:無名草子さん
03/12/05 23:54
峠は面白くなるのはそこから先だと思った。もうちょっとだけ我慢すべし。
最初から面白いのとなると、国盗り物語か、梟の城かな。もっとあるけど。



60:無名草子さん
03/12/06 00:41
いやー。吉川英治と司馬を比べて吉川がいいと言う香具師初めて見たよ。

61:無名草子さん
03/12/06 00:49
司馬は細かい話をゆっくり積み上げるからな。
ダラダラ続くと言えなくもない。

62:つぎサ
03/12/06 01:01
『峠』は下巻に入ってから。
執政になってからがねえ、面白いよ。だけど遊学中もおれは好き。
峠が読み終わったら英雄児も読むといいよ。
違う視点で書かれていてより深く河井のことが味わえる。
英雄児の最後に『英雄というものは天が時と置きどころをあやまると天災のようなような害がある』(だったかな?)
という言葉があるけどやけに頭に残っている。

63:無名草子さん
03/12/06 08:56
今「花神(中)」読んでます。

64:無名草子さん
03/12/06 10:43
>>63
どの辺?

65:無名草子さん
03/12/06 23:03
司馬描くところの河合継之介はすごいと思ったけど、しかし、どこかの国の
独裁者に似たところもあった。例えはわるいが、自分は遊郭にいくのに、
長岡城下では禁止したりと。すごいが、ある意味独善的。

66:無名草子さん
03/12/06 23:10
「峠」は京都の女性が出てきた辺りから面白くなったような気がする。
なんかすごく魅力的な人だったような記憶があるのだが。
どうだったかな。

67:無名草子さん
03/12/06 23:30
寝待の遠兵衛

68:無名草子さん
03/12/07 07:38
司馬遼太郎は項羽と劉邦。
吉川英治は宮本武蔵。
あんま好きじゃなかったけど、項羽と劉邦はかなり面白かった。


69:無名草子さん
03/12/07 08:47
>>68
戦う人が好きなんだね。

70:無名草子さん
03/12/07 08:49
>>64
蔵六が江戸から実家に帰ってきたところ

71:無名草子さん
03/12/07 15:46
>>70
医者として生きようとするんだよな。

72:つ
03/12/07 20:03
お琴、マンモスうれピー!

73:無名草子さん
03/12/08 06:19
初めての司馬遼太郎で『坂の上の雲』読んでます。
物語みたいに進むところは楽しく読めるんだけど
(子規とか真之とか好古とかが描かれている部分)
時代の様子、日清戦争の様子とか、歴史の教科書を
司馬遼太郎が作ったような部分はどうも夢中になって読めません。
読んでる最中に他の事が頭に浮かび、歴史が頭に入って来ません。

8巻まであるんでしたっけ、これ。
今2巻の日清戦争のところですが、長い旅になりそうです、、、。
司馬先生の作品に私、向いてないんでしょうか。

74:無名草子さん
03/12/08 14:40
>>73
司馬遼太郎は初期の作品では伝奇ものや時代小説を書いていた
んですが、作家として成熟するにつれ徐々に歴史記述が多くなり
はじめ、最後には歴史家になってしまった作家です。

>>14さんや>>16さんのような、司馬文学の歴史書としての側面を
面白がれる人でないと向いていないかも。あなたの場合は歴史
小説より時代小説の方が向いているのかもしれませんね。

75:無名草子さん
03/12/08 20:05
戦記が嫌いなヤツはシバリョーを読むなよ。

76:無名草子さん
03/12/08 20:33
「菜の花の沖」なんかは戦争や戦ものじゃないけど面白いよね。

77:無名草子さん
03/12/08 20:48
何となくこのスレの住人は「故郷忘じ難く候」を嫌う予感。

78:無名草子さん
03/12/08 21:00
昨日は天気が良かったので、自転車で司馬さんち(現記念館)の辺をぐるっとまわってきた。


79:無名草子さん
03/12/08 21:15
>>77
『故郷忘じがたく候』おもしろかったよ。大学生の時読んだけど。
けど、沈壽官氏は鹿児島であんまり評判良くなかった記憶がある。


80:無名草子さん
03/12/08 21:25
歴史教科書を作ってるみたいってのは、そういえば確かにそうだな。
漏れは物語の一環なんだろうと感じてたんだろうか、それほど気に
ならなかったけど。


81:無名草子さん
03/12/08 21:33
司馬の書いたのはあくまでも物語ですから・・・
歴史の教科書などと思ってしまうのはキケン。

82:無名草子さん
03/12/08 21:33
>>58
「峠」は新装版ですか?新装版は上中下の3巻に再編されている。
多分ここで出ている話は、旧版の上下巻のつもりで書いているので
要注意。

83:無名草子さん
03/12/08 22:11
俺は、司馬の講釈の部分の方が面白いけどな。

84:無名草子さん
03/12/08 23:30
73です。
苦手な部分は慣れるまで短く短く読んで(だらだら読まない)、
義務みたいにならないように気軽に読んでみようと思います。
子規や真之や好古の言葉が好きなので、時間がかかっても
最後まで読んでみます。いつになることやら。

85:無名草子さん
03/12/09 07:54
ここには、いぜん、おりゃ~っていって竜馬かゆくを読んでいた香具師がいたんだが
今はいないのかな?
久しぶりにきてみたんだけど、また話ししたいな。
いい香具師だったから……。

86:無名草子さん
03/12/09 13:30
>>81
人物の伝記部分に関しては物語を盛り上げるための創作がかなり
入っているけれど、時代背景の解説は非常に正確だと思う。
並みの歴史家よりはるかにすぐれている。

というよりも、日本にはマルクス主義系の唯物史観でしか
歴史を捉えられないゴミみたいな歴史学者が多すぎるので、
それだけ司馬遼太郎の価値が相対的にあがってしまうわけだが。

87:無名草子さん
03/12/09 13:51
まあ、司馬遼太郎の評価が上がったのは三島由紀夫が割腹自殺したのも
あるだろうなあ。作家としての三島は余りにも愛国心が強すぎた。

88:無名草子さん
03/12/09 17:12
燃えよ剣で沖田にはまったことが
今となってはなんとなく
恥ずかしいです。

89:無名草子さん
03/12/09 17:50
人物評価を切り離して史観の正確性を語っても仕方がないのだが。
あくまでも小説は小説として割り切って読まないとね。

90:無名草子さん
03/12/09 21:10
>>85
俺、竜馬読んでるけど、別人だ。

91:無名草子さん
03/12/09 21:16
>>89
人物評価じゃなく、人物伝記でしょ。
創作入ってる場合は、司馬はその人物が歴史に果たした役割(人物評価)
なんて書き込んでないよ。あくまで伝記を面白くしてるだけ。頭悪いね。

92:89
03/12/09 22:10
>>91
>その人物が歴史に果たした役割(人物評価)

を描かずに、歴史小説は書けない。
あくまでも司馬の目で見たその人物の評価であり、
そうした要素の入っている歴史小説と見るべきだよ。

93:無名草子さん
03/12/09 23:27
>>92 禿同
>>91  氏ね

94:無名草子さん
03/12/10 01:36
いいから牛黄加持読めって

95:91
03/12/10 14:22
>>92
>あくまでも司馬の目で見たその人物の評価であり、
>そうした要素の入っている歴史小説と見るべきだよ。

ほんとに頭悪いなぁ。そんなの当たり前じゃない。あらゆる歴史家は
当人の目で見た歴史を語るものでしょ。人物評価であれ史観であれ、
当然「司馬の目で見た」それであることは自明の理。何がいいたいの?

>>91はちょっと舌足らずだったから、あなたにもわかるように説明し直すと、
歴史的事実とされていること、これがまずあるよね。司馬の小説の場合、
その歴史的事実に司馬が創作した伝記部分がつけくわえられている。
そういう構図において、その司馬が自分で付け加えた部分によって
「その人物が歴史に果たした役割」が大きく変わるのかな?

そんなことないでしょ。そこまで極端な創作はない。初期小説や短編の場合は
あくまで小説としての出来を優先してるし、歴史書なんてものじゃない。でも後期の
長編小説では調べられるだけのことは調べてから、つまり歴史的事実の積み上げ
作業によって人物評価を定めてから、創作も織り交ぜて人物伝記を書いている。

「人物評価を切り離して史観の正確性を語っても仕方がない」なんて
批判はわけがわからんね。長文スマソ

96:無名草子さん
03/12/10 17:39
>95
言わんとしていることはよく判ります。
でも、のっけから人にむかって「ほんとに頭わるいなぁ」はいかがなものかと・・・。
司馬ファンの知恵に期待します。

97:無名草子さん
03/12/10 17:55
>>95
>「その人物が歴史に果たした役割」が大きく変わるのかな?
>そんなことないでしょ。そこまで極端な創作はない。

やれやれ、知ったかかよ……。
知ったかする奴にバカ呼ばわりされちゃかわいそうだw

98:無名草子さん
03/12/10 18:03
>つまり歴史的事実の積み上げ作業
よく知られているように、
1級の資料をわざわざ捨てて、4級、5級の資料から抜き出して積み上げたわけだがw

99:無名草子さん
03/12/10 21:08
単なる司馬鹿だな、91は。

100:無名草子さん
03/12/10 21:46
>よく知られているように、
>1級の資料をわざわざ捨てて、4級、5級の資料から
>抜き出して積み上げたわけだがw

すまん、よく知らないのだが、誰が言ってるの?


101:無名草子さん
03/12/10 22:34
竜馬が土佐勤王党に参加。血判。

102:無名草子さん
03/12/11 00:17
>>100
常識。

103:無名草子さん
03/12/11 00:29
>102
坊や、勝手に常識を捏造しちゃいけないよ。

104:91
03/12/11 00:45
>>96
そうね。いきなり煽り入れたのは俺が悪かった。
>>91書き込んだときはちょっときこしめしていたので(w、「頭悪いね」
ってつい筆がすべっちゃった。その流れで>>95もレスってしまったもので。
ごめんなさい。

やっぱり司馬遼太郎の創作部分や不勉強について語るときは、個別に
「この小説のこの箇所がおかしい」と指摘してほしいと思うんだよね。
「所詮小説だから正しい歴史じゃない」みたいに頭ごなしに否定されると、
こちらもやはり頭ごなしに「そんなことはない」と反論せざるをえない。

司馬の小説に事実に反する記述が多いのはたしかだし、ご都合主義に
陥ってる場合も多い。そんなことは司馬ファンを自認する人間なら最初
からわかっていることだと思う。だからこそ、曖昧な全否定ではなく、
個別の検証に意味があるんじゃないかと思います。

105:無名草子さん
03/12/11 00:49
>>103
おまえが無知なだけ。
司馬オタのなかでは常識だと思うんだけど。
死後、たくさんでた司馬関連の本でなんどもでてる。
題名忘れたから、探しとくよ。

つーか、他の人題名知ってたらフォロー頼みます。

106:無名草子さん
03/12/11 00:58
>>104
人をバカ呼ばわりするわりには、ずいぶんご都合主義なレスだなおいw

>「所詮小説だから正しい歴史じゃない」みたいに頭ごなしに否定されると、
誰かそんなこといったっけ?どのレスのこと?
>こちらもやはり頭ごなしに「そんなことはない」と反論せざるをえない。
理性のかけらもないな。バカじゃんw
>司馬の小説に事実に反する記述が多いのはたしかだし、
おやまあw
>曖昧な全否定ではなく、 個別の検証に意味があるんじゃないかと思います。
過去スレや日本史板のスレをみな。さんざんやってるから。


107:91
03/12/11 01:08
>>105
ああ、その言い方だと佐高信の本か岩波が出した本ですかね。
イデオロギー入ってる人の司馬批判など勘弁してほしいものですが。


>>106
>誰かそんなこといったっけ?どのレスのこと?
>>81 >>89

>過去スレや日本史板のスレをみな。さんざんやってるから。
ですよね。日本史板のは一度のぞいたことあるけどウヨサヨ論争に
なっててこりゃ時間の無駄だと思って敬遠してました。
ここもその手の人が多いみたいね。

すみません、最初になんの気なしにレスつけて話こじらせたの漏れですし、
大変失礼しました。もうここへは来ません。スレ汚しゴメソ

108:96
03/12/11 01:36
>104
貴兄に敬意を表します。
いつかどこかで飲みながら、まったりと語りたいものですね。

司馬史観とその方法に異議をとなえるのも、歴史の楽しみ
方の一つですし、悪いことではないと思います。
具体的な例を出しつつ、和気藹々とやって行きたいものですね。

109:96
03/12/11 02:14
>107
> 大変失礼しました。もうここへは来ません。スレ汚しゴメソ

そう言わずまたどうぞ(^o^)



110:無名草子さん
03/12/11 08:53
>>107
>ああ、その言い方だと佐高信の本か岩波が出した本ですかね。
>イデオロギー入ってる人の司馬批判など勘弁してほしいものですが。

こいつはどうも決め付ける癖があるな。氏ねよ。
その言い方って、>>105のレスのどこらへんで佐高や岩波と感じたんだよw

レスを読まない癖に煽るバカは二度とくるな。

>>108
自作自演かい?w
うざいからおまえも来なくていいよw

111:91は頭悪すぎ
03/12/11 09:42
特定の人物に対して「こいつはイデオロギー入ってるからダメだ」
みたいな言い方をする人の司馬批評など勘弁してほしいものですが。

112:無名草子さん
03/12/11 20:15
荒れてるな。

113:無名草子さん
03/12/11 20:37
浅葱裏・・・

114:無名草子さん
03/12/11 21:37
まだ梟の城の70ページくらいしか読んでない素人だけど面白くなってきた

115:無名草子さん
03/12/11 23:05
何で、今ごろこんなくだらん議論してるんだ?

116:91一手よし
03/12/11 23:09
>>91


117:無名草子さん
03/12/12 01:14
ちょっとでも史実云々の話になると、毎回、歴史スレの住人が揚げ足取りにくるんだよな。
畑違いのスレで、高説ぶるのはみっともないぞ。本来の場所で正々堂々と議論して来い。


118:無名草子さん
03/12/12 09:43
>>91
91はアフォですか?



119:無名草子さん
03/12/12 13:07
>>117
住人がかぶってるんだよ馬鹿

120:無名草子さん
03/12/12 17:54
つうかいまどきマルキシスト歴史学者なんていねーって馬鹿

121:無名草子さん
03/12/12 18:05
いいんだよ、相対的に司馬の価値があがる、とかいってんだから(w

122:無名草子さん
03/12/12 18:11
★★★★★★★★★★★★★注目★★★★★★★★★★★★

スレリンク(train板)

★★★★★★★★★★★★★注目★★★★★★★★★★★★

123:無名草子さん
03/12/12 19:56
粘着の自作自演やめてもらえませんか?
同一人物なのか知らないが、司馬スレには必ず湧いてきますよね。
あいにくここはID表示ないし。もう、うんざり。

124:無名草子さん
03/12/12 20:04
>>123
だからさ、おまえが来なきゃいいだろw
でていけって何度言えばいいんだよw

125:124
03/12/12 20:07
もう一回言っとこう。

>>123
気に入らないなら、来るなってのw
うんざりなら、回線切って寝ろってのw
うんざりっていいながら、スレを見ているのはどういうことだってのw

それにな、じさくじえんじゃないよw
おまえが嫌いな人が多いってことだよw

126:124
03/12/12 20:08
ああ、間違えた。
>>123のことを嫌いな人が多いってこと に訂正ね。どうでもいいかw

127:無名草子さん
03/12/12 20:24
必死すぎ

128:無名草子さん
03/12/12 20:31
だってさあ、「ウンザリ」っていいながらレスしてるんだぜ?
「わかったよ、>>123がウンザリなら、もう粘着レスするのはやめるよ。
だからウンザリなんていわないで、このスレにいてくれないか?」
なーんてレスを言って欲しいのか?w
甘えんなってのw
気に入らないレスは全部じさくじえん扱いはもうウンザリ(爆

129:無名草子さん
03/12/12 20:33
司馬遼太郎はHシーンがワンパターンだと思った。
男が無理矢理指を入れて、女は痛がるみたいな。
「胡桃に酒」の、細川忠興がガラシャのに爪を立てるシーンは
痛そうと思ったなあ。

って邪道な読み方ですまん

130:無名草子さん
03/12/12 20:33
この人、他板でも暴れてたkitty荒らしですね。
ここもロックオンされてたってことですか。


「ウンザリ」

131:無名草子さん
03/12/12 20:36
>>130
そんな人知らんぞ。
人違いはウンザリw

で、あんた>>91?それとも>>96?w

132:無名草子さん
03/12/12 20:40
>>129
いやいや、パターンはいろいろありますよ(w
>>94がいってる牛黄加持が極北でしょうが。

133:無名草子さん
03/12/12 20:43
>>132
気に入らないレスは粘着キチガイですか?w
ひどいなおいw
レスしといて放置はあまりにひどいw

で、おまえは>>91>>96?w


134:無名草子さん
03/12/12 22:40
>>129 
>Hシーンがワンパターン
確かに。
エロのうまい時代小説を書くのは山田風太郎。
下ネタ全開の「くノ一忍法帖」
処女殺戮度120%の「外道忍法帖」
逆レイプ度1000%の「風来忍法帖」
ロリコン秀吉が市姫を犯すために信長を謀殺する「妖説太閤記」
など春先の桜なみにピンク満開。

ところで
司馬『新史太閤記』と山田『妖説太閤記』ってどっちが面白かった?

135:無名草子さん
03/12/12 22:45
ナニの描写は牛黄加持もいいが、国盗りもいいよね。
あれに出てくる男女一対の仏像というのを海外で見たんだが、
ありゃびっくりした。日本ではどこにあるんだろ。


136:無名草子さん
03/12/12 22:56
>>134
妖説太閤記だな。
あれはすごすぎ。
個人的には山風のなかでベスト。

137:無名草子さん
03/12/12 23:41
エロはいらん。

138:無名草子さん
03/12/13 00:07
エロこそが醍醐味

139:無名草子さん
03/12/13 00:23
司馬からエロを取ったら何も残らんだろ。

140:無名草子さん
03/12/13 00:50
少しはないとダメ。

141:無名草子さん
03/12/13 00:56
厨房の頃、司馬を読み始めたのは
エロが目的だった。

国盗物語とか新史太閤記とか。

142:無名草子さん
03/12/13 01:43
布施高校のグランド金網にたかって、
かなーり長時間ヘボい草野球見てた総白髪のおっちゃん、
あとで司馬遼太郎と知ってビクーリ。
文学と関係なくてゴメ

143:無名草子さん
03/12/13 01:48
>>135
歓喜天のことか?
なんとか聖天と名の付くところならあるよ。
近場で生駒聖天とか。

もっともゾウさんの頭したカプールが抱き合ってるだけのも多いけど名

144:無名草子さん
03/12/13 05:05
最近刊行された「司馬遼太郎全講演」(1~4?)もけっこうおもしろかったよ。
漏れは「空海の風景」が好きだな。今までとっつきにくかった平安期や仏教
について結構勉強になった。最初のほうはテンポが遅くて説明くさいけど
空海、最澄、橘逸勢らが唐にわたるぐらいからものすごくおもしろい。

145:
03/12/13 05:09
空海の風景はNHKの見たけど面白かったな

146:無名草子さん
03/12/13 05:14
空海の風景は面白かったよな。
人間像がよくわかったし。

147:無名草子さん
03/12/13 12:43
もう来ませんといったのに
次の日には来ていてワロタ

148:無名草子さん
03/12/13 23:18
「項羽と劉邦」(・∀・)イイ!!

149:無名草子さん
03/12/13 23:42
「城をとる話」・・・幻のままにしといてほしかった_| ̄|○

150:無名草子さん
03/12/14 00:37
この人タイトルつけるのうまいよなぁ。
他の作家の歴史小説はタイトルが「宮本武蔵」とか「徳川家康」とか
そのまんまのが多いのに。

151:無名草子さん
03/12/14 00:51
>>150
おいおい、、、それはおまえが知らないだけだよw
おおくないってばw

152:無名草子さん
03/12/14 03:17
司馬さんは、タイトルつけるのはヘタらしいよ。ほとんど、奥さんが司馬さんが考えたタイトル訂正してつけていると、エッセイかなにかで読んだよ。どの本に書かれていたかは忘れたが・・・

153:無名草子さん
03/12/14 03:31
>>150
山岡荘八タイプはむしろ珍しい。
そのまんまは極々少数派。

154:無名草子さん
03/12/14 08:37
>>148

 賛成の一票を投じる。
 学生時代に繰り返し読んで,最近ブックオフで買い直して又読んだ。


155:無名草子さん
03/12/14 10:09
>>154
あれ評判いいよな。
物語風?説明風?

156:無名草子さん
03/12/14 10:26
で、おまいら。観にいったのか?ラストサムライ。
おまいらの好きな大村が悪役でつよ。
おまいらの好きなガトリング砲やアームストロング砲も撃ちまくりでつよ。

157:無名草子さん
03/12/14 10:37
>>156
そうなんだってね。
でもなんで悪役なの?
官軍を悪として描いてるのかな?

158:無名草子さん
03/12/14 12:44
映画板みると大久保と井上がモデルじゃないかということだ。
なんで大村という名前をつけたのか、ひじょーにまぎらわしい。


159:無名草子さん
03/12/14 15:45
>>158
そうなんだぁ。
それにしたって「悪」なのか?

160:無名草子さん
03/12/14 15:52
まぁ、あの映画はフィクションですから。

もちろん司馬の作品もフィクションだけどね。

161:無名草子さん
03/12/14 16:47
マス大村

162:無名草子さん
03/12/14 16:52
ラストサムライは西南戦争がモデルにしては薩摩軍が弱い。
100人ぐらいしかいないだろアレ。10分ぐらいで戦闘終わるし。

163:無名草子さん
03/12/14 17:31
西郷どんと渡辺謙がつながらない、、。
やっぱりラストサムライは西田敏行じゃないとな。

164:無名草子さん
03/12/14 17:39
西南の頃は、大村死んでるよな。

165:無名草子さん
03/12/14 17:46
>>143
ググってみたがヒットしない。
漏れが見たのは男天が女天をいわゆる「駅弁」の形で
抱きかかえてて、二人とも上向いて大口開けてた。


166:無名草子さん
03/12/14 17:47
>>164
この上ないくらい死んでる

167:無名草子さん
03/12/14 18:39
海江田も出ますか?

168:無名草子さん
03/12/14 19:09
しかし、このスレにはしつこいくらい馬鹿な粘着が一人で自作自演をしていますな。

169:無名草子さん
03/12/14 21:07
その馬鹿な粘着って
>>123
>>130
>>147
>>168
のことだろw

170:無名草子さん
03/12/14 22:21
気に入らないレスは全部自作自演ニダ

171:無名草子さん
03/12/15 01:18
>>155
 「物語風」と「説明風」の違いが今ひとつ理解できないが,
「項羽は○○で劉邦は××」というような図式主義という意味では
「説明風」なのかな。
 人間の本来持っている多面性をいかに描写していくかという観
点からいえば,紋切り型との批判を免れないかもしれない。でも,
その紋切り型ないし図式主義がピタッと嵌って,「男はこう生きる
べきだ」という美学を感じさせる傑作が,「項羽と劉邦」と「燃えよ
剣」だと思う。


172:無名草子さん
03/12/15 01:29
後期の作品の中では相当に小説的比重が高かった方だと思う。
物語の途中でヒロインが消えてしまうこともなかったし(^_^;)

173:無名草子さん
03/12/15 10:44
「余談」の一番多い作品って何?

174:無名草子さん
03/12/15 13:11
燃えよ剣は傑作。反論は認めん

175:無名草子さん
03/12/15 13:33
はいはい、勝手に萌えてろ

176:無名草子さん
03/12/15 14:41
>>174
私の回りにはどこも売ってない。中古も新品も。なんでかな・・・

177:無名草子さん
03/12/15 17:09
じいさんの蔵書に初版本であった>燃えよ
燃えよと映画化された話(たけしが土方)の2本立てのやつ
ひょっとして売れたりすんのかな

178:無名草子さん
03/12/15 17:15
司馬の初版本はそれほど価値ない。

179:無名草子さん
03/12/15 20:43
部数多いからな。

180:無名草子さん
03/12/17 16:30
今ひとびとの跫音読んでまつ

181:無名草子さん
03/12/17 22:39
>>180
面白い?

182:無名草子さん
03/12/18 18:39
>>174
地元のお祭りがあんなにエロいものだったなんて知らなかた・・・

183:無名草子さん
03/12/18 20:50
竜馬、ふたたび江戸へ。

184:無名草子さん
03/12/18 20:57
最近司馬先生に興味があるんで読んでみようと思うんですが、一般論的に言って
最高傑作はなんなんでしょう?
教えてください。おすすめでもいいです。

185:無名草子さん
03/12/18 21:10
司馬の真価を知るためにも、
楽しみはとっておこうね。

186:七資産1970
03/12/18 21:29
一般的に、代表作として評価が高いのは
「竜馬がゆく」とか「坂の上の雲」とかのようですけれど・・・好みですから
伝奇ロマンが好きなら「梟の城」とか・かな ?

とっつきやすい所(時代)を題材にした作品を選んだほうがいいと思います
長編にこだわらず短編集を何冊か買ってみるとか
「国盗り物語」→「新史太閤記」→「関ヶ原」→「城塞」「覇王の家」その他
戦国史を追っていくとか
「竜馬がゆく」他、幕末から明治にかけての作品群でも可


187:無名草子さん
03/12/18 21:53
燃えよ剣あたりが短くて初心者にはいいと思う。
長いのを最初から読むのは・・・・・

188:無名草子さん
03/12/18 22:05
『新撰組血風録』おすすめです。
切ない話あり、気味悪い話あり、手堅い歴史考証話ありと
楽しめます。
短編集だから読みやすいし。

189:無名草子さん
03/12/18 22:15
>>186
その戦国シリーズいいな。
今度挑戦してみよう。

190:無名草子さん
03/12/19 02:03
夏草の賦がおれの中で最高傑作なんだが
さっぱり名前が出てこないことに落胆しまくりだ罠

もー史実の元親なんざどうでもいい方向に進んでいく流れに余談の多さと
信親に死なれて真っ白に痴呆老人化していくその有様がさいこー

191:
03/12/19 02:05
>>190
全軍死兵になって突撃するとこはよいね

「お供!」「お供!」

192:無名草子さん
03/12/19 02:28
>>184
漏れが初心者におすすめの司馬作品は「世に棲む日々」。
吉田松陰の純粋な心に感動して、高杉晋作の自由奔放さをうらやましく思える。
最後の辞世の句「おもしろき こともなきよを おもしろく・・・」に心から共感した。

あとは「功名が辻」かなぁ。
ストーリーもわかりやすいし、話が調子よく進んでいくので読みやすい。
ラストで少し物悲しい結末をむかえて、読後に余韻にひたれる。


193:無名草子さん
03/12/19 12:03
>>184
やっぱ、「竜馬が行く」がいいんじゃないかな。正直あれほど
爽快な話はないと思う。後、幕末に活躍する人物がほとんど出てくるから
他の幕末が舞台の作品を読む時に便利。
「坂の上の雲」は、一巻はすごく面白いが、その後が割ときついと思う。

194:無名草子さん
03/12/19 14:22
>>191
信親戦死の描写、あの作品の中で唯一熱いよね
そしてへたれな元親たんにハァハァしまくりたまんねー

195:無名草子さん
03/12/19 19:49
>>191
まあ、漏れ的に最高シーンは茶釜蹴りなわけだが。

196:無名草子さん
03/12/19 20:16
>>191
漏れは対薩摩戦の前、空を見上げ、涙をこらえるところ。


197:無名草子さん
03/12/19 20:28
読んだことないからさっぱりわからん。

198:無名草子さん
03/12/19 23:32
>>197
読んでみれ。

199:無名草子さん
03/12/19 23:44
司馬遼は新潮文庫→講談社文庫→文春文庫と端から読み進めている。
新潮と講談社は読破して、今は文春の「幕末」まで読んだ。
もう少しで「坂の上の雲」に到達する予定。

200:無名草子さん
03/12/19 23:48
『菜の花の沖』かなり面白かった。

「ウラァ!タイショウ」で号泣。

201:無名草子さん
03/12/20 00:27
マジ?折れは
蝦夷の海に始めてきたところ
らへん読んでる。


202:無名草子さん
03/12/20 02:03
>>199
「坂の上の雲」は司馬遼太郎の最高傑作。
最後の最後に読むのも一つの読み進め方かも。

>>200
「菜の花の沖」は嘉兵衛がいじめられて淡路島から追い出されて
しまうとこで漏れはマジ泣きしてしまったよ。
江戸時代の商品経済や物流、ロシアとの関係が分かって勉強になったなぁ。

203:無名草子さん
03/12/20 02:51
傑作なのは否定しないが、新聞連載だった事が惜しいな
純粋な長編小説のようにはいかなくなる、無駄な描写が多すぎる
毎週なのかどうなのか、一定量書くたびに編集者の意向が反映されなければいけない状況もつらすぎる

204:無名草子さん
03/12/20 08:36
全集もってる香具師はいないの?

205:無名草子さん
03/12/20 09:52
一番最初に読んだのが坂の上の雲だった・・・
まあいいか


206:無名草子さん
03/12/20 13:39
俺は胡蝶の夢

なんか説明の多い小説だなぁと思った。
今ではそれが魅力になっているが。

207:無名草子さん
03/12/20 13:41
>>202
でも島一番の娘が嘉兵衛に惚れてたとこが
できすぎの感じがあったがな。

208:21歳学生
03/12/21 02:34
「竜馬がいく」面白い要素が多くてスタンダートな作品と思った
「花神」司馬遼太郎の書く、おなごが、好きだと気がついた上・中が面白い
「国取り物語」読んでいる時は、おもしろかったけど、あまり面白さは記憶に残らなかった
「坂の上の雲」2巻で挫折
「峠」今読んでいる、なかなかいい


209:無名草子さん
03/12/21 02:41
>>208
「坂の上の雲」読んでほしいね

210:無名草子さん
03/12/21 07:30
>>208
2巻で挫折ってのはもったいないな
もうちっと読んでみな

と、19歳学生の俺が薦めておこう

211:無名草子さん
03/12/21 08:00
>>208
坂の上の雲は最初の方はけっこう変化があるけど途中ストーリー膠着状態
になるからね。俺は最後まで読んだけど、印象は最初の方がおもしろかった。

212:無名草子さん
03/12/21 08:27
>>211
俺は日露戦争に入ってからだな。

213:無名草子さん
03/12/21 09:22
211に同意だな。
子規が死ぬまでのが圧倒的に面白かった

214:無名草子さん
03/12/21 11:57
オレは212に同意。
子規が死ぬまでのはいわば「お話」で、しょせんイントロにすぎない。
日露戦争に入ってからは、ブルックナーのスケルツォのように重厚に畳み掛ける展開。
なんども読み返したくなるのは後半部分なんじゃないかな。

215:無名草子さん
03/12/21 12:46
>>214
そうだよな。
やっぱりメインはロジェストウェンスキーを迎えての
日本海海戦での日本軍完全勝利。

しかしいずれにしろ、前半が面白い派、後半が面白い派に分かれるのは、
それだけこの作品が奥深いってことだろうな。

216:長男
03/12/21 13:10
父さん・・・

217:無名草子さん
03/12/21 13:20
初めて「坂の上の雲」読んだ時はロジェストウェンスキーとクロパトキンの
二人になんか同情してしまった。

確かに日清戦争が終わって子規が死ぬまではいろいろと変化があっておもしろいけど
日露戦争の圧倒的な戦争描写もゆっくりと巻末の図を見ながら読み進めていくと理解できて楽しいよ。
児玉源太郎と東郷平八郎がかっこよすぎで、主役の2人を完全に食ってる。



218:無名草子さん
03/12/21 16:37
今日「幕末」を買いました!

219:無名草子さん
03/12/21 16:56
しかし、竜馬はまたドラマやるのか。

220:無名草子さん
03/12/21 20:43
>>219
テレ東だね。

221:無名草子さん
03/12/21 21:41
項羽と劉邦
韃靼疾風録
坂の上の雲
しか読んでない
外国モノしか興味ないのよ

222:無名草子さん
03/12/21 22:29
勝海舟は柄本明かよ。
新撰組の野田秀樹ってのも、きわどいキャスティングだが。。。

う、乙女が室井滋だと、、、。
見るのやめよ。

223:無名草子さん
03/12/22 00:54
日本史板で乙女姉さんは和田アキコだろってネタがあったっけ




ハマり過ぎ

224:無名草子さん
03/12/22 03:23
身体でかいだけでいいなら元レスラーのダンプ松本とか

225:無名草子さん
03/12/22 11:12
>>224
ダンプ松本は横にでかいだけだよ

上にでかいのだったらジャンボ堀…
…って引退&結婚しちゃったからもう誰も覚えてないか…

じゃあ引退後にタレントやってるマッハ文朱…

226:無名草子さん
03/12/22 12:51
次回大河ドラマの予告編を見たが、
近藤「坂本さん!」
龍馬「嘉永の黒船以来じゃのう!」

・・・食わず嫌いがよくないのはわかるけど、
うーむ。


227:無名草子さん
03/12/22 21:05
>>226
まあ、幕末物の宿命だ・・・ってうわ、大河の話か○| ̄|_
勝海舟のところに蚊取りとシエロの2人で会いに行く回もあるみたいだ。



228:スレ違い?
03/12/22 22:31
脚本三谷ということはコメディ?


229:無名草子さん
03/12/22 23:07
落ち着きの無い勝海舟になりそうだ。
ところで、土方役は結構本人に似てると思った。

230:無名草子さん
03/12/22 23:18
>>229
漏れも最初そう思った。
土方記念館の人も役者が来たときに結構似てると思ったんだそうな。


231:無名草子さん
03/12/22 23:42
乙女は100キロぐらいあったんだっけ?

232:無名草子さん
03/12/23 02:06
>>226
え?どういう事?
黒船見に行った二人が遭遇してるって事?
・・・??

233:
03/12/23 02:13
>>226
みなもと太郎の「冗談新選組」という漫画が原作だからね。


それに、司馬・竜馬も黒船見に行って小五郎に会ってたりしてるし。

234:無名草子さん
03/12/23 08:52
>>233
あれ嘘なの?

235:無名草子さん
03/12/23 12:35
竜馬と桂がどこで会おうが問題ないが、
近藤と竜馬が友達という設定はいかがなものかと。
竜馬暗殺の下手人説もあるんだろ。
親しきがゆえに手をかけたって設定なら許す。

236:無名草子さん
03/12/23 12:49
山本耕史で土方ファンになったヤシは肖像写真見てなおはまりそう。
おまけに燃えよ剣読んだ日にやどうするよ。

香取で近藤にしびれたヤシもある意味ショックか。
藤原竜也ふぁんは???ぱにくる。けど、なんとなく似てるけどな、ひらめ顔。
いちばん不幸なのはオダギリジョーファンか。斉藤一の肖像やばすぎ。


237:無名草子さん
03/12/23 20:38
司馬より、みなもと太郎のがよっぽどまし。

238:無名草子さん
03/12/24 02:22
なかなかの見識ですな。

239:無名草子さん
03/12/24 02:23
>>236
沖田の写真、これだよね?
URLリンク(www.eva.hi-ho.ne.jp)
斉藤はどんなの?
俺は見たことないんだけど。

240:無名草子さん
03/12/24 17:10
>>237
司馬の作品はどれほど読んでいる?
そういうセリフは彼の全ての著作(小説以外も)のせめて半分以上に
目を通してから言えよ。
「うるせえそんなの人の勝手だ」なんていうんじゃねえぞ。
そんな厨房丸だしの書きこみされるとみなもとファンは
皆司馬を見下してると勘違いされんだよ。
そのとばっちりがみなもと氏本人にいったらどうすんだ?

241:無名草子さん
03/12/24 19:58
イブの夜は、一人で竜馬がゆくだな。

242:無名草子さん
03/12/24 20:36
>>239
はじめちゃんは、これですら。
URLリンク(www.toshizo.com)

243:無名草子さん
03/12/24 21:08
とばっちりがみなもと氏に…、ってどんな電波だ、お前。

ちなみに司馬は面白く読ませて貰ってるよ、やがて悲しくなるがな。
いや、あの天から見下した様には虫酸すら走るな。


244:無名草子さん
03/12/24 21:20
>>235
まあ、同じ登場人物を使ったパラレルワールドと思えばいいのかな。
漏れが最初に新撰組を知ったのは手塚治虫の「新撰組」。
今から考えるとかなりイっちゃってる設定なんだけど、
これはこれで結構好きなんだよね。


245:無名草子さん
03/12/24 22:33
>243
創価キタ━━(゚∀゚)━━!! 

246:無名草子さん
03/12/24 22:57
>>244
天からねえ・・・お前佐高信とか好きだろw

247:無名草子さん
03/12/24 23:00
>>246
佐高よくつかうよね、天から見下した・・・

248:おはつです
03/12/25 00:48
こんなスレあったんだ。始めてきました。
司馬作品はたいてい読んだけど
「太閤記」「項羽と劉邦」が好きです。
有名どころも読んでますが、
「尻食らえ孫一」や「俄」なんかも好きです。
「街道」シリーズはまだ全然です。

249:無名草子さん
03/12/25 12:19
よし、じゃあ「街道を逝く」のオススメを挙げていこう。

俺は三浦半島記。
鎌倉の頼朝・義経)、戦国の早雲や三浦氏、維新以降の横須賀軍港など、
司馬の魅力が満載だ。

250:無名草子さん
03/12/26 04:49
街道をゆくは国内よりも外国に行ったものが好きだな。

オススメは「台湾紀行」「オランダ紀行」「ニューヨーク散歩」かな。
台湾紀行は旧日本領だったから司馬さんの興味津々て感じが伝わってきた。
巻末の李登輝前総統との対談が原因で司馬は日中友好作家協会(?)の理事を辞任に追い込まれちゃったしね・・・。

オランダ紀行は何と言ってもゴッホの話に尽きる。ゴッホの絵に対する見方が変わったよ。
それに鰊漁からヨット、音楽の「さまよえるオランダ人」の話など芸術的なことがわりと盛り込まれていた。
あと「菜の花の沖」で出てくる船大工で発明家の工楽の子孫の方と偶然出会う場面あり。

ニューヨーク散歩はドナルドキーン(コロンビア大学教授)の話がおもしろかった。
この後別の本で二人対談してるけど、二人とも博学すぎてすごいと感心した。



251:無名草子さん
03/12/26 14:58
海外のものも、いい。バスク地方にはいってみたくなった。
NHKが映像にしたときがあったろ。オランダのライデンは、いい都市だった。

ひとつ、ここで質問があるんだが。
司馬遼太郎が、京都の山奥、しみょういん(志明院だったか?)にいって、
奇妙な体験をするって文章が、どこかのエッセイに書かれているって聞いたんだけど。

誰か、この内容がかかれている本の名前、知っている人いる?
京都のシリーズには目を通したから、「街道をいく」ではないと、思うのだけど。

252:無名草子さん
03/12/27 07:53
風の武士がよいねえ。

253:無名草子さん
03/12/27 08:18
今、サムライブームだからな。

254:無名草子さん
03/12/27 10:20
けど、風の武士ってほんとに司馬が書いたのかよって思う。
福田みどりが書いたんじゃねーのか?
って思う時がある。

255:無名草子さん
03/12/27 10:23
ああいう伝奇小説っぽい奴を
もっと書いてほしかったな。

256:無名草子さん
03/12/27 23:45
「妖怪」もいい!!

257:無名草子さん
03/12/28 06:25
司馬遼太郎全講演シリーズ読んでいる人っています?

258:無名草子さん
03/12/28 09:02
>>246、247
佐高信なんか読んでる奴は司馬を語るなと思うよな。

259:無名草子さん
03/12/28 09:59
>>257
この前1巻を買ってきて読んでる。
講演内容も時代を感じさせる、共産主義と学生運動とかね。
ただ記録に残ってる全講演を時代順に収録してるから内容や言い回し
が被ってるところもちらほらある。
読んでて気づいたんだが、司馬さんって講演の当日に講演の題や内容を
決める事があるんだね。凄いと思った。


260: ◆xAG4.Wd6wQ
03/12/28 13:58
URLリンク(www.j-n.co.jp)

261:無名草子さん
03/12/28 17:14
佐高と同じ意見かと思うと胸くそ悪いな。


262:無名草子さん
03/12/29 05:15
>>259
僕は今、4巻目読み終わりましたけど、4巻目にも
漱石、ポンペ、親鸞等1~3巻同様に被っている内容がちらほらありますよ。
この本は、特別難解でもないし読みやすいですよね。
ちなみに最も印象に残ってるいるのは、「踏み出しますか」
と言うタイトルの項です。

263:無名草子さん
03/12/29 08:20
竜馬、おりょうに恋をする。

264:無名草子さん
03/12/30 15:51
>>263
何気に進んでいるね。

265:無名草子さん
03/12/30 16:11
>>264
おりょうって、ほんとにあんなに美人だったのかな?

266:無名草子さん
03/12/30 17:30
若い頃のおりょうと言われる写真は偽者説が高いって。
どっかの売れっ子芸奴って説が高いってなんかに書いてあった。
ばあちゃん姿の写真は本物らしいが。


267:無名草子さん
03/12/30 20:14
>>266
ばあさんの写真から推しても、
ブスではないんじゃない?

268:無名草子さん
04/01/01 00:22
>>265
あの時代では、よいほうだったのではないか。
あと、竜馬の嫁さんということで、周りが竜馬同様に
尊敬しているとかで、何割り増しかで得しているのではないか?

269:無名草子さん
04/01/01 09:15
ドラマやるね。

270:無名草子さん
04/01/01 12:37
「新史 太閤記」がいいね。草彅のドラマよりずっとおもしろい。

271:無名草子さん
04/01/01 13:23
比較すんな

272:無名草子さん
04/01/01 20:49
>>270
あれの原作なの?

273:無名草子さん
04/01/01 23:54
んなわきゃない。
あれはあれで面白くないこともなかったが、チープなキャスティングとセットをシュールな映像表現でごまかしてたな。
姑息というか、太閤記をきちんと描くことをはじめから逃げてるというか。あの軽薄さは秀吉に失礼だな。
司馬流に言うなら、しょせん「奇策」は奇策でしかない。

274:無名草子さん
04/01/02 00:02
新撰組は予告番組見てると、意外にいけるかも。
三谷が、「近藤と竜馬の件についてはもう非難轟々で、、でも同じ時期の江戸でふたりが必ずしも出会ってなかったとも言いきれないんです」と言いながら、
「それなら三谷さんは、出会ってたに違いないと信じるわけですね」との問いに「いや、それはないでしょう」とあっさり答えたていたのは笑った。
明日の竜馬はだめだめの悪寒。

275:無名草子さん
04/01/02 09:33
>>274
出会ってたら面白いだろうなあと思うんだろうね。
フィクションだからそれはいい。

276:無名草子さん
04/01/02 11:35
>>274
ナレーションを極力排して従来の大河ドラマにありがちな説明はし
ない。みたいなことを言ってるのを新聞だったかで読んだ。
「なるほど司馬風味はさけるのか」と思ったよ。


277:無名草子さん
04/01/02 12:38
まあ、でもアンチ司馬風ってことじゃなくて、作家としてのひとつの実験的試み(冒険)ってことなんだろ。
大河のナレーションは好きだとも言ってたし。
司馬の小説は意識してると思う。土方の最期まで描かないのも、意識してるが故じゃないかと思う。

278:無名草子さん
04/01/02 17:08
ナレーションに頼らないって態度は立派だと思う。

279:無名草子さん
04/01/02 22:23
近藤と竜馬を会わせてどう収拾をつけるの?
こういう大事なところで創作なんかして、どう落とし前をつけるんだろうねぇ。
三谷はくだらない受け狙いが多過ぎるよ。

280:無名草子さん
04/01/03 00:14
竜馬がゆくの10時間耐久実況終わりました。

とりあえずお竜が裸で階段登らなかったのがイヤンヌ。

281:無名草子さん
04/01/03 09:19
>>280
びっちり見てたの?

282:無名草子さん
04/01/03 09:49
>>279
坂本竜馬については司馬も9割が創作。

283:無名草子さん
04/01/03 10:57
三谷のはいろいろな意味で影響があまりにも大きそうな創作だからなぁ。
非難轟々なのはわかるよ。

284:無名草子さん
04/01/03 13:36
竜馬がイク、今第一部見終わった!
忠臣蔵よりもだいぶ面白いね。流石司馬だと思ったよ!
でも、壬生義士伝には負けるね、あれは面白すぎだよ。


285:無名草子さん
04/01/03 13:39
柄本・勝が一人勝ち、そんなドラマだったな

286:無名草子さん
04/01/03 14:06
>282
あの~、「龍馬がゆく」って小説なんですけど。

287:無名草子さん
04/01/03 15:51

この人はなに当たり前のことをいっているんだろう……

288:無名草子さん
04/01/03 17:42
短編集「アームストロング砲」を読んでるがなかなか面白い。
中でも「壬生狂言の夜」、「侠客万助珍談」が俺好み。

289:無名草子さん
04/01/03 18:04
短編で文庫化されてないやつはやいとこ出版してくれないかな…。

290:七資産1970
04/01/03 18:48
短編で文庫になっていない物があったかな ?
現代を舞台にした初期の作品ぐらいの気もするが・・・

もし、そういう作品があるのなら教えて


291:290
04/01/03 18:55
上は、別に煽る気ではないよ・・・

中途で挫折した「竜馬がゆく」
再チャレンジしようかな、と思う今日この頃

292:無名草子さん
04/01/03 19:52
燃えよ剣読みました。
「時勢などは問題ではない。勝敗も論外である。
 男は、自分が考えている美しさのために殉ずべきだ、」
(・∀・)モエッ

293:無名草子さん
04/01/03 20:55
>>286は、>>284の「・・・・見終わった!」ってレス見て、
「竜馬がゆくは小説なのに、どうして「見る」なんだろう?」
って思ったんじゃないかな?
でもたぶん>>284は、ドラマ化された竜馬がゆくを見ての
感想だったと思うんだよ。



294:無名草子さん
04/01/03 21:02
>>293
違う。
>>286>>282に対するレス。
小説だから創作してて当然じゃん。というツッコミ。

295:無名草子さん
04/01/03 22:57
なんにしろ>>286はアフォ

296:無名草子さん
04/01/03 23:35
>295
君、もう一工夫しなくちゃいけないよ。

297:無名草子さん
04/01/04 00:04
>>279が三谷の創作について非難してるわけだろ?
それに対し、三谷を擁護する立場で>>282が「司馬も9割が創作だ」といってるわけだ。
三谷も司馬も同じだ、とね。
それに対して>>286のレスはおかしいだろw

>小説だから創作してて当然じゃん
この意味で使って、ツッコミだとおもってるなら、ツッコミにすらなってないw



298:無名草子さん
04/01/04 00:09
>>297
うん、そうだね。
あなたの指摘は正しい。
完璧な分析だと思う。



299:無名草子さん
04/01/04 00:36
一般的な龍馬観というか、一般的な龍馬のイメージが
司馬さんの「龍馬がゆく」の龍馬になっているわけで。

じゃあ実際の坂本龍馬はどんなだったのだ?というと
全然わかってないわけでしょ?
若い頃の修行時代なんてぜんぜんわかってない。
北辰一刀流の免許だって剣術じゃなく、薙刀のものだったわけで。(土居晴夫氏の指摘ね)

だから、近藤と龍馬を会わせたって大いに結構だと思うけどなあ。
燃えよ剣や竜馬がゆくなどの司馬さんの作品にとらわれずにやってほしいよ。


300:無名草子さん
04/01/04 01:08
龍馬の場合、現存する手紙からその人となりをおおよそ察することができますな。


301:無名草子さん
04/01/04 01:46
>>297
>282は「司馬も9割が創作だ」に対して、
否定的なニュアンスを感じてしまったんだよ。
だから>286のレスが突っ込みになるんだろ。

それくらい読み取れよ。


302:無名草子さん
04/01/04 01:59
>>286=>>301
なんかよくわからんよ、傍からみてても

303:無名草子さん
04/01/04 02:35
俺は親に司馬遼太郎の名前を取って遼太と名付けられました。
まだこの人の作品を読んだ事はないのですが、
この人の作品は子の名前にするぐらい、凄かったのでしょうか。

304:301
04/01/04 02:56
>>302

自分は>286じゃないよ。
何を根拠に同一人物だと思ったのか
全然わからないけど。じゃあね。

305:無名草子さん
04/01/04 02:59
わたしは親に司馬遼太郎の名前を取って遼子と名付けられました。
まだこの人の作品を読んだ事はないのですが、
この人の作品は子の名前にするぐらい、凄かったのでしょうか。

306:無名草子さん
04/01/04 03:04
否定的なニュアンスを感じると
>>286が突っ込みになるの?わからんなあ。

>小説なんですけど
これの意図がわからない。
脚本と小説のちがいをいいたいの?わからんなあ。

307:無名草子さん
04/01/04 03:32
>>286>>304しか分からないと思われ。

308:無名草子さん
04/01/04 05:24
読み取れるのは本人だけだろw

309:無名草子さん
04/01/04 06:59
>>308
本人必死だよなw

310:無名草子さん
04/01/04 08:41
気軽なレスをあまり深く掘り下げるなよ。
本人もまさかここまで批判されるとは思わずに、
反省してるはずだから。

311:無名草子さん
04/01/04 08:52
反省ねえw

312:無名草子さん
04/01/04 11:38
294や301が火に油を注いでいて笑える。

313:無名草子さん
04/01/04 12:03
293の勘違いっぷりがそもそもの発端。306はバカ。文末にwを付けてるヤツは同一人物。

314:無名草子さん
04/01/04 12:03
批判されてるほうもしてるほうも
自作自演しまくりだろw

315:無名草子さん
04/01/04 12:44
>>313>>304くさいな

316:無名草子さん
04/01/04 13:10
>>315 ハズレ。

317:無名草子さん
04/01/04 13:30
じゃあ
>308=>309
>310=>311

318:無名草子さん
04/01/04 13:49
当たりでも外れ

319:無名草子さん
04/01/04 13:51
どうみても>>315=>>304じゃんw
君はわかってないようだけど、重大なミスを犯しているよw

320:無名草子さん
04/01/04 13:52
ちゃうちゃう>>303>>313ね。

321:無名草子さん
04/01/04 13:52
いやちがうな、>>304=306か?

322:無名草子さん
04/01/04 14:00
ホントの事言うとお前の書き込み以外全部俺の自作自演さ
気づいてなかったろ?
ここには俺とお前しかいなかったのさ

323:無名草子さん
04/01/04 14:03
俺の予想では>>321>>322

324:無名草子さん
04/01/04 14:12
ひじょーに難解なスレだな。推理小説のようだ。

325:無名草子さん
04/01/04 14:17
幼稚なメクラマシだな。
おれには全部見えているよ。

326:無名草子さん
04/01/04 17:02
で、>>286はなにがいいたかったん?

327:無名草子さん
04/01/04 17:47
また、史実とフィクションの議論になるからやめようよ。

328:無名草子さん
04/01/04 21:21
「豊臣家の人々」を読み返してます。
結城秀康にすっごくシンパシー。

329:無名草子さん
04/01/04 22:49
>>327
やめたきゃお前がやめればいいだけ。

330:無名草子さん
04/01/05 01:26
なんなんだろね、司馬スレって毎度毎度アホみたいなことで
よく揉める。たぶんタチの悪い粘着がくっついてるんだと思うけど。
同一人物なら最低だよ。氏ねといいたい。

いやらしい粘着野郎はこないでほしいと思うんだけどこれも大衆作家
の悲しさ、わけわからんアフォまで勘違いして粘着しちゃうんだろね。

331:無名草子さん
04/01/05 01:27

この人が粘着荒らしに見えるのは僕だけでしょうか……

332:無名草子さん
04/01/05 01:35
>>331
330だが、そう見えてもしゃあない。
くだらん煽りにつきあって煽り口調をつかってしまったわけだから。
粘着が一人いれば、スレの雰囲気など簡単に壊れるものですよ。

333:無名草子さん
04/01/05 01:44
じゃあスルーしろよ

334:無名草子さん
04/01/05 01:54
>>332
史実でもめたって、ちょっとしたことでもめたって別にいいと思うんですよ。
くだらないことを討論するのが好きな人もいるんでしょうし、別にいいじゃないですか。
くだらないの基準は主観でしかないんですから。
嫌なレスはあぼーんすりゃいいんです。
実際僕はそうしてますし。
すっきりとしたスレになりますよ?
それをしないで、いちいち>>330のようなこというのが一番雰囲気壊してますよ。
最近100レスくらいみてごらんなさい。
一番言葉使い悪いのはあなたのレスですよ。

それにね、粘着だの自演だのといっても
証明する方法なんてないんだから、いわなきゃいいのに。
自分の意見とちがう人はみんな粘着で荒らしなんでしょうけど。

>>333
ごめんなさい。

335:無名草子さん
04/01/05 01:56
だめだこりゃ

336:無名草子さん
04/01/05 02:01
つーか、せめてIDある板じゃなきゃ、粘着が来るスレを
自治しようなんて無駄。ゴミレス、煽りレスひっくるめて
山の賑わい程度に思ってなきゃやってられん
しょせん2ちゃんなんだし、適当にやろうぜ

337:無名草子さん
04/01/05 03:24
>最近100レスくらいみてごらんなさい。
>一番言葉使い悪いのはあなたのレスですよ。
きびしい事いいますな

338:無名草子さん
04/01/05 09:49
「論理とは鋭ければ鋭いほど・・・」

「議論に勝っても相手に禍根を・・・」

どうせ読むなら何事かは学習したい。



339:無名草子さん
04/01/05 11:34
鋭い論理があったのだろうか。あるいは、煽り合いに勝ち負けがあるというのは錯覚ではないだろうか。
338に対しても「どうせ学習するなら」と思わざるをえない。

以上は雑談である。

340:無名草子さん
04/01/05 11:52
うまいな~。

341:無名草子さん
04/01/05 23:40
禁門の変

342:無名草子さん
04/01/06 09:19
「豊臣家の人々」を読了。
結城秀康とか八条宮あたりを読もうと思ってたんだけど、
結局全部読んでしまった。

343:無名草子さん
04/01/06 21:29
さな子

344:無名草子さん
04/01/07 02:06
戦雲の夢がすごい好きなんですけど、未だに同じ好みの人と会ったことないなあ。
少数派なんでしょうか…

隠居してるときの盛親の心境を語る独白とか、「天に賭けよ」のくだりとか最高なんですが。個人的に。


345:無名草子さん
04/01/07 21:04
武市、妻と最後の別れ。

346:無名草子さん
04/01/07 23:06
戦雲の夢、おいらも好き。まわりの登場人物も良かった。やじべえとかくもべえとか、、。
ちなみに功名が辻はあまり好きじゃないです。

347:無名草子さん
04/01/08 01:06
司馬遼太郎の中で一番好きなのは、花神かな。
国盗り物語もおもしろかった。

348:無名草子さん
04/01/08 18:04
今は夏草の賦を読んでるところ。
中島可之介が信長への使いに行き、元親に報告する場面で不覚にもワロタ

349:無名草子さん
04/01/08 23:05
>>347
大村益次郎好きなの?

350:無名草子さん
04/01/08 23:10
>>347
しかし「峠」も捨てがたいし「竜馬」は最高だし、
「燃え四件」もいいしと。

読ませるんだよね。

351:無名草子さん
04/01/09 10:16
ゆっくり進んでくれるところがいい。

352:無名草子さん
04/01/09 22:43
司馬小説はオヤジが買ってきてて、無理矢理薦められて読まされてました。
ハマりました。すげぇおもしろかった。それが厨房の頃。
厨房にも理解出来る分かりやすい(読みやすい)文体で。分かりやすい文体で書くのって複雑に書くのより難しいですよね。
大学生になって、乱暴に読んだためボロボロになった文庫本を見て。
なんだか知らないけど泣けた。
そして、また読み直し始めたんだけど改めて思う。面白い。

オヤジが戦国好きのせいか、家にあるのは戦国の話が多いんですよね。
関ヶ原、城塞、国盗り物語、太閤記、長宗我部の話(題名ど忘れ)。
竜馬がゆくと燃えよ剣は自分で購入して読みました。こんな漏れが次に向かうべき司馬作品を教えてください!
長文スマソ。

353:無名草子さん
04/01/09 23:17
>>352
坂の上の雲 かな

354:無名草子さん
04/01/09 23:42
>>352
翔ぶが如く は?

355:347
04/01/09 23:43
>>349
大村益次郎が、というよりも職人的(技術者的)な人間がすきなのかなぁ。
>>350
たしかに峠は捨てがたい。
高校生時代に長岡とか小千谷とかに言ったなぁ。
司馬遼は対になっている作品が多いからね。

356:無名草子さん
04/01/09 23:51
>>345
がんばってますね。
ところで、「月が出ている、昼間のように明るい」って記述出てきました?

357:無名草子さん
04/01/10 10:46
>>356
どのシーン?
もう武市切腹しちゃったけど、そんな記述あったかな?

358:無名草子さん
04/01/10 19:45
>>352
司馬さんは紀行文も良いぞ。
「アメリカ素描」「草原の紀」はお勧め

359:無名草子さん
04/01/10 22:06
新撰組ブームで、
「燃えよ剣」が平積みになってた。
「もっともよく読まれている新撰組もの」
だそうだ。

360:無名草子さん
04/01/10 22:16
>352
あえて中国もので「項羽と劉邦」
長いけど読む価値はあります。

361:352
04/01/10 22:59
いつのまにやら、たくさんのレスが!ありがとうございます。
皆さんの評価が一番高いっぽい「坂の上の雲」いってみたいと思います。
読み終わったら感想書きます~。

ところで全然関係ないけど、「関ヶ原」で出てくる尼さん(妙善だっけ?)と左近の絡みがかなり好きなんですよね。
エロってことじゃなくて妙善の絶対帰ってこない者と分かってても待つ気持ちみたいなのが(・∀・) イイ!

362:無名草子さん
04/01/11 16:21
司馬といえばエロだろ。

363:無名草子さん
04/01/11 17:54
坂の上の雲はエロどころか子規の母妹以外に女がほとんど出てこない


364:無名草子さん
04/01/11 17:56
>>363
あと桐野が殺した男の妹。
あれは架空の人物らしいが。

365:無名草子さん
04/01/11 18:07
>>363
好古の嫁と真之の嫁を忘れてはいかん
しかし真之は子規の妹とあんだけフラグ立ててもくっつかんのな

366:無名草子さん
04/01/11 18:38
「国盗り物語」なんて、
「商家の後家をSEXで落として大金持ちに」
「国主の新しい女をSEXで調達」
「国主の愛妾をSEXで落として自分の女に」
「反乱により逃亡中も潜伏先の少女とSEX」
「豪族の娘を幼女から育てて成長後に正妻へ」

367:無名草子さん
04/01/11 19:04
BSで新選組見てたら黒船が出てきたんだが、しょぼかった…
大砲ぶっ放すシーンが情けないし…
坂の上の雲のドラマがますます不安になってきた

368:無名草子さん
04/01/11 19:08
>>367
雲の方に予算をつぎ込むので、今年の大河は低予算で仕上げます。

てなことはないか(-_-)

369:無名草子さん
04/01/11 19:20
>>365
好古の嫁と真之の嫁は、いつのまにか結婚してたくらいのことしか
出てこなかったような...


370:無名草子さん
04/01/11 19:21
>>367
三谷のやつ?
もうやってるの?

371:無名草子さん
04/01/11 19:24
BSデジタルで昼に放映してた。

372:無名草子さん
04/01/11 19:38
そうか。俺は今夜見るぞ。

373:無名草子さん
04/01/11 19:42
俺もー
実況板で騒ぎながら見るつもり

374:無名草子さん
04/01/11 21:12
見終わった。
物足りない点もあるが、
まぁ面白い方じゃないかな?
「燃えよ剣」読みたくなった。

375:無名草子さん
04/01/11 21:19
すごーくポップな感じ。さすがに見たにの脚本だわ
史実的にはめちゃくちゃなんだろうけど、NHKではあのぐらい
大人しくないと駄目なんじゃないかな
もっとコミックであってもいいと思うんだけど。

376:無名草子さん
04/01/11 21:30
今回限りで見限ろうと思いました

377:無名草子さん
04/01/11 21:32
司馬さんの本は「項羽と劉邦」が一番好きです。漢と楚の戦い書いた小説ではまともなものだとおもいます。
「燃えよ剣」は最初の方は詳細に書いてる印象だけど、途中からおおざっぱになった印象なんですがどうですか?
新撰組なら「燃えよ剣」よりも「新撰組血風録」が好きです。もっと言えば司馬さんと関係ないけど「壬生義士伝」(笑)


378:無名草子さん
04/01/11 21:47
「壬生義士伝」は嫌いじゃないな。特に佐藤浩市がやった斎藤一役とか。
今回はオダギリジョーがやるんだっけ?映画版には夏川結衣も出てたな。
悲壮感があって良いね。

379:無名草子さん
04/01/11 21:51
新選組見たよ。
三谷ドラマとして期待どおりでおれは楽しめそうな予感。
役所公司も使って欲しかったなぁ。


380:無名草子さん
04/01/11 21:58
何年か前、テレビでやってた「壬生義士伝」の近藤勇。はまってましたね。香取君は朴訥さがないようにおもうのと、若すぎですよね。
ちなみに斉藤一と言えば「竹中直人」がぴったりだったと。

381:無名草子さん
04/01/11 22:08
三谷作品はポップとシリアスのブレンドが微妙なときは失敗することが
多いと思うのだが、「新撰組」はどうしても敗北者のイメージがあるからなぁ。
もっとぶっちゃけ、香取近藤はハジケてもいいような気がする。
どうせ近藤の青春時代ぐらいしか楽しく描けないだろうし。

382:無名草子さん
04/01/11 22:32
黒船の与えた衝撃があまり表現されてなかったな。
なんか、「面白いものが来た」って感じで描かれてたけど、
あれによって日本が(清みたいに)滅びるか否かという、
もっと切羽詰った感じがほしかった。

383:無名草子さん
04/01/11 22:38
坂の上の雲放送し始めたら、朝鮮や中国やサヨク関係者らが騒ぎ出さないかな?

384:無名草子さん
04/01/11 23:04
>>382
実際に野次馬気分で見に行った連中も多いみたいよ。


385:無名草子さん
04/01/11 23:15
「坂の上の雲」
小説の発表時、反体制の学生たちの間で、それなりの読者を
つかんだみたい。
反外勢ということで彼らをキックしたみたいね。

見ようによっては体制の犬である新選組にシンパシーを感じても
いたそうだ。
アウトロー的雰囲気に惹かれたらしい。




386:無名草子さん
04/01/11 23:39
>>382
実際には見物人が多すぎて、幕府もそちらの取り締まりに苦慮したらしい。
「黒船に逃げ惑う民衆」という場面は絵になるので、今までの小説やドラマでは
何の疑問も無く使われていたけど、本当は間違い。
「新選組!」の描き方の方が史実に近い。

387:無名草子さん
04/01/11 23:48
新選組おもしろかったよ。桂・坂本・近藤・土方が一緒に黒船見物
に行く設定のドラマで史実の細かいことをつつくのはヤボ


388:無名草子さん
04/01/12 08:44
>>383
日本海海戦が東海海戦になったらどうする?
NHKもそこまでバカじゃないとおもうが・・・

389:無名草子さん
04/01/12 08:45
>>386
そうなのか。
でも黒船来航の後、攘夷熱が沸騰するんでしょ?
あれほどの沸騰の原因は、黒船来航による、
「日本はこのままでは滅びる」
という危機感だと思ってた。

390:無名草子さん
04/01/12 10:03
>>388
そんなことを考えるのはバカじゃなくてキチガイだよなw

391:無名草子さん
04/01/12 10:53
永倉新八は遠藤憲一があってる。
かっこよすぎだったな。

392:無名草子さん
04/01/12 12:20
NHKの「幕末のアイドル集団、新選組」という番宣に脱力しますた。

393:無名草子さん
04/01/12 13:40
>>392
ひえ~ そんなのあったの?
見識を疑うな。
むしろ暴力集団だろ。

394:無名草子さん
04/01/12 14:07
海南省のあるホテルに8日午前、日本のA級戦犯である東条英機が中国の人々に跪いて
謝罪する彫刻が登場し、市民の注目を集めている。

彫刻は、ホテル側が「現代の若者が歴史を忘れず、中華民族の再興という使命を
担っていくように」との願いを込めて特注したものという。
※以上記事引用しました。全文はリンク先参照して下さい
URLリンク(www.people.ne.jp)
画像
URLリンク(www.people.ne.jp)
URLリンク(www.people.ne.jp)

395:無名草子さん
04/01/12 15:54
>見識を疑うな。
むしろ暴力集団だろ。

司馬鹿に脱力

396:無名草子さん
04/01/12 15:55
>>389
「黒船前後の世界」 加藤祐三 ちくま学芸文庫
をおすすめします。

黒船が来航してそれを知った人々が皆恐ろしさに「夜も眠れず」だった
わけではないと分かって面白いと思います。
なかには面白さに興奮して眠れなかった人もいたかもw
案外、世間一般の人々はは歴史の転換点に立ち会っても、ことの重大さを
客観的に捉えられないものかも知れません。
「日本はこのままでは滅びる」という危機感に沸騰したという認識があった
というのは、もしかしたら明治以降にあるバイアスによって誇張された
歴史認識かもしれません。
ところであなたは、ある日、地球に異星人の円盤が「来航」して修好を
求めてきたらどうしますか。
私はとりあえず見物に行きますw

397:無名草子さん
04/01/12 16:00
 ついでに・・・
加藤祐三「黒船異変」岩波新書
も,幕府官僚の冷静な対応という側面を拾っていて
面白かった。


398:無名草子さん
04/01/12 16:01
・・・って,同じ著者か・・・


399:無名草子さん
04/01/12 16:03
三谷はこれまでの新選組のイメージを変えると意気込んでいたので期待したい。

400:無名草子さん
04/01/12 16:07
イメージを変えて「幕末のアイドル集団」かい。w

401:396
04/01/12 16:21
「黒船異変」も面白かったですね。
幕府もなかなかやるじゃないと拍手を送りたくなりましたよ。
>>397


402:無名草子さん
04/01/12 19:39
幕末のアイドルは、足の甲に五寸釘ブッ刺してろうそく立てて
拷問かます集団なわけね・・・なんか違うような。

403:無名草子さん
04/01/12 20:00
>>402
羽振りがよくて、毎晩の大盤振る舞いするお客さんだ、
先斗町あたりでは尾大尽であったのは間違いない。
アイドルというのも、俺でもなれるかと思わせた部分はアイドル性があるな。
まあ、テロ集団のようにも見え、アイドルのようにも見えと、忙しいやつらだ。

404:無名草子さん
04/01/13 15:55
「覇王の家」が一番好き。あの突き放した感じが最高。

405:無名草子さん
04/01/13 22:10
>>396
へぇ、そんなものなのか。
でも信じられないな。
それじゃ攘夷志士の行動の動機って何なのかな?
やっぱり、「幕府に任せていては、日本は滅びてしまう」
って思ったからじゃないの?
>>397
そんなに幕府官僚が冷静であったなら、
どうしてその幕府が倒れたのかな?

406:無名草子さん
04/01/13 22:30
司馬は坂の上の雲とかで特に顕著なんだが、結果論で物を言い杉
俺は現代人の中に幕末・明治の人を批判出来る様な人間はいないと思う


407:無名草子さん
04/01/13 22:55
>>406
歴史を上から眺めて、あれこれ言っているだけだからね。

408:七資産1970
04/01/13 23:02
貿易をすればするほど国内の富が流出
利益を得るのは幕府のみ
よって庶民の恨みが幕府へ

・・・という本が文春文庫から出ていたような気が・・・ ?
たしか「大君の通貨」
どこまで幕末の実上に迫っているかは解りませんけれど

409:無名草子さん
04/01/13 23:53
> 俺は現代人の中に幕末・明治の人を批判出来る様な人間はいないと思う

また極端な…。

410:無名草子さん
04/01/14 00:03
過去の事物を書いてるんだから、上から物を見るのは当然だろ。
結果論というのもあたりまえなんだと思う。
司馬のよさはあたかもその陣営に自分が居るかのような錯覚を覚えさせる筆力なんだろうな。


411:
04/01/14 01:00
>>408
金と銀の換金率が外国よりも銀優位だったんだっけ?

412:無名草子さん
04/01/14 01:52
>>403
へえ、新撰組も?長州の志士達が、そういう色町でもてた
ってのは良く聞く話だけど。


413:無名草子さん
04/01/14 07:55
三谷新撰組で、
「新撰組が来てから、京が平安になった。」
って言ってたけど、本当かな?
むしろ庶民は金を落としてくれる長州びいきで、
新撰組には震え上がってたと思っていたんだが。

414:無名草子さん
04/01/14 11:02
>>405
あくまである一面からの見方ですが、革命勢力にとって
ことを起こす絶好の機会(きっかけ)だったのかも知れませんね。

先にあげた「黒船前後~」にペリーの「遠征記」における当時の日本人
の描写が紹介されています。孫引きになっちゃいますが少し・・・。
「艦上で目に触れる珍しいものにたいし、上流階級が示した知的関心と
同様に、庶民たちも、アメリカ人が上陸するたびに熱い好奇心を示した。
日本人は街中で、たえず士官や水兵を取り囲み、その身体や帽子から
靴にいたる服装の各部分の英語名を、身振り手真似で質問し、神と筆を
取り出しては、その控えをとった」
ね、みんながみんな夜も眠れずではなかったと思いませんかw

415:396・414
04/01/14 11:04
訂正
「紙と筆を取りだし~」でした。

416:無名草子さん
04/01/14 16:08
>>391
俺もそう思ってた!!
最初にみた新選組のドラマが壬生義士伝テレビだから遠藤さんのイメージが強い。
山口とはタイプがけっこう違うからちょっと違和感ある。
原田左之助とマルシアどっち勝つかな?

417:無名草子さん
04/01/14 16:13
柄本明の近藤、声の枯れ方がカナリイイ!!
そのあとウォーターボーイズでちょっとびっくり。
竹中さんあんまあってない怖すぎだよ。
小田切ジョーはるろうにケンシンの斉藤みたい。

418:無名草子さん
04/01/14 19:31
テレビ版壬生義士伝の斉藤は個人的にはいいと思うけどなぁ。斉藤一はとにかく扱いにくく無口な人だったみたいに書かれてるから鬼気迫るって感じだったよ。
永倉はからっとした好人物らしく書かれてるからいいのかも。
柄本明はいい!近藤さんらしかったなぁ。司馬さんとは関係ないけど。

419:無名草子さん
04/01/14 22:41
>>357
遅くなってスマン。
竜馬たちが夜、行動する時に、どの程度の月明かりかの表現するときに使う。
月の満ち欠けも情景を表すのに司馬が使う手段。

420:無名草子さん
04/01/14 23:59
>>408
大君の通貨って面白いでつか?
佐藤 雅美ってポスト司馬になれそう?
司馬の次の国民作家ってだれが継ぐんだろ。
塩野とか宮城谷の名前があがることもあるが、絶対違うだろ。

421:無名草子さん
04/01/15 00:04
>>420
司馬は空前絶後。

422:無名草子さん
04/01/15 00:26
タイトル忘れちまったんだけど、なんか明治になってから
攘夷をやろうと外人襲ったら、テロリスト扱いされたって話
あったような。
最後の方で、司馬さんがホンの数年前なら志士とよばれたであろうに
とか書いてた気がする。なんか、すげえ複雑な気分になった記憶がある。
誰か知ってる人いませんか?

423:無名草子さん
04/01/15 08:10
>>422
どれかの長編の中の、
一つのエピソードとしても登場してたような気がする。

424:爆
04/01/15 16:38
質問です。
「肥前の妖怪」は全集の何巻に入ってますか?
教えてくださいませ・・・。

425:無名草子さん
04/01/15 18:08
>422
「幕末」だ。
ホンの数ヶ月前ならのほうだな。

426:408
04/01/15 19:26
「大君の通貨」は、本屋で見かけただけで読んでないんです
内容が語れなくごめんなさい

427:408
04/01/15 20:07
「肥前の妖怪」は、文春文庫の「酔って候」に収録されていたかな ?
最近、新装版がでましたけれど

全集だと、たぶん 20巻 に収録されていると思います

428:408
04/01/15 20:09
本を手にとって確認していないので
勘違いだったらごめんなさい

429:無名草子さん
04/01/16 20:53
今出てる中央公論だかは「日露戦争百年と司馬遼太郎」っていうみえみえの特集だね

430:無名草子さん
04/01/16 21:16
そいつは知らなかった。
ちょっくら本屋へ行ってくらあ


431:無名草子さん
04/01/16 21:22
芸スポ板の芥川賞スレで
綿矢>>>>>>>>>>>司馬よばわりされていた。
釣りにしても不愉快。

432:無名草子さん
04/01/16 21:35
綿矢よりは幾分ましだろ、さすがに。

433:無名草子さん
04/01/16 21:36
綿矢が別にかわいいとは思わないが、それでも司馬遼よりはかわいいのは確かだろう
からいいんじゃないw

434:無名草子さん
04/01/16 22:50
司馬は直木賞だっけ?
芥川と直木って、どうやって分かれるの?

435:無名草子さん
04/01/16 23:00
>>434
芥川賞は純文学。
直木賞は大衆文学。

436:無名草子さん
04/01/16 23:43
>>435
芥川は新人
直木は中堅
の方が適当かと

437:無名草子さん
04/01/16 23:47
娯楽の書ける新人はあまりいねーからなw

438:無名草子さん
04/01/16 23:54
>>437
いっぺんラ板に来てみないかね?

439:無名草子さん
04/01/17 01:25
司馬はやっぱり素晴らしい。

440:無名草子さん
04/01/17 01:37
彼の国に頭が沸騰した時。
とりあえず「日韓ソウルの友情」を読み返す。



441:無名草子さん
04/01/17 08:42
>>440
そんなに腹立つかな。

442:無名草子さん
04/01/17 10:34
司馬遼太郎の戦国~江戸時代の小説って時系列的に読むとしたら
どの順序で読んだら良いと思いますか?

443:無名草子さん
04/01/17 10:41
>>422
長編だけなら、戦国時代は箱根の坂→国盗り物語→新史太閤記→関ヶ原→城塞かな。
幕末は順序はあんまり関係ないしなぁ・・・。

444:無名草子さん
04/01/17 20:26
竜馬がゆくは幕末通史だしな。


445:無名草子さん
04/01/17 21:14
>>435-436
文春のHPより。

芥川賞:
 各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された
 純文学短編作品中最も優秀なるものに呈する賞。
 主に無名もしくは新進作家が対象となる。

直木賞:
 各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として
 発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なる
 ものに呈する賞。無名・新進・中堅作家が対象となる。

446:無名草子さん
04/01/17 21:24
小説に純文学も大衆文芸もない。いいか悪いかだけだ。
と直木賞を固辞されたのは山本周五郎氏でしたか。

447:無名草子さん
04/01/17 21:28
直木賞の選考会で司馬遼太郎を強く推したのは
海音寺潮五郎だったらすぃ。

448:無名草子さん
04/01/17 21:53
純文学と大衆文芸って、何によって区別するんだろ?

449:無名草子さん
04/01/17 22:10
あ(ry

450:無名草子さん
04/01/17 22:47
色川武大 →純文学
阿佐田哲也→大衆文芸

451:無名草子さん
04/01/17 23:34
>407
佐高発見!

452:無名草子さん
04/01/18 00:09
>>448
本出した出版社

453:無名草子さん
04/01/18 08:28
>>452
どう分かれるの?

454:無名草子さん
04/01/19 01:32
そんなことよりお前ら、関が原って面白いですか?

455:無名草子さん
04/01/19 01:36
売れない本が純文学
売れる本が大衆文学

456:無名草子さん
04/01/19 02:23
>>454
面白いよ。
石田三成側から見てるから新鮮な感じがする。

457:無名草子さん
04/01/19 18:26
>>454
司馬作品の中でも最高の一作。
乱世のフィナーレを飾るにふさわしいあらゆる人物の典型の百花繚乱。
ギャグ、ロマンス、スリルとサスペンス、涙無くしては読めぬ男同士の仁義…。
そして万余の大軍が入り乱れて勝利をつかむべく東軍西軍双方武略と知略の限りを尽くす。
それらを本邦随一の歴史小説の書き手が余すところ無く描き尽くす。
初めて司馬作品を読む、という人にもおすすめ。

458:無名草子さん
04/01/19 19:28
池田屋騒動に入った。

459:無名草子さん
04/01/19 23:09
おみやーん!望月亀。大河にも出てくんだね。

460:無名草子さん
04/01/20 01:09
>>456-457
ありが㌧。さっき全巻買ってきますた。
司馬遼太郎は王城の護衛者しか読んだことがありません。これから司馬作品読んでいこうと思います。
あと、タイトルに惹かれて「燃えよ剣」というのも衝動買いしてしまいますた。

461:
04/01/20 02:32
花畑を走る亀w

462:無名草子さん
04/01/20 19:27
今日「坂の上の雲」買ってきました!
お金無いのでいつ全巻集まるか分かりませんが…

463:無名草子さん
04/01/20 21:11
「梟の城」最高!!

464:無名草子さん
04/01/20 21:27
おもしれー
おもしれー

465:無名草子さん
04/01/20 23:23
ブックオフで100円。

466:無名草子さん
04/01/21 02:41
>448

世間の常識に立脚しているのが、大衆文学
その立場に安住しないのが純文学



467:無名草子さん
04/01/21 07:19
>448
20世紀のノーベル文学賞は、自分の言葉と表現にこだわり続けた人がもらってる
雪国とか、老人と海とか
文体と表現>>>書かれてる内容、って言ってしまえる

でもそれを純文学の定義にすると、99.9%作品は文学と呼べなくなってしまう罠

468:無名草子さん
04/01/21 07:28
司馬は直木賞、松本清張は芥川なんだよな。

469:無名草子さん
04/01/21 10:14
>>468
しかし、どっちも後に代わる代わる高額納税者ランキングに入るほど
稼いだらしい・・・だからというわけでもないが、なんとなく。

470:無名草子さん
04/01/21 20:16
>>459
>>461
今日やっとそこ読んだ。
やっと意味分かったよ。

471:無名草子さん
04/01/23 01:27
>>420
>大君の通貨って面白いでつか?
>佐藤 雅美ってポスト司馬になれそう?

目の付け所がユニークで面白い!と思う。
でも一般受けはしてないね。
初版が出たの20年前だけど、読んだことがあるという人に会った事がない。


>>408
>どこまで幕末の実上に迫っているかは解りませんけれど

その辺は参考文献を読んでみると解るかも。
この人の歴史小説はどれも巻末の参考文献目録が充実してる。
時代小説はそうでもないけど。


472:無名草子さん
04/01/23 01:49
司馬遼太郎記念館逝ってみたい~

473:無名草子さん
04/01/23 07:09
蛤御門の変が始まりそうだ。

474:無名草子さん
04/01/23 20:17
もし、また「梟の城」が映画化したとした時の、キャストをかんがえてみませんか?
小萩役は、小雪がいいな。

475:無名草子さん
04/01/23 20:47
>>474
読んだことないからわからぬ。

476:無名草子さん
04/01/23 20:52
そいや坂の上の雲のキャスティングはどうなってんだろ

まあ俺は芸能関係疎いんで決まっても誰なんだかわからんだろうが

477:無名草子さん
04/01/23 21:51
なんで、
「だれ」
じゃなくて、
「たれ」
なんだろう?

478:無名草子さん
04/01/23 22:22
胡蝶の夢読み進め中なんだが、なんか伊之助の行く末が
気になって仕様が無いんで、ついつい調べてしまった。
「短い生涯を終える他なかった」とか裏表紙に書かれてるし。

ら、思った以上に栄達するみたいで何か安心したわ。って漏れに
安心される筋合いはないだろうけど。

479:無名草子さん
04/01/23 22:25
>>478
司馬は奇人に興味持つからな。

480:無名草子さん
04/01/23 22:55
>>478
伊之助(司馬凌海)は明治陸軍を作った時に陸軍大学校の教官の通訳になったんだっけ?
坂の上の雲にそんな記述があったような・・・
それにしても何ヶ国語も苦もなく習得できるのがうらやましいよ。

481:無名草子さん
04/01/23 23:05
胡蝶の夢のラストには鳥肌が立ったな。

482:無名草子さん
04/01/23 23:55
司馬遼の魅力は大胆な演出力であり、映画やドラマやアニメの演出家に似ていると思う。
(「ガンダム」の富野由悠季は司馬遼になりたかったと言っている)。
登場人物を魅力的に描く方法、ダイナミックで爽快な語り口…。

堺屋太一に「豊臣秀長」という歴史小説があるので読んでみたら、
高松城の水攻めのとき、信長死去の報をつたえたのは毛利方をめざしていた飛脚だったことになっている。
大方の歴史家もこの説をとっているようだ。
しかし「播磨灘物語」では長谷川宗仁の発した飛脚だったことになっている。たしかに「播磨灘物語」の
描写のほうがわかりやすいけど実証はない。
あと「播磨灘物語」では秀長という、かなり優秀だったにちがいない才能(秀吉と同じ父母をもつ弟)が
まったく無視されているのも不自然ではある。黒田如水にスポットライトをあてる必要上、いなかったことに
されいてるような感じ。

483:無名草子さん
04/01/24 07:40
>>482
そういうのあるかもな。
あることを際立たせたいために、
あることは無視するとか、変えるとか。

484:無名草子さん
04/01/24 08:12
>>472
大阪にあるんだよね。私も行ってみたい。

485:無名草子さん
04/01/24 08:24
ここだね。
URLリンク(www.shibazaidan.or.jp)

486:無名草子さん
04/01/24 08:34
「21世紀に生きる君たちへ」 感動しますね。

「・・・君たち。君たちはつねに晴れあがった空のように、
たかだかとした心を持たねばならない。
同時に、ずっしりとたくましい足どりで、大地をふみしめつつ歩かねばならない。
私は、君たちの心の中の最も美しいものを見続けながら、以上のことを書いた。
書き終わって、君たちの未来が、真夏の太陽のようにかがやいているように感じた。」

487:無名草子さん
04/01/25 23:15
北斗の人(・∀・)イイ!!

488:無名草子さん
04/01/25 23:36
>>482
秀長は秀吉の異父弟

489:無名草子さん
04/01/26 12:12
>488
実弟説もある。

490:無名草子さん
04/01/26 16:45
でもま、司馬も堺屋も異父弟ってことで話をすすめてたよな。
やっぱりそっちが有力説なの?

491:無名草子さん
04/01/26 19:49
URLリンク(shushen.hp.infoseek.co.jp)

次に、弟豊臣秀長の実父をお仲の後夫・筑阿彌とする所伝があるが、云々

さっぱり結論は出ないらしい
全部コピペすると書いた人に対してあれなんで、自分で見てきてね

492:無名草子さん
04/01/26 20:10
>>491
資料が不足してるんだろうね。

493:無名草子さん
04/01/26 21:03
堺屋の小説って結構司馬さんのことが、出てくんだよなあ。
ファンだったのかな?堺屋の秀長は面白かったなあ。
巨いなる企てもよかったが。・・・ってちとスレ違い

494:無名草子さん
04/01/26 23:40
おいらの直木賞、芥川賞の感覚は、
直木賞=ストーリー・テリングの秀逸なもの。
芥川賞=よくわからんもの。(平野啓一郎の日蝕やカンヌ映画祭でグランプリ取るような作品)


495:無名草子さん
04/01/27 07:37
直木賞=社会人に受けるもの
芥川賞=気違いじみたもの

496:無名草子さん
04/01/27 17:58
直木賞=一般人が買う
芥川賞=文芸オタしか買わない

497:無名草子さん
04/01/27 19:31
つまり文芸ヲタは一般人ということでよろしいですな。


498:無名草子さん
04/01/27 20:55
竜馬、西郷と初対座。

499:無名草子さん
04/01/27 23:25
てめーらが一番好きな司馬小説教えてください

500:無名草子さん
04/01/27 23:32
萌えよ剣

501:無名草子さん
04/01/28 02:13
坂の上の雲。

502:無名草子さん
04/01/28 11:02
関ヶ原

503:無名草子さん
04/01/28 19:07
坂の上の雲かな。

504:無名草子さん
04/01/28 19:25
国盗り物語→新史 太閤記
と続けて読めば違った視点からみられるのでおすすめ

505:無名草子さん
04/01/28 22:47
>>504
それやってみたい。

竜馬がゆく 終わったらやる。

506:無名草子さん
04/01/29 09:12
花神

507:無名草子さん
04/01/29 14:51
燃えよ拳

508:無名草子さん
04/01/29 20:23
507を見て思い出したんだけど、
ブルース・リーの「燃えよドラゴン」は「燃えよ剣」から
邦題のインスピレーションをもらってるんだよね。
(確か原題は「enter the dragon」)
もしこれが直訳だったり、他の邦題だったら日本であれだけの
ブームは起こらなかったかもしれない。
やっぱり、司馬の影響力って大きいんだよな。

509:無名草子さん
04/01/30 02:24
>>508
( ・∀・)つ〃∩ ヘェー


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