08/09/07 12:33:25 18a15YCc0
「くくく。奥さん、俺の言うことを聞くとはいい子だ。さては俺たちと過ごした夜が忘れられねえのか?」
竜は息がかかるほど顔を近づけて春香の白いうなじに舌を這わす。
「ひ・・・卑怯です・・・もう終わりにしてくれるはず・・・私の身体をさんざん弄んで・・・」
春香は最後の気力を振り絞り竜を睨みつける。
「くくく。奥さん。約束通り写真は返したぜ。DVDはまた別だ。」
竜は何の罪悪感もないように春香に答える。
「くくく。奥さんのセックスシーンを俺たちだけ独り占めにするのはよくねえ。」
そして竜は手に完成品と思われるDVDを春香に見せつける。
DVDのパッケージには泣き悶える春香の顔がアップで写されている。
それを見た春香は大きく目を見開きガクガクと身体を震わせる。
「くくく。奥さん。これを全国のアダルトショップに置いたら・・・奥さんにも出演料がガッポリ入るぜ。」
春香はかろうじて声を振り絞るように竜に蚊の鳴くような声で
「お願いです・・・そんな・・・恐ろしいことは・・・」
竜はそんな春香に宣告するように
「くくく。それじゃあ奥さんこれからずっと俺に抱かれるな?」
無論そんなことはできるはずもない。しかしあのDVDを売り出されたら完全に身の破滅である。
「どうなんだ?奥さん。」
竜がたたみかけるように迫る。春香にもはや選択の余地はなかった。
「はい・・・春香・・・竜さんのお相手を・・・いたしますわ・・・」
春香の泣き黒子の上を一筋の涙が零れおちた。
「くくく。奥さんはこれから俺の言うことを何でも聞くんだな?」
竜は興奮を隠しきれないように鼻息も荒く春香の細い腰に手をまわし春香の耳に息を吹きかけた。
春香はおぞましさに身体をすぼめながらコクリと頷いたのだった。
(あ・・あ・・・骨までしゃぶられるのだわ・・・)
春香は竜のディープキスを受けながら自分がもう普通の世界には戻れないことを痛感するのであった。