ヘルマン・ヘッセを語る。at BOOK
ヘルマン・ヘッセを語る。 - 暇つぶし2ch2:名無しさん
01/09/18 22:25
『車輪の下』って『ライ麦畑でつかまえて』のドイツ版みたいな話だね。どちらも作者自身のドロップアウト体験から生まれた作品だし。

3:吾輩は名無しである
01/09/18 22:26
ガラス玉演義和訳しろや

4:永守
01/09/18 22:28
新潮社が文庫化してたと思う。
薄いブルーの表紙の、あれ。
今でも版を重ねているかは知りませんが。

5:カチクブタ
01/09/18 23:59
>学生さん
ピストーリウスがだいすき
あとの二人はただの間抜けとカッコつけ。
でもヤコブの戦いの出だしで泣いたことは確か。
なによりも一人称(しかも主人公とはなんとなく別人格)なのが
すごいよね??

6:オーメソ
01/09/19 00:12
ダミアンはいいね。

7:吾輩は名無しである
01/09/19 02:18
( ノ´Д`)デミアンダロ!!スパコーン!

8: 
01/09/22 13:52
>>3>>4以外はバカ
とくに>>5がバカ

こんな奴しか外国文学に触れてないと思うとぞっとする

9:名無しさん
01/09/22 23:26
>>8
意味不明なレスをつけて一人で優越感に浸っているお前がいちばんヴァカ。さらしage!

10:カチクブタ
01/09/22 23:52
あっはははあははあはははあ~ははは!
是ェ是ェ...

11:吾輩は名無しである
01/09/23 00:23
8はたんなる誤爆じゃないの?

12:8
01/09/23 01:16
当時無名だったはずのユングの思想をいち早く取り入れてますね。
まあ、「フロイトの影響を受けた作品」などと言っている恥かしい人間も多いが。

13:カチクブタ
01/09/23 02:05
>12
物凄い珍妙な雑誌の一般論みたい!
習慣アスキーの編集後記みたい!
もっと爪を隠せよ、、おいおい精一杯野郎な?

14:吾輩は名無しである
01/09/23 02:27
>>12
しかしユングはフロイトの影響を受けています。
だからあながち間違いともいえませム。。

15:8
01/09/23 07:27
>>14
もうもうもうもう・・・

16:文学帝王
01/09/24 04:17
ヘッセはなるべく早いうちに読め!!
ある意味、少年少女にとっての外国文学入門書的な役割を果たしていると思われる。
(新潮文庫の「今夏の100冊」とかに毎年必ず入っている)
ちなみに私は外国文学は中国、アメリカから入って、以降ドイツ→フランス→ロシアと
シフトして来ている(段々思想的な「含み」がある物へと興味が移って来ている)。

17:8
01/09/27 06:58
>>26が一番バカ。

18:吾輩は名無しである
01/09/27 07:05
>17のバカへ

>>26で再登場予告ですか?

19:8
01/09/27 07:05
大体、>>26の書き込みは>>23への返事になってないし。

20:8
01/09/27 07:12
>>720
ほかでやれ

21:8
01/09/27 12:29
ブラクラはやめれ>>81

22:教えて君
01/09/29 20:59
なんでヘッセ全集がないんでしょうか(もちろん翻訳の)

23:吾輩は名無しである
01/09/29 23:07
>>12
逆だよ。ヘッセのほうが先。
ユングがああいう傾向になったのは,
第1次大戦後だよ。

24:吾輩は名無しである
01/09/29 23:14
グノーシス思想や仏教に着目したのもヘッセが先だな。

25:吾輩は名無しである
01/09/30 00:46
ヘッセの人気も根強いものがありますね。
エッセイなんかも最近よく出版されているし
東洋と西洋との精神的融和にいち早く着目した人です。

26:吾輩は名無しである
01/09/30 03:56
ところで一番の名作は、

  シッダールダ?

27:マルティン・ハイデガー
01/09/30 05:43
ニーチェの思想を反ナショナリズム的に解釈し得た最初のドイツ人でもあります。
慧眼な人ですな。

28:シッダールタ
01/09/30 08:22
URLリンク(www.urban.ne.jp)

29:吾輩は名無しである
01/09/30 11:14
>27
丸チン、這い出てっか?

30:吾輩は名無しである
01/09/30 15:07
「荒野のおおかみ」いいよ。
宇多田も好きなんだってさ!

31:吾輩は名無しである
01/10/01 02:25
荒野のおおかみで、モーツァルトは甲高い
声で笑うという設定になってたけど、実際はどうなん?

映画「アマデウス」でも甲高く笑っていたけど。

32:8
01/10/07 00:50
>>26
ヘッセの作品は翻訳されてないものもあるので「コレっすよ!」と言い切れませんが、「荒野のおおかみ」の中に出てくる処世術を現代人は知るべきです。

>>27
ヘッセがどのようにニーチェから離れていったのかに私は興味があるのですが、ヘッセ自身詳しくは述べていないようですね。

>>31
モーツァルトが上品な人間だと信じ込んでいる人達には、あえて真実を隠しておくのがよろしいかと。

33:吾輩は名無しである
01/10/07 02:47
どうしてあんなに切ない話をかけるのだろうと思う。
初期の作品には心を洗われました。

デミアン以降も好きです。

34:吾輩は名無しである
01/10/07 03:08
>>3
『ガラス玉遊戯』なら角川文庫のリバイバルコレクション(1990年)にある。
上・下巻、各573円。

35:夜明けのダザイスト
01/10/07 03:15
俺はヘッセは詩が一番好きだがな。

36:吾輩は名無しである
01/10/07 03:45
>>34
これは翻訳、活字共にすごく読みにくいのよ!
やはり新潮文庫の高橋健二訳のを探したほうが良いわ。

37:8
01/10/07 05:02
>>33
ヘッセの後期の作品は「毒」を含んでます。
「デミアン」以降の作品はヘッセの青年期の作品を愛読する人には我慢ならないモノでしょう。
後期の作品については、正当な評価を受けてはいませんし、これから先も今日のように「異端」「疑問符」で在り続けるでしょう。
一人の人間がこれほどまで多くの事柄を味わい尽くす事が出来るか?
ゲーテはそれを目指し、ニーチェはそれを力でねじ伏せようとし、ヘッセはそれをただ単に味わう事に尽くした。

>>34-36

『ガラス玉遊戯』の文庫本ってあるのですか?

38:吾輩は名無しである
01/10/07 23:49
私もヘッセは高橋健二訳がいい。
「デミアン」のクライマックス、デミアンが主人公に声をかける台詞、
高橋訳は「ねえ、ぼうや」、他の訳者だと「おい、ぼうず」だもんなあ(;´д`)

>>37
角川文庫版、オンラインショッピングでも入手困難の模様。
古本屋で高橋健二訳/新潮文庫(絶版)を探すか、図書館で
『ヘルマン・ヘッセ全集(全15巻/新潮社/1957)』第9巻を読むしかないようです。

39:吾輩は名無しである
01/10/08 00:50
>ヘッセの後期の作品は「毒」を含んでます
「悪」への考察が、ヘッセをロマン派の悲劇から救ったんだよ。

40:吾輩は名無しである
01/10/08 01:27
「デミアン」はグノーシス思想。
少年期の「恐喝」のエピソードは
「楽園追放」のグノーシス解釈だよ。

41:吾輩は名無しである
01/10/09 03:03
「荒野のおおかみ」の映画版に出てきたモーツアルトは下品でいやらしかった。
ヘルミーネも魅力的じゃなかったし、観るのが辛い映画だったな……

42:Ray.na ◆8bwLPiQ6
01/10/09 04:39
ヘッセの小説はつまらない、ってどうやら言われてるらしいね。
昔一冊よんだことがあるけど、そのあとがきに評価が低い、って書かれてた。
だけどものすごく面白かったよ。
精神と肉体というのを対比させて書いていたものだけど、
芸術家肌のひとを肉体性の象徴において、精神性の象徴として、秀才肌の
ひとを置いていた。とても共感して納得がいったなあ。
 そのあとロレンスの文化論で私はまた共感することになったけど、
でもヘッセのその肉体と精神の捉え方は、全然矛盾せずに自然につながった。
 小説なんてあまり読まないけど、それは面白かった。。
 それなのに小説は評価低いだなんて。。がっかり。

43:吾輩は名無しである
01/10/09 05:25
>>42
「知と愛」は読んだか?

44:Ray.na ◆8bwLPiQ6
01/10/09 05:31
 それそれ!それだよ。それ。知と愛だよ。そういうタイトルだった。

45:吾輩は名無しである
01/10/09 16:45
「知と愛」はヘッセ入門に最適・・・かな

46:吾輩は名無しである
01/10/10 01:59
友よ、その調子をやめよ!

47:Ray.na ◆8bwLPiQ6
01/10/10 02:07
 やっぱり? 面白かったよとても。久しぶりに読んでみようかな。
 知と愛。
 楽しみ。今年の冬が。読書と学問の冬にするの。

48:吾輩は名無しである
01/10/13 18:57
草思社から出ている一連のエッセイ集はいかがですか。
「地獄は克服できる」「庭仕事の愉しみ」「人は成熟するにつれて若くなる」
「わが心の故郷アルプス南麓の村」「愛することができる人は幸せだ」

個人的には「愛する~」がヘッセの恋愛論として興味深かったです。
「愛されることではなく、愛することにこそ幸せがある」に共感。

49:吾輩は名無しである
01/10/13 21:00
ガラス玉遊戯の角川文庫のリバイバルコレクション(1990年)は
もう絶版なんでしょうか。
アマゾンでも在庫ないし、他の本屋の検索でも出版社にもない
みたいだし、復刊ドットコムでは新潮文庫の復刊投票してるし。

たとえば内容的に、絶版になってもやむをえないようなもの
なんでしょうか。

50:吾輩は名無しである
01/10/14 03:45
>>49
角川のHPでも「売り切れ」のようで、もしかしたら絶版なのかも。
ヘッセの思索と創作の集大成といわれる晩年の大作、内容的に何ら問題はないはず。
四百年後の文化の形を想定した近未来小説で、ガラス玉遊戯とは、
芸術(特に音楽、文学)と学問(特に数学、哲学、言語学)を、瞑想を土台として奏でる総合文化。
私は近所の図書館で借りたのですが、読み終えた後衝撃のあまりしばらく口がきけませんでした。
まさに傑作、何故再版されないのか不思議でなりません。

51:49
01/10/14 04:56
ありがとうございました。
ネットの古本屋ででも探すほかないかもしれません。
漫画板で、萩尾望都の「海のアリア」が「ガラス玉遊戯」
の影響受けてるという話をきいたので。
萩尾望都はヘッセのファンでほとんど読んだということです。

52:8
01/10/15 03:17
読みたいのでしたら、それなりの規模の図書館の書庫にはありますよ。

53:吾輩は名無しである
01/10/16 22:11
トーマス・マンは、ヘッセから贈られて来た「ガラス玉遊戯」を読んで、
当時自分が書き進めていた「ファウストゥス博士」との深い部分での
共通性に驚いた、と「ファウストゥス博士の成立」で書いていますね。
両作品を読み比べてみても面白いかも知れません。

54:吾輩は名無しである
01/10/22 16:36
ヘッセにはずいぶん昔に高橋健二訳で熱中しました。
「シッダールタ」「デミアン」「荒野のおおかみ」
は今でも本棚にあります。
>>32
によると、日本語訳がないものでもいい作品がある、
ということですね。そういった作品は英訳(もしく
は仏訳)で読めるでしょうか。ヘッセ作品に詳しい
方教えてくださいませんか。

55:魔女の宅急便
01/10/22 16:38
URLリンク(isweb34.infoseek.co.jp)
に来てね

56:吾輩は名無しである
01/10/29 14:31
「ガラス玉演戯」近所の小さい本屋にあったので、久々に読むことに。

$17ドルでした(ペーパーバックの英訳)

57:吾輩は名無しである
01/11/04 23:50
シッダールタにおいて仏教哲学に対する目配りを見せたことは評価できる。

58:吾輩は名無しである
01/11/05 05:07
意外と集まるもんだなあ。
ヘッセなんて名前、
Niftyあたりじゃ見向きもされなかったのに。

59:ヘッサー
01/11/15 21:14
近所の古本屋で新潮文庫版「ガラス玉演義」2冊で2500円だったんだけど
これって高いのかな?
一度は読みたいと思っているので思いきって買っちゃおうかな?
それから今は絶版になっている「婚約」、「旋風」、「流浪の果て」、
「湖畔のアトリエ」なんかもあったけどこれも読むべきかな?
読んだことある人レス頼む。

60:ドサ健(ばくち地獄)
01/11/15 22:21
オイラもガラス玉遊技ちょうど今探してるけど見つからない。
しょうがないから英語版は見つかったんでそれ買おうかと思ってる。
たしか「glass beas game」とかかいてあったから「これだ!」って
思ったんだけど。

61:吾輩は名無しである
01/11/15 23:57
ヘッセの書にはオカルティズムの諸原理が垣間見える。今読むと非常に
スリリングである。

62:吾輩は名無しである
01/11/16 01:43
>>59

高いね・・・、今すぐ読みたいかどうか、だよね。
婚約、旋風、流浪の果て、どれも小品です。ヘッセも、生活のために
色々書いたのだということがわかります。
「湖畔のアトリエ」は押さえておくといいのですが、苦悩に塗りつぶ
された生活記録を読むような小説なので、忍耐が要ります。

63:高橋健二訳は?
01/11/18 07:55
高橋健二訳ではあまりヘッセの瑞々しい叙情性が感じられなかった。
例えば、有名な霧の中の高橋健二訳は:

不思議だ、霧の中を歩くのは!
どの茂みも石も孤独だ。
どの木にも他の木は見えない。
みんなひとりぼっちだ。

私の生活がまだ明るかったころ、
私にとって世界は友だちにあふれていた。
いま、霧がおりると、
だれももう見えない。

ほんとうに、自分をすべてのものから、
さからいようもなく、そっとへだてる、
暗さを知らないものは、
賢くはないのだ。

不思議だ、霧の中を歩くのは!
人生とは孤独であることだ。
だれも他の人を知らない。
みんなひとりぼっちだ。
              

64:30年前に中央公論社からでてた訳は
01/11/18 07:57
霧の中を歩む不思議さ
どの茂みも石もひとりぼっち
どの木も互いを分かたず
みんなひとりぼっち

私の生活のまだ明るかったころ
世界は友に満ちあふれていた
霧が下りてきた今は
もうだれ一人見えない。

まこと、あの闇の暗さを知らないものを
賢い人とは言えないのだ。
そっとその人を一切から孤絶する
あの闇の暗さを

霧の中を歩む不思議さ
人生とはひとりぼっち
だれ一人互いを知らず
みんなひとりぼっち

65:age
01/11/18 12:01
age

66:吾輩は名無しである
01/11/19 19:46
昨日『ガラス玉演戯』昭和二十九年十一月十五日初版発行分を金百円で入手致した。
幸運といふ他なし。河出書房の文学全集であるが刊行予告にこうある

小社はかねてこの問題作初譯についてスイスにある作者と折衝、その快諾と支持を得てここに本邦初譯刊行を見るに到ったものである。

我輩時代と言ふもの感じる。出来うるなら高橋健二訳の再版を願うとるので御座るが
この時代ではまさに夢物語かもしれぬ。

67:吾輩は名無しである
01/11/19 22:39
>出来うるなら高橋健二訳の再版を願うとるので御座るが
この時代ではまさに夢物語かもしれぬ。

63に部分的同意!

本当に高橋健二訳ってそんなにいいか?
ヘッセの感性とマッチしていないような気がするのだが。
荒野のおおかみとか、ガラス玉演戯はよかったが、初期の作品は
確かに高橋健二では固すぎる。福永武彦辺りが訳せば詩的で格調高い
文章になったかもしれない。

68:六十六
01/11/20 01:41
六十七殿 宛

吾輩は只『ガラス玉演戯』の再版を叶わぬ御時世に対する憂ひを述べたに留まりし候。
譯文の是非を問ふてゐるのでは御座らん。
御仁の我が拙文の引用された行為理解に苦しむ。

69:失礼したでごじゃる
01/11/20 01:47
>御仁の我が拙文の引用された行為理解に苦しむ。

失礼つかまつった

70:六十八
01/11/20 01:57
ゐやゐやそう低姿勢になつてゐただかなくとも。
吾輩の言葉も少々過分に御座つた。
どうぞ春秋に富む若人のヘツセへの想ひ熱く篤く
綴られい。ヘツセは生涯で約参萬通の便りを綴つた
とゐふ。このスレツドが参萬の良質の返信で埋まる
こと期待致すもので候。

71:ヘッセ初心者
01/11/20 20:14
ヘッセ初心者にはどの作品がおすすめでしょうか?
これまで読んできた主な作家は、
  カフカ
  ブロンテ姉妹
  ディケンズ
  デュラス
  魯迅
  トルストイ
  ボルヘス
です。こんな私に一番合いそうなヘッセ作品の
ご意見お待ちしています。

72:吾輩は名無しである
01/11/20 21:25
まづは刺繍から

73:かわいい
01/11/20 23:02
へるまんHあんどざぺーすめーかーず は好きだが何か?

74:吾輩は名無しである
01/11/20 23:19
>ヘッセ初心者にはどの作品がおすすめでしょうか?

ヘッセの入門書は車輪の下と言われているが、車輪の下を
読んであれがヘッセかで、終わっている人って多くない?
車輪の下は、ヘッセの作品の中でも、中途半端な作品だと思う。
サリンジャーが好きな人はいいけれども。

デミアン、知と愛から始まって、荒野の狼、ガラス玉演戯に行くのが
入りやすいと思うが、多分、人によって違うだろうな。

75:71
01/11/21 19:47
わあい、ありがとう>>74
知と愛からにします。

76:吾輩は名無しである
01/11/21 23:40
『クヌルプ』(『漂白の魂』)イイヨ。

77:吾輩は名無しである
01/11/22 00:22
20超えて読んだからいけなかったのか、『デミアン』はどうにも肌に合わなかった・・・
ということはヘッセ作品はどれもだめなのかなあ。

78:吾輩は名無しである
01/11/22 03:05
>20超えて読んだからいけなかったのか、

やっぱりヘッセは感受性の感度が一番研ぎ澄まされた時期じゃないと、
かえって白けてしまうでは?
自分が何ものであるのか、人生の漂白の朧気な中で自己追求になやみ、
そのために社会との間に齟齬が生じ、孤独だが、しかし、必ずしもそ
れは引きこもりのそれではなく、自然に対して深い共感を抱き・・・
このような青春の時期に読むと、ヘッセはイイよ。

79:8
01/11/23 07:55
>>74
(・∀・)カコイイ!!

>>75
デミアン→シッダールタ→荒野のおおかみ
の順で読んでみては?

>>77
ヘッセの作品は、読む人によっては毒ですから、つまらないと感じたら途中で読むのを辞めることをお奨めします。
20超えて「デミアン」を馴染めないのなら他のヘッセ作品も読まないほうが良いです。

>>78
・・・・・・・・・。

80:自殺者
01/11/25 21:33
近所の古本屋で新潮文庫「ガラス玉演義(上)」100円でGETした。
なんとしても(下)を探し出そう。
前から欲しかったのでうれP・・・・

81:吾輩は名無しである
01/11/30 21:37
>>80
下巻を手に入れるのは困難だが、根気強くがんばるこっちゃ。
ネット、ちょっとした見慣れない店、すべてに目を通すんだ。

82:吾輩は名無しである
01/11/30 23:35
「少年の日の思い出」、中学の時教科書で読みました。

83:吾輩は名無しである
01/12/07 20:35
>82
あたしゃあれ読んで恐怖におののいた。

84: ◆HcZDkbag
01/12/07 20:53
もっと盛り上げましょう

85:吾輩は名無しである
01/12/07 21:08
「青春はうるわし」っていう短い小説を読んだ人いる?ヘッセが神学校を挫折した後
本屋で奉公しているときに実家に久し振りに帰ったときの話しなのだけど。。
その時に遊びに来ていた妹の友達に恋をするがかなわず,また本屋のある都市に戻って
いくという一夏の話しだけれど,いかにもヘッセらしい哀切と透明感のある小説でした。
車輪の下にあるような少年期の抑圧を経て,うるわしき青春がヘッセにも訪れたのでした。
思えばヘッセの感じた抑圧というものは日本の学校社会に生きる子供が感じるものに近い
ような気がします。だからこそ若い人達の間でヘッセは読まれつづけるのでしょう。
ヘッセを離れてからかれこれ10年以上たとうとしています。私が青春の最中にいたときには
自分の人生を生きることに夢中でヘッセの文章に気持ちが戻っていくことはありませんでしたが
30代後半から40代を生きていく今,なにか無性に彼の世界に帰って行きたい気がします
荒野の狼なんかまた随分違った角度から読むことができるだろうと思う今日このごろ。。

86:ガラス玉演戯
01/12/11 10:34
新潮文庫版5000円で買ったよ。高いっす。

87:吾輩は名無しである
01/12/11 10:54
それ高すぎ。古本価格で二冊合わせても0一個多い。
古本屋街でそんなもんだ。角川文庫のでもそんなもんだ。

88:86
01/12/11 11:16
>>87
でも絶版だし。仕方ないかなって諦めた。
同じく絶版の『世界文学をどう読むか』が神田で二千円とかしてたから
こんなもんかなと思って。
角川のヤツは評判悪いじゃないすか。訳が。

89:たくお
01/12/11 11:27
王子の古本屋で、新潮文庫版ヘッセ作品一冊100円で大放出。

カラオケに頭脳警察の歌曲がやっと入ったのは嬉しいが、「さようなら世界夫人よ」
(ヘッセ歌詞)も入れて欲しい。

90:吾輩は名無しである
01/12/11 11:28
最近は、絶版文庫がそんなに急騰してるのか。
昭和50年代ぐらいまでのは酸性紙だから
10年もしないうちにぼろぼろになるぞ。

売りに行こうかな(笑

91:吾輩は名無しである
01/12/12 19:38
>>91

でも高くは買ってくれんよね。交渉で粘ったらどうかわかんないけどさ。

92:吾輩は名無しである
01/12/13 09:38
>>85
『青春は美わし』読んだ。
最後のあたりで母親から信仰について諭されるでしょ。
神を理解させてくれる人を探しても無駄よ、理屈で考えてもだめよって。

でも主人公は納得できんと。これはその時のヘッセの心境だよね?
信じる何かに向けて生きたいのにそれが分からん→アノミ~で鬱
これ私といっしょ。あなたみたいに自分の人生に夢中になれんと。

ヘッセは前期と後期で作風が変わるけどこれは何かを信じることができたから?

93:吾輩は名無しである
01/12/16 17:30
救出age

94:sage
01/12/18 08:50
YO!

95:吾輩は名無しである
01/12/18 08:51
OH!文庫

96:吾輩は名無しである
01/12/25 09:27
お前らヘッセを愛してないのか!!!
このスレ死にかけてたぞ!!!

97:名無し
01/12/25 09:44
傑作は「春の嵐」だろ!

98:吾輩は名無しである
01/12/25 12:46
デミアンとかクヌルプがすきですね

>>85
読みました。湖の周りの村落での話ですね。
春と冬の戦いの末に春がやってくることを書いたところは、とても
きれいに書かれてありますね

99:吾輩は名無しである
01/12/26 00:23
>『青春は美わし』
リディアおばさんが好きだなぁ。
『ラテン語学校生』の女中もいい人だ。
この人の筆にかかると、どの登場人物も尊敬すべき人に思えてしまう。

ヘッセが悪く書いた登場人物って誰かいたっけ?

100:吾輩は名無しである
01/12/26 00:28
100get!

101:吾輩は名無しである
01/12/26 04:03
>>99
 フランツ・クローマー

102:吾輩は名無しである
01/12/26 06:54
>>99
ヘッセはナチスをひどく嫌ってました。だからその線であるかも。

103:吾輩は名無しである
01/12/27 00:38
>>101
デミアン!
今読んでるじゃねーか。気付かなきゃ。

デミアンより後の読んだことないんだけど、
人を善悪で描くとかよりももっと難しいこと書いてそうだな。

104:吾輩は名無しである
01/12/29 23:40
デミアンのときエーミール・シンクレールという名前を使ったらしいけど
やっぱり「ヘッセ」という名前では抵抗があったからなのだろうか?

ばれてからは「ヘッセ」として問題作を発表し続けるわけだけど、
この勇気をどう評価すりゃいいんでひょ?

105:吾輩は名無しである
01/12/30 00:02
角川文庫リバイバルコレクション版の『ガラス玉遊戯』上下巻を600円で入手。
有難い。角川リバイバルは装丁も好きなんだよね。
旧漢字で少し読み難いが、そのぶん味がある。

106:吾輩は名無しである
01/12/30 06:00
>105
訳者の名前読めましたか?

107:吾輩は名無しである
01/12/30 16:03
>>106
「いであやお(井手賁夫)」。
読めなかった。
出版年とかが載ってる最後のページ見た。

108:99
01/12/30 17:16
デミアン読了。
一時はどうなることかと思ったが、エヴァ夫人の登場からは
夢中になって読むことが出来た。
最後のキスにはウェッときたが…。

109:吾輩は名無しである
01/12/30 22:13
>>108
デミアンは超能力に目覚める話だったような。違っていたらすみません

110:8
02/01/02 06:59
そろそろ煽り入れとこうかな

111:8
02/01/02 07:09
>>108

>最後のキスにはウェッときたが…。

エヴァ夫人もデミアンもピストーリウス(名前違ってたら失礼)も同じなんです。
デミアンのキスは、エヴァ夫人のキスでもあるのです。
ヘッセがこの「デミアン」という作品で伝えたかったのがコレなのです。

>>109
違いますのです。どう読んだらそのように感じるのだろう・・・。

112:8
02/01/02 07:16
age♪

113:吾輩は名無しである
02/01/02 12:08
シッダールタがすごく好きです。
中勘助の「デーバダッタ」って知ってますか?
シッダールタが白なら、これは黒バージョンです。
すんごくびっくりした。

114:吾輩は名無しである
02/01/02 15:56
クラシックのファンにとってヘッセと言えば、
リヒャルト・シュトラウス作曲の有名な「四つの最後の歌」でしょう。
アルプスの澄み切った空気の中に佇んでいるような清澄な歌曲集です。
4曲のうち3曲がヘッセの詩です。

115:吾輩は名無しである
02/01/02 20:57
>4曲のうち3曲がヘッセの詩です。

どの詩でしたっけ?

116:吾輩は名無しである
02/01/02 22:38

「春」、「九月」、「眠りにつこうとして」という題の詩です。
内容はどうってことはないけれども、曲としてよく出来ていて、
クラシックではオーケストラ伴奏付き歌曲の名曲です。

117:8
02/01/03 08:18
並の文学者なら「シッダールタ」を自身の作品の集大成としていたでしょう。
ヘルマン・ヘッセという男の生涯はホント謎なんですよ。
トーマス・マンなど後期ヘッセと比べれば・・・
「車輪の下」と「荒野のおおかみ」の著者が同一人物であることに注目してください。

118:8
02/01/03 08:37
ヽ(`Д´)ノ モット セッキョクテキニ クイツケヨ!!!  ウワアァァァァンン!!!!

119:115
02/01/03 14:53
>>116
そうなんですか、早速CDを買いに行きます。
ありがとうございました。

120:吾輩は名無しである
02/01/03 23:17
神学生萌え~

121:吾輩は名無しである
02/01/04 00:12
>118
まぁ、落ち着けよ。「ヴェニスの商人」読んでやっから。
あした感想記してやるよ。待ってろ。

122:
02/01/04 00:24
え~と、ヘッセに「石の下の虫」とかいうの、あります?
いじめられっ子といじめられっ子がいて、後年、離れ離れで暮らして
いた二人が再会するんだけど、いじめた方にはその自覚がなくて「君
とはよく遊んだなぁ。懐かしいよ」みたいな認識だった…という話。

あとヘッセといえば「少年の日の思い出」。友達の大事にしていた
虫の標本を壊しておきながら、その友達に「つまり君はそういう奴
だったんだな」と軽蔑交じりに言われた瞬間に切れて、友達の首に
飛び掛りそうになる主人公…これこそ現代のキレる少年の出現を予
言したものに相違ありません。う~ん、ヘッセってば。

123:122
02/01/04 00:29
×いじめられっ子といじめられっ子→○いじめっ子といじめられっ子

124:吾輩は名無しである
02/01/04 00:47
>>122
「少年の日の思い出」はもう10年は読んでませんな。
>現代のキレる少年
よく覚えてないんですが、かなり違う気がしますよ。失礼ですが年配の方ですか?

125:122
02/01/04 00:54
>>124
いえ?若いですよ?「少年の日の思い出」は中学で習いました。

126:吾輩は名無しである
02/01/04 00:55
(゚Д゚)ハァ ・・・?

127:吾輩は名無しである
02/01/04 01:05
とりあえず「少年の日の思い出」は中学の教科書に載って
いることだけは確か。

128:121
02/01/04 01:20
118で嘆いていた8さん
え~と、あのですね…、「ヴェニスに死す」いま読み終わりました。
トーマス・マン初めて読んだんですけど、達者な文章書く人ですね。
この時代のドイツは、ヘッセといい、マンといい、立派ですね。
…。

誰にも突っ込まれなくて良かった…。

129:吾輩は名無しである
02/01/04 01:28
ヘッセの水彩画展っていつどこでやったの?

130:129補
02/01/04 01:29
比較的最近、日本のどこかの美術館で開催されたと聞きました。

131:吾輩は名無しである
02/01/04 21:06
>>128
マンは啓蒙文学の人でして、やればできるみたいな主張がありますが、
ヘッセはちがいますね。持って生まれてきたものを出して、それで
人間が死んでいく。(クヌルプ)

シッダールタはエロチックで、あまり好きではないですね

132:吾輩は名無しである
02/01/05 02:01
ヘッセをポケットにいれておいたジャケットを師走の町に落としていた自分
に始めて気が付いた。でも探そうともなんら思わなかった。

133:吾輩は名無しである
02/01/05 04:50
>>131
『トニオ・クレーゲル』なんて、ヘッセそっくりに感じたのだが。
わたし鑑賞力低いんかな。

134:吾輩は名無しである
02/01/05 14:42
昔好きだった子は「春の嵐」を好きで、
会わなくなってからも時々便りをくれる友達は「デミアン」が好きで、
悶々と目的なく生きてる自分は「郷愁」が好きかな。

失恋したときに読んだ「春の嵐」の一節が忘れられないです。

 --人生の悲しくも愚かしいもつれのこと考えた。
 たがいに好意を持ちあっている人々が、
 互いに素通りしあってめいめいの不可解な人生を生きており、
 どんなにたがいに近づき助けようとしても、
 意味のない悲しい悪夢のなかでのように、
 助けることができないでいるものだ。

135:121
02/01/06 00:25
マンとヘッセ
似たような年に生まれ、似たような年齢で死ぬ。
僕持ってる文庫本では訳者も同様。

どうしても比べてしまいますね。

136:8
02/01/07 17:19
純粋に「小説」が好きな人には、
「デミアン」「荒野のおおかみ」などは、
耐えられないほど退屈で不愉快で意味不明なモノでは?
なにしろストーリーが無いに等しいDeath死。


どうでちか?

137:吾輩は名無しである
02/01/07 19:12
>>134
言い文章ですね

138:吾輩は名無しである
02/01/07 19:21
>>136
確かに。
結局最後まで何も起こらずに終わる。

139:8
02/01/14 21:52
URLリンク(www.age.com)

140:8
02/01/14 21:54
つーか、ホンとに URLリンク(www.age.com) ってあるのね・・・。

141:吾輩は名無しである
02/01/15 06:30
お手数かけて申し訳ないのですが、「少年の日の思い出」を文庫で
収録してるものってありますか?
以前ウッカリ取り寄せたらドイツ語の原語VERできちゃいました。
もしくは、全集を買う価値があるか?!、ですね。
どうでしょう、皆さん。代表作はあらかた読んで好きなほうですが。

142:吾輩は名無しである
02/01/21 16:52
>>141
私も同じです!。
郁文堂では「少年の日の思い出」は大学用の
テキストバージョンしかないと言われたので、了解した上で
書店に取り寄せてもらったのですが、ドイツ語・・・。
書店の方もご存知なかったようです。返品不可の出版社ということで
仕方なくそのまま買って帰りました。
でもヘルマン・ヘッセという字しか読めない・・・。
何て書いてあったけなぁ・・・と思いつつその本
眺めています。ふぅ。
日本語版読みたい。

143:吾輩は名無しである
02/01/25 22:30
ヘッセの詩のなかには、アイヒェンドルフの影響をすごく受けたんじゃないかって
いうものがある。

144:吾輩は名無しである
02/01/27 18:54
今日の読売新聞に、宮本亜門の「シッダールタ」に対する評が載っとります。
高2のひきこもりの時に読んだんだって。

この人はひきこもり、ひきこもりと、ちょっとうるさい気もするが、
17歳であんな難しいの理解するんだから、大変苦しい少年時代だったんだろう、
…とフォローを入れといて結ぶ。

145:吾輩は名無しである
02/01/27 21:22
いまダミアンよんでるぞ

146:吾輩は名無しである
02/01/27 21:27
666…それはデミアン。

147:吾輩は名無しである
02/01/28 20:05
なんかさぶいがageる

148:吾輩は名無しである
02/01/29 00:41
>17歳であんな難しいの理解するんだから、大変苦しい少年時代だったんだろう、
…とフォローを入れといて結ぶ。

漏れは13歳で読んだ。手塚治虫の仏陀とともにおもしろく読んだ。
ガラス玉演技や荒野の狼はさすがにこの歳ではようわからんかった。
確かに引きこもりだった。暇なときはずっと引きこもって本を読んでいたなあ。

149:吾輩は名無しである
02/01/31 21:25
え!?
「車輪の下」好きな人いないの?
高校生の時読んで、人生変えられてるような気がする作品なのに。

150:吾輩は名無しである
02/01/31 23:23
>「車輪の下」好きな人いないの?

ヘッセの中でも一番の駄作じゃないのか?!
「車輪の下」を読んでヘッセはあんなものなのかで終わっている人は多い。


151:吾輩は名無しである
02/01/31 23:41
「ガラス玉演戯」読みはじめました。
おもしろいですね。
「シッダールタ」は10年ぶりに
再読しましたが、素晴らしい本ですね。
ずっと、河を見て暮らしたいです。

152:吾輩は名無しである
02/02/01 21:55
ちゃりんのしたは必要もないくせに刊行回数が多すぎるんだよ。
出版社に先入観ありってことだな。

153:吾輩は名無しである
02/02/02 13:53
age

154:吾輩は名無しである
02/02/02 14:43
>>149
読んだのが本当に昔の事だから詳しくは覚えていないけど、
かなり好きだったよ。

155:149
02/02/02 16:44
>>154
あ、仲間がいてうれし。
にしても150の意見は本当?
「車輪の下」は「デミアン」と並んで日本で一番愛読されてるのにな。

156:149
02/02/02 16:45
いや、何が良くて何が悪いなんて
人それぞれか・・・


157:吾輩は名無しである
02/02/05 04:29
いや、車輪の下があまりにもヘッセの代表作的な作品の扱いを日本ではされてしまったので
ヘッセ=車輪の下で、こんなものかと思い込み、ガラス玉演演戯とか荒野の狼とか
シッタルダとかが、読まれないんだ。


158:吾輩は名無しである
02/02/05 10:07
自分は詩集と「車輪の下」しか読んだ事が無い…。(w
>>157の「ガラス玉演技」や「荒野の狼」のタイトルは初めて見たよ。
なんだか読んでみたくなった。
>>157.ありがと~。

159:149
02/02/05 11:13
>>157
なるほど納得。
自分はあと、郷愁、クヌルプ、メルヒェンしか読んでないから
いつか読んでみたいと思っていたんだ。


160:吾輩は名無しである
02/02/06 03:43
確かにヘッセ読んだことある、と聞いて、あるある、車輪の下の作者でしょう。
他は?
読んだことない。
っていう友人が多いのは事実!

161:吾輩は名無しである
02/02/06 10:05
>>160
俺がそれだ。(w

162:吾輩は名無しである
02/02/07 16:52
「少年の日の思い出」って、あのチョウチョはく製採集のやつっすかね?

163:吾輩は名無しである
02/02/08 13:53
郷愁、青春はうるわしなどのロマン主義的な作品はどうなんだろう?
確かに読んでて面白いし切なくなるんだけど、なんかものたりない。
もっと残酷で、暗くて、恐ろしくて、醜くい小説が読みたくなる。
それで今リルケやマンを読んでます。

164:いんちき信吉
02/02/08 22:57
ベビーブーマー世代のアメリカ人って、「荒野の狼」を結構
読んでますね。そういうアメリカ人に何人も会いました。
サリンジャーか誰か五十年代の作家が推薦したせいでしょうか。

165:吾輩は名無しである
02/02/13 16:18
>ベビーブーマー世代のアメリカ人って、「荒野の狼」を結構
読んでますね。

60年代のビート・ジェネレーションの間で読まれたんでしょう。
アメリカで一番ヘッセの作品の中で読まれたのは荒野の狼
その次が、シッダルダ、
車輪の下はほとんど読まれていないのは、おもしろい。
日本で読まれているヘッセの作品とは全く異なる。

166:吾輩は名無しである
02/02/21 23:43
相思社の本で写真をいっぱい見た。
手紙を読んでるときの目がいいっすネ。

水彩画は、文章ほどの趣きを感じさせない気がする…

167:吾輩は名無しである
02/02/23 04:38
フォルカー・ミヘルンスが編集している
朝日出版社の雲も良かった。


168:吾輩は名無しである
02/02/28 05:40
ハイルナーあげ

169:吾輩は名無しである
02/02/28 11:10
チョト脱線∩板違い気味のの話題だが、
「荒野のおおかみ」の英題である「STEPPEN’WOLF」
をバンド名に冠したアメリカのハードロックバンドが
その代表曲「BORN TO BE WILD」の中で「HEAVY METAL THUNDER」
という単語を使ったのが、
ヘヴィ・メタルというジャンルルの音楽の語源になった言う説がある。

HR/HMもヘッセも両方好きな俺にとってはちょと嬉しいエピソードだ。

170:吾輩は名無しである
02/02/28 12:27
>>23
超亀レスだけど、ユングにおいても、1916年の
『死者への七つの語り』では、グノーシス的な傾向
が明らかです。アプラクサスという神の名前も
出てくるということです。
グノーシスへの着目は、ヘッセもユングもほぼ同じ
時期になされていたようです。

171:吾輩は名無しである
02/02/28 16:32
戦前の青年運動~ワイマル期には広い意味でグノーシス的な思潮があふれかえってたみたいだね

172:高橋健二
02/02/28 23:06
訳者の高橋じいさんに生前会ったけど、なんかやなじじいだったぞ。ベレー帽かぶって。

173: 
02/02/28 23:08
>>172
私は死後に会いましたが何か?

174:吾輩は名無しである
02/03/01 05:22
>>169
ステッペン・ウルフ以降のHMとかスラッシュメタルの歴史に
ヘッセの思想がわずかながらでも生きているのかと思うと感慨深いですね…。

175:吾輩は名無しである
02/03/01 17:40
しかしコリンウィルソンはどうかと思う。

176:吾輩は名無しである
02/03/02 19:49
>>175
確かにねぇ。(苦笑)
元々センスはある(あった)人だと思うんだけどな・・・。

177:吾輩は名無しである
02/03/14 01:06
ヘッセとロックといえば頭脳警察がいますね。

178:吾輩は名無しである
02/03/14 01:24
さよおーなーらーせっかっいふじんよー♪

179:めりひぇん
02/03/14 08:02
『車輪の下』と『ペーター・カーメンチント』を読んだこと
があるんですがどうも肌に合いません。こんな私にお勧めは?

それからゲーテ『若きウェルテルの悩み』も読んだんだけど
これがまた×。今のところドイツ文学で読んだのは上のヘッセ
の2作品とゲーテ一作品だけなんだけど、はやくもダメダメな
雰囲気。

ヘッセだけでなくドイツ文学でいいのがあったら教えて。







180:吾輩は名無しである
02/03/14 12:27
>>179
お薦めもなにも、貴方がどんな文学(本)が好きなのかが解らなければ
薦めようが無い。

181:吾輩は名無しである
02/03/15 21:20
おいヘッセの詩っていいか?
俺はマラルメとアポリネールとポーが好きなんだが
ヘッセの詩ってどんな感じなの?教えてよ

182:吾輩は名無しである
02/03/21 12:10
デミアン → シッダールタ と読んでみました。
シッダールタはかなり気に入りました。
この流れで読み進める場合,次に読む作品は何がよいでしょう。

183:吾輩は名無しである
02/03/21 16:15
次:荒野のおおかみ(高橋健二訳)

184:吾輩は名無しである
02/03/22 12:02
>>183
ありがとうございます。
昨日さっそく購入。読み始めています。
いきなり引き込まれています。

185:違う、こうだ!
02/03/24 21:56
デミアン → シッダールタ→ 知と愛→荒野のおおかみ→ガラス玉演技

186:184
02/03/24 23:08
>>185
いろいろあるんですねぇ(w
ありがとうございます。
根拠があるようでしたら、ぜひ聞かせていただけたら
と思います。
183さんも。
あ、それ以外の皆さんも。

187:吾輩は名無しである
02/03/24 23:27
>169
ゲイリー・シニーズとかジョン・マルコビッチが昔いた
劇団の名前もステッペンウルフでしたよね。
あの時代は、ああいう荒野の狼的な生き方に憧れる人たちが
多かったんですね。反体制の必読書?(W
そうなるとステッペンウルフが多数派になってしまうという
変な矛盾を感じます。

私はガラス玉演戯が傑作だと思います。
主人公がガラス玉演戯を捨てて、俗の世界に帰るところに
ヘッセが獲得した力を感じました。


188:吾輩は名無しである
02/03/24 23:53
まったくの素人読みですが、
自分の中に悪の存在に気付いた時の驚きやとまどいが、
ヘッセの小説でよく扱われている気がするのですが・・。
そういう意味で、『知と愛』と『少年の日の思い出』
が特に印象深いです。
自分と同じように感じる人がいるんだと発見して驚きました。

ガラス玉遊技、ドイツ語の時間に原文をひたすら訳させ
られただけで読んだことはないのですが、
俗の世界に帰る力を得ている話とあったので興味を引かれました。
読んでみようかな・・。

>181
うろ覚えなのですが、ヘッセは詩人になれなければ死んでもいい
と言いながら、結局詩人にはなれず(ならず?)、
小説家として長生きしたそうです・・。
でも、詩は書いていたのかな?? 詳しくなくてスマソ。

189:188
02/03/24 23:54
○ガラス玉演戯
×ガラス玉遊技

失礼しました。 はずかしー。

190:吾輩は名無しである
02/03/25 02:09
>でも、詩は書いていたのかな?? 詳しくなくてスマソ。

本人が、「作家である前に詩人だ」というくらい、
腐る程詩を書いとるがなあ。
ここでも議論されているように、霧の中とか、
有名な詩はごまんとある。
何、寝言いってんねん!

191:183
02/03/25 03:37
>>186
183の根拠=製作順ということです。このあと
「知と愛」「ガラス玉演戯」と続きます。
185の人の意見もわかる気がします。「荒野のおおかみ」より
「知と愛」は後退しているようだからです。

192:188
02/03/30 22:26
>190
ツッコミをどうも~。
「作家である前に詩人だ」との発言は知ってますが、
小説家としてのヘッセの方が有名ではないかと思うのですが、
181さんにレスしてあげて下され。

193:吾輩は名無しである
02/03/31 00:35
春の嵐もいいだろ。
俺なんか音楽とか好きだし、その道で生きていきたいとも思ったこともあるから
なおさらね、感動。
恋愛についても、まだ未熟な点がいくつもあるけど、
もっと春を謳歌したいと思う今日この頃。

194:吾輩は名無しである
02/03/31 01:29
>>193
謳歌してくれ!
春の嵐、内容がうろ覚えだ・・ダメダメだぜ>俺。
ただ、ぐいぐい引き込まれて読んでしまった記憶があるな。

ヘッセって日本人好みな気がするが、アメリカでも読まれていると
知ってチョト驚き。 
感性が日本人にも近い気がしてるのだが・・。

195:186
02/03/31 01:53
>>191
根拠をありがとうございます。
荒野のおおかみ → 知と愛 → ガラス玉演戯
の順で読み進めてみます。

196:名無しさん
02/03/31 06:10
くぬるぷ・・・語感がいい。
くぬるぷは結局ずっと死に場所を求めて旅をしていた。
最後はやはりふるさとの山で人知れず雪になる・・・
ヘッセ的な気高い厭世観の集大成。

デーミ庵もいいね。ここでも車輪の下よりデーミ庵の方が人気あるんじゃない?

197:吾輩は名無しである
02/04/02 09:29
僕も昨年の12月から読書をはじめました。
「読書をはじめた」という表現も変ですが、気合い入れて
読むという観点から見ての話ということで。

カミュ『異邦人』『ペスト』
ヘッセ『シッダールタ』『郷愁』『クヌルプ』『知と愛』
マン『トニオクレーゲル』『ヴェニスに死す』
カフカ『変身』
バルザック『ゴリオ爺さん』

と一応有名っぽいところから読んでみたんですが、僕は
ヘッセが一番好きです。中でも『シッダールタ』と『知と愛』
は最高。知識ではなく、自分の中から涌き出る思想の大切さ
などを教えてくれました。カミュは『ペスト』が最高にすばらし
いと思いました。硬質な文章と、終始描かれ続ける不安と絶望の
表現、その文章で一見淡々と続けることで、そういった重苦し
さなどが効果として出ている気がして良かった。
『トニオクレーゲル』『ヴェニスに死す』は
表現者とは何か、芸術とは何か、それをマンが2つの小説で
さまざまな角度で描いていて為になりました。『ゴリオ爺さん
』は昔の白黒の海外映画の様な雰囲気で読みやすく、それでい
て映画を越える様な立体感を感じました。

ヘッセについては、出版されているものであれば全て読む
積もりです。
範囲を少し広げて、ドイツ文学について、何かおすすめの作品
などがあれば教えて欲しいです。

198:吾輩は名無しである
02/04/11 16:09
デミアンって「猿でもわかるグノーシス思想」って感じでつまらんかった。

199:吾輩は名無しである
02/04/12 18:38
我々一流学者による最新の研究では、「車輪の下」こそがヘッセの最高傑作となるのだ。
この作品にはドイツの分割と統一の予言、実存主義の勃興と衰退、そしてカント哲学における本質的な矛盾の指摘が
こめられているのだ。

200:老人と海馬鹿にした奴は殺す ◆zIdJrjf.
02/04/16 23:20
シッダールタは
川の流れのように
ゆっくりと
進んで行く
ゆっくりと
熱い日差しにもたれながら
夕陽の
影と光をじっとみつめるように。

201:吾輩は名無しである
02/04/18 00:18
「私は考えることができます。待つことができます。断食することができます」

「それだけですか」

「それだけだと思います!」


就職活動の最中にこの部分を読んで、爆笑すると共に自分が恥ずかしくなった…。
でもそんなシッダールタにこそ商才が与えられたという展開もまた面白い。

202:吾輩は名無しである
02/04/20 00:10
「知と愛」読了!
随分ボリュームがあって時間がかかってしまいました。
ゴルトムントのスケコマシっぷりにはびっくりしました。
でもペストの村あたりからエキサイティングして読みました。
ナルチスとの再会の感動と言ったらもう…!

でも、

デミアンのところでも書いたのですが、
最期に衆道の関係に陥るのは、気持ち悪いのでやめてもらいたいです。

次はステッペンウルフ読んでみます。

203:吾輩は名無しである
02/04/20 07:02
>ナルチスとの再会

うん、よかったでしょう。あの場面。

同性愛的なシーンっていうのは、わかるねえ。
今の感覚で言う「ホモセクシャル」とは趣が違うけど。

「母性的なもの」が語られがちなヘッセだけど、
じつは兄性的なものへの依存を思わせる場面も多いんだよね。

まあ202さん、その流れでステッペンウルフ読むとちょっと驚くかも。
もちろん、いい作品ですよ。

204:吾輩は名無しである
02/04/20 08:04
ガラスだま演義って、長いのなw
尻ゴミしちゃったよ

205:吾輩は名無しである
02/05/01 01:30
age

206:吾輩は名無しである
02/05/05 15:56
age

207:吾輩は名無しである
02/05/06 15:36
ヘルマンつながりってことで
こちらもよろしこ
こちらでも質問してね
スレリンク(csaloon板)

208:吾輩は名無しである
02/05/11 10:50
コリンウィルソンの『アウトサイダー』のヘッセ論、
『荒野のおおかみ』を彼は一番評価していて、
内容的にもなかなか充実している。
一読の価値はあるね。

イギリスではヘッセ人気が落ちてた時期に、
『アウトサイダー』が出版されたから
ヘッセ再評価という意味では
貢献したといえるらしい。


209:余談
02/05/13 15:45
この前読んだ本にちょっとオモシロイ話があって、
ヘッセが精神的にすごく病んだときがあって
心理学者であるユングのところを訪ねたんだと。
そんで精神分析を頼んだところ、ユングは「少し考えさせてくれ」っつって
しばらくしてやっぱり断ったんだって。
それは偉大な文学者の創作の源をここがこうこうだから…って一つ一つ
解明していくのはこれから生まれる人類の大いなる遺産を失うことだから、
と思うゆえだったそうな。
うろ覚えで悪いね。

210:8
02/05/16 04:34
age

211:吾輩は名無しである
02/05/16 04:46
ガラス玉遊技よみたひ。

212:吾輩は名無しである
02/05/16 08:54
>209
時期はいつ?それはヘッセがどの作品を書き終えたときなの?

213:209
02/05/16 13:51
>>212
わかんない。確か本には書いてなかった。
因みにネタもとは河合隼雄対談集『こころの声を聴く』(新潮文庫)でした。

214:吾輩は名無しである
02/05/17 00:14
URLリンク(www.google.co.jp)ユング ヘッセ&hl=ja&lr=lang_ja

215:209
02/05/18 23:20
『ヘルメティック・サークル : 晩年のユングとヘッセ』(みすず書房)
ミゲール・セラノ著 小川捷之・永野藤夫共訳(1985)
こんな本を発見。>212

216:214
02/05/19 06:36
「ユング ヘッセ」で検索してみてよ

217:吾輩は名無しである
02/05/25 03:44
あげちゃえ

218:8
02/05/26 17:57
ガラス玉遊技・・・読んでないです。

とっとと訳せ。そして文庫本として定価580円で売れ。

219:吾輩は名無しである
02/05/29 19:48
ガラス玉遊技って
新潮の文庫本も無くなったの?

220:吾輩は名無しである
02/05/30 00:34
>>219
昔はあったの?
と逆に聞いてみる。

221:吾輩は名無しである
02/06/02 01:33
本日、垂涎していた『ガラス玉演戯』を900円にて入手。
でも角川文庫リバイバルコレクション…。
だから『ガラス玉遊戯』か

噂に聞いていた読み難さとは何なんだろう、と思って中を開いてみると
確かに読めねぇ!古い漢字が使ってある!

でも、堅苦しい感じの解説の中に、読者とヘッセの書簡が紹介されていて
なかなか興味深いものでした。

222:吾輩は名無しである
02/06/02 13:10
デミアンって新潮と岩波で出てるみたいだけど,どっちがオススメ?

223:吾輩は名無しである
02/06/02 19:44
>>222
岩波。

新潮文庫の高橋健二訳ひどすぎ。醜い。
未だにほとんどの人がヘッセについて「車輪の下」書いた人という程度の認識しか持たないりは奴のせいですよ。

224:吾輩は名無しである
02/06/05 22:51
>>223

それは

>>63=64=67
あたりで議論されている。
高橋訳ではヘッセの瑞々しい感性がうまく表現されていない。
小生も福永武彦あたりが訳せばもっと日本でもヘッセが普及したに同意!

225:吾輩は名無しである
02/06/09 08:17
「荒野のおおかみ」を読んだ。感動した。
「シッダールタ」→「荒野のおおかみ」と読み進んできた。
あるがままに生きればよい,ということと
知識よりも,経験,体験が大切,ということが書いてあった(ような気がする)。^^;
もっと前に読んでいたら,人生違っていたかもしれない。

226:吾輩は名無しである
02/06/09 11:10
デミアン読んで人生間違えました。

227:吾輩は名無しである
02/06/09 11:47
>>223
そうなんじゃないかと思った。ヘッセの文体はかなり独特だと
聞いていたけど、高橋訳は結構凡庸な雰囲気だからね。

うーん。原文を読むほどには語学力がないからなあ。というか
独語とってなかったもんで。

228:吾輩は名無しである
02/06/09 11:51
ぼくちんは、何から読んだんだっけか。
確か

『少年の日の思い出』(教科書)→『デミアン』(感性が合わず、
途中で放り投げた)→『車輪の下』(ここから、ヘッセにはまった)
→『クヌルプ』→『荒野のおおかみ』→『春の嵐』→『湖畔のアトリエ』
→『ガラス玉演戯』(今読んでる)

だったかしらん。好きな割には、結構読んでねえな。

229:吾輩は名無しである
02/06/09 13:23
ヘッセの行き着くところはファシズム万歳だと
思うんだけど、どーよ。


230:吾輩は名無しである
02/06/09 13:29
>>229
どーよもなにも、ファシズムから程遠い人だと
思うが。。。

231:吾輩は名無しである
02/06/09 14:07
そうかそうか。つまり君はそういう奴だったんだな。

232:吾輩は名無しである
02/06/09 19:49
>>231
喉に飛びかかるぞ

233:吾輩は名無しである
02/06/11 17:13
行き着くところも何ももろファシズムだと思うんだが。

234:吾輩は名無しである
02/06/11 17:17
むしろ行き着いたところはファシズムではなかったのか。
まあ「不安」「決断」「死」っつーかんじなんだよななんだかんだ言って。

235:吾輩は名無しである
02/06/12 19:52
age

236:吾輩は名無しである
02/06/12 20:54
デミアンいいね。


237:吾輩は名無しである
02/06/24 10:58
では初心にかえって。

238:吾輩は名無しである
02/06/24 15:28
そうか行き着くところはファシズムだったのか

239:吾輩は名無しである
02/06/24 19:42
>>233
世界中のヘッセ愛読者はファシズムを愛しているということなのか。
君がそういうからにはちゃんと説明してほしい。

240:吾輩は名無しである
02/06/24 21:16
お前らだって実は民主主義なんて糞喰らえと思っているくせに(w

241:吾輩は名無しである
02/07/03 02:02
トーマスマンですら第一次大戦は熱狂的に祖国を応援していたが
この時から、ヘッセは祖国の参戦に激しく反対していた。
筋金入りだよ。ファシズムとは一番遠いのがヘッセ!

242:吾輩は名無しである
02/07/10 13:18
あげ

243:吾輩は名無しである
02/07/10 15:09
失だーるた萌え!
失だ失だーるた萌え!
ーるた萌え!
失だー失だ失だーるた萌え!
ーるた萌え!
るた萌え!

244:吾輩は名無しである
02/07/10 15:10
>>243
シッシッシ、、、

245:昭島人
02/07/10 15:11
デミアン、ツマラン

246:吾輩は名無しである
02/07/11 23:17
>>129
「知られざるヘルマン・ヘッセの世界 水彩画展」
1995年夏~1996年夏にかけて札幌・鎌倉・岡山・茨城・山梨・大阪・東京で
開催されてました。あの丸眼鏡が展示されていて思わず涙したなぁ。

247:吾輩は名無しである
02/07/20 00:30
ゴミ行き阻止のために、好きな登場人物10傑挙げます。

クーン 『春の嵐』 
 よくぞ諦念にたどり着いた!感動した!
ペーター・カーメンチント 『郷愁』 
 あなたはよい老人になるでしょう、小さな小さなニミコン村の。
シッダールタ 『シッダールタ』
 「おん身の…」という丁寧な言葉づかいがよろしい。仙人級の精神の持ち主。
ゴルトムント 『知と愛』
 最後の女狩りに向かう勇気に敬服!
カール・バウワー 『ラテン語学校生』
 自分の青春時代を見るようです。
ヘルミーネ 『荒野のおおかみ』
 天真爛漫でよろしい
ティーネ 『ラテン語学校生』
 自分の青春時代を呼び起こしてくれます。
レベッカ 『知と愛』
 気の強い女が好きです。
エンマ 『車輪の下』
 初心な少年をリードしてくれる女も好きです。
カマーラ 『シッダールタ』
 イチジクのようなくちびるとキスしてみたいです。

248:吾輩は名無しである
02/07/30 18:24
>>200      

249:吾輩は名無しである
02/07/30 21:17
>>247
エ…エーミールは!?

250:吾輩は名無しである
02/08/09 02:36
俺も畑仕事したいぞアゲ

251:吾輩は名無しである
02/08/16 23:47
高橋訳じゃない「車輪の下」ってあるけどどんな感じすか?

252:吾輩は名無しである
02/08/17 04:45
「車輪の下」最強に良かった。
これより面白い本なんかあるのか?あったら教えて。

253:吾輩は名無しである
02/08/18 00:23
「庭仕事の愉しみ」は読むだけじゃダメ」。実践してこそその真髄を理解できるね。


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