09/03/21 20:39:05 O
>>685
「ハッ!」
我に帰るといつもの天井。ここはカヲたんの部屋のベッドの上である。
失神していたのだ。シンたまは溜め息をつく。
「ファーン・・ファーン・・」
「・・(破壊力がアップしてるし・・・)」
うっかり殺される日も遠くはなかろうな。
「シンジ君!」
「・・・」
「ごめんね!ついさっき気付いたんだけど僕がこの子を止めたら良かったんだよね!」
「・・・」
否、助けを求めなかった自分に非がある。
カヲたんに機転というものなんぞはじめから期待していない。
寧ろシンたまはまた感心していた、ついさっきとはいえ自力でよく気が付いたものだ・・・と。
続く