09/11/22 23:58:38 0
赤ジャージを着るだけで教師に
学ランを着るだけで生徒に
眼鏡をかけるだけで雰囲気エロスに
ボーダーを着るだけで大学生に
スーツを着るだけで漫才師に
甚平を着るだけで万引き犯に
女装するだけで美女に
まさやす七変化
一人ずつ並べてかたっぱしから犯したい
351:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:01:26 0
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.youtube.com)
352:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:02:14 0
>>350 美女まではいかない
だがそこがいい
353:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:02:31 0
あなたがその後指輪を戻して、「駅まで送るよ」と言ったこと。
3月の夜風はまだ肌寒くて、あなたの背中が温かかったこと。
最後で最高のぬくもりだと思ったこと。
高速バスの乗り場で、お互いもう会えない・会わないだろう事を分かっていたこと。
だからしゃべらなかったこと。
あたしは最後、「じゃぁね。ほんと今日はありがと!」って普通の仲間同士のいつもの感じで挨拶して、バスに乗ったこと。
指定席からはあなたの顔が見えなかった。見えなくてよかったって思ったこと。
でも、
でも、
伝えたい事があって、バスが発車する間際に、3m横のバスの外にいるあなたにメールしたこと。
バスが動き出して、あたしはあなたが見えるように後ろの方の席まで行って、携帯を指差すジェスチャーをしたこと。あなたたが「?」って顔した後に、あなたの携帯が光って、あたしの「ありがとう」と「大好き」が届いたこと。
それがいつもの仲間としてのメールと違ってハートマークどころか絵文字もなかったこと。
すぐにあなたから来た「おれも大好きだよ。」っていうあたしの意思を汲み取った絵文字のないメールを見て、泣いたこと。
バスには5人くらいしかいなかったけど、気付かれないように泣いたこと
354:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:03:18 0
若林がもじもじしている。
俺はトイレに行きたいのかと分かりながらも眠っているふりをしてみた
「・・かすがぁ・・・」
弱々しい声と共に弱々しく服を引っ張られる
内心嬉しいがにやけ面をこらえいらついたような表情でなんだよと答えた
「あのさ、俺トイレに行きたいんだけど・・」
行ってきなさいよと冷たくあしらうと若林は首を横に振りながら
無理だの行けないだのしきりに言う
「春日が運転手さんに行って付いてきてくれるだけでいいから!」
この男は人見知りだったなと思いながら俺は若林を少しいじめてみることにした
355:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:03:29 0
「一人で行けばいいだろ、いい歳してついてきてはないだろ」
そういうと若林はビクッとし脅えた目で俺をみた
「あの、なんか怒ってる・・?」
不安気な顔で聞く若林に俺は素っ気なく別にと答えたが
内心今すぐにでもバスを止めて個室に連れていきたい気分だ
「も、漏れる・・」
だなんて言う若林に俺はペットボトルを指差し
さっきジュースいっぱい飲んでたでしょうそれにしたらいいじゃない
など言ってみると若林はまずそうな顔をしながら
「何いってんだよ・・・」
と呟いた、嫌われたなと思いつつも
俺は若林がペットボトルでいたすのを期待しつつまた寝たふりを始めることにした
356:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:03:44 0
しばらくすると隣からガサゴソという音が聞こえてきた
俺はついにペットボトルでするのかとおもい薄目で横をみると
そこには顔を赤らめながらバス酔いの為の黒いごみ袋を持った若林がいた
ごみ袋でするのか・・と思ったが何か変だ物凄い嫌な予感がする
周りを見渡すと周りの芸人がみんなが若林を見ていたのだ
流石にこれはまずいと思い俺はズボンのチェックに手を伸ばそうとしている若林の手を掴んだ
「トイレに行かせてください!」
そう叫び俺は若林の手を引っ張り急いでバスの通路にたった
・・・がしかしそれが悪かった
顔を赤らめ服の裾を引っ張りながら
「あ゛ぁも・・・ぅだめぇえ」
ジョオォと若林のズボンが染みになり床が濡れていく
あぁ遅かった、やってしまったみんなが見てる
漏らしてしまった若林をみんながみてる
「わあ゛ぁッひっくうぇ・・うぅ・・」
この男は本当に31歳のおっさんなんだろうか
おもらしてしまった若林が3才児だったら
俺が素直にトイレに連れていってあげればこれが夢だったらと考えながら
俺は泣き続ける若林の頭を撫でている
357:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:04:24 0
萌えたから転載しといたお^^
358:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:04:39 0
あなたがその後指輪を戻して、「駅まで送るよ」と言ったこと。
3月の夜風はまだ肌寒くて、あなたの背中が温かかったこと。
最後で最高のぬくもりだと思ったこと。
高速バスの乗り場で、お互いもう会えない・会わないだろう事を分かっていたこと。
だからしゃべらなかったこと。
あたしは最後、「じゃぁね。ほんと今日はありがと!」って普通の仲間同士のいつもの感じで挨拶して、バスに乗ったこと。
指定席からはあなたの顔が見えなかった。見えなくてよかったって思ったこと。
でも、
でも、
伝えたい事があって、バスが発車する間際に、3m横のバスの外にいるあなたにメールしたこと。
バスが動き出して、あたしはあなたが見えるように後ろの方の席まで行って、携帯を指差すジェスチャーをしたこと。あなたたが「?」って顔した後に、あなたの携帯が光って、あたしの「ありがとう」と「大好き」が届いたこと。
それがいつもの仲間としてのメールと違ってハートマークどころか絵文字もなかったこと。
すぐにあなたから来た「おれも大好きだよ。」っていうあたしの意思を汲み取った絵文字のないメールを見て、泣いたこと。
バスには5人くらいしかいなかったけど、気付かれないように泣いたこと
359:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:05:07 0
それからしばらく会えないのがいやで、親睦会に行く後輩たちの運転手としてあなたの県まで5時間高速を走ったこと。
待ち合わせ場所に取りたての免許で迎えに来てくれたこと。
あなたがきれいめのジャケットなんて着てるから、ドキドキしたこと。
「荷物持つよ」っていうあなたの優しさが恥ずかしくて、笑っちゃったこと。
あたしが食べ切れなかったカレーを食べてくれたこと。
大学を案内してくれて、あなたの若い頃の写真が見れたこと。
「とっておきの場所なんだ」って、非常ハシゴのぼってまで夜景を見せてくれたこと。
先にのぼったあなたがあたしの右手を引き上げてくれたこと。
そこにあった手すりにお互いの名前を彫ったこと。
運転しているあなたをあたしが見つめすぎて怒られたこと。ほんとうは無理って分かってても、助手席から見るあなたの横顔と流れる景色が、永遠に続きそうで、怖かったこと。
友達と合流してコタツで雑魚寝して、あたしが寝付けない時、他のメンバーに分からないように手をつないでくれてたこと。
別れの時間が近づいて泣き出すあたしに何も言わないでいてくれたこと。
360:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:05:34 0
あたしたちが終わる最後の電話。
「お互いにごめんねって言うのはなし!いつもみたいにまたねって電話切ろう」
って言って、でも、どちらからも切れなくて時間が経って。
あなたが思い出話を始めた。あたしも思い出した。
同じ部活の他大学仲間で、年に数回の親睦会の日初めて会った時のこと。
そこからお互い惹かれてたんだねってこと。
それから偶然が重なって毎回同じグループ活動だったこと。
「二人付き合ってるみたい」って周りから言われるのがうちらの鉄板ネタだったこと。
だけどお互いが家族みたいな感情だったこと。
宿泊施設のロビーで朝まで話をしてて、そのまま二人とも寝ちゃって、朝怒られたこと。
それから絶え間なくメールや電話で話したこと。
話してた内容は、お互いの彼氏彼女の話だったこと。
家族のような感情から、だんだんお互い惹かれてたのに、お互い違う相手がいたこと。
そしてお互いが好きという感情を隠していつもどおりに生活したこと。
361:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:06:52 0
前に若林がM性感行ったどうのこうので盛り上がってたのってここだよな?本スレとかじゃないよな?
それってソースあるんだっけ?
362:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:09:59 0
黄金伝説っていつ放送?
363:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:10:32 0
>>362
クリスマスイヴ
364:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:13:21 0
矢井田瞳さんで「初恋」を聞いてください。
あたしの人生で一番大切な恋はまさにこの歌でした。
本当は、今の彼氏以外に世界で一番大好きな人がいます。
こんなあたしが、運命なんてものを信じてもいいなら、彼が運命の人だったんだと思います。出会うタイミングの合わなかった運命の人。
今でもどこかで笑っていますか?
たまにはあたしを思い出しますか?
約束どおり、あたしはいつだって笑ってます。
「笑顔が一番似合うよ」なんてありきたりな言葉だと思ってたけど、あなたが言ってくれたから信じちゃったんだ。
あたしがいつも笑ってるのは、周りのみんなが知ってます。
あたしの長所になったよ。ありがとう。
365:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:14:23 0
作家目指してバイト生活してた頃はわけのわからない使命感みたいなものが強すぎた。
第一志望の事しか目に入らなかった。
もっと他にも選択肢があったかもしれないのに。
現在ハローワークに検索かけても、大卒に相応しい職種なんてほとんどないし、
あっても未経験不可。
いちど「新卒」という身分から転落したらまともなチャンスなんてどこにもない、
ということをあの頃に知っていたら、今頃は分相応のところに勤めて安楽だったのだろうか。
でもあの頃は、サラリーマンは全員、夢も希望も持っていないロボットみたいな人間で、
安泰な身分をゲットするために就職したクズだと思っていた。
今はそんなプライドも無残に崩れ落ち、ほとんどどんな仕事でもいいというようなところまで堕ちている。
あの頃には今のこんな無残な姿は想像できなかった。
働きたくなかったわけでは決してなかった。
ただ自分の視野が狭すぎた。
セカンドベストの選択まで考えられなかったことが私の人生の敗因。
なぜあの頃はあんなに視野が狭かったのだろう。後悔しきり。
366:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:14:47 0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からサッカーのチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロサッカー観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
サッカー場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「サッカー、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
367:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:16:05 0
この前あるテレビ番組で、筋ジストロフィーという病気を抱えている
男性と結婚した女性の話があった。
彼女はメールで彼と知り合い、そうして親しくなり
やがて結婚することとなった。
筋ジストロフィーは全身の筋肉が徐々に衰えて行く病気だ。
彼女が彼とあったとき、すでに彼は車椅子生活で
パソコンのキーボードも、編み棒のようなもので
打っている状態だった。
彼はやがて身動き一つできなくなり、口もきけなくなるのだ。
介護も必要なのだ。
それでも彼女は彼と結婚をした。
これは愛である可能性がある。
なぜ愛と断定しないのか。
それはもし、彼女がその生活に耐えかねて、彼を見捨てたとすれば
それもやはり愛ではないからだ。
厳しいことを言うとおもわれるだろうが、愛とはそれほど重いものなのだ。
だから軽々しく「愛している」などと言ってはいけないのだ。
上の誰かのレスに「謙虚になれ」と書いてあったが、
私は少なくともあなたたちより検挙だ。「愛」に対して検挙だ。
もし私が大切な人に対して、エゴがわき起こったら
私は自責する。「こんなことを考えるなんて私はこの人を
愛していないのか」と自責し、「こんなことではいけない」と
自分を叱咤し、奮い立たせる。
愛をとなえるからには相当の覚悟をもっていどむべし!
368:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:16:08 0
『ひとやすみ』
楽屋に戻った途端、もうだめーと呻きながら春日が固いソファに突っ伏した。
「衣装シワんなるから脱いでから倒れろ」
自分はネクタイの結び目に指を突っ込んで緩めながら、向かい側の一人掛け用イスに腰を下ろす。
「冷たいわ、若林さん」
ごろりと仰向けになって自分を恨めしそうに見やる春日を、より冷たい視線で見下してやる。
「身体張ってなんぼだってお前が公言してんだから、使えよその身体。フルに」
「レスリングの国体選手と取っ組み合い1時間もしてたら身体も悲鳴を上げるでしょ、普通」
「まぁなぁ。早めにOK出してくれればよかったのに、
みんな笑ってたからもうちょっと~ってな流れになったんじゃねえの。プロデューサーも」
スタッフが収録中に準備してくれたテーブル上のミネラルウォーターを手にとってフタを開ける。
今日の収録は筋肉自慢の人間と春日が本気でぶつかりあって野次を飛ばす、というような番組だった。
慣れてはきたけどK-1のときのように春日の身体が力で飛ばされたり殴られたりするのを見るのは、
やはり落ち着かない。
「あー、肩痛い」
肩を回しながら起き上がり、春日がソファの背もたれに背中を預けて気だるそうに天を仰ぐ。
「…大丈夫か」
「湿布でも貼ろうかしらね…」
声のトーンもいつもより低めだ。もしかしたら関節をひねったりしたのかもしれない。
もう少ししたらマネージャーがやってくるだろうけど、自分が何かしら動けばそれより早く
痛みを軽減させてやれるかもしれない。
「おれ、ADさんか誰か捕まえてくるわ」
「もっと手っ取り早くラクになれる方法があるんですけど、一口のりません?」
「意識飛ばすくらい頭殴るってヤツならのる」
そんな野蛮な、と苦笑しながら春日は姿勢を正してソファの隅に移動した。
369:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:16:21 0
「ここ、あいてますよ」
「蹴っ飛ばすぞバカスガ」
「またまたぁ。騙されたと思って座ってみてくださいよ。座り心地いいから」
見た目から固いと分かりそうな角ばったソファを、
オススメ商品だといわんばかりに勧めてくる店員の顔つきで笑う相方に呆れながら、
痛めているらしい肩にわざとぶつかってやるかと目論みながら渋々春日の右隣に腰を下ろす。
やれやれと思った途端、春日の右手が自分の左手をつかんできた。
「なにしてんだお前」
「栄養補給です」
「カロリーメイトか! ここ楽屋だぞ。離せ」
「春日が倒れてもいいんですか」
「そのまま目覚めんな。離せってば」
左手首をぶんぶん振って離そうとしても、強い力で指4本が握りしめられていて痛いほどだ。
離す気がまったくないらしい春日の表情を見ると、
瞑想しているかのようで思わず力を入れていた手をぱたりとイスの上に落としてしまう。
つないだままの手のぬくもりが少し照れ臭い。
「ソファの背もたれドア側にあるから、誰か入ってきても背もたれが壁になってて手の辺りは見えないでしょ。
ちょっとこのままでいてくださいよ」
「…なに、お前マジどっかおかしいの?」
インフルエンザで調子がおかしかったときの春日の顔が記憶をよぎった。
熱っぽい、と自分に打ち明けてきたときは軽く受け流したが、そこから一気に体調をくずした経緯を目の前で見ている。
370:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:16:32 0
「若林くんエキスが足りないから、補充してるんです」
「手から?」
「ほんとはね、違うところから吸い取りたいんだけど。
それ今は無理だから。せめてここからね」
違うところから、という部分で思わず足を踏みつけてしまったが春日は気にせず笑みを浮かべて続けた。
「これだけで幸せですよ、春日は」
ウソをつけない男だとは知っている。
だからこれはきっと本当のこと。自分の頬が上気していくのが分かった。
けれどそれを悟られたくなくて、心のどこかで喜んでしまっている自分を知られたくなくてうつむく。
が、相手にはその反応だけで充分何か伝わってしまったらしい。
「あぁー、伝わってきました。若林くんの栄養素がばしばしと」
「そんなわけねぇだろ」
「流れ込んできますね、パワーが」
「石か、壷か、おれは」
「春日にしか効きませんけどね」
ダメじゃん、と呟いて笑う。
騙されている本人がいいと言うなら、もうちょっとこのままつないでいてやろうか。
恋愛していく上で自分が与えられるものは少ないだろうということは自覚している。
自分の性格上、相手に安らぎや癒しを感じさせるのは難しいだろう。
けれどこの男はそれでいいと言う。
それなら自分は片時も離れないでいてやろうと決めたのだ。
嫌がらせなのか恋心なのか、区別のつかない独占欲の強さに自分で呆れながら若林は指先に意識を集中させた。
@@おわり@@
371:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:17:23 0
僕のパソコンには、ずっと大切にしまってあるAAがある
いつか出せる日がくるまで誰にも見せない
それは僕の弟が作ったAA
病院で携帯電話の使えない弟は、PHSでメールをするのが唯一の楽しみ
ある日、僕は味ぽんを知った
病院内での、ささやかな誕生日
弟は銀色の端末を握りしめて満面の笑顔を浮かべていた
「兄ちゃん、これスゴイねん!色々見れるし掲示板も書けんねん」
弟は難しい操作も覚えて
いつか退院したらコロニナでポイントを増やすんだ、と言っていた
しかし、僕は知っていた
弟は、もう遠くのアンテナに電波を飛ばすことは無いと
372:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:17:59 0
修理の終わった味ぽんを持って駆け込んだ病室
弟は僕を笑顔で迎えた
「兄ちゃん!これ見てみぃ」
小さなノートパソコンに映っているのは見知らぬ端末
「新しい味ぽん出るんやて」
どこかのニュースサイトに大きく載っている
それは京セラのエアエッジホンだった
「良かったなぁ、出たらこれ買うてやるで」
「ええよ、味ぽんがあるもん」
修理の終わった味ぽんを受け取り弟は言った
「それに…兄ちゃん。もう無理するなて」
弟は小さな体で病気と闘いながら
それでも僕や周りに気をつかっていた、必死になって
「カッコええやんか、カメラも付いてる。これ買うたるで」
液晶画面を見るフリをして僕は涙を隠した
373:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:19:21 0
ここの住人なの?
URLリンク(www.youtube.com)
374:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:21:18 0
「不器用な恋の仕方」
『どうしよう、春日』
若林が鼻をすすりながら助けを求める電話をしてきたのは、もう5年以上前の話になる。
慌てふためく電話の向こうの若林の話を聞くと、どうやら彼女に別れを切り出されたらしい。
以前から結婚について何度か話をしたことがあると聞いていた。
そこそこの年数つきあっていたけど、芸人としてまだ売れない自分では踏み切るのに勇気がいる、
と愚痴混じりで酒を呑んでいた。
『どうしよう、おれやべぇ。すごい苦しい』
しゃくり上げながらかすれた声で切々と訴えてくる若林の表情が眼に浮かぶ。
黒目がちの瞳からボロボロ涙をこぼして、袖で鼻をすすりながら、
立ち止まるともう立てなくなりそうで踏ん張ってなんとか歩いているのだろう。
しばらく嗚咽を聞いたあと、ふいに若林が黙った。
「どうしたの。大丈夫?」
問いかけると、ゴホッという咳き込む音がして、それが数回続いた。
何度も名前を呼んで問いかけるが返事はない。
『おれ、ちょっとやばい。意識、飛びそう…春日、しばらく経ってからかけ直して。
おれ、出なかったら渋谷でドロップアウトしてるから、来て…ちょっとマジ、やばっ…』
むせながらなんとかそれだけ言うと、今度は盛大にゲホッと咳き込んだ。
「若林氏、それは過呼吸ですよ」
375:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:21:25 0
『っあ?』
「ビニール袋膨らませてね、シンナー吸うみたいに二酸化炭素だけ吸ってごらんなさい。
発作治まるから。近くにコンビニ見える?」
例えが悪かったかなと思っていたらすぐにブツリと通話は切れた。
切れる瞬間「あった」と聞こえたから、たぶんコンビニの近くにいたのだろう。
とりあえず十分もしたら迎えに行ってやるかな、と春日は上着を羽織った。
思い当たるコンビニを何か所か巡って、酔っ払いのサラリーマンのように
コンビニ入口のゴミ箱によりかかって座り込んでいる若林を見つけたのは電話を受けてから三十分後。
手にはビニール袋が握りしめられていたので、どうやら落ち着いたようだ。
ズレた眼鏡が鼻先まで落ちている。
「若林さん、お迎えですよ」
原付を下りて駐輪場所に停めてから近寄ると、ぐったりと首を下に向けたままの若林の様子を目視する。
「過呼吸は落ち着いたようですね」
膝をついて表情をうかがうと、若林は目をつぶっていた。
目がやや腫れぼったく、口の端からヨダレの筋が通っていた。
指先で唇をなぞって唾液の名残を拭ってやると、うっすらと目を開けた。
ついでにズレた眼鏡も直してやる。
376:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:21:32 0
「…あ、春日だ」
「大丈夫ですか」
「…ん。コーヒーやるよ」
足元に転がっていた缶コーヒーを指差して、若林は姿勢を直した。
ゴミ箱を背もたれ代わりにして長いため息をひとつついた。
「コーヒー買ってビニール袋ゲットしたんですか。言えばくれるだろうに」
「んなお前みたいなこと誰がするか」
ありがたく頂戴した缶コーヒーのプルトップを開けてぐび、と一口飲み込むと、
買ったときはあたたかかっただろうにもうすっかりひんやりしていた。
動く気配を見せない若林の隣に自分も腰を下ろし、そのまま何を口にすることもなく沈黙が流れた。
飲むばっかりしていたらすぐに缶コーヒーはなくなってしまった。
すると若林が突然ポツリと呟いた。
「…気持ち悪い」
「え、吐きそう?」
「お前、彼女と別れたとき捨て台詞が『気持ち悪い』だったじゃん」
「…傷口ほじくりかえすの好きよね。あなた」
「おれはさ、『もうやだ』だったよ」
自嘲気味に笑い、立てた両膝の間に顔を埋めて肩を落とす。
377:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:21:38 0
「将来見えないって。
親にも紹介できない、苦労するの目に見えてるからって」
思わず耳をふさぎたくなるほど手痛い言葉の羅列だった。
もし真正面からこんなことを言われたら、過呼吸も起こすはずだ。
…まぁ、自分も相当なことを言われたのだけれども。
ぼそぼそと地面に向けて言葉をこぼす若林の肩が、少し震えている。
泣いているのだろうか。
「…考えてみりゃ、二十代も半ばにきたら結婚考えるわな。
女の子の親からしてみたら、金もないし将来見込みのない男と付き合ってるのなんかありえないわ」
「それは私も一緒ですよ」
慰めになってない言葉をかけると若林は小さく鼻をすすって、やっと顔を上げた。
涙を隠そうともせず、ぼんやりと目の前の国道を見つめている。
潤んだ目に映るのは、どんな感情か。
恨みか、後悔か、絶望か。
378:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:21:53 0
「なんでかなー…生きてるの、アホらしくなってくるよマジで」
「そんなときもありますね」
「好きだったんだよ、ほんとに。待たせてるの悪いなっていつも思ってたけど。
はっきり約束できなくて、申し訳ないって思ってたけど。
…ずっと気持ちは変わらないって思ってたの、おれだけだったんだなぁ…」
かわいらしい女の子だった。
笑うとよく若林と雰囲気が似ていた。
二人を包む空気は和やかで、それはずっと続いていくものだと思った。
それが、こんなにあっけなく終わるのか。
それでも若林を傷つけた彼女を悪く思うことは許されない。
きっと彼女も散々悩んで苦しんで出した結論だろうし、
なによりそれは2人の問題で自分はまったく関係ない。
…彼女がいなくなって、これから若林はどうなるのだろう。
今だってこんなに泣いて震えているのに。
呼吸ができなくなるほどつらいのに。
つらいことは時間が経てば忘れるというけど、本当だろうか。
時間が経てばつらかったことは薄れて、やがていい思い出になるかもしれない。
だからこそ忘れられなくなってしまうんではないのか。
『あんなこともあったな』と笑って言えるくらいになれば、
余計彼はこの別れを美化して忘れられなくなってしまうんじゃないだろうか。
……一生、囚われてしまうのではないだろうか。
379:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:22:43 0
おっとさるさんか?
380:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:23:05 0
>>379
飽きた
381:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:23:12 0
ガラス張りの治療室
弟の口に透明のマスクがされていた
口が何かを呟いている
「お兄さんですか?」
ナースの問いかけにうなずくと、彼女は弟の手を見た
「電話機、放さなくて。それで『京ぽん』って何ですか?」
弟の手には味ぽんが握られていた
もう既にバッテリーが切れている
「弟が?」
「ええ『兄ちゃん、京ぽん…京ぽん』って。何の事です」
病院を飛び出した
あてもなく…ではない
日本橋へ向かった。電器街なら、電器街なら…
「んなもんないなぁ。正式に売る言うてないんやろ?」
「会社が知らん言うもん、こっちが知るかいなぁ」
「いつ発売?知らんわ。今欲しいんやろ、他のじゃアカンのかい」
「わがまま言われても困るわぁ、あるモンしか売れへんし」
どこの店でも同じだった
冷静に見れば、単に気の違ったPHSオタクにしか見えなかっただろう
何とでも思え
何とでも言え!
382:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:23:36 0
「なに言うてんの?モックもあらへんが」
大きな電器屋で、そう言われた
「モック…モックか!」
ジャンク屋に走った。少しでも似ているモックを探すんだ
道路脇に置かれた段ボールの中をあさった
ガラガラと安っぽいプラスチックの音が響く
弟の病室
夕方に治療室から移されていたらしい
「大丈夫なの?」
母に聞くと、泣き声を押し殺しながら首を振った
静かな部屋に、弟の心拍を伝える機械音だけが流れる
「兄ちゃん?」
僕の声を聞いて、弟が意識を取り戻した
「京ぽん、発売日やったで。1番で買うたで」
日本橋で見つけたモックを、そっと握らせた
「ホンマや、薄いなぁ…あ、カメラも付いてる」
手探りでモックを触る弟の手からは、もう血の気が失せていた
「目、見えへんの?」
弟の様子が少しおかしかった
「薬で朦朧としているみたいなんや」
母の、こんな悲しそうな声を初めて聞いた
「ホラ、画面きれいやで。オペラっての載せてるから
普通のホームページも見れるんや
なあ、ほら
見てみ、これに、たくさんたくさんメール送るさかい
掲示板で、ぎょうさん友達できるさかい…」
383:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:23:56 0
僕の握らせたモックは似ても似つかないものだった
もう弟の目は僕も、病室の天井も、暗い窓も見ていない様だった
それでも小さい唇には、うっすらと微笑みが浮かんでいる
モックを握る弟の手、その力が急に緩んだ
「兄ちゃん…ありがとな …ほんまに」
機械の警報音は母の泣き声で消されていた
僕は、僕は…
なぁ
僕はこれから誰にメールを送ればいいんだ?
お前が送ってきたメール消せないんだ
なぁ
黙ってないで答えろよ
なぁ
言いたいことがあるんだよ
ごめんな。ごめんな。
「兄ちゃん…嘘つきだ」
384:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:40:07 0
まさやすがここを見て嫌悪感にまみれながらコピペ嵐してると考えれば萌えられる
385:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:44:43 0
なるほどそういう考え方があったか
386:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:56:43 O
www
387:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:57:26 0
ほんとに荒らし止まったしww
388:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:58:11 O
>>384
お前が神か
389:名無しさん@ビンキー
09/11/23 00:58:44 0
イエーイ!まさやす見てるー?^^アナル見せろ
390:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:03:40 0
止まったとこを見るとほんとにそう思えてきた
391:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:04:28 0
まさやすなら俺の隣で2ちゃんしてるよ
392:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:05:40 0
マジでか 格好はどうなんだ?
ボーダーか?
393:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:10:05 0
もちろん全☆裸さ
394:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:13:53 0
こんどロンドンハーツ出るんだよな
若林がダイヤモンドガールになってプロデュースされればいいのに
395:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:14:00 0
全裸か
風邪引くなよまさやす
396:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:14:10 O
心のちんこで
を書き加えたのもまさやすか やるな。
397:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:18:52 0
今さっきANN聞いた
常々思ってたが神番組だろ
チンコチンポおちんちん言わせ過ぎだいいぞもっとやれ
398:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:20:28 0
さーてまさやすの妄想で自分磨きするか
399:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:21:00 O
まさやすーここ見てるんだったら
次のANNで「心のちんこ」って単語だしてくれ
400:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:22:16 0
どんな状況だと自然にそんな単語出せるんだww
401:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:26:04 0
>>400
「最近、痔が悪化してきて座布団が手放せないんですけどね、たまにうっかり忘れちゃったりするんですよ。そんなとき心のちんこあってよかったなーって思いますね」
さらっといってくれ
402:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:28:57 O
言えるかw
403:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:30:20 0
401みたいにどうすれば自然に「心のちんこ」って言えるかみんなで考えようぜ
404:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:31:24 0
次スレも心のちんこで立てさせていただきますね
405:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:33:30 0
んっ…もっと、ぁっ…そこ、だけじゃなくって…っ
こ…心のちんこも触ってぇ!
406:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:34:01 0
>>401
多分昨夜の2:30ごろのテンションだったらまさやすは本当に言ってくれる気がする
ANNで時々おかしなテンションになることがあるがあれって一体何だろう?
睡魔がピークになって自分でも何言ってるのかわけわかっていないんだろうか
そこに乗じて性的ワードをたくさん言わせてみたい
407:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:36:09 0
普通に「欲しい」とか「もっと」でも十分おいしい
408:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:36:12 0
まさやスイッチがはいるんだよきっと
409:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:37:40 0
ニセ川島海荷メールのラジオネームを「心のちんこを立たせます」にすればいいんじゃね?
410:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:37:57 0
そういえばキャンパスナイトフジで「行かせてください」ってのもあった
411:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:39:33 0
「最近人の恋愛相談とかのりましてぇー」
「ほうほう」
「なんかねー体の相性がよくないとぉー言うんですよ」
「ふむ」
「だからねー言ってやったんですよー
体だけを重視するのは良くないと
こころのちんことこころのまんこの相性が一番大事だってぇー」
これでどうだ
412:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:39:44 0
キャンナイは「今日も抱いてやるよ」もあった
413:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:46:00 0
>>409
ここちんw
414:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:47:52 0
「心」と「ちんこ」をバラバラにすれば
自然に言わせることも可能かもしれない
415:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:52:22 0
う~ん・・・惜しい!!
ラストが予定調和!!
オチがほしい!!
てか、
構成をかえてみたら・・・?
死ぬ前に1度だけ目を覚まし思い出したように
「野球、ごめんね」 と言った。
(え?)
なんのことだ? と、思い悩む主人公、
回想シーンへ、
↓
(同)
↓
亡くなってしばらくたってから
外のベンチで弁当を食べて て、
完璧に思い出し
↓
俺は 「楽しかったよ」 と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった
主演は、大地康夫 って、コトで1っ;
416:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:53:11 0
十年ぶりだかで田舎に帰ったんだけど、俺はちょっと暇持て余して買い物してたんだよ。
そしたら臨時休業か何かでさー、店閉まってて呆然としてたら、
隣の女も同じく空振り食ってたらしくて「あはは、これじゃしょうがないっすねー」っつって笑いあってた。
その人、ショートカットで飾らない感じで、可愛い系ってより美人系って感じの、
もろに俺の好みでな、かなり気になってたんだが、そしたら向こうから
「あの、良かったら・・・これから一緒に買い物でも行きませんか?」
って言ってきたんだよ。二つ返事でOKしたよ。
その人とは、話も合うし、何より一緒にいてすごく楽しいんだ。なんか今日はじめて会ったって気がしない。
俺は今まで告白なんてしたことないチキン野郎だったんだけど、
勇気を振り絞って「また会えませんか?」って言ったんだがそこで目が覚めました。
おはようお前等。
417:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:53:40 0
もうマジで泣きますた
4歳の頃、祖父が死んだ。
葬式に出て出官の時に「これからどこにいくの?」と訊ねた私に
「おじいちゃんを焼きに行くんだよ」と父。
何の事だかさっぱりわからず寝てしまい、気が付くと家に。
しばらくして「ご飯よ~」と母。
で、その時のメニューが豚の生姜焼き。
急に感極まった父が泣きながら食っているので、その肉を間違いなくおじいちゃんだと思って食べはじめた私。
祖父が大好きだったので、私も泣きながら「おじいちゃんおいしいね」と言うと父はさらに激しく泣き始めて、
母が「おじいちゃんみえるの?」と私に聞くので、
目の前にある肉が祖父だと確信している私は「おじいちゃん目の前にあるよ」と答えると
両親は二人で泣き出し、私も泣き出し、どうしようもないお馬鹿家族状態に。
(豚の生姜焼きは祖父の大好物だったのをしるのは10何年後)
それから肉が我が家の食卓に上がると私は決まって「だれ?これだ~れ?」と聞いたそうだ。
そのたび母は「だれじゃないでしょう・・・な~にと聞きなさい」と小言。
本当に恥ずかしい話だが、小学4年位まで肉は全て人肉だと思っていた。
なぜか給食の肉?(南蛮鯨)はベトナム戦争の犠牲者だと思っていた。
だから手を合わせていただきますと言うのだと思っていた。
418:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:54:30 0
おい。もう秋だな。
風がだんだん冷たくなり、また空気が澄んで天が高くなる。
向日葵の残骸、いつの間にか聞こえなくなったセミの合唱。
懐かしいキンモクセイの香りが花を掠める。
すっかりクーラーの要らなくなった電車を降りて家路を急げば、
まだ冬は遠いというのに、なぜか夜風が身にしみる。
残業続きで疲れた体。
明るい家々の窓からは時折笑い声が聞こえ、残業から帰った夫に出したのだろう
シチューの良い香りがする。
変に凝ったものではなく、オーソドックスな、野菜たっぷりの鶏肉シチュー。
羨ましい。
俺は、さっきローソンで買った唐揚弁当のラップを破り、食うだけ。
独りで。
こんな毎日が続く。
この秋を乗り切っても、次にやってくるのは冬。
恋人に、配偶者に、親に、子供に、愛する人のために贈り物を選ぶ人々を尻目に、
俺は自分の欲望を満たすためだけの買い物をする。
「俺は自分の金は自分で全部使えるんだ、それが嬉しいんだ」
意識の外で自分に言い聞かせる。
愛する人のために身を削るのは、利己的に生きるよりずっと幸せなのだということに
気づかないふりをする。
愛情を惜しみなく周りに与えれば、空いた部分は幸せで満たされる。
愛情を自分だけに向けて疑い深く生きていれば、大切に抱えているその愛情が
価値の無いものへと変質していく。
一年中それが続く。
俺は幸せにはなれないと気づいた
419:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:55:03 0
俺んち母子家庭で貧乏だったから、ファミコン買えなかったよ。。。
すっげーうらやましかったな、持ってる奴が。俺が小6のときにクラスの給食費が無くなった時なんて、
「ファミコン持ってない奴が怪しい」なんて、真っ先に疑われたっけ。
貧乏の家になんか生まれてこなきゃよかった!って悪態ついたときの
母の悲しそうな目、今でも忘れないなぁ、、。どーしても欲しくって、中学の時に新聞配達して金貯めた。
これでようやく遊べると思ったんだけど、ニチイのゲーム売り場の
前まで来て買うのやめた。そのかわりに小3の妹にアシックスの
ジャージを買ってやった。いままで俺のお下がりを折って着ていたから。
母にはハンドクリーム買ってやった。いっつも手が荒れてたから。
去年俺は結婚したんだけど、
結婚式前日に母に大事そうに錆びた
ハンドクリームの缶を見せられた。泣いたね、、。
初めて言ったよ「生んでくれてありがとう」って
420:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:55:18 O
>>406
あのストレス林たまらん。テレクラより聴いていたい。
おれぇ何言ってんだろ~
おれぇ病んでるww
とかたまらん。
421:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:55:28 0
昨日見た若者。
夕方19時ぐらいの、いつも「ラッキーなら、座れないことも無い」くらいの込み具合の
電車に乗った。が、結局は空席は無く、俺は座れなかった。
でも、よく見ると7人がけのところに5人で座っているような席があった。
そうなっている原因は、20台前半の小奇麗なオタク風の兄ちゃん。
片側には微妙な小荷物(スーパーの小袋)まで置いて、大また広げ、新聞まで読んで
明らかに一人だけゆうゆうと座っていた。
彼が右なり左にずれたら、あと2人は座れる雰囲気だった。
でも、俺はそいつにわざわざ「ちょっと・・・」と声をかけるのもメンドクセーと思ったので、立っていた。
その後、しばらくして老人が乗ってきて、そいつの前で立ち止まった。
俺は、当然その兄ちゃんが慌てて席を空けるだろうと思ったのだが、まったくその気配無し。
結局、老人が「ちょっとすみません・・・」と兄ちゃんに声をかけた。
兄ちゃんは「・・・?え?俺?・・・詰められるかなあ・・・」と、かなり迷惑そうな顔で
つぶやき、しぶしぶ小荷物を膝に移動させた。しかし、彼本体の移動は全くせず。
当然、スペースは小荷物分しか空かず、老人は「あ、まだ用事があったので、いいです・・・」と
電車を降りる雰囲気になった。
しかしその時、
422:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:55:52 0
ちょっと前、あるネットゲームで出会った外人との会話。
外人 『Japanese! Japanese!』
俺 『うっせえよ毛唐、英語が世界の共通語とかナチュラルに思ってんじゃねえよ』
外人 『hmm…』
俺 『Fack you』
外人 『oh』
外人 『miss spell』
外人 『Fuck you』
俺 『Fuck you』
外人 『good!』
その後、一緒に冒険に出かけ、友人になった。
423:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:56:13 0
私は今、感動と感激そして素晴らしい空間の中に 立っています。
心の奥底からわき上がる皆様に対する感謝と熱い思いを止めることが出来ません 。
新日本プロレスに入団してからかなりの時間がたちました。いよいよ
今日、この姿が最後となります。
思えば右も左も分からない少年が力道山の手によってブラジルから連れ戻されました。それから20年の月日が流れてしまいました。
最初にこのリングに立ったときは興奮と緊張で胸が張り裂けんばかりでしたが、
今日はこのような大勢の皆様の前で最後のご挨拶が出来るということは本当に熱い思いで言葉になりません。
私は色紙にいつの日か闘魂という文字を書くようになりました。そしてある人が燃える闘魂と名付けてくれました。
闘魂とは己に打ち勝つことそして闘いを通じて己の魂を磨いていくことだと思います。
最後に私から皆様にメッセージを贈りたいと思います。
人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか危ぶむなかれ。危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けば分かるさ。ありがとう!
1、2、3、ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一方ロシアは鉛筆を使った。
424:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:56:38 0
時代設定は昭和30年代から40年代くらい。
まだテレビが高級品で裕福な家にだけ普及し始めたころ。
主人公の少年タケシはテレビを観るために
友達のトオルの家に毎日のように遊びに行っていた。
そこでトオルは「俺がおまえの上に馬乗りになる、そしたらテレビを見せてやる」
とタケシに命令した。タケシはテレビを見るために仕方なく馬乗りをされながら
テレビを見ていた。 どうしても見たい番組があったから仕方なかった。
タケシは父に「とうちゃんテレビを買ってくれよお」としつこく頼むのだが
彼の父は「だめだ、だめだ」と許してくれない。
ある日、タケシが自宅に帰ると信じられないことが。
テレビが家にあるのだ。母がニコニコしながら出迎えた
「よかったねえタケシ。とうちゃんに良く礼を言うんだよ」
「ありがとう、とうちゃん」
父はいつもどおり不機嫌な顔で酒を飲みながら「ああ」と
ぶっきらぼうにうなずいた。
その夜、タケシは興奮して眠れなかった。そして考えた。
「あれほどケチで頑固なとうちゃんがテレビを買ってきたのはどういう
風のふきまわしだろう?とうちゃんもホントはテレビが欲しかったのかな?」
次の日、タケシはシンジを家に誘った。
「おまえんちはテレビなかっただろ。俺の家には昨日からあるんだ。
観にこいよ」
シンジと共に帰宅したタケシはシンジに命令した。「テレビを観るあいだは、俺の
馬になれ」。シンジの上に乗りながらテレビを観るタケシ。
突然、タケシの父がやってきて、タケシを殴った。
父は真っ赤な顔をして立っていた。
「なんで殴るんだよ。俺だってトオルの家でテレビを観るときは
馬になってたんだよ」。父は何も言わず出てった。
母がポロポロ泣きながらタケシに言った。
「とうちゃんは仕事の帰り、おまえがトオルくんの家で馬になってるのを見たんだ。
それでテレビを買ってきたんだよう。」
425:名無しさん@ビンキー
09/11/23 01:57:03 0
時代設定: 1955年代の40年代頃で。 まだテレビがハイレベルな商品で裕福な家だけに広ま
り始めたとき。 テレビ、少年英雄Takeshiに会うために:
それは、毎日プレーしに友人のToruの家に行きました。 Toruが「あなたで取り除かれて、
テレビは私のように見せられる」とTakeshiに命令したその時。 Takeshiはテレビを見るた
めにいやいやながら馬乗りになっている間、テレビを見ていました。 必ず、見たがってい
たプログラムがあったので、それは気が進みませんでした。 「「それは、役に立たなくて、
役に立ちません」と言って、彼の父は可能にしません、もっとも、それを言って、
Takeshiは父に持続して尋ねます。」 Takeshiが自分自身の信じられない居住に戻ると: あ
る日。 テレビが家にあります。 母は笑った状態でそれに会いました。 「良い睡眠食物
Takeshi。 お辞儀は父のためによく示されます。 」
いつも不機嫌な顔で酒を飲んでいる間、「ああ」と言って、「父をありがとうございます。」
に、父はぶっきらぼうに相槌を打ちました。 Takeshiは、その夜エキサイトすることによっ
て、眠ることができないでしょう。 そして、それは考えました。
「吹く腰布が風がそうすることでテレビが現実のためにあれほどけちで、頑固な父?Asによ
って買われて、父をしたかがテレビが欲しいか、ポンド
Takeshiは翌日の家にShingeを招待しました。
「テレビはそうですか? 昨日以来それは私の家にあります。 それは見ることで深いです。
」
Shingeと共に帰って来たTakeshiがShingeにそれを注文しました。 "..テレビ見るのと私の
馬になってください。 「Shingeで乗っている間にテレビを見るTakeshi。」
突然、Takeshiの父は来ました、そして、Takeshiは殴られました。 神父は、赤面を持って、
立っていました。
「それはそれを打ちます。なぜ。 Toruの家のテレビが見られたとき、私さえ馬になりました。
」。神父は、何も言って、出かけて、いません。 母は泣いている間、ポロポロをTakeshiに言
いました。
「神父は、仕事とあなたの帰りがToruさんの家で馬になるのを見ました。 そして、テレビを
買いましょう。 」
426:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:01:23 0
おいまさやすもうやめろよ
427:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:02:23 0
まさやすおかえり^^
428:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:03:21 0
まさやす「心のちんこ」期待してるよ
429:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:03:53 O
Takeshi吹いた
430:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:04:29 0
いちいち読んでるのか
真面目だな
431:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:04:47 0
荒らしを適当にあしらってるつもり?
432:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:09:07 0
おまえを愛したこと、おまえが俺を愛したこと。かつての日々だけが俺
を生かしている。お前は今も真っ暗な部屋でひとりうずくまって、膝をか
かえ声もなく泣きながら、世界を呪い続けているのか。眠れずに、手の
ひら一杯に色とりどりの錠剤をのせたまま今も途方にくれているのか。
俺は今でも思い出せる。朝焼けに青白く浮かぶ部屋の中、二人で手を
つないだまま部屋の真ん中に寝そべっていたときに、お前は悲しそうに
ここが海の底だったらいいのにといった。今、俺は同じように恐ろしく静
かな夜明けの部屋の中で一人でねそべってお前のことを考えている。
ここが本当に海底だったら、お前は今も隣にいたのだろうかと考えてい
る。お前がいたのはこんな風な、背筋が凍るほどの無音の絶望の中だ
った。俺はずっとお前の傍にいたのに、お前の中で絶望が澱のように日
々に沈殿していくのを見過ごしていた。お前が深淵に吸い込まれてゆく
間、俺はただただ幸せだった。確かに幸せだった。今もそれだけで生き
てゆけるほどに。幸福すぎて何も必要に思えなくなるほどだ。無音の部
屋に腹の鳴る音が響く。遠い雷のようだ。かつて二人で稲光を眺めてい
たとき、お前はずっと笑っていた。ここにお前がいたらきっと笑うだろう。
こんな骨と皮だらけの腹からこんな大きな音がするなんてと笑うだろう。
433:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:09:36 0
ねえ、みんな
J( 'ー`)し
(| y |)
憂いを抱える人こそ
人 J( 'ー`)し 憂
\/| y |\/
優しいの
J( 'ー`)し 優
(\/\/
ねえドクチャン
J( 'ー`)し
(| y |)
偽るという字は
J( 'ー`)し 偽
(\/\/
人の為 と書くの
人 J( 'ー`)し 為
\/| y |\/
辛いということになにか一を足すと
辛 J( 'ー`)し 一
\/| y |\/
幸せになるの
J( 'ー`)し 幸
(\/\/
みんなの嬉しそうな顔が私の一よ
434:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:09:56 0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からサッカーのチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロサッカー観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
サッカー場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「サッカー、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
435:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:11:07 0
>>433
本当にまさやすがコピペしていそうで吹いたw
436:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:11:13 0
作家目指してバイト生活してた頃はわけのわからない使命感みたいなものが強すぎた。
第一志望の事しか目に入らなかった。
もっと他にも選択肢があったかもしれないのに。
現在ハローワークに検索かけても、大卒に相応しい職種なんてほとんどないし、
あっても未経験不可。
いちど「新卒」という身分から転落したらまともなチャンスなんてどこにもない、
ということをあの頃に知っていたら、今頃は分相応のところに勤めて安楽だったのだろうか。
でもあの頃は、サラリーマンは全員、夢も希望も持っていないロボットみたいな人間で、
安泰な身分をゲットするために就職したクズだと思っていた。
今はそんなプライドも無残に崩れ落ち、ほとんどどんな仕事でもいいというようなところまで堕ちている。
あの頃には今のこんな無残な姿は想像できなかった。
働きたくなかったわけでは決してなかった。
ただ自分の視野が狭すぎた。
セカンドベストの選択まで考えられなかったことが私の人生の敗因。
なぜあの頃はあんなに視野が狭かったのだろう。後悔しきり。
437:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:11:41 0
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。
担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。
クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。
438:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:12:21 0
私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。
N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。
「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
空が、綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
これは、簡単なことじゃありません!」
A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。
439:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:12:47 0
母が亡くなる前、1度だけ目を覚まし思い出したように
「野球、ごめんね」と言った。
俺は、何の事か解からぬまま、母は逝った。
(回想)
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。
学もなく、技術もなかった母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。
当時住んでいた土地は、まだ人情が残っていたので、それでも母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに遊びに行っていた。
給料をもらった次の日曜日にはクリームパンとコーラを買ってくれた。
(回想終わり)
葬儀も終わり、何日か過ぎ、会社の外のベンチで弁当を食べていた。
(回想)
ある日、母が勤め先からプロ野球のチケットを2枚もらってきた。
俺は生れて初めてのプロ野球観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
野球場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。
母がもらったのは招待券ではなく優待券だった。
チケット売り場で1人1000円ずつ払ってチケットを買わなければいけないと言われた。
帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは外のベンチで弁当を食べて帰った。
電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、母は「母ちゃんバカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
(回想終わり)
俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、
最後まで声にならなかった。
━━━━━ おわり ━━━━━
440:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:13:16 0
ある日Aさんが帰宅し、マンションのエレベーターに乗ると、
帽子を目深にかぶり、見るからに怪しい男が乗ってきた。
Aさんは気持ち悪いな。と思いつつも、同じマンションの住人だと思い一応挨拶をした。、返答なし。
やな感じだなと思っていたが、やがて部屋の階につき、エレベーターを降りようとした時、その男と肩がぶつかった。
「あ、すいません」
Aさんは謝ったが、男は何も言わず、顔を隠したままだった。
部屋に入り、少し落ち着いてからさっきぶつかった肩を見てみると、 血の跡がついていた
Aさんは気味が悪いと思ったが、仕事で疲れていたこともあり
とりあえずそのままにしていた。
数日後。Aさんが部屋にいると「ピンポーン」とチャイムが。
ドア越しに覗いてみると、そこには警官が立っていた。
警官は言った
「すいません。実は数日前このマンションで殺人事件があったので聞き込みに来まして。
誰か怪しい人物をみかけませんでしたか?」
そういえばあの日。。と、Aさんは先日のエレベータ―での出来事の事を思い出したが連日の疲労感や睡眠不足から面倒に思い、
「いや、知らないです。」と言った
すると警官は何も言わず、そそくさとその場を去って行った。
そしてその翌朝。AさんがTVをつけると、自分の住んでいるマンションでの殺人事件の報道がされていた。
ニュースでは、その犯人が捕まった、という内容だった。
犯人の顔写真が写った。 ・・・・・あの警官だった
441:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:13:46 0
俺、小さい頃に母親を亡くしてるんだ。
それで中学生の頃、恥ずかしいくらいにぐれた。
親父の留守中、家に金が無いかタンスの中を探しているとビデオテープがあったんだ。
俺、親父のエロビデオとかかな?なんて思って見てみた。
そしたら・・・
病室のベットの上にお母さんがうつってた。
『〇〇ちゃん二十歳のお誕生日おめでと。なにも買ってあげれなくてゴメンね。
お母さんがいなくても、〇〇ちゃんは強い子になってるでしょうね。
今頃、大学生になってるのかな?もしかして結婚してたりしてね・・・』
10分くらいのビデオテープだった。
俺、泣いた、本気で泣いた。
次ぎの瞬間、親父の髭剃りでパンチパーマ全部剃った。
みんなにバカにされるくらい勉強した。
俺が一浪だけどマーチに合格した時、
親父、まるで俺が東大にでも受かったかのように泣きながら親戚に電話してた。
そんで、二十歳の誕生日に、案の定、親父が俺にテープを渡してきた。
また、よく見てみたら。
ビデオを撮ってる親父の泣き声が聞こえてた。
お母さんは、笑いながら『情けないわねぇ』なんて言ってるんだ。
俺また泣いちゃったよ。
父親も辛かったんだろうな、
親父にそのこと言ったら、知らねーよなんて言ってたけど、
就職決まった時、
親父が『これでお母さんに怒られなくて済むよ』なんていってた。
俺このビデオテープがあったからまっとうに生きられてる。
442:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:13:52 0
423の「おまえ」の部分を「若林」で読んだら
なんて病んだ623壮
443:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:14:11 0
僕はシロ、しんちゃんのともだち。
十三年前に拾われた、一匹の犬。
まっ白な僕は、ふわふわのわたあめみたいだと言われて。
おいしそうだから、抱きしめられた。あの日から、ずっといっしょ。
「行ってきマスの寿司~~~~~~。」
あいかわらずの言葉といっしょに、しんちゃんは家から飛び出していった。
まっ黒な上着をつかんだまま、口に食パンをおしこんでいるところを見ると、今日もちこくなんだろう。
どんなに大きな体になっても、声が低くなっても、朝に弱いのは昔から。
特に今年は、しんちゃんのお母さんいわく『ジュケンセイ』というやつだから、さらにいそがしくなったらしい。
たしかに、ここのところのしんちゃんは、あんまり僕にかまってくれなくなった。
しかたのないことだとしても、なんだかちょっと、うん。さみしいかもしれない。
せめてこっちを見てくれないかな、と言う気持ちと、がんばれという気持ち。
その二つがまぜこぜになって、とにかく少しでも何かしたくなって。
小さくほえてみようとしたけれど、出来なかった。なんだかとても眠たい。
ちかごろ多くなったこの不思議な感覚、ゆっくりと力が抜けていくような。
あくびの出ないまどろみ。
閉じていく瞳の端っこに、しんちゃんの黄色いスニーカーが映って。
ああ今日もおはようを言い損ねたと、どこかで後悔した。
ぴたぴたとおでこを触られる感覚に、急に目が覚める。
いっぱいに浮かんだ顔に、おもわず引きぎみになった。ひまわりちゃんだ。
「シロー。朝ご飯だよ。」
そう言いながらこちらをのぞき込んでくる顔は、しんちゃんに似ていて。
やっぱり兄妹なんだな、と思う。
「ほら、ご飯。」
ひまわりちゃんは、片手で僕のおでこをなでながら、もう片方の手でおわんを振ってみせる。
山盛りのドッグフード。
まん丸な目のひまわりちゃん。
あんまり興味のない僕のごはん。
困った顔のひまわりちゃん。
444:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:15:43 0
>>442ですが
>>432だった。
445:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:19:49 0
僕は、それをかわるがわる見ながら、迷ってしまう。
お腹は減っていない。
でも食べなければひまわりちゃんは、もっと困った顔をするだろう。
でも、お腹は減っていない。
ひまわりちゃんは、悲しそうな顔になって、僕の目の前にごはんを置いた。
そして、両手でわしわしと僕の顔をかきまわす。ちょっと苦しい。
「お腹減ったら、食べればいいよ。」
おしまいにむぎゅうっと抱きしめられてから、そう言われた。
ひまわりちゃんは立ち上がると、段々になったスカートをくるりと回して、そばにあったカバンを持つ。
学校に行くんだ。
いってらっしゃいと言おうとしたけれど、やっぱり言う気になれなくて。
僕はぺたんとねころんだ。
へいの向こうにひまわりちゃんが消えていく。
顔の前に置かれたおちゃわんを、僕は鼻先ではじに寄せた。
お腹は、ぜんぜん空いていない。
ごはんを欲しいと思わなくなった。
おさんぽにも、あんまり興味はなくなった。
でも、なでてもらうのは、まだ好き。
抱きしめられるのも、好き。
『ジュケンセイ』っていうのが終わったら、しんちゃんは。
また僕をいっぱい、なでてくれるのかな。
抱きしめてくれるのかな。
そうだといいんだけど。
目を開くと、もう辺りはうすむらさき色になっていて。
また、まばたきしているうちに一日が過ぎちゃったんだと思う。
446:名無しさん@ビンキー
09/11/23 02:23:13 0
ここのところ、ずっとそうだ。
何だかもったいない。
辺りを見回して、鼻をひくひくさせる。
しんちゃんの匂いはしない。
まだ、帰ってきてないんだ。
さっき寄せたはずのおちゃわんのごはんが、新しくなっている。
お水も入れ替えられている。
のろのろと体を起こして、お水をなめた。冷たい。
この調子なら、ごはんも食べられるかと思って少しかじったけれど、ダメだった。
口に中に広がるおにくの味がキモチワルイ。
思わず吐き出して、もう一度ねころがる。
夢のなかは、とてもしあわせな世界だった気がする。
僕はまた夢を見る。
しんちゃんと最後に話したのは、いつだっただろう。
僕はしんちゃんを追いかけている。
しんちゃんはいつものあかいシャツときいろいズボン。
小さな手は僕と同じくらい。
シロ、おて
シロ、おまわり
シロ、わたあめ
『ねえしんちゃん。僕はしんちゃんが大好きだよ。』
『オラも、シロのこと、だいすきだぞ。シロはオラの、しんゆうだぞ!』
わたあめでいっぱいのせかいはいつもふわふわでいつもあったかでいつまでもおいかけっこができるいつまでもまた朝がきた。
447:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:10:21 O
ここちん
448:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:27:07 0
ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
宇宙ヤバイ。
まず広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。
広いとかっても
「東京ドーム20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何?fとかを超越してる。無限だし超広い。
しかも膨張してるらしい。ヤバイよ、膨張だよ。
だって普通は地球とか膨張しないじゃん。だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。トイレとか超遠いとか困るっしょ。
通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。
だから地球とか膨張しない。話のわかるヤツだ。
けど宇宙はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。最も遠くから到達する光とか観測してもよくわかんないくらい遠い。ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超寒い。約1ケルビン。摂氏で言うと-272℃。ヤバイ。寒すぎ。バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。怖い。
それに超何も無い。超ガラガラ。それに超のんびり。億年とか平気で出てくる。億年て。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつっても宇宙は馬力が凄い。無限とか平気だし。
うちらなんて無限とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、演算子使ったりするのに、
宇宙は全然平気。無限を無限のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
449:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:34:26 0
最終手段。ラジオネームを心のちんこにすれば数打ちゃ当たる。
若「ラジオネーム、『心のちんこ』さんw」
春「おい!ここちん!!」
若「www」
そしてラジオネーム『心のちんこ』が大量発生するといい。
春「おい!ここちん!何人いるんだ!お前ら!」
若「ヒャハハハハwww」
この時間に妄想すると大概くだらない…さて寝よう。
450:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:34:27 0
ここちん
451:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:38:51 0
あの夜の出来事は、十分に僕をびっくりさせた。けれど
茂さんは変わらず畑にやってきた。
野菜を収穫する度に奥の部屋に連れ込まれるけれど、なのに昼間現れる茂さんは
いつもの優しい、茂さんだった。
鍬の振り方、だいぶ様になってきたらしい。「上等だ、」と頭を撫でられた。
それだけで触れられるだけで、度々接する夜の茂さんを思い出してしまい、頬が
みるみる赤くなるのが自分でわかり、それを見られたくなくて俯いた。
それなのにそれに気付いた茂さんの表情は、どことなく獲物を捕らえたかのような、
満足そうな笑み。鼓動が一回余分に増えた。けど
これは恋じゃない。決して恋なんかじゃ、、ない。
それでも、最初は一方的で強制的だった好意による行為は、僕の中でだんだんと
形を変えてきているようで。
畑で声を掛けてくれてやっと一日が始まる…どうしたらいいかわからなかった
二人の時間があたたかいと感じるのは、単なる人淋しさからなのか。
いまだ頬が火照っている気がするのは、この冬の日差しのせいにした。
紛れ込ませるかのように今のうちにスレチBL乙女菅をほのぼの畑で妄想ww
ここ早く流れますように。
452:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:48:58 0
じいちゃんが、最近どうも、ボケた。
朝、やたらと早く起きだして、縁先に座って何かしている。寒いな、と思うと廊下の戸を
あけっぱなしで、座り込んで何かしている。「プラ模型か……」
老眼鏡を掛けて七百分の一スケールくらいの戦艦を組み立てている。
パーツが、艦橋から、ぬるっと転げ落ちる。じいちゃんは接着剤が尽きたので、航行用
のシャフトに封入するチューブ入りのグリスを使っていた。
僕は模型店に行って接着剤を買ってきた。じいちゃんに渡して使うように言う。
「……そうか、そうか」何時まで記憶しているかはわからない。
翌日びっくりした。
じいちゃんは戦艦を見事に完成させていたが、その艦底を糸鋸で切り抜き、舷側に穴を
開けて紐を結び、自分の頭に乗せていた。
その恰好で四六時中居る。外に出かけるときも頭に戦艦を乗せて行く。
恥ずかしいも恥ずかしいが、鬼気迫る様相だ。
監視もあって、家族で手の空いた者がついていく事にした。
その日曜、僕が、じいちゃんのあとをついていった。
奇妙なのは、じいちゃんは、近所の床屋や、食堂や、顔なじみの人達の前では、まともな
やりとりができる。家に居るときのボケっぷりは逆に演技かと疑う位で、ただその頭に
乗せた、戦艦の模型だけが異常だった。
夕方、家に帰る道すがら、ふたりきりになるとじいちゃんは、家でのように、あぶなっかしい
歩き方になった。僕はじいちゃんが転んだら困るので、手をつなごうと横に並びかけた。
夕日が、ななめに僕の眼をつらぬいた。
オレンジ色の光の中、電柱と塀でできた、空に向かう空間に、その幻影は観えた。
453:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:49:19 0
最近暑いよな。今ゼリー作ってる。粉ゼラチン使ってだぜ?すげぇだろ。
母ちゃんもよく作ってくれてたなぁ、そういえば。リンゴジュースと粉ゼラチン買ってきたらその時点で俺はwktkしてた。
で、小5くらいの時に「作り方教えて」て言ったら
「コンロであたためなきゃいけないから、危ないわよ」と断られ、俺の自分で作るという策略は簡単に読まれた。
それから中学では、まぁ反抗期という事もあって作り方を聞く事はなかった。
それでも夏にはゼリーを作ってくれた
高校で反抗期が収まってきた時、母ちゃんはいなくなった。
そういえば部活の帰りに救急車がうるさかったな。
事故だってさ。
母ちゃんが。
病院に駆け込んだら、母ちゃんが布かぶってた。
ん、そろそろかな。おし、固まっ・・・てないな。こんなにひんやり冷えてるのに。
なぁ、やっぱり作り方教えてくれよ。
あんまり固まってないんだもん。
ジュースもなんか変だし。
教えてくれよ。
もう俺一人暮らしで、一人でメシ作ってるんだぜ?コンロももちろん使える。
なんでまだ教えてくれないんだよ。
454:名無しさん@ビンキー
09/11/23 03:49:39 0
夏休みに自転車でどこまでいけるかと小旅行。計画も、地図も、お金も、何も持たずに。国道をただひたすら進んでいた。途中大きな下り坂があって自転車はひとりでに進む。
ペダルを漕がなくても。何もしなくても。
ただ、ただ気持ちよかった。自分は今、世界一早いんじゃないかと思った。
子供心に凄く遠いところまできた事を知り、一同感動。滝のような汗と青空の下の笑顔。
しかし、帰り道が解からず途方に暮れる。不安になる。怖くなる。いらいらする。
当然けんかになっちゃった。泣いてね~よ。と全員赤い鼻して、目を腫らして強がってこぼした涙。
交番で道を聞いて帰った頃にはもう晩御飯の時間も過ぎてるわ、親には叱られるは、
蚊には指されてるわ、自転車は汚れるわ。
でも次の日には全員復活。瞬時に楽しい思い出になってしまう。絵日記の1ページになっていた。
今大人になってあの大きな下り坂を電車の窓から見下ろす。
家から電車でたかだか10個目くらい。
子供の頃感じたほど、大きくも長くもない下り坂。
でもあの時はこの坂は果てしなく長く、大きかった。永遠だと思えるほどに。
今もあの坂を自転車で滑り落ちる子供達がいる。楽しそうに嬌声を上げながら。
彼らもいつの日にか思うのだろうか。
今、大人になってどれだけお金や時間を使って遊んでも、
あの大きな坂を下っていた時の楽しさは、もう二度とは味わえないと。
もう二度と、友達と笑いながらあの坂を、自転車で下る事はないだろうと。
あんなにバカで、下らなくて、無鉄砲で、楽しかった事はもう二度とないだろうと
455:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:03:08 0
ここでANNのネタ練る=荒らしってことでいいかね
456:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:03:29 0
>>453
粉ゼラチンで思い出した。
よくカップヌードルの空き容器にゼリー作って自作の自分磨き用穴を
夏休み家族が旅行中にしこしこ作っていた事を思い出したw
懐かしいな。今度また自作してみようかな。
何を埋め込めればアディダス仕様になるだろう。
まさやすごめん。まさやすで妄想してごめんな。
457:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:06:33 0
長文コピペ全部あぼ~んになるから
快適なんだけどレスする馬鹿がいるから困る^^
458:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:10:38 0
>>456
シリコンとか?
もうハンズに頼るしかないな
若林がひこにゃんのぬいぐるみ(体長30センチ程)と旅行するのを見たい
若林は催眠術か何かでぬいぐるみのひこにゃんを本物だと思ってるって感じで
ひこにゃんとグリーン車に横ならびで駅弁とミカンを食べる若林
顔出すパネルに二人で入って観光客にシャッター押してもらう若林
生八ツ橋の美味しさに浮かれて乾いた八ツ橋の試食をして店員さんに愛想笑いで
「美味しいっすねこれぇ!」と言うも隠れて吐き出す若林
(吐いた八ツ橋は後でスタッフが美味しく頂きました)
本物のひこにゃん(等身大)に出会いテンション上がって抱き着いて赤面したり
「ひこにゃんっ一緒に写真撮ってぇ!」と甘えたりする若林
あとで自分のひこにゃんに「小さくたってお前はおれのひこにゃんだからなっ」
と弁解して生八ツ橋をあげる若林
最終的に「そのひこにゃんぬいぐるみだよ?」
「三十路にもなって何ぬいぐるみと旅してんの?」
「そもそも何で八ツ橋食べてるのにひこにゃん出てくるんだよ彦根のよいにゃんこだろ」
と自分に言われてハッとして手元を見るとそれは薄汚れたぬいぐるみ。
何がひこにゃんだよと気付いて放り投げる若林
そしてむせび泣く。
どこの番組ならやってくれるの?
459:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:11:56 0
でも、その日はいつもと違っていて。
しんちゃんのお母さんが、僕を車に乗せてくれた。
しんちゃんのお母さんの顔は、気のせいか苦しそうだった。
車はまっ白なお家の前で止まって、僕は抱きしめられたまま下ろされる。
そして一回り大きなふくろの中につめられた。
まっくらだ。どうしようか。
昔なら、びっくりしてあばれてしまったかもしれない。
でも今は、そんな力も出ない。とりあえず丸くなると、体がゆらゆらとゆれた。
それがしばらく続き、次にゆれが収まって、足もとがひんやりとしてくる。
いきなり辺りがまぶしくなった。目をぱしぱしさせていると、変なツンとした匂いがする手につかまれ、持ち上げられる。
いっしゅんだけ体が宙に浮いて、すぐに冷たい台の上に下ろされた。
まっ白い服を着た人が、目の前に立っている。
そばには、しんちゃんのお母さん。二人が何かを話している。
白い人が、僕の体をべたべた触る。しんちゃんのお母さんが、泣いている。
どうして泣いているのか解らないけれど、なぐさめなくちゃ。
でも、体が動かない。またあの眠気がおそってくる。
起きていなきゃいけないのに。
なんとか目を開けようとしたけれど、ひどく疲れていて。
閉じていく瞳を冷たい台に向ければ、そこに映るのはうすよごれた毛のかたまり。
なんて、みすぼらしくなってしまったんだろう。
ああそうか、僕がこんなになってしまったからなんだ。
だからなんだ。だからしんちゃんは、僕に見向きもしないんだ。
おいしそうじゃないから。
あまそうじゃないから。
僕はもう、わたあめにはなれない。
460:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:12:17 0
わたあめ。ふわふわであまあまの、くものかたまり。
いちど地面に落ちたおかしは、もう食べられないから。
どんなにぽんぽんはたいても、やっぱりおいしそうには見えないよね。
だけど、君はいちど拾っててくれた。
だれかが落として、もういらないって言ったわたあめを。
だから、もういいんだ。
何かにびっくりして、僕はまた戻ってきた。
見なれた僕のお家。
いつもの匂い。
少しはだざむい、ゆうやけ空。
口の中がしょっぱい。
「なんで!!!!!!」
いきなり、辺りに大声が響いた。
びりびりとふるえてしまうような、いっぱいの声。
重たい体をひきずって、回り込んで窓からお家の中をのぞきこむ。
しんちゃんのお父さんとお母さん、ひまわりちゃん。
そして、僕の大好きなしんちゃんも。
みんなみんな、泣いていた。
「母ちゃんの行った病院は、ヤブだったに決まってる!!
オラが、他の病院に連れてくぞ!!!」
しんちゃんが、ナミダをぼろぼろこぼしながら、怒っている。
ひまわりちゃんも、うつむいたまま顔を上げようとしない。
「しんのすけ、落ち着け。仕方ないんだ。」
しんちゃんのお父さんが、ビールの入ったコップをにぎりしめたまま呟いている。
「仕方ないって、父ちゃんは…ホントにそれでいいの!!!???」
「良いわけないだろ!!!!!」
461:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:12:37 0
ここちん
462:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:13:11 0
俺は馬鹿にしているんじゃなくて憤慨しているんだ。怒っているんだ。
俺は怒っているんだ!
生活を大切にする人は嫌いじゃない。家族を大切にする人は嫌いじゃない。
ただし、それが嘘で無いのならだ。
謙虚で、禁欲に身を置き、周りの人を大切にして、粛々と日々の仕事を
こなしている人は好きだ。
しかし、そうでないのが許せない。「大切だ」と言いながら
「刺激がほしい。バレなけりゃいい」と、その「大切な人」が知ったら
嘆き悲しむだろうことをコソコソやるのが、汚らわしい!何が「大切だ」だ。
大切なら、その大切なものに背くことをするな!つましく生きろ!
「緩慢な生活に興味は無い。たった一つの情熱のために生きる」と
いうのなら、それでもいい。だったら、保身を考えるな!その他の一切を
犠牲にしても突き進めばいい!対立する者があれば闘争すればいい!
あるいは「たった一つの情熱」以外の一切を捨てて、邁進すればいい!
しかし、そうでないのが許せない。「情熱のために生きたい」と言いながら
将来を思い煩い、周囲の人間からの有言無言の圧力に怯え
情熱は情熱と言うに値しない卑しい欲に過ぎないものに成り下がるのが
見苦しい!
生活にも徹し切れず、情熱にも徹しきれず、結局、どちらにも背き
どちらも汚し、己も他者もすべてを裏切り、腐臭漂い蠢く吐き気のする
けだものに成り下がる。そんな奴らに俺は怒っているんだ!
463:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:13:47 0
冥王星「ただいま、カロン」
カロン「おかえりなさい。今日もお疲れ様。」
冥王星「うん・・・」
カロン「はい、ビール」
冥王星「カロン、もう一本」
カロン「もう、弱いんだから、明日起きれないよっ」
冥王星「ん・・・」
カロン「・・・なにかあった?」
冥王星「・・・太陽系、クビになった」
カロン「・・・」
カロン「・・・お疲れ様」
冥王星「ごめん・・・」
カロン「すこし一緒にすごせるね・・・。寂しかったんだ」
冥王星「・・・ん」
464:名無しさん@ビンキー
09/11/23 04:46:56 0
ボージョレ・ヌーボーが成田到着、過去50年でも素晴らしい出来?
2008年 今年のは昨年よりも 素晴らしい品質のヌーヴォーが見込めそうです
2007年 ここ数年のトップ5に入る素晴らしいもの
2006年 この2006年の作柄は、なんとあの数百年に一度の2003年に並ぶ【非常に良い】との評価が今や巷を駆け巡り、
さらには、その複雑味は2003年をも凌ぐ!!、とも言われる素晴らしいヌーヴォーと出会える可能性が大
2005年 ここ100年間でも屈指の出来
2004年 2004年のボジョレー・ヌーボーは大当たりの年でした。ただし、
フランスでの収穫量は、平年の半分ほどだったようです。2003年ほどではありませんでしたが、2004年も大当たりの年でした
2003年 ここ100年間でも屈指の出来
でっ2009の50年に一度はどの位置になるんだ???
465:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:22:52 0
過去15年のボジョレー評
95年「ここ数年で一番出来が良い」
96年「10年に1度の逸品」
97年「1976年以来の品質」
98年「10年に1度の当たり年」
99年「品質は昨年より良い」
00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」
01年「ここ10年で最高」
02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」
03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」
04年「香りが強く中々の出来栄え」
05年「ここ数年で最高」
06年「昨年同様良い出来栄え」
07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」
08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
09年「50年に1度の出来栄え」←NEW!
466:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:31:25 0
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
467:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:42:10 0
8分くらいの曲を超グダグダで終わらせる。
採点方法を変えて点数が低かったらキレる。
曲を入れる機械を渡さない。
点数の高かったやつの髪の毛をむしる。
マツゲを全部切っていく。
マツゲとかけてマツケンサンバを歌う。
相手が歌ってるときは「ビリーズブートキャンプ」をする。
ヒゲを剃りはじめる。
本気で「波動拳が出ない」と悩む。
オナラをして息継ぎを苦しくさせ、自分はトイレへ。ミを出しても良い。
468:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:43:17 0
>>466
あぼーん手動でやってるんですか?
大変ですねwww
ろ覚えの曲を「ウンコしてくる!」といって便所で聞いて覚えてから歌う。
相手が歌い始めたら演奏停止ボタンを押す。
相手がサビに突入してノリノリなところで演奏停止ボタンを押す。
選曲してるふりして演奏停止ボタンを押す。
マイクを離さない。
夏なのに暖房を入れる。
飲み物汲んで来るよ、と言ってコーラやウーロン茶に大量のガムシロップを入れる。
歌いながらおしっこを漏らす(パンツは脱ぎ、勃起させ、ホームランのように噴射する)
相手が歌ってるときに俳句を読み上げる。
469:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:47:32 0
467 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
468 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
470:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:47:59 0
三木道三スーパーベスト
発売日:2008年7月23日(水)
品番:TOCT-40123/B
価格:[CD+DVD]¥3,800(税込)[CDのみ]¥3,150(税込)
01.Life Time Respect original mix
02.Life Time Respect 2008
03.Life Time Respect English ver.
04.Life Time Respect a cappella ver.
05.Life Time Respect Tokyo ver.
06.Life Time Respect Disco ver.
07.Life Time Respect T.K remix
08.Life Time Respect EURO MIX
09.Life Time Respect Korean ver.
10.Life Time Respect Spanish ver.
11.Life Time Respect HΛL'S MIX
12.Life Time Respect instrumental
初回限定ボーナストラック
13.Life Time Respect Orchestra Version
14.Life Time Respect Jazz Version
471:名無しさん@ビンキー
09/11/23 05:50:36 0
>>469
すみません次回からはレス分けて投下しますね
ろ覚えの曲を「ウンコしてくる!」といって便所で聞いて覚えてから歌う。
相手が歌い始めたら演奏停止ボタンを押す。
相手がサビに突入してノリノリなところで演奏停止ボタンを押す。
472:名無しさん@ビンキー
09/11/23 06:13:14 0
470 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
471 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
473:名無しさん@ビンキー
09/11/23 06:55:25 0
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
474:名無しさん@ビンキー
09/11/23 07:08:36 0
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
475:名無しさん@ビンキー
09/11/23 08:08:02 0
わたあめ。ふわふわであまあまの、くものかたまり。
いちど地面に落ちたおかしは、もう食べられないから。
どんなにぽんぽんはたいても、やっぱりおいしそうには見えないよね。
だけど、君はいちど拾っててくれた。
だれかが落として、もういらないって言ったわたあめを。
だから、もういいんだ。
何かにびっくりして、僕はまた戻ってきた。
見なれた僕のお家。
いつもの匂い。
少しはだざむい、ゆうやけ空。
口の中がしょっぱい。
「なんで!!!!!!」
いきなり、辺りに大声が響いた。
びりびりとふるえてしまうような、いっぱいの声。
重たい体をひきずって、回り込んで窓からお家の中をのぞきこむ。
しんちゃんのお父さんとお母さん、ひまわりちゃん。
そして、僕の大好きなしんちゃんも。
みんなみんな、泣いていた。
「母ちゃんの行った病院は、ヤブだったに決まってる!!
オラが、他の病院に連れてくぞ!!!」
しんちゃんが、ナミダをぼろぼろこぼしながら、怒っている。
ひまわりちゃんも、うつむいたまま顔を上げようとしない。
「しんのすけ、落ち着け。仕方ないんだ。」
しんちゃんのお父さんが、ビールの入ったコップをにぎりしめたまま呟いている。
「仕方ないって、父ちゃんは…ホントにそれでいいの!!!???」
「良いわけないだろ!!!!!」
476:名無しさん@ビンキー
09/11/23 08:20:56 O
まさやすおはよう
今日も朝から元気だな
477:名無しさん@ビンキー
09/11/23 08:59:02 0
涙目で必死になっちゃってかわいいなあまさやすは
478:名無しさん@ビンキー
09/11/23 09:38:47 0
アンコール1曲目 愛のメモリー
しげる、うるさいガキの目の前に現れ熱唱。内蔵マイクはギンギン。
「うー、つー、」でため、「くしい人生を~限りない歓びをぉ~!」
でチンポでガキを往復ビンタ。時々しぼむが、しごいてはまたビンタ。
先っちょ汁が出てそれが目に入った人の「ウッ!」「ヒッ!」の声が
たまに聞こえる。
アンコール2曲目 愛のメモリー
しげる再びステージへ。熱唱につぐ熱唱で服が溶け出し、ネクタイだけに。
最後は恒例、チンコがニョキニョキと伸び、床につく。そして両足をあげ、
いわゆる“チン立ちのポーズ”。観客大拍手。足をVの字のようにピーンと
張り、声「あ~あ~ああああぁ~!!」でチンコを軸にしてコマのように
ゆっくりと回りだす。割れんばかりの大拍手。スピードを増して回るしげる。
途中、チンポがグニャグニャになる。観客「ああっ!!」しかし元に戻る。
(ここがプロとアマの違い)そしてチンコはドリルのようにステージを掘って
いき、そこで幕が降りる。と同時に地震がおき、天井が崩れ落ち始める。
「逃げろ!」観客が外に出た所でホテルが全壊。ぼう然とする人々。
しかし一番先に口を開いたのはさっきしげるにビンタの洗礼を受けたガキ。
彼は頬を腫らしながら言った。「しげるは…また帰ってくるよね、ママ!」
ママ「…そうね、貴方が立派に成長したら…ね。」
完
479:名無しさん@ビンキー
09/11/23 09:39:49 0
「今までに見たあり得ない募集シャウト」スレより
A<プークいきます なんたらかんたら 2/6
数分後、上のsh主と名前が一文字違いのPCが
B<私はAさんではありません!プークいきたい人はAさんにtellを::
数分後
A<プークいきます うんたらかんたら 5/6
B<プーク行きたい人はAさんに連れてって貰ってください::
数分後
A<プーク〆
B<プーク行きたい人はAさんって言ってるでしょ!
A<ゴメンw定員オーバーw
B<;;
数分後
B<プークいきたい人募集です!いま3人
480:名無しさん@ビンキー
09/11/23 09:40:57 0
小学生の頃、同じクラスのヤシんちに行った。
ソイツの姉ちゃんは高校生でキレイだった。
化粧してるのをボケーと見てた。
「何で見てるの?」
やさーしく微笑んでくれた。
「ち、ちゅーしたい!」
おいら、とっさに言った。
姉ちゃん、頭なぜなぜして、オデコにちゅーしてくれた。
「口紅ついちゃったわね」
コットンでキレイにしてくれた。
おいら、コットンを奪って逃げた。
次の日、姉ちゃんに告った。
「お姉ちゃん、彼氏いるの」
おいら「ならば、貴様を殺して永遠に我と共に」
姉ちゃん「よかろう。来るが良い」
虚空を突き破る轟音。
空気を切り裂く甲高い音。
おいらの口から鮮血があふれ出す。
おいらの拳は僅かに届かず、逆に手刀が胸に突き刺さっている。
崩れ落ちるおいら。
おいら「・・・これで、貴様は俺を忘れないだろう。ぐ・・」
姉ちゃん「忘れはせぬ。貴様の魂我が心と共に。」
「悲しき男よ。誰よりも愛深く、拳でしか愛を語れぬゆえに」
死してなおその男の顔に浮かぶ表情は喜びであったか悲しみであったか。
その時、一陣の風が吹いた。
愛に死んだ修羅の魂を運び去るように。
481:名無しさん@ビンキー
09/11/23 09:41:24 0
やあマーティー (´・ω・`)
私の計算通りなら 君はデロリアンが落雷を受けた直後にこれを受け取るはずだ
心配してると思うがこのテキーラはサービスだからまず飲んで落ち着いて欲しい
落雷の放電により デロリアンのタイムサーキットに過度の負担がかかり
乱れたコンデンサーの働きで 私は1885年に飛ばされたのだ この過度の負担により
タイムサーキットと飛行サーキットも破壊され 二度とこのマシンで飛ぶことは出来ないだろう
私は今 バーボンハウスを開業している 言葉では言い表せない「ときめき」みたいな
そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って始めた仕事だが残念ながら顰蹙をかったようだ
仏の顔もって言うしね 謝って許してもらおうとも思っていない
デロリアンはブートヒルの古い墓地に隣接するデルラルト鉱山の廃坑に埋めた(同封の地図参照の事)
君が1955年に掘り起こすまで 人目に触れず現状のまま保存されることを期待している
車の中に修理方法の指示書を入れておいた
1955年の私の分身ならば修理は簡単……うん「また」なんだ 済まない
最後に重ねて言うが結して私を迎えに来ないでくれ 澄んだ空気と広々とした土地が小生大いに気にいっている
思うに不必要なタイムトラベルは宇宙時間の繋がりが断絶する危険を招くだけだ
ただ気になるのはアインシュタインの事 どうか良く面倒を見てやってくれ
散歩は週2回 缶詰のドッグフードが好物だ
私の遺言と思ってすべてこの手紙の通りにして欲しい
ではマーティー とうとう君に別れを言う時が来たようだ
君は常に誠実でやさしい友達で私の人生を大きく変えた 君との友情は小生の宝だ
数々の楽しい思い出をいつまでも大切にこの胸にしまっておこう
そう思ってこのスレを立てたんだ
真実の友 ドクター・エメット・ブラウン 1855年9月1日
482:名無しさん@ビンキー
09/11/23 09:42:49 0
幼い頃に父が亡くなり、母は再婚もせずに俺を育ててくれた。学もなく、技術もなかった
母は、個人商店の手伝いみたいな仕事で生計を立てていた。それでも当時住んでいた
土地は、まだ人情が残っていたので、何とか母子二人で質素に暮らしていけた。
娯楽をする余裕なんてなく、日曜日は母の手作りの弁当を持って、近所の河原とかに
遊びに行っていた。給料をもらった次の日曜日には、クリームパンとコーラを買ってくれた。
ある日、母が勤め先からサッカーのチケットを2枚もらってきた。俺は生まれて初めての
プロサッカー観戦に興奮し、母はいつもより少しだけ豪華な弁当を作ってくれた。
サッカー場に着き、チケットを見せて入ろうとすると、係員に止められた。母がもらったのは
招待券ではなく優待券だった。チケット売り場で一人1000円ずつ払ってチケットを買わ
なければいけないと言われ、帰りの電車賃くらいしか持っていなかった俺たちは、外の
ベンチで弁当を食べて帰った。電車の中で無言の母に「楽しかったよ」と言ったら、
母は「母ちゃん、バカでごめんね」と言って涙を少しこぼした。
俺は母につらい思いをさせた貧乏と無学がとことん嫌になって、一生懸命に勉強した。
新聞奨学生として大学まで進み、いっぱしの社会人になった。結婚もして、母に孫を見せて
やることもできた。
そんな母が去年の暮れに亡くなった。死ぬ前に一度だけ目を覚まし、思い出したように
「サッカー、ごめんね」と言った。俺は「楽しかったよ」と言おうとしたが、最後まで声にならなかった。
483:名無しさん@ビンキー
09/11/23 09:49:34 0
おはようまさやす
484:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:01:12 0
ある日Aさんが帰宅し、マンションのエレベーターに乗ると、
帽子を目深にかぶり、見るからに怪しい男が乗ってきた。
Aさんは気持ち悪いな。と思いつつも、同じマンションの住人だと思い一応挨拶をした。、返答なし。
やな感じだなと思っていたが、やがて部屋の階につき、エレベーターを降りようとした時、その男と肩がぶつかった。
「あ、すいません」
Aさんは謝ったが、男は何も言わず、顔を隠したままだった。
部屋に入り、少し落ち着いてからさっきぶつかった肩を見てみると、 血の跡がついていた
Aさんは気味が悪いと思ったが、仕事で疲れていたこともあり
とりあえずそのままにしていた。
数日後。Aさんが部屋にいると「ピンポーン」とチャイムが。
ドア越しに覗いてみると、そこには警官が立っていた。
警官は言った
「すいません。実は数日前このマンションで殺人事件があったので聞き込みに来まして。
誰か怪しい人物をみかけませんでしたか?」
そういえばあの日。。と、Aさんは先日のエレベータ―での出来事の事を思い出したが連日の疲労感や睡眠不足から面倒に思い、
「いや、知らないです。」と言った
すると警官は何も言わず、そそくさとその場を去って行った。
そしてその翌朝。AさんがTVをつけると、自分の住んでいるマンションでの殺人事件の報道がされていた。
ニュースでは、その犯人が捕まった、という内容だった。
犯人の顔写真が写った。 ・・・・・あの警官だった
485:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:01:59 0
473 名無しさん@ビンキー [sage] 2009/11/23(月) 06:55:25
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
474 名無しさん@ビンキー [sage] 2009/11/23(月) 07:08:36
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
486:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:21:10 O
おはようまさやす
朝から必死になっちゃって可愛いな
487:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:27:43 O
まさやすと愛しあいたい
でも難しそうだから菅谷で妄想してる
菅谷が可愛いくてまらない
>>451
不覚にもトキめいた
488:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:31:32 0
おい。もう秋だな。
風がだんだん冷たくなり、また空気が澄んで天が高くなる。
向日葵の残骸、いつの間にか聞こえなくなったセミの合唱。
懐かしいキンモクセイの香りが花を掠める。
すっかりクーラーの要らなくなった電車を降りて家路を急げば、
まだ冬は遠いというのに、なぜか夜風が身にしみる。
残業続きで疲れた体。
明るい家々の窓からは時折笑い声が聞こえ、残業から帰った夫に出したのだろう
シチューの良い香りがする。
変に凝ったものではなく、オーソドックスな、野菜たっぷりの鶏肉シチュー。
羨ましい。
俺は、さっきローソンで買った唐揚弁当のラップを破り、食うだけ。
独りで。
こんな毎日が続く。
この秋を乗り切っても、次にやってくるのは冬。
恋人に、配偶者に、親に、子供に、愛する人のために贈り物を選ぶ人々を尻目に、
俺は自分の欲望を満たすためだけの買い物をする。
「俺は自分の金は自分で全部使えるんだ、それが嬉しいんだ」
意識の外で自分に言い聞かせる。
愛する人のために身を削るのは、利己的に生きるよりずっと幸せなのだということに
気づかないふりをする。
489:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:32:34 0
昨日見た若者。
夕方19時ぐらいの、いつも「ラッキーなら、座れないことも無い」くらいの込み具合の
電車に乗った。が、結局は空席は無く、俺は座れなかった。
でも、よく見ると7人がけのところに5人で座っているような席があった。
そうなっている原因は、20台前半の小奇麗なオタク風の兄ちゃん。
片側には微妙な小荷物(スーパーの小袋)まで置いて、大また広げ、新聞まで読んで
明らかに一人だけゆうゆうと座っていた。
彼が右なり左にずれたら、あと2人は座れる雰囲気だった。
でも、俺はそいつにわざわざ「ちょっと・・・」と声をかけるのもメンドクセーと思ったので、立っていた。
その後、しばらくして老人が乗ってきて、そいつの前で立ち止まった。
俺は、当然その兄ちゃんが慌てて席を空けるだろうと思ったのだが、まったくその気配無し。
結局、老人が「ちょっとすみません・・・」と兄ちゃんに声をかけた。
兄ちゃんは「・・・?え?俺?・・・詰められるかなあ・・・」と、かなり迷惑そうな顔で
つぶやき、しぶしぶ小荷物を膝に移動させた。しかし、彼本体の移動は全くせず。
当然、スペースは小荷物分しか空かず、老人は「あ、まだ用事があったので、いいです・・・」と
電車を降りる雰囲気になった。
しかしその時、
490:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:33:00 0
473 名無しさん@ビンキー [sage] 2009/11/23(月) 06:55:25
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
474 名無しさん@ビンキー [sage] 2009/11/23(月) 07:08:36
461 名前:名無しさん@ビンキー[sage] 投稿日:2009/11/23(月) 04:12:37 0
ここちん
462 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
463 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
464 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
465 名前:あぼ~ん[あぼ~ん] 投稿日:あぼ~ん
491:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:33:44 0
ヤバイ。宇宙ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
宇宙ヤバイ。
まず広い。もう広いなんてもんじゃない。超広い。
広いとかっても
「東京ドーム20個ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何坪とか何?fとかを超越してる。無限だし超広い。
しかも膨張してるらしい。ヤバイよ、膨張だよ。
だって普通は地球とか膨張しないじゃん。だって自分の部屋の廊下がだんだん伸びてったら困るじゃん。トイレとか超遠いとか困るっしょ。
通学路が伸びて、一年のときは徒歩10分だったのに、三年のときは自転車で二時間とか泣くっしょ。
だから地球とか膨張しない。話のわかるヤツだ。
けど宇宙はヤバイ。そんなの気にしない。膨張しまくり。最も遠くから到達する光とか観測してもよくわかんないくらい遠い。ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、宇宙の端の外側ってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超寒い。約1ケルビン。摂氏で言うと-272℃。ヤバイ。寒すぎ。バナナで釘打つ暇もなく死ぬ。怖い。
それに超何も無い。超ガラガラ。それに超のんびり。億年とか平気で出てくる。億年て。小学生でも言わねぇよ、最近。
なんつっても宇宙は馬力が凄い。無限とか平気だし。
うちらなんて無限とかたかだか積分計算で出てきただけで上手く扱えないから有限にしたり、fと置いてみたり、演算子使ったりするのに、
宇宙は全然平気。無限を無限のまま扱ってる。凄い。ヤバイ。
とにかく貴様ら、宇宙のヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイ宇宙に出て行ったハッブルとか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
492:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:33:49 O
荒らしてんのサトミツじゃね?
493:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:34:36 0
ここのところ、ずっとそうだ。
何だかもったいない。
辺りを見回して、鼻をひくひくさせる。
しんちゃんの匂いはしない。
まだ、帰ってきてないんだ。
さっき寄せたはずのおちゃわんのごはんが、新しくなっている。
お水も入れ替えられている。
のろのろと体を起こして、お水をなめた。冷たい。
この調子なら、ごはんも食べられるかと思って少しかじったけれど、ダメだった。
口に中に広がるおにくの味がキモチワルイ。
思わず吐き出して、もう一度ねころがる。
夢のなかは、とてもしあわせな世界だった気がする。
僕はまた夢を見る。
しんちゃんと最後に話したのは、いつだっただろう。
僕はしんちゃんを追いかけている。
しんちゃんはいつものあかいシャツときいろいズボン。
小さな手は僕と同じくらい。
シロ、おて
シロ、おまわり
シロ、わたあめ
『ねえしんちゃん。僕はしんちゃんが大好きだよ。』
『オラも、シロのこと、だいすきだぞ。シロはオラの、しんゆうだぞ!』
わたあめでいっぱいのせかいはいつもふわふわでいつもあったかでいつまでもおいかけっこができるいつまでもまた朝がきた。
494:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:37:59 0
苗屋に苗ぶっこまれて何度も中に種たっぷり出された菅谷を四つん這いにさせて
おしりの下の部分をぐっと押して種液がドロドロ流れ出してくる所を撮影したい
495:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:39:40 0
僕は、それをかわるがわる見ながら、迷ってしまう。
お腹は減っていない。
でも食べなければひまわりちゃんは、もっと困った顔をするだろう。
でも、お腹は減っていない。
ひまわりちゃんは、悲しそうな顔になって、僕の目の前にごはんを置いた。
そして、両手でわしわしと僕の顔をかきまわす。ちょっと苦しい。
「お腹減ったら、食べればいいよ。」
おしまいにむぎゅうっと抱きしめられてから、そう言われた。
ひまわりちゃんは立ち上がると、段々になったスカートをくるりと回して、そばにあったカバンを持つ。
学校に行くんだ。
いってらっしゃいと言おうとしたけれど、やっぱり言う気になれなくて。
僕はぺたんとねころんだ。
へいの向こうにひまわりちゃんが消えていく。
顔の前に置かれたおちゃわんを、僕は鼻先ではじに寄せた。
お腹は、ぜんぜん空いていない。
ごはんを欲しいと思わなくなった。
おさんぽにも、あんまり興味はなくなった。
でも、なでてもらうのは、まだ好き。
抱きしめられるのも、好き。
『ジュケンセイ』っていうのが終わったら、しんちゃんは。
また僕をいっぱい、なでてくれるのかな。
抱きしめてくれるのかな。
そうだといいんだけど。
目を開くと、もう辺りはうすむらさき色になっていて。
また、まばたきしているうちに一日が過ぎちゃったんだと思う。
496:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:40:12 0
あなたがその後指輪を戻して、「駅まで送るよ」と言ったこと。
3月の夜風はまだ肌寒くて、あなたの背中が温かかったこと。
最後で最高のぬくもりだと思ったこと。
高速バスの乗り場で、お互いもう会えない・会わないだろう事を分かっていたこと。
だからしゃべらなかったこと。
あたしは最後、「じゃぁね。ほんと今日はありがと!」って普通の仲間同士のいつもの感じで挨拶して、バスに乗ったこと。
指定席からはあなたの顔が見えなかった。見えなくてよかったって思ったこと。
でも、
でも、
伝えたい事があって、バスが発車する間際に、3m横のバスの外にいるあなたにメールしたこと。
バスが動き出して、あたしはあなたが見えるように後ろの方の席まで行って、携帯を指差すジェスチャーをしたこと。あなたたが「?」って顔した後に、あなたの携帯が光って、あたしの「ありがとう」と「大好き」が届いたこと。
それがいつもの仲間としてのメールと違ってハートマークどころか絵文字もなかったこと。
すぐにあなたから来た「おれも大好きだよ。」っていうあたしの意思を汲み取った絵文字のないメールを見て、泣いたこと。
バスには5人くらいしかいなかったけど、気付かれないように泣いたこと
497:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:43:24 0
菅谷エロすぎる
498:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:47:48 0
転がされてうつぶせになった時の腰から尻のラインたまらんらんたまたまらんらん
499:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:57:50 0
小学生の頃、同じクラスのヤシんちに行った。
ソイツの姉ちゃんは高校生でキレイだった。
化粧してるのをボケーと見てた。
「何で見てるの?」
やさーしく微笑んでくれた。
「ち、ちゅーしたい!」
おいら、とっさに言った。
姉ちゃん、頭なぜなぜして、オデコにちゅーしてくれた。
「口紅ついちゃったわね」
コットンでキレイにしてくれた。
おいら、コットンを奪って逃げた。
次の日、姉ちゃんに告った。
「お姉ちゃん、彼氏いるの」
おいら「ならば、貴様を殺して永遠に我と共に」
姉ちゃん「よかろう。来るが良い」
虚空を突き破る轟音。
空気を切り裂く甲高い音。
おいらの口から鮮血があふれ出す。
おいらの拳は僅かに届かず、逆に手刀が胸に突き刺さっている。
崩れ落ちるおいら。
おいら「・・・これで、貴様は俺を忘れないだろう。ぐ・・」
姉ちゃん「忘れはせぬ。貴様の魂我が心と共に。」
「悲しき男よ。誰よりも愛深く、拳でしか愛を語れぬゆえに」
死してなおその男の顔に浮かぶ表情は喜びであったか悲しみであったか。
その時、一陣の風が吹いた。
愛に死んだ修羅の魂を運び去るように。
500:名無しさん@ビンキー
09/11/23 10:59:20 0
数年前に友人がバイク事故起こして、夜中に救急病院に行った時の話し。
友人の怪我自体は結局たいした事もなく
他の友人と軽く雑談だけして帰る事になった。
小便がしたくなったので、病室を出てすぐ他の友人とさよならした。
一人で小便してた時に急に自分の置かれた状況にハッと気がついた。
午前2時過ぎに病院のトイレにたった一人。。恐えぇ、
超恐がりの俺にとっては致命的とも言えるこの状況、、
さよならを言ってしまったが、友人達に早く追いつかねばと
手も洗わず全力疾走しようと決め込んだ瞬間、
俺と入れ違いに黒っぽい服装の男が入ってきた。
『・・・びっくりしたぁ・・・・』と狼狽しながら廊下に出ると
薄暗い廊下のちょうど影になった所に女の子が立ってた。
幼稚園ぐらいの子で可愛い顔してるんだが、恐ろしいぐらいの無表情。
上手く言いようがないんだが、何か普通の子と違う。
生きてる感じがしない。
恐い、ひたすら恐い。
全身に電撃を感じながら、反対の方向に走り出したその時、女の子の声で『あっちゃん振り向け』と声がした。
俺はあっちゃんでは無い、呼ばれる覚えもない。
例えあっちゃんだとしても絶対振り向かなかったであろう。
脇目もふらず一目散に走って病院の外に出た。
友人達に追いつき、体中で息をしながら不気味な親子?の事を話すと、
友人達も廊下で会ったらしい。
「お前あの2人知らんのか?」と笑われた。
501:名無しさん@ビンキー
09/11/23 11:00:06 0
じいちゃんが、最近どうも、ボケた。
朝、やたらと早く起きだして、縁先に座って何かしている。寒いな、と思うと廊下の戸を
あけっぱなしで、座り込んで何かしている。「プラ模型か……」
老眼鏡を掛けて七百分の一スケールくらいの戦艦を組み立てている。
パーツが、艦橋から、ぬるっと転げ落ちる。じいちゃんは接着剤が尽きたので、航行用
のシャフトに封入するチューブ入りのグリスを使っていた。
僕は模型店に行って接着剤を買ってきた。じいちゃんに渡して使うように言う。
「……そうか、そうか」何時まで記憶しているかはわからない。
翌日びっくりした。
じいちゃんは戦艦を見事に完成させていたが、その艦底を糸鋸で切り抜き、舷側に穴を
開けて紐を結び、自分の頭に乗せていた。
その恰好で四六時中居る。外に出かけるときも頭に戦艦を乗せて行く。
恥ずかしいも恥ずかしいが、鬼気迫る様相だ。
監視もあって、家族で手の空いた者がついていく事にした。
その日曜、僕が、じいちゃんのあとをついていった。
奇妙なのは、じいちゃんは、近所の床屋や、食堂や、顔なじみの人達の前では、まともな
やりとりができる。家に居るときのボケっぷりは逆に演技かと疑う位で、ただその頭に
乗せた、戦艦の模型だけが異常だった。
夕方、家に帰る道すがら、ふたりきりになるとじいちゃんは、家でのように、あぶなっかしい
歩き方になった。僕はじいちゃんが転んだら困るので、手をつなごうと横に並びかけた。
夕日が、ななめに僕の眼をつらぬいた。
オレンジ色の光の中、電柱と塀でできた、空に向かう空間に、その幻影は観えた。