10/05/01 00:46:09 0
クラスメートに紹介され、ある斡旋所に登録をすると、わずか1週間で「教え先」が決まりました。
そして、いざ、その家へと向かったわけです。
私のアパートから徒歩10分かからない近さでした。
その向かう途中…「いよいよカテキョーか。かわいい子のいるバイトを選べばよかった」と、もどかしさに襲われたのは未だに覚えています。
家庭教師というと、「かわいい女の子をマンツーマンで教えて…」なんてオイシイことを想像しがちですが、自分の斡旋所では、男の教師は必ず男の学生を教えるしくみでした。
ということで、特に何も期待は持たずに玄関をノックしたのです。
しかし、出てきた奥さんを一目見て、すぐに…もう舞い上がってしまいました。
まるで一般の女性とは違う、すごい美人だったからです。しかもまだ20代であるといっても通用するくらい若いルックスも保っていたからなのです。
『期待せずにいると、思いがけず当たりクジもあるもんだ』
と、急にこの仕事が楽しくなり始めたのですから、私もゲンキンです。
実際、確かに、ワクワクとした嬉しさと力(チカラ)が漲るのが感じられました。
単に綺麗な女性が一人いるだけなのに…です。
なんたって、笑顔からこぼれる白い歯がいい。
首が細くて、少しだけ長くて。顔が小さいってのがいい。
これらが奥さんの綺麗な顔をさらに強調させているようでした。