10/09/29 20:18:12
続きです。（長くて申し訳ないです）
水路付けについてです。
身近な例だと梅干しやレモンを見たら口に入れなくても唾液が出る事があてはまります。
本来はすっぱいものを食べると唾液が出るのですが、
同じことを経験しているうちに真ん中をすっ飛ばして
直接関係ないものが脳の中でつながってしまうことだと思えばいいと思います。
（正確ではないですがこんな理解で十分です。詳しくはパブロフの犬で検索を）
「開発したい部分と気持ちいいところを同時に刺激しよう」と書いてあるのを見かけますが、
本当は気分や香り、音、記憶、言葉、脳が支配するいろんなものと水路付けできます。（焦らしも複合で使えます）
快感だけでなく、幸福感や気分を盛り上げる条件も色々探して繋げておくとよいです。
エッチの感度が気分であまり左右されない人は水路付けが広く出来ている人で、
たくさんの「気分を盛り上げる材料」をうまく使いこなして
メンタルコントロールが出来ているのだと思います。
「ここを触られたらエッチで感じちゃう」とイメージしてから（しながら）触れば
他の性感帯と同時に刺激しなくても反復することで水路付けされます。
エッチの心地よさ（物理的快感より広い意味での快感）は、相手への信頼感とか
シチュエーションとか、体の色々なところへの刺激とか、
たくさんの物と繋げれば繋げるほど上がって、少ない刺激で芋づる式に快感を得られます。
中やクリといった、一般的なところを開発するより、抱きしめられるとか
髪をなでられるとか、精神的なものや、耳や肩、腰、足、太ももなど
あまり重視していなかった体の隅々まで気を配る方が快感が広がると思います。
ただ、あまりに日常的なものと水路付けされると生活に支障が出るので慎重に。
出来れば実際のエッチを元に、気分を盛り上げられるものを織り交ぜて繋げてみてください。
あと、私が「中は（物理的に）開発しなくてもいいと思う」と思うのは、
物理刺激の開発は、同じ刺激にしか効果がないからです。
イメージなら、漠然と全体の感度が上がります。
ただ、イメージは刺激が弱いので、道具などとの併用、使い分けをうまく出来たらその方がいいでしょうね。