08/12/18 09:15:26 O
言ったのはそこまでで、ジェネシスはもう特に言い訳をする気も無いようだ。
ただ単に、開き直っただけかもしれないが。
まだ俺がいるにも関わらず、一人で勝手に行為を再開した。
「はぁ…ぁあん、…イイ…。」
逃げを打つアンジールを押さえつけ、腰を動かすジェネシス。
甘い喘ぎ声に交じり、くちゅくちゅといやらしい水音が室内に響き始める。
そこで立ち去るべきだったのかもしれない。
だが俺は、釘付けになった様に動けなかった。
プライドが高く、いつも強気で、好戦的な瞳を俺に向けてくるジェネシス。
だが、目の前のジェネシスはそうではなかった。
服を脱げば、俺やアンジールより一回りは細い身体。
汗ばんだ白い肌は艶かしく、触れば吸い付いてきそうに見える。
柔らかそうに揺れる尻は、激しく出し入れされるモノを旨そうに咥え込んでいる。
アンジールの立派なモノを根元まで飲み込んで、ずるりと引き抜く。
奥まで入ると感じるのか、ジェネシスは淫らに身体を震わせ、喘ぎ声を上げる。
気付けば口の中が渇いている。明らかにジェネシスの身体に欲情していた。
と、ふいにジェネシスがこちらを向いた。
俺が欲情していることに気付いたかのように。
快楽に熱く濡れた瞳が俺を射抜く。
誘うように赤い唇が動く。
「セフィロス…あんたもきてくれ…。」
痺れるような興奮に眩暈がした。
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大丈夫そうだったら続きはまた貼りますノシ