09/03/27 00:39:25 O
>>799
カヲたん同様にシンたままでミニラミたんと血が繋がっているつもりになっている。
もうそれでいい、調べるつもりもない。
親になるとは過酷なことなのだろう、シンたまの両親は色んな意味で軽く育児放棄してる。
未知なる重責を考えたら認識が甘いのだろうと自覚しつつ、シンたまはそれでも嬉しかった。
「スー、ピー・・」
カヲたん早速熟睡。
S2機関があるといえ数日間ずっと卵を温めていたのだ・・。
シンたまも徐にせまる眠気に身を任せ目を閉じたのだった。
・・・。
「キャアアアアア!」
「!!」
シンたまは布団の中の悲鳴でビクッと飛び起きた。
でもカヲたんは寝てる。
何となく予想付きつつ、布団をめくってみた。
「キャアア!キャアアアアア!」
青く光るウニ玉が、ママンの脇腹の下でもがいている。
・・カヲたん痛くないのか?
「起きろ!」
シンたまはカヲたんの体を全力で押してミニラミたんを解放した。
「キャアアッ!」
「・ぐあ!」
自由になったミニラミたんは凄まじい勢いで跳び、パパンの頬に刺さる。痛過ぎる。
「キャア!キャアアッ!」
「もう大丈夫・・大丈夫・・」
パニクる我が子をなだめる。
「もお・・何の騒ぎだよ・・」
ここで漸くカヲたんが起きた。
モスコシ続く