01/10/09 04:39
ヘッセの小説はつまらない、ってどうやら言われてるらしいね。
昔一冊よんだことがあるけど、そのあとがきに評価が低い、って書かれてた。
だけどものすごく面白かったよ。
精神と肉体というのを対比させて書いていたものだけど、
芸術家肌のひとを肉体性の象徴において、精神性の象徴として、秀才肌の
ひとを置いていた。とても共感して納得がいったなあ。
そのあとロレンスの文化論で私はまた共感することになったけど、
でもヘッセのその肉体と精神の捉え方は、全然矛盾せずに自然につながった。
小説なんてあまり読まないけど、それは面白かった。。
それなのに小説は評価低いだなんて。。がっかり。